【明日の約束】青柳翔はマザーテレサの名言が好き。第3話

2023年06月09日

『明日の約束』第3話のあらすじと感想です。

圭吾の死がマスコミに取り上げられ、世間からバッシングを受ける椿が丘高校。そんななかイジメ問題で揺れるバスケ部の顧問・辻が何者かに襲われる事件が発生してしまいます。

一体犯人は誰なのか?そして圭吾が黒く染めた部屋が意味するものとは…?

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明日の約束 第3話。青柳翔はマザーテレサの名言が好き

明日の約束。青柳翔とマザーテレサ

死亡した吉岡圭吾(遠藤健慎)の家を訪れた記者・小嶋脩平(青柳翔)。母・真紀子(仲間由紀恵)は圭吾の部屋に小嶋を案内する。スプレーで真っ黒に塗られた部屋を見て言葉を失う小嶋。真紀子は『…それだけ絶望が深かったんです。』と言った。

翌朝、真紀子のインタビューがテレビに流れた。真紀子は『息子を追い詰めたのは学校です。』と話し、絶対に許さないと怒りを露わにした。さらに校長が会見で『生徒たちのいざこざは些細なこと。』と発言したことが世間の反感を買い、ネットで炎上。椿が丘高校は非難の的にされてしまった。

椿が丘高校では圭吾の死因究明のため、彼が所属していたバスケ部員から聞き取り調査を行うことが決定。顧問の辻は『聞き取り調査の前に、私から部員たちに話がしたい。』と訴えた。

辻は部員たちに『イジメなんて無かったと俺は信じてる。何か不安や悩みがあれば、明日の聞き取り調査で話してくれ。責任は俺がとる。』といい、圭吾の死を止められなかった事を謝罪。辻は学校を辞める気だった…。

日向は帰宅途中に圭吾の幼馴染・白井香澄(佐久間由衣)に会う。香澄はネットの書き込みから、辻が以前 生徒に暴力をふるい大けがを負わせたことを知る。『先生なんて信用できない。悪いやつはいるんだよ。』と日向に言った。

翌日、バスケ部員の聞き取り調査が始まった。『無視はしたが暴力は振るってない。』と訴える部員たち。距離をおいたのは圭吾の方からという意見も。

キャプテンの長谷部は次の大会に出られない可能性があることを知ると『あいつのせいですごく迷惑です。』と声を荒げた。

日向は週刊ワイドの記者・小嶋(青柳翔)に話しかけられる。無視しようとする日向に『知らんぷりですか?』と言われ『事実確認が取れてないのに学校を非難するあなたに話すことはない。』とやり返す。

小嶋は『世間にとってあなた達は悪者。覚悟したほうがいい。』と警告した。

後日、バスケ部顧問の辻が過去に犯した事件の真相が明らかになった。辻は4年前、別の高校でバスケを教えていたが、エース格の部員が他の部員をイジメていることを知り、フルボッコにしたのだ。学校側はイジメを知りながら見て見ぬふりをしていた。

ネット上では圭吾の死は辻の責任と決めつける声が多数上がっていた。辞表を提出した辻に、『悔しくないんですか?』と擁護する日向。辻は『一度間違いを犯した人間は永遠にバツを受ける。そういう世の中なんです。』と言い学校を去っていった。

圭吾の家を訪れた日向、霧島(及川光博)、校長の3人。仏前に線香を上げ手を合わせる。謝罪の意を述べる校長だったが、真紀子(仲間由紀恵)は『言葉での謝罪はいりません。』と遮った。

日向と霧島は圭吾の部屋へ。黒く塗りつぶされた部屋を指し『あの子の絶望の深さが現れているでしょ?』と言う真紀子。机の上に置いてあったハロウィンのかぼちゃに火をともし、この祭日の起源について語る。

ハロウィンは『死者が家族を訪ねてくる』というケルト人の言い伝えが起源。

真紀子は『圭吾もきっと帰ってくる。』と言い、笑顔を見せた。

夜。町はハロウィン仕様のコスプレで盛り上がる若者たちで溢れていた。学校を辞めた辻は家族の待つ家へと向かう途中、何者かにスタンガンで襲われその場に倒れこむ。見上げるとコスプレをした謎の人物が…。

辻を襲った犯人は、鉄パイプで何度も殴りつけた。

【明日の約束 第3話 終】

明日の約束 第3話まとめ 辻を襲った犯人は誰?

『明日の約束』第3話、いかがでしたか?バスケ部顧問・辻が何者かに襲われるという衝撃の展開!一体彼を襲った犯人は誰なのか?考えられる人物を以下にまとめました。

    【辻を襲った犯人は誰?】

  • 4年前、辻がフルボッコにした元バスケ部員 … 体に障害を負うほど殴られたことへの仕返し。
  • 真紀子(仲間由紀恵)… ネットで辻の記事を読み、圭吾を死なせたのは辻の怠慢だと判断した。
  • ネット民 … 辻の記事をみたネット民が正義の鉄槌を食らわすため辻を襲った。
  • 白井香澄(佐久間由衣)… 『先生なんか信用できない』という香澄。椿が丘高校に恨みを持っており、幼馴染だった圭吾の仇を討とうとした。
  • 長谷部(金子大地)… バスケ部キャプテンの長谷部は大会に出られない事を不満に思い、腹いせに辻を襲った。
  • その他 … たんなる通り魔(> < )・人違いOTZ

犯人は一度辻の前を通り過ぎてから立ち止まり、その後 あとをつけています。

初めから尾行していたのでなく、偶然遭遇し犯行に至った、とも考えられますね。しかしスタンガンを用意していた所を見ると、計画的犯行な気もしますが…。

青柳翔とマザーテレサの言葉

そして今回 あの怪しさいっぱいの記者・小嶋(青柳翔)がついに日向に接近。彼はどういう人物なのか?調べてみました。

    【小嶋修平(青柳翔)はどんな人物?】

  • 年齢は33歳。
  • 週刊ワイドの記者。芸能部に所属していたが過激な執筆内容が問題となり、社会部に異動となる。
  • 最初 圭吾の死については『よくあること』と興味を持たなかったが、その後仲間と思われる人物から連絡があり『この事件は他と違う』と考えを改め取材を開始した。(母・真紀子が美人であることもネタになると思った。)
  • マザー・テレサの名言を銘肝している。(明日の約束 チェインストーリーより)

マザーテレサと言えば自己犠牲と献身に満ちた多くの愛の言葉を残していますが、小嶋の言うマザーテレザの名言はいささか警告じみた言葉になっています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザーテレサのこの言葉は「思考が人生を変える」というもの。そして日向や圭吾は毒母から思考を支配されて育ちました。

自分は何をやってもダメなんだ、と親から植え付けられた否定的な思考。これによりその後の彼等の人生は大きく変わってしまいます。

マザーテレサの言葉を引用したのは、毒母に支配された人生を変えるには今の否定的な思考から変える必要がある。自分を見つめ直す必要がある、という事を言いたかったのでは?

そして小嶋ももしかすると毒母に育てられた過去があるのかもしれませんね。

部屋を黒く塗りつぶした圭吾。そして日向への告白…。

圭吾は思考を変えようと努力していたのだと思います。自分が好きなものを『好き』と言いたかったのでしょう。しかし何も変わらないと絶望し、自ら命を絶ってしまった。

今なお母に苦しめられている日向をみると、思考を変えるということはそう簡単ではないのですね…。

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【著者プロフィール】
ヒトコトマニア
:桜木

ドラマとスターウォーズ好きのアラサー会社員。現在ドラマ『100万回言えばよかった』にドハマリ中♪

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