そしてチャオプラヤへ。【嘘の戦争】第10話のあらすじと感想

2023年12月01日

『嘘の戦争』第10話(最終回)のあらすじと感想です。

長かった復讐劇も今回がラスト!仲間の裏切りにより窮地に立たされた浩一は宿敵・二科会長への復讐を遂げられるのでしょうか…?

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嘘の戦争 前回のあらすじ

嘘の戦争 イラスト

30年前 一家心中事件に見せかけられ家族を失った一ノ瀬浩一(草なぎ剛)。この事件は二科グループ会長・二科興三の長男・(安田顕)がおこしたOL暴行事件を隠蔽するために行われた。

事件に関わった者たちに容赦ない復讐をかます浩一。残るは二科会長ただ一人となった。そして浩一はついに会長を追い詰め、謝罪会見を開かせる事に。

しかし会見のさなか、浩一は思わぬ逆襲を受ける。詐欺容疑の被疑者となった浩一は警察に追われることに…。

嘘の戦争 最終回の感想 まとめ

「嘘の戦争」最終回まとめです。浩一は見事に復讐を果たし、家族の仇を討つことが出来ました。

嘘をつくことが大嫌いなのに、その嘘のお陰で今の自分があるという矛盾を抱えた悲劇の主人公を、草なぎ剛さんは見事に演じきりましたね。

飄々とした騙しの演技と心の痛みを露わにする演技との演じ分けが素晴らしかったです。

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無慈悲な詐欺師として冷酷な復讐を次々に遂げてきた浩一。しかし最後は騙され続けた晃や楓でさえ『あの人は信用できる』と言っていました。

これは人生を賭けて大切な人の尊厳を守り抜きたいという浩一の人間的な温かみに触れたからこその言葉だと思います。

浩一の悲願は達成されましたが、その代償は大きかったですね。

千葉陽一としての人生は30年前のあの嘘をついた日から失われてしまいました。詐欺師としての生き方を捨てる事の出来ない浩一は、これからも『嘘は嫌いだ』という父の言葉にさいなまれる日々を送り続けるのでしょう。

『嘘をつかない人間なんていない。』という浩一。しかしだからといって嘘を推している訳ではありません。日本を発っていく浩一の姿は嘘をつくことへの代償を含ませたメッセージのような気がします。

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嘘の戦争 視聴率

第1話 11.8%

第2話 12.0%

第3話 11.3%

第4話 11.1%

第5話 11.5%

第6話 10.3%

第7話 10.9%

第8話 11.5%

第9話 10.5%

第10話 11.6%

平均 11.30%

第10話(最終回)主要8地区の視聴率

関東11.6% 関西11.7%

名古屋13.1% 北部九州13.5%

札幌14.3% 仙台13.4%

広島11.2% 静岡16.9%

平均13.2%

コメント

  1. オモシロ楽しい感想ありがとうございました。
    毎回ここ見るの楽しかったです。
    絵も毒舌もウィットに富んでいて本当に楽しめました。
    会長と六車さんの似顔絵が特に好きですw
    ありがとう。

    • >匿名さん

      こんな脱線ブログをいつも見て頂きありがとうございます??更新遅くてすいませんm(_ _)m

      六車のザ・プロフェッショナルな雰囲気が好きでした(笑)なかなか正体が明かされなくて焦らされましたが、あれこれ想像しながら見るのもこのドラマの面白い所でしたね(六車=三瓶だと思ってたけど全然違ってました^^;)

      4月のドラマも楽しみです♪何見ようかな…(・・?

  2. 相変わらずの気合の入った記事ありがとうございます!

    • >いごっそう612さん

      いえいえ(^^)あとは部長と助手さえやる気を見せてくれれば言うことないんですけどね( ̄。 ̄ )ボソッ