【コールドゲーム】最終回ネタバレ感想。椿おばあちゃんは亡くなった?予知能力の謎は?

2023年05月31日

ドラマ『#コールドゲーム』最終回のストーリーと感想です。※ネタバレあり。

ついに対決の時を迎えた木村家と支部長。を手に勝ち誇る支部長を、元天才詐欺師の祥子ママが持ち前の知略で欺きます。

そしてついに発表される『選ばれし救助者8名』。そこに木村家の名はあるのでしょうか…?

椿鬼奴が演じる良子が救助されることを心から祈る…。

だいぶキビシイのでは…?

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コールドゲーム 最終回…の前にこれまでのストーリーをチェック

コールドゲーム 前回までのあらすじをサクッとご紹介♪

  • 時は20XX年、地球は隕石衝突による大気変動で-45度の氷の世界へと変貌。生き残った人々は各地の避難所で身を寄せ合いながら暮らしていた。
  • 避難所で暮らす木村家は他人同士が集まった『偽装家族』。避難所にはボスの如月支部長(中村俊介)が定めた『家族を優先する』というルールがあり、木村家は生き延びる確率を高めるために偽装家族を演じていたのだ。
  • 木村家の母・祥子(羽田美智子)は前科2犯の詐欺師。生きのびたい理由は『生き別れた息子・ゆうと君と再会するため』。第9話でゆうと君と涙の再会を果たすも、養子に出されていたゆうと君にはすでに新たな母親が…!
  • 木村家の長男・大輝(結木滉星)の目的は『支部長への復讐』。支部長はかつて大輝の恋人とその父親の命を奪っていたのだ。狙いを知った支部長は大輝を独房に閉じ込めてしまった。
  • 支部長の側近である元刑事・黒崎により独房から解放された大輝。しかしその直後、体育館に連行されてしまう。そこには銃を構える支部長の姿が!祥子ママたちも駆けつけ、今まさに最後の戦いが繰り広げられようとしていた…。

コールドゲーム最終回ネタバレ・あらすじ。椿おばあちゃんの最後と予知能力の謎。

コールドゲーム最終回のネタバレ感想

#コールドゲーム最終回(2021年7月24日放送)あらすじまとめ。

▼ここから▼

『おそろいですね、偽装家族の皆さんw』。支部長は銃を天井にズドンと放ったあと、過去の犯罪を悪びれること無くカミングアウト。

支部長はかつて木村家の長男・大輝の恋人の父を詐欺にかけ、自殺に追い込んでいた。このせいで心臓を患っていた恋人も死を早めてしまったのだ。

激昂した大輝は『彼女たちに謝罪しろ!』と支部長にせまる。

しかし支部長は『ここには私を捕まえる者などいないw』ガッハッハと勝ち誇った。

そろそろ支部長に隕石直撃するんじゃ?

しっかり目にお仕置きされてほしいです…。

大輝に銃を向ける支部長。かばおうとした祥子ママに引き金を引いた。しかし…銃は発射されず…?まさかの弾切れ!

弾を抜いたのは側近の黒崎!彼は支部長に仕えるフリをして逮捕のチャンスを伺っていたのだ。『俺はお前の悪事をずっと追いかけていたんだよ』

実は黒崎と祥子ママはグル!支部長の自白を引き出すために協力していたのです。

黒崎さん、人相悪いけど実は正義の男だったんですね…。

このメインイベント時に支部長信者の秘書が完全に蚊帳の外でちょっとワラケル。

支部長の自白はバッチリ録音され、独房に連行されることに。大輝がトドメのライダーキックをお見舞いした(笑)

ラスボスは成敗され、まもなく政府の救援ヘリが到着する。第一弾で救助されるのは『子供や技術者など計8人』のみ

祥子ママは公平を期すため、職業や本名を正直に申告するよう放送室からアナウンス。不利になることを承知で、最後にこう付け加えた。『私たちは偽装家族です。』

救助ヘリが到着。申告書をもとに、救助隊のリーダー(キャイ~ン天野)が選ばれし救助対象者の名を読み上げる。

選ばれたのは以下の8人となった。

  • 福山悟(椿鬼奴の息子)
  • 長嶋陽菜(木村家の長女)
  • 高野紘一(通信係)
  • 風間ゆうと(ママの息子)
  • 竹内ゆい、野口みき、藤岡達也
  • そして…まさかの…木村隆(ママの夫)!

実は隆パパの職業は海洋研究所の研究員。ちゃっかり技術者枠で選ばれていたのです。

カレーの伝道師とばかり思っていた…。

見た目のジャガイモ感にすっかり騙されましたよ…。

『みんなと離れたくないぉ』と涙を流す長女の陽菜(久間田琳加)。兄の大輝は『俺たちの分も生きろ。向こうに行ったらいっぱい笑えよ。お前の笑顔かわいいから』と頭をポンポン。パパは『俺たちは最高の家族だ』とつぶやいた。

陽菜は去り際、祖母の椿さん(銀粉蝶)の部屋へ。コタツでうたた寝中だった椿さん…陽菜は起こさずに部屋を出ていった。

椿さんが微動だにしなかったのが気になりますね…。

電○コケシも止まってたし。

電……お茶くみ人形の事ですか?

救助ヘリに乗り込む8名。と、ここでもう1名追加されていた事が判明。ゆうと君のママだった。

実は祥子ママ、『小学生の子供には母の付き添いが必要。トラスト・ミ~』とリーダー(キャイ~ン天野)を説得していたのだ。

ゆうと君の出発を影から見送る祥子ママ。気づいたゆうと君が話しかけてきた。『ママ…だよね?』。ゆうと君はママを覚えていたのだ。

祥子ママは『今のママを大切にね…』と涙のハグ。ゆうと君は『僕のこと忘れないでね』と笑顔で言い、ポケットから取り出したマグネットをママに渡した。

これは二人が一緒に暮らしていた時に冷蔵庫に貼ってあった”親子の証”…(T_T)

ここは全米が涙しそうになるシーン…。

…泣きはしないんですね?

救助ヘリが去り、木村家はママと大輝の二人だけに。しかしママは気落ちすることなく『コールドゲームはこれからよ!』と意気揚々に言い放つ。


避難所生活が再スタート。独房から解放された支部長はヒゲもっさもさの別人に(笑)

『俺と組まないか?』とママに近づくヒゲモサ支部長。『また騙されるわよ♪』とあっさりかわすママw

新たな支部長を決める選挙が行われることに。数人が立候補するなか、ママも名乗りを上げた。『面白くなってきたわねw』

【コールドゲーム 終】

終わってしまった…。

支部長ぜんぜん反省してない気が…^^;

ヒゲ伸びただけでしたね。

コールドゲーム 最終回の感想

コールドゲーム最終回の感想です。

ラストは『隕石家族』で羽田美智子さんの夫役だったキャイ~ン天野さんもサプライズ出演!祥子ママの『トラスト・ミー』に振り回される姿が『隕石家族』の天野さんと被って笑えました(笑)

『隕石』の時は浮気した羽田美智子に振り回されてたね。

浮気相手は支部長役だった中村俊介さんでした。

さらに隆パパ(やす)が言った『俺たちは最高の家族だ!』というセリフも、『隕石家族』のラストで羽田美智子さん演じる久美子ママが言った『うちの家族は宇宙一の家族だ』と重なっていました。

ちょいちょいチラ見えした『隕石家族ネタ』が僕的に嬉しかったコールドゲーム。

終わってしまって残念ですが、しかし、極限状況のなかで家族の大切さを訴える『人類滅亡危機×羽田美智子』シリーズはまだまだ続きそうな予感(笑)新シリーズに期待です。

続編にも椿鬼奴の出演を切望。

最終回で椿鬼奴さんが息子の悟くんに持たせていた缶詰、『バレないわよね、一つくらい』とか言いながら盗みまくってたあのサバ缶でしたよね…。

銀粉蝶さん演じる椿さんの最後

さて、最終話を見て気になった点が2つ。

一つは銀粉蝶さん演じる椿おばあちゃんの最後。気持ちよくうたた寝中でしたが、実は亡くなっていたのかも…?

動いていた人形が電池切れ(ゼンマイ切れ?)で止まったシーンからも、そういうことだったのかなって思えてきます。

救助者発表で孫の陽菜の名が読み上げられた時それはそれは喜んでいた椿さん。『陽菜に生きてもらいたい』という願いが叶い、思い残すこと無く天に召されたのかもしれませんね…(T_T)

銀粉蝶さん、さすがの存在感でしたね。

ちなみに『ぎんぷんちょう』と読むって知ってた?

椿おばあちゃんを演じた銀粉蝶さんのプロフィール

ドラマ『#コールドゲーム』で椿おばあちゃんを演じた銀粉蝶(ぎんぷんちょう)さんのプロフィール情報です。

本名:吉田 輝子
生年月日:1952年5月13日(69歳)
出身地:栃木県塩谷郡
配偶者:生田萬(劇作家)
事務所:N・F・B

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/銀粉蝶

主な出演ドラマ:『わろてんか 』『麒麟がくる』『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』『こちら本池上署シリーズ』『イチケイのカラス』他多数。

羽田美智子さんの予知能力

そしてもう一つ気になったのは祥子ママの予知能力の謎が明かされなかったこと。

これまで数回あった『首をグキグキした時に未来のビジョンが見える』あのシーンは何だったのか?

詐欺師時代に先鋭化されたママの第六感…ということなんですかね?

まぁこの部分はドラマの主軸とはあまり関係ないし、深く考えずにスルーするのが幸せなのかも(笑)

『東南アジアの臨時政府』の謎も残ったままだけど問題ない。

野球の『コールドゲーム』との関係もイマイチ不明でしたけど問題ないです。

コールドゲームの感想:まとめ

-45度の氷河期をたくましく生き抜く偽装家族『木村家』の活躍が描かれたドラマ『#コールドゲーム』

凍てつく描写の連続でしたが、最後は心温まる家族愛に包まれたラストを迎えることができました。

息子の幸せのためお別れする道を選んだ祥子ママ、本物以上の家族に出会えた陽菜、復讐の呪縛から解放された大輝、そして念願の家族を持つことができた隆パパ…。

第1話では寝床を分けるほど他人行儀だったあの木村家が、最終話では『離れたくない』と涙するほどの強い絆が生まれていましたね。

たとえ血の繋がりは無くとも本当の家族なれるというメッセージ…。ここは多くの視聴者の胸にエモく響いたことでしょう。

『隕石家族』『#コールドゲーム』に続く、小松江里子さん脚本の新作を期待して、今回のレビューはこの辺で。

最後までお読み頂きありがとうございました。また別のドラマでお会いしましょ~♪

鬼奴ロスが止まらない。

見納めにこちらをどうぞ。

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