【わたし旦那をシェアしてた】夏木マリの正体は恭平の母親?第4話ネタバレ

2023年05月30日

「わたし旦那をシェアしてた」第4話ネタバレあらすじと感想です。

今回もシェアハウスの管理人・染谷(夏木マリ)が新たな課題を三人の妻たちに突きつけます。それは「天谷恭平の好物を当てろ」という、一見簡単そうな難題!

正解にたどり着いた妻たちは、恭平がついた「優しい嘘」を知り、涙を流します。(T_T)

そして今回、ある衝撃の疑惑が浮上します。管理人・染谷は恭平の母親なのでしょうか…?

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わたし旦那をシェアしてた ネタバレと感想 第4話。

わたし旦那をシェアしてた ネタバレ第4話
【わた旦 登場人物】
天谷恭平
(平山浩行)…41歳。AGGコーポレーション社長。謎の犯行グループに襲われて死亡。
【天谷恭平の事実婚妻】
森下晴美
(小池栄子)…38歳のキャリアウーマン。
小椋加奈子
(りょう)…42歳。カリスマフィットネストレーナー。
藤宮 茜
(岡本玲)…27歳の保育士。双子の兄妹を育てるシングルマザー。
【その他】
染谷文江
(夏木マリ)…67歳。シェアハウス『シングシング・ハウス』の管理人。
塚本美保
(渡辺真起子)…46歳。墨田署の刑事。天谷恭平の知人。3人の妻の誰かが恭平を殺害したと疑っている。
森 雄作
(黒木啓司)…38歳。恭平を殺害した犯行グループのリーダー。
松田秀明
(赤楚衛二)…27歳。森雄作の犯行グループのメンバー。実はいいヤツ?

【わたし旦那をシェアしてた 第4話はこんなストーリー】

晴美(小池栄子)は同僚の香織(黒沢リコ)からパワハラで訴えられ、示談金を要求される。

茜(岡本玲)は、慎香(池谷美音)が病気になり、多額の治療費がかかる可能性があると医師に言われる。

加奈子(りょう)は元夫から、かつて不倫をしていたと決めつけられて慰謝料を請求され、払えないなら透(牧純矢)の親権を渡せと迫られて…。

急に金が必要になった晴美、加奈子、茜は、3億円を山分けしようと意見が一致するが、文江(夏木マリ)はそれを許さない。そして文江は、3人に“恭平(平山浩行)の好物を言い当てろ”と課題を与えるが…。

『わた旦』第4話の感想です(ネタバレあり)。今回は、三人の妻それぞれが大金が必要となる窮地に陥ります。

  • 晴美(小池栄子)…職場の後輩・香にパワハラを追求され、示談金300万円を請求される。
  • 加奈子(りょう)…離婚した元夫から結婚当時の不倫を追求され、慰謝料300円と息子の親権を請求される。
  • 茜(岡本玲)…子供に心臓病の疑いが浮上し、高額の治療費が必要となる。

みんな同時に大金を請求されるなんて、ある意味仲良すぎ(笑)

で、妻たちが導き出した解決法は『恭平の遺産3億円の前借り』でした。しかし管理人の染谷さん(夏木マリ)は断固として反対!妻たちは金策がままならず途方に暮れてしまいます…。

そんな中、染谷さんがある課題を突きつけます。『天谷恭平の好物は何か?』

もし正解なら3億ゲットのチャンス!妻たちは我こそは!と自信マンマンで回答します。

晴美『恭平さんは鹿肉のステーキが好物よ!』

加奈子『ケールとプルーンのサラダ!』

茜『カレーライスだし!』

実はこれらの料理は妻たちの得意料理。肉食っぽい晴美、美容にこだわる加奈子、子供っぽい茜…。『いかにも得意そう!』というラインアップですね(笑)

しかし、結果は不正解。実は恭平の好物は『卵焼き』でした。それも行きつけの居酒屋『熊鳥』の店主が焼く卵焼き。

納得がいかない妻たち。それもそのはず、恭平本人から『卵焼き好き』だなんて聞いたことないし、妻たちの得意料理を『大好物!』と美味しそうに食べていたのも事実です。

これは一体どういうことなのでしょう…?

恭平の第4の嘘

恭平が妻たちの得意料理を『大好物』だと嘘をついていた理由…それは彼女たちの子供に『母の得意料理が一番』と思わせるためでした。

恭平が妻の得意料理を美味しそうに食べれば、それを見た子供も『ママの得意料理が一番!』だと思ってくれる。そしてその味は『母の味』として子供の記憶に残り続ける…。

恭平にとっての母の味は卵焼きですが、それはあくまで自分だけの話。恭平は妻それぞれに『家庭の味』を持ってもらいたかったのです。

恭平の第4の嘘は、母娘の絆を深めるためについた、優しい嘘だったのですね…。

管理人(夏木マリ)の正体は母親?

物語の後半、皆が居酒屋で卵焼きを食べるシーンで、気になる所がありました。

  • 管理人の染谷さん(夏木マリ)が卵焼きを一口食べるなり、ハッとした表情を浮かべていた。
  • 居酒屋の店主が『恭平くんは何年も食べてないのに、この味を覚えていた』と言っていた。
  • 店を出た後の、染谷さんの動揺した表情。

これらから推測するに、染谷さんの正体はやはり恭平の母親…!?

おそらくこの卵焼きの味は、染谷さんが昔、恭平に作っていた時の味と同じだったのでしょう。

夏木マリの正体は母親

生前の恭平が店主に言った『何年も食べていないのにこの味は覚えてる。』というセリフは、恭平と染谷ママが幼い頃に生き別れた事を意味しているのかも…?

となると第1話で恭平の秘書・浅野真紀(磯山さやか)が言っていた『社長(恭平)の葬儀は唯一の身内のみで行う』というセリフの中の『唯一の身内』とは、母である染谷さんの事を指していたのかもしれませんね。

さらに第2話で雑用係の松田が『どうして僕を雇ったんですか?』と染谷さんに聞いた時、『あの子に似ているから…かな』と意味深な答えを返していました。

これも”松田に幼い頃の恭平の面影を見た”という意味に聞こえます。

染谷さんは恭平のママという説が濃厚になってきましたね…!

第4話の結末

恭平の『第4の嘘』が明らかになった第4話。妻たちは恭平の優しさに触れ、問題となっていたパワハラや不倫疑惑のトラブルに正面からぶつかっていきます。

晴美(小池栄子)はパワハラを認め、部下である香に謝罪。

加奈子(りょう)は元夫と向き合い、『あなたが好きだった事に嘘偽りはない』と不倫疑惑を真っ向から否定。心が離れかけていた息子・透君に『わたしはアンタのこと絶対に裏切らないから!』と約束し、母娘の絆を取り戻しました。

お金ではなく『誠意』により問題を解決した妻たち…。何も言わずに死んだ恭平を『裏切り者』とくさしていた妻たちですが、第4の嘘で明らかとなった恭平の優しさに気づき、誠意こそが信頼関係を築けると悟ったのです。

死してなお人を正しい道へと導き、大切な事に気づかせてくれる恭平…。こんな聖人君子なお方が『妻の一人だけに3億渡す』なんて俗めいた事を言うでしょうか?

やはりあの遺言には何か裏がありそうですね…。

ちなみに心臓病の疑いがあった茜の子供は、実は何事もなかったようです。良かった良かった(^^)

わたし旦那をシェアしてた 第4話ネタバレ考察

さて、毎回恒例の結末予想ですが、うーん、やはり前回の第3話の考察とあまり変わりません^^;

簡単にまとめるとこうです。

  • 管理人・染谷(夏木マリ)は恭平の母親。
  • 『3人の一人に3億を渡す』という遺言は、母・染谷が犯人を見つけるためにでっち上げた嘘。
  • 雑用係の松田(赤楚衛二)は『北神谷町未解決事件』で姉を亡くしており、『天谷恭平がこの事件に関わっている』という裏サイトの書き込みを見て、恭平に復讐するため森雄作の犯行グループに加入した。(しかし恭平襲撃後、松田は恭平が犯人ではないと気づいた。)
  • 掲示板に恭平を誹謗する書き込みをしたのは秘書の浅野真紀(磯山さやか)。理由は『好きだった恭平に事実婚妻がいることを知り逆上した』から。
  • その後、真紀は『やっぱりこんな事するのよくない』と考え、掲示板を放置。これを犯行グループの森雄作(黒木啓司)が発見し『襲撃仲間』を募集をする書き込みを加えた。
  • 恭平殺害現場から指輪を持ち去ったのは秘書の真紀(磯山さやか)。理由は指輪に真紀のイニシャルが彫られており、このままだと自分が疑われると思ったから(つまり恭平の本命は真紀だった)
  • 恭平は死亡した日、真紀(磯山さやか)に指輪を渡し、三人の妻たちに別れを告げる気だった。
  • 物語の最後、管理人の染谷(夏木マリ)は本物の遺言書を見せる。そこには妻への感謝の想いと、三億円を均等に分けてほしいと書かれていた。

新たな考察

僕は前回(第3話)の考察で『北神谷町事件の犯人は森雄作』と予想していました。しかし当時14歳という年齢を考えると、やはり微妙です^^;

森雄作は被害者遺族?

森雄作は犯人ではなく、事件の被害者なのでは?次回第5話の予告を見ると、その可能性が高いように思えます。

塚本刑事(渡辺真起子)は北神谷町未解決殺人事件について調べていた。彼女は、この事件の被害者の会会長・桃尻に話を聞く。桃尻は、事件は恭平のせいで起きたと告げる…。

事件の被害者は松田の姉だけではなく、他にも大勢いた。その中の一人が森の家族だったのかもしれません。

そして気になる一文も。『事件は恭平のせいで起きた』

森雄作が恭平を恨む理由はコレっぽい。

事件と恭平の関係は?

問題は恭平がどういう具合にこの事件に絡んでおり、なぜ責められているのか?という点。北神谷町事件がどんな事件なのか全く不明なので、予想は難しいですね^^;

勇気ある恭平がバスジャック犯ともみ合いになり、バスが崖下に転落!余計な事をした恭平がバッシングを浴びる。とか?(微妙かつワイルドすぎ^^;)

磯山さやかが復活!

恭平の秘書・浅野真紀(磯山さやか)が第1話以来の再登場をはたし、とりあえず単発キャラじゃないことが判明。

『恭平の本命は真紀』という考察もわずかですがアリそうな気がしてきました。

まとめ

恭平がついた第4の嘘は心温まるものでしたね。彼の優しい人柄と北神谷町事件が全くリンクしません。一体どんな繋がりがあるのか…?

夏木マリさん演じる管理人・染谷の正体が恭平の母親っぽいことも判明。…ここでも温厚な恭平と変なテンションの染谷さんがリンクしませんが^^;

次回はようやく北神谷町事件について何か言及があるようです。物語は中盤へ!核心に迫りつつありますね!

以上、『わたし旦那をシェアしてた』第4話ネタバレあらすじと感想でした。次回もお楽しみに~♪

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夏木マリ

「わたし旦那をシェアしてた」に出演中の夏木マリさんのプロフィール情報です。

生年月日:1952年5月2日(67歳)

出身地:東京都豊島区

夫:斎藤ノヴ

1971年、19歳の時に本名の中島淳子名義で「小さな恋」にて歌手デビュー。

参考:https://www.natsukirock.com/

主な出演作品:『Gメン’75』『中学聖日記』『八代将軍吉宗』『奥さまは魔女』『医龍』他多数。

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