『わたし旦那をシェアしてた』第2話の感想と考察です。※ネタバレあり
愛した夫が残した遺産3億円をめぐり、3人の事実婚妻たちの共同生活がスタート!はやくも熾烈な落としあいが勃発します。結末予想とあわせてどうぞ♪
【わた旦 登場人物】天谷恭平(平山浩行)…41歳。AGGコーポレーション社長。謎の犯行グループに襲われて死亡。【天谷恭平の事実婚妻】森下晴美(小池栄子)…38歳のキャリアウーマン。小椋加奈子(りょう)…42歳。カリスマフィットネストレーナー。藤宮 茜(岡本玲)…27歳の保育士。双子の兄妹を育てるシングルマザー。【その他】染谷文江(夏木マリ)…67歳。シェアハウス『シングシング・ハウス』の管理人。塚本美保(渡辺真起子)…46歳。墨田署の刑事。天谷恭平の知人。3人の妻の誰かが恭平を殺害したと疑っている。森 雄作(黒木啓司)…38歳。恭平を殺害した犯行グループのリーダー。松田秀明(赤楚衛二)…27歳。森雄作の犯行グループのメンバー。実はいいヤツ?
わたし旦那をシェアしてた 第2話の感想
【第2話のストーリー】
森下晴美(小池栄子)、小椋加奈子(りょう)、藤宮茜(岡本玲)の共同生活が始まった。
染谷文江(夏木マリ)は、3人に課題を与える。その課題とは、“天谷恭平(平山浩行)がなぜシングルマザー専用のシェアハウスを運営し始めたのか?”だった。
そんな中、晴美は元夫の室井正樹(安井順平)と再会。
正樹は娘の沙紀(平澤宏々路)から恭平とのことを知らされ、晴美たちを心配して会いに来たと言う。
しかし晴美は、過去のトラウマから正樹を拒絶。なぜ正樹に連絡したのかと晴美が沙紀を問い詰めると、沙紀は反発し…。
『わたし旦那をシェアしてた』第2話(2019年7月11日放送)の感想です。
共同生活はじめての朝は、かなり険悪ムードからスタート!お風呂の順番でモメたり、朝食にケチつけ合ったり…^^;
面白かったのは、3人の妻が管理人の染谷さんに『あの人、妻に向いてないんじゃ?』とアピールするシーン(笑)
茜『子供の牛乳にプロテインとかありえないですよね?』
加奈子『シャツにアイロンがけしないなんてマズイですよね?』
晴美に至っては『あの二人、性格悪いですよね?』ってストレートすぎる悪口を!w
足の引っ張りあいは当然あると思ってましたが、言ってることがちっちゃ過ぎて笑いました(^_^;)
『わたし旦那をシェアしてた』ご視聴ありがとうございました。
この男、クソ野郎でしたね。撮影でカットがかかる度に小池栄子氏から
「クズ過ぎて笑っちゃう」と言われました。こっちは心苦しいのに。本当は仲良い写真を。小池栄子さま、ありがとうございました。#わたし旦那をシェアしてた pic.twitter.com/s0ZoVVDfjq— 安井順平 JunPei yasui (@yasuijunpei) 2019年7月11日
第2話では森下晴美(小池栄子)の元夫が登場。この男、暴言吐きまくりのモラハラモンスターで、ストレス指数を上げに上げてくれました^^;
元夫は『お前と沙紀の事が心配なんだよ』と優しい言葉で復縁を求めて来ましたが、その狙いは天谷恭平の残した3億円の遺産であることが発覚!うーん、まごうことなきゲス男!
挙句の果てに、娘の沙紀ちゃん(平澤 宏々路)引き取ろうとした時に『お前とお金はセットなんだよ♪』と鬼畜なセリフを笑顔で吐く始末!もはやこの男には地獄すら生ぬるい!
最後は晴美を助けに入った加奈子(りょう)と茜(岡本玲)にボロクソに叩かれ、逃げるように退散ε≡≡ヘ( ´Д`)ノスカッとしました(もう登場しないでね!)
にしても、沙紀ちゃん役の女の子(平澤 宏々路)の演技がメチャメチャうまくて感心しました(^^)反抗期の演技良し、涙の演技も良し、雑用係の松田にマウントする演技も良し(笑)
本日よる11時59分から『#わたし旦那をシェアしてた』(読売テレビ・日本テレビ系)が放送されます💖
私は小池栄子さん演じる森下晴美の娘、森下沙紀役で出演します!👨👩👧
是非ご覧になってください🌈🏠@ytvdrama #旦シェア#平澤宏々路 #森下沙紀 pic.twitter.com/gDHaDTk9FO— 平澤宏々路&STAFF (@Kokoro_Hirasawa) 2019年7月4日
険悪な朝からスタートした第2話でしたが、最後はシングルマザー同士の熱き友情が芽生える結末を迎えました(*^^*)この中に恭平殺害を依頼した犯人がいるなんて、ちょっと信じたくありませんね…。
個人的には、ラストで晴美が沙紀ちゃんにイヤリングをプレゼントしたとき、後ろで加奈子が嗚咽を漏らしながら号泣してたシーンがツボでした(爆笑ww)
第2の嘘が判明!
今回の第2話で新たな事実がたくさん判明しましたね。恭平が妻にした「第二の嘘」も明らかに!
- シェアハウスの管理人・染谷(夏木マリ)は、隅田署の刑事・塚本美保(渡辺真起子)とつながっていた。
- 染谷は天谷恭平(平山浩行)の死亡現場から消えた婚約指輪の行方を追っている。
- 天谷恭平は余命6ヶ月と宣告されていた。(これが”第2の嘘”)
- 三人のシングルマザーたちはそれぞれ、恭平と運命的な出会いをしていた。
- 恭平がシングルマザー専用シェアハウスを建てたのは『孤独なシングルマザーの痛みや悲しみを分かち合う場所をつくりたかった』という理由だった。
- 闇サイトの書き込みに、1995年におきた『北神谷町未解決殺人事件』に恭平が関わっているとの記述があった
- 『北神谷町未解決殺人事件』の捜査資料には、雑用係の松田秀明(赤楚衛二)の写真が貼ってあった。(家族が被害者?)
ここで気になるのが、今回はじめて言及された『北神谷町未解決殺人事件』。ドラマの最後で塚本刑事が見ていた事件資料には、幼少期の松田、そして彼の両親の写真が載っていました。
資料の右上には若い女性の写真があり、この写真が一番大きかったことから、彼女が殺害された被害者なのかもしれません(松田の姉?)
そして闇サイトにも『北神谷町未解決殺人事件』が天谷恭平に関係しているという謎の書き込みが…。これは一体どういうことなのでしょう…?
わたし旦那をシェアしてた 第2話の考察
さて、今回も『わたし旦那をシェアしてた』第2話を見た時点でのブッ飛んだ考察をしてみたいと思います。
▼ここから▼
管理人の染谷文江(夏木マリ)は死亡した天谷恭平の母親です。とはいえ、恭平は染谷と父親の事実婚の末に生まれた子で、親権は染谷ではなく父親にありました。
染谷は恭平が幼い時に夫と別れ、その後、恭平に会うことが許されなかったのです。
現在、恭平の父はすでに亡くなっており、唯一の家族と言えるのは染谷のみ。第1話で恭平の秘書(磯山さやか)が『社長の葬儀は唯一の身内のみで行う』と言っていましたが、その身内とは染谷のことです。
この時 秘書が言いづらそうに口ごもっていたのは、恭平の両親が事実婚だという複雑な事情を知っていたから。
第2話で染谷が松田秀明(赤楚衛二)を雑用係に雇った理由を『あの子に似ているから』と言っていたのは、幼い日の(息子の)恭平に似ている、という意味なのです。
遺言書は『ウソ』
さて、余命わずかと知った恭平は遺言を残していました。『妻の一人に3億円を渡す』。しかしこれは、染谷のでっち上げた大ウソです。恭平はそんな遺言は残していません。
考えてみてください。孤独なシングルマザーを癒やすためにシェアハウスを建てた心優しきエンジェル恭平が、『一人の妻だけに三億円を渡す』なんて無慈悲な事を言うでしょうか?
おそらく余命を知った恭平は、3人に均等にお金を残すため、きっちり三等分できる3億円を用意していたのでしょう。
全ては染谷の自作自演。この共同生活の目的は、息子を葬った犯人を探すこと、ただそれのみ。『一人だけに3億を渡す』と嘘をついた理由は、金に目がくらめば人間の本性が出ると思ったからです。
染谷の勘違い。犯人は別!
恭平の殺害依頼をした犯人を見つけるため、この共同生活を妻たちに強いた染谷(夏木マリ)。しかし彼女は大きな勘違いをしていました。
実は3人の中に犯人はいないのです。犯行現場から指輪を持ち去ったのは3人の妻ではなく、恭平が本当に愛したある女性。それは第1話で登場した秘書の浅野真紀(磯山さやか)です。
そしてこの浅野真紀こそが恭平の死のキッカケを作った人物だったのです。
恭平を会社設立時からずっと支えてきた浅野は、いつか恭平と結ばれると信じていました。しかし、のちに恭平に3人の事実婚妻がいると知り、浅野は怒りに震えます。
浅野は闇サイトに、恭平を『女の敵!』と誹謗中傷するスレッドを投稿しました。
掲示板の謎
第2話で闇サイトのスレッドを立てた人物と、そのスレッドに便乗して新たな書き込みをした人物が別人であることが判明しました。
スレッドを立てた人物は、恭平の事実婚を知り怒りMAXだった浅野真紀(磯山さやか)です。しかし彼女は『こんな事するのは間違ってる』と思い改め、スレッドを放置します。
これに目をつけたのが犯罪グループのリーダー・森雄作(黒木啓司)。彼は天谷恭平に恨みを持つ人物です。
さかのぼること24年前、森の父は『北神谷町未解決殺人事件』の容疑者とされており、その原因を作ったのが、当時17歳だった天谷恭平の証言でした。
森の父はその後、マスコミのバッシングを苦に自ら命を絶っていました。北神谷事件は1995年の事件なので、当時、森は14歳です。(現38歳)
しかし捜査の結果、森の父親は犯人では無いことが判明します。森はインチキ証言をかました恭平と世間を恨み、その後、悪の道に走ってしまったのです。
雑用係・松田秀明は事件の被害者
森は恭平に復讐するため、放置されていた浅野真紀(磯山さやか)のスレッドに新たな書き込みを加え、恭平を殺害する仲間を募集します。
これに反応したのが雑用係の松田秀明(赤楚衛二)。彼は『北神谷町未解決事件』で家族を失った被害者だったのです。(松田はこの時3歳)
『天谷恭平は北神谷事件に関わっている』という書き込みを見た松田は、森の犯行グループの一員となり、襲撃に参加します。しかしこの時、松田は『恭平は犯人ではない』と気づき、瀕死の恭平の元にカムバック。婚約指輪のダイヤの鑑定書を受け取りました。
指輪を持ち去ったのは誰?
指輪を持ち去ったのは秘書の浅野真紀(磯山さやか)です。恭平の犯行現場に居合わせた彼女は、襲撃の一部始終を見ていました。
犯人たちが去った後、浅野は恭平が持っていた婚約指輪を発見します。彫られていたのは自分のイニシャル…!恭平が自分を愛していた事を知り涙を流します。
恭平はこの日、3人の妻に別れを告げ、浅野にプロポーズする予定だったのです…。
浅野は捜査の目が自分に向かないよう、指輪を持ち去りました。
結末の妄想
物語の最後、森雄作が逮捕された後、浅野(磯山さやか)が3人の妻の前に現れます。
指輪のイニシャルを見せ、こう言います。『恭平さんが本当に愛したのは私だったんです。』三人はショックを受けるも、自分たちに幸せを与えてくれた恭平に感謝の思いを馳せます。
ここで染谷は本物の遺言書を見せます。それには『3人の妻に、一人一億円ずつ渡す』と書いてありました。
シェアハウスは遺言通り染谷(夏木マリ)が引き継ぎ、3人の妻たちはそれぞれの人生を歩み始めます。
物語はこれにてハッピーエンド…と思われた時、衝撃の事実が明らかになります。『北神谷町事件』の真犯人は恭平の父親だったのです!恭平は当時、父を捜査の目から外すため、ウソの証言をしていたのでした。
ここには『事実婚という理由で離れ離れになった父(と母・染谷文江)と、もう一度仲良く暮らしたい』という恭平の想いがあったのです。
善人に思えた恭平ですが、実は家族を守るため森雄作と松田を不幸に追いやった悪人だったのです…。
【わたし旦那をシェアしてた 完】
まとめ
うーん、またしても妄想先走る結末予想になってしまいました^^;どうしても秘書の浅野(磯山さやか)が気になっちゃいます。
北神谷町事件が24年前というかなり昔の事件だということも、恭平や森の父親が関係しているという考察の一因になっています。
まぁまだまだ情報が少ないので、今回はこれくらいで許してやってくださいm(_ _)m
以上、『わたし旦那をシェアしてた』第2話の感想と考察でした~。次回もお楽しみに~♪

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