dele 菅田将暉のスプーン曲げが炸裂!第4話ネタバレあらすじ感想

2023年10月04日

dele(ディーリー)第4話のあらすじと感想です。※ネタバレあり。

今回の依頼人は過去に天才超能力者と騒がれたある男性。演じるのは人気バンド『RADWIMPS』のボーカル・野田洋次郎さんです!このドラマ、毎回ゲストのチョイスがセンス良すぎΣ(゚Д゚)

そして今回、主演の山田孝之さんと菅田将暉さんが超常現象を体験します!まさかのスプーン曲げを炸裂させた菅田将暉さん…手品?ヤラセ?いえ、ガチです!

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dele 第4話ネタバレあらすじ感想。菅田将暉のスプーン曲げが炸裂!

dele 菅田将暉のスプーン曲げ

【dele キャスト】
坂上圭司
(山田孝之)…33歳。【dele.LIFE】の所長。どんなデータも削除するプロフェッショナル。
真柴祐太郎
(菅田将暉)…25歳。【dele.LIFE】の従業員。口が達者なやんちゃ男。
坂上 舞
(麻生久美子)…37歳。圭司の姉。弁護士。【dele.LIFE】が入るビルで法律事務所を経営している。
日暮裕司
(野田洋次郎)…第4話ゲスト。35歳。霊視能力を持つ天才サイコメトラー。謎の絵を残して死亡した。
松井美香
(松本若菜)…第4話ゲスト。35歳。行方不明中の母親の捜索を日暮に依頼した女性。

dele ディーリー第4話(2018年8月17日放送)ネタバレあらすじと感想

圭司(山田孝之)からの緊急呼び出しでdele.LIFEに駆けつけた祐太郎(菅田将暉)。すると事務所の前で圭司の姉・舞(麻生久美子)がこっそり中をのぞいていた…。祐太郎も一緒になってのぞいてみると、そこにはまさかの光景が!

『曲がれ…ほら、す~っと曲がる…』

なんと圭司が真剣すぎる表情でスプーン曲げに挑戦していたのだΣ(゚Д゚)

祐太郎たちの爆笑に気づいた圭司。マズイところを見られた…とちょっとバツが悪そうw

『…一時間前にメールが届いた』と急に仕事の話をしだす圭司。どうやら今回の依頼人は死を予期しており、圭司宛にメールを送っていたらしい。メールにはこう書かれていた。

『人は二度死ぬという。1度目は肉体の死、2度目は誰からも忘れられた時…。僕は呪われている。あれまで消えてしまう事が僕には正しいことかわからない…。その後の彼女の幸せを見ると、あの判断は間違っていなかったはすだ…。でも本当にそうだろうか…。』

今回は特別にしょっぱなから依頼人の消したいデータを見ると言い出した圭司。

今回の依頼人:日暮 裕司(35歳)

依頼内容:自身が死亡した時 パソコン内のあるデータを削除してほしい。

対象フォルダの中には子供が描いたような絵が数枚入っていた。とりあえず死亡確認を取ろうとするが、電話は繋がらない…。祐太郎と圭司は日暮の家に行ってみることにした。

日暮が残した謎の絵

日暮(野田洋次郎)が住むめっちゃオンボロなアパートに到着した二人。『孤独死パターンか…』と嫌な予感が走る祐太郎。鍵を壊して中に入ると日暮が死亡していた。風景画のような絵を描いている途中で亡くなったようで、手には女性の写真が握られていた。

そこに現れた大家さん!祐太郎たちを不法侵入者と思い警察へ連絡してしまった。幸い日暮は病死だったらしく、弁護士である舞の計らいにより二人は無事釈放された。

超能力オタクだった圭司!

実は圭司は超能力オタクで、依頼人・日暮の熱狂的ファンだったことが判明した。圭司の話では25年前、当時10歳だった日暮は天才サイコメトラーとしてマスコミに取り上げられ、テレビに引っ張りだこだったらしい。

しかし最後に出演した番組で『失踪した母を探して欲しい』という少女の依頼を受けた日暮は霊視に失敗。母の居場所を霊視して絵に描いたが、その絵の場所に美香の母親はいなかった。番組はヤラセと非難され、日暮は表舞台から姿を消してしまった…。

『彼の超能力は本物だ。あの時は体調不良だったのに、無理やり出演させられたんだ。』と圭司は日暮を力強く擁護した。

日暮の悲しい過去

日暮(野田洋次郎)の告別式に向かった祐太郎(菅田将暉)と圭司(山田孝之)。そこで日暮の叔母から色々話を聞いた。最後の番組のあと日暮の両親が離婚したこと。実の母親は日暮を『呪われた子』と恐れ、縁をきった事…。

dele事務所に戻った二人は『このままデータを削除して終わりには出来ない』と考え、日暮の絵に隠された秘密を探る事を決意した。

超能力番組の母の捜索を依頼してきた少女

翌日、圭司は25年前の超能力番組に『母を探してほしい』と依頼してきた少女の身元を割り出す事に成功。この女性の名は松井美香(松本若菜)。当時は10歳だったが、今は35歳になっており結婚して幸せな家庭を築いていた。祐太郎と圭司は美香の家へと向かった。

美香は25年前の番組終了後からずっと日暮を気にかけていたという。自分の依頼のせいで日暮が世間からバッシングを受けてしまった事への責任を感じているようだ。そして失踪した母親は今も行方不明だという。

番組の事を思い出す美香。霊視を開始した日暮は突然息があがり、苦しそうに見えたという。

『日暮さんはあの時、母の死んだ姿が見えたんだと思います。事実を伝えると私が悲しむと思ったからウソの絵を書いたんです。』

祐太郎は美香に日暮が消したがっていたデータに入っていた絵を見せる。すると『内房にある水族館かも…?』と美香が言った。しかしスマホで検索すると水族館は全く違う建物だった。ただの勘違いだったのか…?

ディーリー事務所に戻った二人。日暮の遺書と思えるメールにあった『彼女』とは美香の事なのだろうか?だとすると、日暮が残した絵は、美香の母親が眠っている場所につながるヒントなのかもしれない…。

圭司はパソコンで内房水族館を検索。すると水族館はかなり昔に全面改装していたことが判明した。美香の勘違いではなかったのだ。

菅田将暉のスプーン曲げ!

翌日、内房に車を走らせる祐太郎と圭司。水族館を発見し、その道をさらに進む。すると日暮(野田洋次郎)のデータにあった絵と同じ風景が次々と現れた。コンビナートの煙突から吹き出る煙、鉄橋、廃車になったバス、踏切…。しかし残されたあと二枚の絵の場所が分からなかった…。

夜になり二人は喫茶店で夕食をとる。場所が不明のままの二枚の絵を見つめる祐太郎。キャンプ場のような場所と、地面に落ちている空き瓶の絵…。『この瓶の下に美香さんの母親が埋められているのかな…?』

ここに来て超能力を信じ始めた祐太郎(菅田将暉)はスプーン曲げにチャレンジ!

目を閉じてスプーンに『曲がれ…』と念じる。するとコップに入った水が波立ち、スプーンがグニャリと曲がったΣ(゚Д゚)

圭司『ど、どうやったんだ今!?』

祐太郎『わ、わからない!!』

まさかのスプーン曲げ成功に動揺し、大声を上げる二人。見かねた店員が注意しにきた。するとこの店員は日暮の描いた絵を見るなりこう言った。

『これは明け方山の麓のキャンプ場だよ』

キャンプ場に向かった二人。そこでまたしても不思議な現象が…!

二人は店員の情報を頼りにキャンプ場へと向かった。険しい森の中を進むことになり、祐太郎は圭司をおんぶしようとする。しかし圭司は不気味な森にビビりまくり『俺、足手まといになりたくないから』と祐太郎を一人で行かせようとする。『こういうときだけ障害アピールすんな!』とツッコむ祐太郎w

しばらく進むと祐太郎は突然足を止めた。『何かを感じるんだ…』

その瞬間、圭司は日暮の幻を見た…。

祐太郎が振り返ると、そこには絵にあった空き瓶が…!突然あたりは雷雨になり、二人は泥まみれになりながら瓶の下の土を掘り返した。『あっ!』何やら白骨遺体のようなものを見つけた祐太郎。さらに一緒に埋められていたカードケースの中身を見て、二人は息を呑んだ…。

美香の母親を殺害した犯人は?

美香の母親の遺体が見つかった事を警察に連絡した二人。嗅ぎつけたマスコミは日暮の超能力が本物だったことを連日報じ、美香にインタビューを申し出た。美香は『私は彼の能力を疑ったことは一度もありません』と記者に答えた。

祐太郎と圭司は美香の父親に会い、『これあなたの物ですよね』と遺体発見現場にあったカードケースを渡した。中には父親の名刺が…。

『あの時落としたのか…。気づかなかったよ』と言う父親。そう、美香の母を殺害したのはまさかの夫だったのだ!

父親は25年前、夫婦喧嘩の末 誤って妻を殺害してしまった。自首しようと考えたが、娘である美香の事を思うと自首は出来ない…。父は土地勘のある郊外のキャンプ場に妻を埋める事を決意した。

『私は美香のためだけに生きる事を決意しました。それが自分に課せられた使命だと…。』

圭司は『どうするかは自分で決めてください。…ただ、依頼人はあなたが美香さんを見守ることを望んでいると思います。』と言い去っていった。

日暮の霊体が…!

翌日、二人は日暮(野田洋次郎)の墓参りに向かった。『もう一箇所生きたい所がある』という圭司。車を走らせると、そこには日暮が死の間際まで描いていたあの絵と同じ風景が…。

ここは25年前 日暮を捨てた母親が住んでいる場所だった。彼は死の直前に母親を霊視し、あの絵を描いたのだろう。『なんか切ないね…』という祐太郎。

家の中から母親らしき女性が出てきた。『どうする?』と言う祐太郎に『帰る。』と返す圭司。『俺たちが覚えておけばいいんだ。そうすれば2度目の死は彼に訪れない。』

圭司の言葉に『キザだね~w』と笑い、祐太郎は車を走らせた。去っていく車にお辞儀をする白い服の男…日暮だった。

日暮は母を暖かな目で見つめた後、スーっと消えていった…。

【dele 第4話 終】

dele 第4話の感想

dele 第4話の感想です。今回はスプーン曲げやサイコメトリーなど超常現象オンパレードな異色のストーリー展開でビックリしましたΣ(゚Д゚)

依頼人の日暮は幼少期に天才サイコメトラーとして一世を風靡した人物。しかしあるTV番組に出演した時の霊視の失敗を機にヤラセ疑惑が発覚し、マスコミのバッシングネタにされ家庭崩壊という悲しい運命をたどってしまいました(T_T)

なんだか昭和に活躍した超能力少年・関口淳を彷彿とさせる人物でした。彼もまたマスコミの寵児ともてはやされ世間の注目を集め、その後転落の人生をたどった男でした。え、知らない?^^;

【関口淳とは?】

1962年生まれ。11歳の時にUFOを目撃し、その後超能力に目覚め念じるだけでスプーンを曲げられるようになった(らしい)。翌年テレビ朝日『13時ショー』に出演しスプーン曲げを披露しお茶の間を大いにざわつかせた。あの超能力ブームの火付け役ユリ・ゲラーとの共演も果たしている。

日暮は最後に出演したテレビ番組で、美香の母親を殺害したのが父親であることを知り、美香を傷つけないためにウソの霊視結果を絵に描きました。自分も動揺していたはずなのに美香を気遣ってくれた姿からも、日暮が優しい心の持ち主だということが分かりますね。。。

てっきり日暮と美香が実は兄妹だった!という展開になるのかな~と思って見ていましたが、全然違ってました^^;

菅田将暉のスプーン曲げ

第4話で一番衝撃だったのは、菅田将暉さん演じる祐太郎のスプーン曲げ!圭司をからかうためのイタズラかと思いきやまさかのガチ!曲げた本人が一番驚いてましたが(笑)

最初は疑っていた超能力を信じ始めてくれた祐太郎への感謝の気持ちとして、日暮が不思議な力を祐太郎におすそ分けしてくれたのでしょうか?(ケイが”ずるい!”って嫉妬しそうw)

ケイも森の中で日暮の幻(幽霊)を目撃していましたね(鳥の鳴き声でもビビってたケイがよく失神しなかったな笑)

二人が目的地に無事たどりつくように、日暮も車に乗って一緒に旅をしていたのかもしれませんね。。。

ラストシーンで自分を捨てた母親の元気な姿を見て満足そうな表情を浮かべていた日暮。自分の能力のせいで家族がバラバラになってしまいましたが、最後はその能力で美香や長年思い悩んでいた父親を救うことができました。

冒頭で母の家を霊視して絵に描いていた日暮。もしかすると彼もまた母の居場所を探していたのかもしれませんね。そしてケイたちがその場所に連れて行ってくれた…。

最後の日暮のお辞儀は、美香の件を解決してくれた事以外に、母の元へ導いてくれた事への感謝の想いも含まれていたのかもしれませんね。。。

次回のdele

超能力マニアにガールズバンド好き…無愛想なケイの意外な一面判明シリーズがツボです(笑)次回はそのケイの元カノが登場するらしいですよ!しかも演じるのが柴咲コウさんとかΣ(゚Д゚)これは原作小説に無い展開なのでかなり楽しみです。

以上、dele第4話ネタバレあらすじ感想でした~♪

dele 第5話あらすじ

データの死後削除を「dele. LIFE」に依頼していた天利聡史(朝比奈秀樹)のパソコンが操作されなくなって、72時間が経った。圭司が向かったのは、とあるカフェ。目の前に現れたのは、圭司がどういうわけか1年に一度会い続けている元恋人・沢渡明奈(柴咲コウ)だった…!

 その頃、聡史の家を訪れていた祐太郎は、聡史の幼馴染・楠瀬百合子(橋本愛)と出会う。守秘義務を貫くため、聡史とは小学校で同級生だったと素性を偽る祐太郎。百合子はそんな祐太郎をいぶかしく思いながらも、聡史のもとへ案内する。向かった先は病院の一室…。そのベッドに横たわっていた人物こそがほかでもない、3日前に車にはねられて意識不明となっている聡史だった。

祐太郎が「dele. LIFE」の人間だと感づいた百合子が、データの死後削除依頼を取り消すと言い出し…?

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