月9ドラマ『カインとアベル』第7話のあらすじと感想です。
高田総合地所の未来を賭けたプレゼンに挑む優と梓。二人は無事契約をつかみ取る事が出来るのでしょうか?
そして今回 優がまさかの大出世!?情緒不安定な兄・隆一はこの重すぎる現実をどう受け止めるのか、注目です!
さっそくセオリー無視のプレゼンかましてくれたな。
山田涼介の意外な英語力にもビックリしたw
山田涼介の意外な英語力!セリフは?
梓さんのこともっと知りたいです。
見つめ合う優(山田涼介)と梓(倉科カナ)。彼女を抱きしめようとした優だったが、その手を静かに下ろした…。
翌日、ドレイモンド・リゾートCEO スティーブン・ホールへのプレゼンをする日がやって来た。
この交渉でホテル建設提携の合否、さらにドレイモンド・リゾートに支払う売上内分が決まる。
おはよう!今日はよろしくね、リーダー♪
昨日のことには触れず普段通りの梓。ハイタッチでプレゼン成功を祈った。
スティーブン・ホールが到着。
ナイストゥミーチュー
プレジャートゥミーチュー
英語で挨拶を交わす二人。スティーブンは高田社長ではなく息子を交渉の場によこしたことに苦言を呈すが、梓が
日本には大器晩成という言葉があります。彼は必ず成功する人間です。
とナイスフォロー。
そしてプレゼンが始まった…。
梓はともかく優も英語喋れるのか。
山田涼介、世界の北野より発音よくねw
スティーブンの『父は元気?』という問いに
『He hopes that this talk goes well.』(彼は今回の交渉がうまくいくことを望んでいました。)
と流暢な英語で対応していました。2016年6月放送の『スクール革命!』の英語力を試すコーナーでは
『Where can I meet japanese idol?』(ドコに行けばアイドルに会えますか?)
との外国人からの質問に
『I am (an)idol!』(俺がアイドルだ!)
と見事な?受け答えをしていましたし、なにげに山田涼介さんは英語力が高そうですね。
プレゼンに苦戦する優と梓
プレゼンが始まり、優はホテルの内装や温泉設備、そして「自分だけの空間、自分だけの自然」というコンセプトについて説明。
しかし表情ひとつ変えないスティーブン。プレゼンが終わっても、彼がこの交渉に乗り気なのかすら分からない。
あんな手強い相手ははじめて…
その後会食が始まった。
このお皿カッコイイ!ホテルにも導入したい!
料理がのった皿を褒める優だったが、スティーブンは冷ややかな視線を向けた。
会食終了後、スティーブンの代理人が『彼はホテルを立てる場所がなぜここなのか、まだ納得していない』と優に告げる。
バーで一息つく優と梓。
さすがっすね梓さん。俺一人じゃ絶対無理!
すると梓は会食の時 優がお皿を褒めた事をダメ出し。
ホテル経営では食器も重要な要素なの。あのセリフでウチが食器を勝手に決める気だと思われた。
…!交渉って難しい…。アニキだったらこんな失敗絶対しないのに。
優は楽しそうに仕事をする梓に
ホントは仕事やめたく無いんですよね?無理してるんじゃ…?
婚約者である兄・隆一(桐谷健太)に仕事をやめて家庭に入れと言われた梓。彼女はまだ悩んでいた。
家庭を守る事も素晴らしい仕事よ。…でも私、選べない…。
悲しい表情を浮かべる梓。
私が選んだら、こんな楽しい時間も無くなっちゃうし、何かが崩れそう…。
俺、梓さんともっと一緒に仕事したい…
見つめ合う二人。
ゴメン、もう寝るね。
優を残し、梓は席を立った。
夜のプレゼンに突入かと思ったのにw
せっかく同じホテルにいるのにな。お互い絶好のナウゲットチャンスだぞ。隆一もいないし。
社運を賭けた大事な交渉の真っ最中にそんな不謹慎な事しないと思いますが…。
ちなみに優と梓がプレゼンをしている『オリエントヒル国際ホテル』の撮影場所は神奈川県にある湘南国際村センターです。
宿泊はもちろんのこと、ドラマと同様 国際的な会議にも利用されるスポットですね。
[map lat=”35.2596843″ lng=”139.609164″ width=”500px” height=”300px” infowindow=”open” zoom=”11″]湘南国際村センター[/map]
【アクセス】
住所:神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
・JR横須賀線利用「逗子駅」下車(東京駅から約60分)
・JR湘南新宿ライン利用「逗子駅」下車(新宿駅から約60分)
・京浜急行線利用「新逗子駅」下車(品川駅から約47分)
・京浜急行線利用「汐入駅」下車(品川駅から約46分)ウェブサイト:http://www.shonan-village.co.jp/
ベッドでゴロンする山田涼介
翌朝、スティーブンをホテル建設予定地へ案内するためロビーで待つ梓。しかし優が現れない。
フロントに聞くと、優は朝早く何処かへ出かけたという。ピンときた梓は建設予定地へ。そこには朝日と風を浴び気持ちよさげに佇む優の姿が。
ここだと思った。
優は何かアイデアを思いついたらしく、電話で『例の件お願いします。』と話す。
その後、スティーブを連れ再び建設予定地を訪れた優と梓。
『ワット イズ ディース!?』
驚くスティーブン。海が見渡せる丘……の上にベッドが1つ置いてあった。
アートか悪い冗談にしか見えない pic.twitter.com/MN9Qx60UtC
— fashion-news (@fashion_fan2) 2016年11月28日
ぜひ寝転んでみてください!これにまさる贅沢は無い!
ベッドにゴロンする優。スティーブンは『客に野宿でもさせる気か!?』と呆れ顔!
優はホテルを訪れた客に日本ならではの四季折々の『風』を感じて貰うために、スライド式でオープン出来るガラス壁を設置すると提案。
スティーブンもしぶしぶベッドに寝転んだ。備え付けられた風鈴が涼やかに鳴る。
『君がなぜこの場所にホテルを建てたいか分かったよ。』
理解を示すスティーブン。
手応えあり!と感じた優は
私たちと一緒にホテルを作りましょう!
と彼に言った。
壁がガラス張りとか『ラブホにする気か!?』ってスティーブンがキレるかと思ったw
風を感じられるのはいいが、寒い時期は客が激減しそうだな。
優らしい自由でセオリー無視な発想でしたね。あの場所にベッドをセッティングするのはかなり大変だっと思いますが。
セオリー無視して梓をベッドに押し倒せば良かったのに
また隆一が吠えるぞ。
優くんの車は涼介の誕生日
スティーブンの車は知念の誕生日 こういうことしてくれるカインとアベルのスタッフ本当すき#カインとアベル(@haru_ad0415) 2016年11月28日
15%を連発する山田涼介
契約交渉もいよいよ大詰め。優たちはスティーブンに報酬についての議論を交わす。
以前、父で社長の貴行(高嶋政伸)から言われていた通り、スティーブンは売上の30%を要求して来た。
うちは15%
スティーブン『…25ポーセンツッ!』
うちは15%
スティーブン『20ポーセンツッ!ノーモアァ!』
20%は父から言われていた妥協点だった。これで交渉成立かと思われたが
うちは15%
と意地でも15%を譲らない!心配そうに優を見る梓。
結局 交渉は決裂。
スティーブンは帰ってしまった。
どうして!?
優に詰め寄る梓。しかし
いい風でしたね♪
と笑顔ではぐらかした。
いつからこんな頑固に!?
視聴率も15%くらい行けばいいのにな。
ベッドのアイデアまでは良かったのですが、交渉はあえなく決裂!にもかかわらず優は清々しい笑顔を浮かべていました。この時点で何か勝算があったのでしょうか…?
カインとアベル
表情で語られる優くん15%の決意
何も言わずとも伝わってくる目力よ…#カインとアベル pic.twitter.com/v4rquViFp2— かなやん (@0u0_lso) 2016年11月28日
やはり優は持っていた!
会社に戻った優はパパと隆一に責められる。
なぜだー!!
20%っつったろゴルァ!!
申し訳ございません。でもチームの労力も報われるべき。20%じゃ割に合わない。
優はプロジェクトチームの皆の努力、そして高田総合地所の未来を考え、売上報酬15%での契約を譲らなかったのだという。
あのホテルにはそれだけの価値があります。
しかし結果として交渉は決裂してしまった。パパは役員の前で優の失敗を謝罪。
その時、秘書からスティーブンが来ていると告げられる。
スティーブンは優を『お坊ちゃん』と揶揄しながらも、
『彼はビジネスについては何も知らないが、人がホテルに何を求めているのかを知っている。』
と賞賛。15%での契約を了承した。
サンキューサンキュー!!
喜ぶパパはさっそく優を呼ぶ。
よくやった!契約成立だ!
役員たちも拍手。
(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)
ありがとうございます!
笑顔で祝福を受ける彼を、隆一が冷ややかに見ていた…。
もうお世辞でも拍手をしなくなった隆一w
秘書がスティーブンの事言いに来た時から嫌な予感してたんだろうな。
なんだかんだ契約を成立させた優、さすがですね。スティーブンのようなビジネスに長けた相手だからこそ、優のベッド演出が特に響いたんでしょうね。
アウトレット開発、バンコク関連企業への融資、そしてリゾート開発も成功に導き、まさに高田総合地所の『英雄』となった優。このあと彼にとんでもないご褒美が待っていました。
優が出世して取締役に!
祝勝会を行きつけの小料理屋『HIROSE』であげる優たち営業部。べた褒めする部員たち。しかし柴田ひかり(山崎紘菜)は冷静にツッコむ。
褒めるとすぐ調子のるから。
うるさいこのデカ女!
ひかりは以前渡せなかったお守りを優に渡す。
私、優を応援する。だから偉くなってね!
お守りの意味が分からず、『ナニコレ』って顔をする優。
梓の家には隆一が来ていた。優を褒めまくる彼女に目が泳ぎまくる隆一。
彼の才能は想像以上だよ!
これからは会社でも皆が優を見る目が変わるだろう。アイツは英雄になった。
ちょっと悲しげに梓を見る隆一。
俺との結婚を考え直しても良いんだぞ…。
弱気な隆一の手を握り、梓は言った。
私は隆一さんに付いて行く。
数日後、出社した優はパパに呼ばれ社長室へ。
お前を取締役に推薦する。俺の右腕になってくれ。
え!!
今回の功績が認められいきなり大出世した優。
取締役となり、これまで自転車通勤だった彼は運転手つきの車で出社。周囲の人も優に頭を下げる。
隆一が前から歩いてきた。笑顔で挨拶をかわそうとする優だったが、隆一は完全シカトで優をスルー!
その様子を見ていた梓。
前を向き、歩きだす優。その顔から笑顔は消えていた…。
【終】
出世キタ━━(゚∀゚)━━!!
平社員がいきなり取締役か。やってらんね~!
親の七光との意見も出そうですが、ファミリー企業ではありがちのパターンですね。ただ優にはそれなりの実績があるので株主たちも納得したのでしょう。
ちなみに取締役になると一般的にこんなメリット・デメリットがあります。
取締役になるメリット
- 役員報酬は株主が決める。業績にもよるが一般従業員と比べ数百万円アップすることもある。
- 会社の経営に深く携われる。
- 社会的地位の向上。
- 就業規則に縛られない。
取締役になるデメリット
- 労働契約から「委任契約」となる。労働基準法が適応されないので残業代や休日手当などが支給されなくなる。
- 失業しても雇用保険が適応されない。
- 通勤中や労働中のケガに労災がおりない。
- 会社がおこした損害賠償の連帯責任を負う可能性がある。
- 業績が悪いと報酬カット。
とりあえずケガしたら困るからチャリ通勤はストップだねw
問題は隆一だな。もう優の事をあからさまに避け始めたぞ。
ガン無視&鬼スルーされた優の目つきがヤバかったですね。『ソッチがその気なら…』って優も思ったのでしょうか…?
次期社長になるはずだった隆一ですが、優の出世でそれも怪しくなってきましたし。
梓も優に乗り換えるチャンスじゃね?隆一のOKも出たんだし。
今回見てて思ったが、隆一と梓の絆は俺達が思ってる以上に深そうだな。
ですね。家庭に入れとかDVまがいな事をされたにも関わらず、まだ隆一を慕っている梓にちょっと驚きました。この二人の間に優がどうやって割り込むのかが気になります。
次回は隆一とあの派手でヤバイ男・ミスター黒沢が急接近!さらに出世したばかりの優が暴走!?という内容です。
次回も楽しみですね♪
カインとアベル 視聴率
第1話 8.8%
第2話 8.6%
第3話 6.9%
第4話 7.0%
第5話 7.6%
第6話 9.0%
第7話 8.8%
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