【漂着者】野間口徹が演じるローゼン岸本の正体や目的をネタバレ考察。

2023年06月01日

【追記】聖徳太子との関係を考察。

ドラマ『漂着者』に登場する謎キャラ・ローゼン岸本(野間口徹)の情報まとめです。※ネタバレあり

NPO法人【しあわせの鐘の家】の主宰者で、新潟の海岸で発見されたキリスト風の男・ヘミングウェイ(斎藤工)の過去や正体を知る人物。

一体彼は何者なのか?考察をまじえ解説していきます。

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漂着者 ローゼン岸本役:野間口徹さんのプロフィール

ドラマ『漂着者』でローゼン岸本を演じている野間口徹さんのプロフィール情報です。

野間口 徹(のまぐち とおる)
生年月日:1973年10月11日(47歳)
出身地:福岡県北九州市
身長:172 cm
血液型:AB型
配偶者:既婚 3児の父
出身校:信州大学農学部
事務所:ダックスープ

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/野間口徹

【略歴】

  • 大学在学中は演劇サークルに所属。
  • 1999年、26歳でコントユニットを結成。アルバイトをしながら年数回の舞台公演を行う。
  • 2007年、フジテレビドラマ【SP/警視庁警備部警護課第四係】にレギュラー出演し注目を集める。その後は名バイプレイヤーとして数々のドラマに出演。

主な出演ドラマ:『あまちゃん』『とと姉ちゃん』『エール』『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』『あなたの番です』『監察医 朝顔(第16話)』『天国と地獄〜サイコな2人〜

ドラマ『漂着者』で野間口徹が演じるローゼン岸本の正体とは?

漂着者で野間口徹が演じるローゼン岸本の正体

『漂着者』野間口徹さん演じるローゼン岸本はこんな人。

  • 年齢は47歳。
  • 貧困者や病気の人を保護するNPO法人『しあわせの鐘の家』の代表。
  • ヘミングウェイ(斎藤工)の身元引受人となり、『しあわせの鐘の家』で保護している。

くせっ毛を無理くりセンター分けしたような特徴ある髪型のローゼンさん。まんまるメガネや白装束もインパクトありすぎです。

ローゼン岸本(野間口徹)とヘミングウェイの出会い

二人の出会いは『漂着者』ドラマ第1話の終盤。病院で治療中のヘミングウェイ(斎藤工)をローゼン岸本が訪ねて来ました。

【解説:ヘミングウェイとは?】

新潟の海岸で全裸で倒れていた謎の男。記憶喪失で名前すら覚えていない。アーネスト・ヘミングウェイの短編集『勝者には何もやるな』をこの男が口にしたことから”ヘミングウェイ”と名付けられた。

ヘミングウェイの前に現れたローゼンは手を胸の前の交差させた”鳥のポーズ”を見せ、『あなたを迎えに来ました』と穏やかに言いました。登場シーンから怪しさいっぱいです。

ローゼン岸本はヘミングウェイの過去や正体を知ってる?

ローゼンがヘミングウェイの正体を知っていると思わせるエピソードが第1話にありました。

それは第1話のラスト、ヘミングウェイがローゼン岸本の目の前で病院の5階からダイブしたシーン。

通常なら即死不可避ですが、ローゼンは『彼が本物なら大丈夫』と心配してない様子。その言葉どおり、ヘミングウェイは右足骨折と打撲を負ったものの命は無事でした。

ヘミ様は自分の無事を予知していた、だから飛び降りたのだとローゼンは考えたのです。つまりローゼンは『ヘミングウェイに予知能力がある』と知っていた事になります。

この事から、ローゼンはヘミングウェイが何者なのか?過去やその正体を知っていると考えられます。

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ローゼン岸本が主催する『しあわせの鐘の家』とは?

5階ダイブから生還したヘミングウェイは、その後、ローゼン岸本(野間口徹)が代表を務めるNPO法人『しあわせの鐘の家』の施設で暮らし始めます。

【しあわせの鐘の家とは?】

  • 所在地は新潟県。日本海が一望できる絶景ポイントにある。
  • この施設では貧困や病気にあえぐ人々が共同生活をしている。
  • 住人たちはいつもニコヤカで、挨拶のさい手を胸の前で交差させる”鳥のポーズ”をとる風習がある。

ローゼン岸本の目的が判明。1400年前からヘミングウェイを待っていた?

ヘミングウェイを『しあわせの鐘の家』に迎え入れたローゼン岸本(野間口徹)。ここで彼は衝撃の言葉を発します。

『今のあなた完全ではない。記憶をつなぎ合わせて完全に復元しないといけない。そのために私たちは1400年以上あなたを待っていたのです。』

出典:テレビ朝日 漂着者 第2話より

この時のセリフにより、ローゼンの目的が『ヘミングウェイの記憶を蘇らせる』ってことが判明しました。

古市琴音(シシド・カフカ)とローゼン岸本の関係は?

実はローゼンの他に『1400年』というワードを発した人物がもうひとりいます。『漂着者』第3話で登場したヘミングウェイの婚約者を名乗るミステリアス女性・古市琴音(シシド・カフカ)です。

琴音はドラマのヒロインである新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)の取材を受けたさい『ヘミングウェイと婚約したのは今から1400年前』と言っていました。

しかし…琴音は彼の本名すら知らず、”ニセ婚約者”の疑いが浮上します。

第4話では、ローゼン岸本と古市琴音が裏で繋がっていたことが判明。13人の園児がバスごと誘拐された事件は、琴音とローゼンの犯行だったのです。

【追記】第6話でローゼンは琴音の事を『いとこ』と言っていた。※ホントかウソかは不明。

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ローゼン岸本(野間口徹)はヘミングウェイの出身地を知っている?

第2話でローゼン岸本(野間口徹)はヘミングウェイにこう語っていました。

『世界はこちら側とあちら側しかない。こちら側であなたに会った人間はいません』

出典:テレビ朝日 漂着者公式

『こちら側』は我々が住んでいる所、『あちら側』はおそらくヘミングウェイの出身地のことで、第六感マシマシ族の発祥地を指している模様。ローゼン岸本はヘミングウェイの故郷を知っているようです。

しかし…ローゼンはそれがどこなのかをヘミングウェイに教えてくれません。

第3話では、ヘミングウェイがSNSで大バズりしたにも関わらず、彼の正体を知るものが誰一人現れない事について、ローゼン岸本がこう語っていました。

『そのうち話す時が来ます。準備が必要なんです』

ここでも教えてくれないローゼンさん^^;焦らしますね、このメガネ男子は(笑)

もしかするとローゼンはヘミングウェイ自身の力で記憶を取り戻してほしいと願っているのかも。

ある程度記憶が戻ったところで全てを話すつもりなのかもしれませんね。

ローゼン岸本は公安に監視されている

『漂着者』ドラマ第2話で、公安職員がローゼン岸本(野間口徹)の主催する【しあわせの鐘の家】を監視中であることが判明しました。

公安は【幸せの鐘の家】の資金源を捜査していたところ、出所不明の仮想通貨がこの施設に流れていることを突き止めたのです。

さらに公安は一ヶ月前に起きた『某国の工作船座礁事故』の生き残りがヘミングウェイだと睨んでおり、彼を『某国のスパイ』、しあわせの鐘の家を『スパイの受け入れ先』と疑っています。

ローゼンは他国のスパイを【しあわせの鐘の家】にかくまい、見返りに金品を受け取っている…?これが”資金源”なのでしょうか?

ちなみに公安は外務省の圧力により捜査を打ち切っています。指示を出した外務大臣は総理の死後、臨時総理となった藤沼恵美子(峯村リエ)。第7話で彼女がローゼンと裏で繋がっていたことが判明しています。

ローゼンは藤沼を通じ、公安を排除したのかも…?

ローゼンは聖徳太子の指示で預言者を待っていた?

第7話でヘミングウェイとローゼンの正体について衝撃的な説が浮上。

それは『鳥のタトゥー族』が聖徳太子の指示で長きに渡り孤島に隔離されていたというもの!

記者の新谷詠美(白石麻衣)が図書館で読んでいた歴史書には以下の事が書かれていました。

聖徳太子は『鳥タトゥー族』に”孤島で生き延びよ、預言者が現れるまで”と指示を出していた。

この文献から察するに、おそらく聖徳太子は『鳥タトゥー族』の研究者。戦乱の世となったため、研究を中断して彼らを孤島にかくまったのです。

そしてローゼンや古市琴音はその一族の末裔。彼らの先祖は孤島で暮らしながら1400年ものあいだ、預言者の登場を待っていたのです。

聖徳太子がいた時代は西暦600年ごろ。現在は2000年代なので、ローゼンや古市琴音がヘミングウェイに言った『1400年前からあなたを待っていた』というセリフとも整合性がとれますね。

おそらくローゼンの先祖は近年になり、一部の民をのぞいて島にほど近い新潟県に移住したのでしょう。『幸せの鐘の家』は孤島の集落を再現したものと思われます。

そして…ヘミ様はその孤島で生まれた予知能力者。聖徳太子の言う預言者!ということになりそうです。

ローゼン岸本(野間口徹) 考察まとめ

  • ローゼン岸本(野間口徹)は鳥タトゥー族の末裔。彼の祖先は聖徳太子の指示で孤島で暮らし、預言者の登場を待ち続けていた。
  • 歴史書によると、聖徳太子はこの預言者が世を救うと予言している。ローゼンの目的はヘミングウェイを世のリーダー、つまり総理大臣にしようとしているのでは?
  • 13人の園児を誘拐した理由は、ヘミングウェイの記憶を蘇らせ、能力を完全なものにするため。

というのが最新話を見てのローゼン岸本の正体予想となります。

最新の考察はドラマ視聴後にこのページに追記する予定なのでお楽しみに♪

以上、野間口徹さん演じるローゼン岸本のネタバレ情報&考察まとめをお届けしました。最後までお読み頂きありがとうございますm(_ _)m

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