ドラマ『隕石家族』最終話あらすじと感想です※ネタバレあり。
ついに迎えた地球最後の日。『家族と一緒に終わりを迎えたい』と願う門倉家のパパでしたが、マッサージチェア転売容疑で逮捕され大ピンチに!
果たしてパパの夢は叶うのか?人類の未来は?謎に包まれたラストシーンにも注目です。
隕石家族 最終回ネタバレと感想
今夜11時40分は『隕石家族』☄️最終話
家族の絆🤝がより一層強固になった門倉家
👨👩👧👧家族か?💞純愛か?人間は最後に何を思うのか?
そして迎える巨大隕石衝突の日💥
最後の晩餐に最後の会話…家族を待つのはハッピーエンド?それとも?
スペクタクルホームドラマついに完結❗️#カンテレ pic.twitter.com/1PDFIk0wnz— カンテレ (@kantele) May 30, 2020
「隕石家族」最終回(2020年5月30日放送)あらすじと感想※ネタバレあり
▼ここから▼
隕石衝突まであと一ヶ月。最後の時を家族で迎えたいと願う門倉家だったが、一家の大黒柱である和彦パパ(天野ひろゆき)が警察に連行されてしまった!
【解説】パパは生活費のためにリストラされた会社の倉庫からマッサージチェアを盗み、転売していた。
キビシイ取り調べに黙秘を貫くパパ。面会に訪れた久美子ママ(羽田美智子)の『自白すれば罪が軽くなる』という説得にも応じてくれない。いったいなぜパパは黙っているのか?
後日、パパがとつぜん釈放!真犯人が捕まったのだ。犯人はパパのかつての部下・おかっぱ君だった。
フジテレビ系・東海テレビ
大人の土ドラ『#隕石家族』本日ついに最終話❗️🌍
23時40分より☻
是非ご覧くださいませ☻天使のように優しいお二人と、嬉しいポーズをさせていただいた写真です。
またお会いできるよう精進します☻ pic.twitter.com/bhIz7zO2UH
— 影山 徹 (@KageyamaToru) May 30, 2020
連行されるおかっぱ君に『やっぱりお前か!』と声を荒げるパパ。黙秘を続けていた理由は元部下であるおかっぱを守るためだったのだ。
めでたく釈放されたパパだったが、帰宅した直後、こんどは家族から鬼の尋問をうける。『お金無いのにどうやってエビやらカニやら買えたの!?』
【解説】パパは家族に『会社から一時金が入った』とウソをつき、豪華海鮮ディナーを用意していた(隕石家族 第7話のエピソード)
リストラされて退職金も出ていない貧乏パパにカニが買えるわけない!金の出どころを追求する家族。ここでも黙秘を貫くパパ(笑)
すると次女・結月の彼氏である翔太(中尾暢樹)が申し訳無さそうにネタバラシ。『…僕がお父さんにお金を貸したんです…』
そう…実はパパ、資産家の息子である翔太おぼっちゃんから生活費を借りていたのだ^^;
『情けなさすぎる!』とさらなるブーイングを浴びるパパ。しかしその後、結月(北香那)はパパの本心を翔太から聞かされる。
パパが翔太と密会した本当の目的はお金の無心ではなく、結月とヨリを戻して欲しいと伝えるためだったのだ。娘を地球脱出ロケットに搭乗させるために…。
パパの優しさを知ったママは感動!『パパと結婚してよかった…』。夫婦は笑顔で見つめ合った。
最終話ネタバレ:結月と翔太が結婚!
隕石家族最終話ネタバレの続き
隕石衝突まであと14日。結月(北香那)と翔太(中尾暢樹)は揃ってパパたちの前に座り、嬉しい報告をした。『私たち、結婚します!』
翔太から貰った婚約指輪を見せる結月。『今まで育ててくれてありがとうございました』とあらたまってご挨拶。心の準備ができてないパパは嬉しいやら悲しやらで軽くパニックにw
(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
結婚式がスタート
そして迎えた地球最後の日。ママはいつもどおりスーパーでパート仕事を終えて帰宅。家族みんなで結月の結婚式の準備に取り掛かった。
お昼。居間にこしらえた特設会場で結婚式がスタート。ウェディングドレスに身を包んだ結月とタキシード姿の翔太が暖かな拍手で迎えられた。
#隕石家族
本日最終話となります!!素敵な家族の最後
見届けてください!! pic.twitter.com/UcrMnZnrHp— 中尾暢樹 (@masaki_nakao_) May 30, 2020
長女の美咲(泉里香)も結月からプレゼントされた手作りベールをかぶり主役の一人に。
司祭役を務めるママが『ヤメ~るときも、スコヤカな~るときも…』となぜかカタコトで誓いの言葉を交わさせ家族を困惑させるw
翔太は結月のおでこにキス。式は笑いと感動のなか幕を閉じた。隕石衝突まであと半日…
ボイスメモ
今夜の夕食は山盛りの手羽先、山盛りのホットドック、山盛りの肉まんなどなど。
最後の晩餐のあと、家族はなぜか人生ゲーム(ボードゲーム)を開始。キャッキャ笑いあう愉快な門倉家w
次は家の外で花火タイム。ここで美咲があることを結月に聞いた。『ロケットの体力試験、ほんとに不合格だったの?』
【解説】結月は翔太の説得により地球脱出ロケット搭乗を承諾。しかし体力テストで不合格をくらい搭乗権を失効。家に戻ってきた。
笑ってごまかす結月。どうやら体力テスト不合格はウソ。『最後の時を家族で…』というパパの夢を叶えるために、結月は家に戻ってきたらしい。
線香花火の火玉が落ち、少ししんみりする家族たち。お別れの時間が刻一刻と近づく…。
花火の次はボイスメモ(結月が家族の思い出を録音した音声データ)。納屋に集まった家族たちは、結月が録り溜めていたボイスメモを聞いた。
ママの純愛…
パパの反抗期…
姉の好きな人…
翔太が出ていったこと…
キャプテン片瀬が家に来たこと…。
地球が無くなっても、いつか誰かが聞いてくれる…。結月はそう信じ、このボイスメモを宇宙センターに送信した。
ラジオから最後の放送が流れる。隕石は今夜12時ジャストに衝突するようだ。『蛍の光』が流れるなか、ママは思い出のつまった庭へ。物干し竿をきれいに拭いたあと、空を見上げ『ありがとう…』とつぶやいた。
隕石家族最終話:ついに隕石が衝突
隕石衝突まであと数分。家族は手をつないで輪になった。…と、ここでパパが緊張感のないセリフを!『ト、トイレ行ってもいい?』
ママも『そー言えばガスの元栓締めたかしら…?』
美咲も『最後に写真とりたいw』
おばあちゃんはすでにウトウト(´・ωゞ)
そうこうしているうちに時刻は12時ジャスト。まばゆい光が門倉家を包んだ…。
(ママの声)
『宇宙は広い…どこかの星にもウチのような家族がいるかもしれない…。でもこれだけは言える!うちの家族は宇宙一の家族だ♪』
【隕石家族 最終話 完】
最後までご視聴ありがとうございました!!!!#隕石家族 は幸せでした^^!!!! pic.twitter.com/Hi5NgIHAtF
— 『犯罪症候群 Season2』オトナの土ドラ【公式】 (@tokaitv_dodra) May 30, 2020
隕石家族 最終話の感想
隕石家族 最終回の感想です。
ついに迎えた隕石衝突の日。最後の最後で軌道がそれてハッピーエンド…とはいきませんでしたね。
覚悟はしていましたが、やっぱり悲しい…(T_T)ロスりまくりですが、でもこの無常があってこそ、門倉家の最後の日々が光り輝くのでしょうね。
最初は頼りなさげだったパパも、『最後のときは家族とともに』という夢を叶えるため必死に頑張っていたし、美咲と結月もなんだかんだ家族の元に戻ってきたし、ママも純愛よりも家族を選んでくれたし…。
バラバラになったり一つになったり。『それが家族ってもんよ!』とか伝わってきてほっこりしました(^^)
パパ、最後の時をトイレで一人で迎えなくてよかったですねε-(´∀`*)ホッ
感想2:門倉家は生き延びた?
…にしても気になるのが最後の会話シーン。
『パパ、早くしないとハローワークいっぱいになっちゃうよ』
『受験票持ったの?結月』
この会話は門倉家の”いつもの慌ただしい朝”のワンシーンを切り取ったものですが(音声のみで画は無し)、会話の内容がなぜか未来のことなんですよね。
つまりこの会話はドラマの”その後”、隕石衝突から生き延びたあとに交わされた会話なんです。未来では、パパはハロワで就活、結月は東大受験日を迎えたってことですね。
ってことは…
隕石衝突しなかったの(・・?
うーん、この会話だけ聞くと、いろんな解釈ができますね。
- 門倉家は生き延びていた(≧∇≦)/
- 最後の声は死後の世界のもの(TдT)
- もしくは隕石が衝突しない別時空、いわゆるパラレルワールドに住む門倉家の会話(´・ω・`)
果たして門倉家は生き延びたのか?視聴者に委ねる結末となっていました。生きててくれたら嬉しいのですが!
で、気になる点がもう一つ。↓
ラストカットの地球も気になる
最後の謎会話とともに、『門倉家、実は無事だったんじゃ?』と思わせるシーンがもうひとつありました。それはラストカットで大写しになった地球の姿。
そう…無傷の地球なんです。
これは隕石がそれたことを意味しているのかも…?
もうひとつ謎なのが、中心に映し出されたのは物語の舞台となった日本ではなく、なぜか太平洋のど真ん中だったということ。
意味ありげに太平洋とか映されると、『隕石は太平洋に落ちて人類は無事だった』とも思えてきますね。
キャプテン片瀬が地球を救った(妄想)
もし門倉家が生き延びていたのなら、その理由を考えてみました。
そもそも隕石はなぜ地球を目指していたのか?これはきっと、ある人物に天罰を下すためだったんです。
そう…さわやかゲス野郎のキャプテン片瀬(中村俊介)です。ピンポイントでキャプテン片瀬です。
高校時代はテニス部のエースだったキャプテン。隕石はまさに『エースをねらえ!』のごとくキャプテンを狙っていたのです。
ここで思い出してください。キャプテン片瀬が去り際に『船に乗る』と言っていたことを。
きっとキャプテンはカッコつけて海に出たものの、あっさり遭難し命を落としていたのです。
これにより隕石はターゲットを失い、最後の最後で地球をスルーして去っていった。もしくはキャプテンが遭難した太平洋のど真ん中に落ちて消滅したのでは?
…という妄想でした。
終わりに
隕石衝突という超絶危機に向き合う家族の、最後の半年間が描かれていたドラマ『隕石家族』。
家族のありかた、終焉の時の迎え方など、ともすれば説教くさくなりがちなテーマが根底にありましたが、重々しさを感じることなく最後まで見ることができました。
振り返れば”宇宙の片隅にこんな家族がいた”ってだけの物語でしたが、『門倉家は最後の瞬間まで門倉家だった…』そう考えるだけで胸の奥がジーンと熱くなっちゃいます(T_T)
成長を見守り続けてきた家族が悲しい最後を遂げるなんて、最終回は身を切られるような思いでしたよ~(TдT)
そういう意味では、『見終わった~!』というより『見届けた~!』ってニュアンスなんですよね。
うぅ…切ない…。
でもね、親子関係が希薄と言われて久しいこの世の中で、こんな暖かな最後を迎えられる家族って世界にどれだけあるんだろう?シンプルに「羨ましい」とも思えたり…。
『いつか宇宙の誰かにこんな家族がいたことを知ってほしい』という目的で送信された結月のボイスメモですが、今思うと『宇宙の誰か』とは僕たち視聴者のことだったのかもしれませんね。
時にウソついたり、不器用だったり、肝心な時はまっすぐだったり…。そんな門倉家がいたことを、僕は忘れませんよ。
もちろんキャプテン片瀬のこともね…!(愛すべき憎まれキャラw)
以上、『隕石家族』最終話のネタバレ感想でした。最後までお読みいただきありがとうございます~♪
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