『監察医朝顔2』ドラマ第6話あらすじと感想、考察などをお届けします。※ネタバレあり
前回のラストで謎の美女・田村聖奈にまさかの発砲をブチかました桑原(風間俊介)。これが警察内部で大問題となり、桑原は『誤射』の疑いでキビシイ取り調べを受けることに。
夫が容疑者になったことで妻の朝顔も仕事を外される憂き目に。夫婦揃って大ピンチですΣ(゚Д゚)
監察医朝顔2 第6話ネタバレ考察。桐谷(坂本慶介)は生きている?
#監察医朝顔
今週もありがとうございました🌲✨【第6話】予告映像🌿
桑原が殺人事件の容疑者となったことで、解剖を外された朝顔。消えた被害者の交際相手。
そこへ新たな焼死体のご遺体が…
2つの事件は果たして結びつくのか?🤔12/7(月)夜9時放送❄#上野樹里 #時任三郎 #フジテレビ pic.twitter.com/vRWTb2M3f7
— 【公式】フジ月9「監察医朝顔」12/14夜9時第7話放送!【月9史上初!2クール】 (@asagao2_2020) November 30, 2020
『監察医朝顔2』第6話(2020年12月7日放送)あらすじ・感想・考察※ネタバレあり
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冒頭は前回の続きから。雷雨のなか港にやってきた桑原の前に謎の女性・田村聖奈(中村里帆)が現れ『逃げて…!』と叫びます。聖奈の後ろには銃をもった男が!
桑原も銃を抜き、『その銃を捨てろ!』と警告。興奮した男はおぅおぅおぅぅ!と絶叫し、今にも発砲しそうなオーラ全開。桑原はやむを得ず発砲し、弾は男の右足に着弾。
その直後、聖奈がブッ倒れます。頭には被弾の痕が!男は足を引きずりながら逃走ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 呆然と聖奈の遺体を見下ろす桑原…。
警察幹部はこの一件を『桑原の誤射で聖奈が死亡』と捉え、桑原は追求されることに…!
五十嵐監察官(松角洋平)が桑原を鬼追求
👓ご出演情報解禁👓
第6話より初登場❗#松角洋平 さんのご出演が決定😎🌿
”警察を捜査する警察”である監察官として、鋭い眼光で刑事たちを取り締まる五十嵐京介を演じられます🚓⚡️#上野樹里 #時任三郎 #風間俊介 #柄本明 #山口智子 #第5話11月30日月曜よる9時 #フジテレビ pic.twitter.com/GhwyB8K8e4
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一夜明け、事件現場に警察官が大挙します。桑原がかつて所属していた野毛山署の刑事たちも到着しましたが、この事件は県警が取り仕切ることになり、追い返されてしまいました。
県警に戻った桑原は一課長に呼ばれ取調室へ。そこに五十嵐(松角洋平)という悪代官みたいな監察官が待っていました。
監察官は警察の不祥事を調べるのが仕事。桑原は思いっきり容疑者扱いされているようです。
桑原の事情聴取を開始する五十嵐監察官。桑原は事件の一部始終を説明。
- 死亡した田村聖奈は、桑原がいぜん風営法違反店のガサ入れした時に知り合った従業員。桑原は聖奈から『彼氏の桐谷(坂本慶介)が最近アブナイ連中と付き合っている』と相談を受けており、この日も話を聞くため会いに行った。
- 聖奈が指定した港に到着した桑原。ここで桐谷に銃を向けられ、桑原が発砲。桑原の銃弾は桐谷の右足に、桐谷の銃弾は聖奈の頭部にヒットし、聖奈は死亡した。
『桐谷を探してください、あいつが犯人です!』と訴える桑原でしたが、五十嵐監察官は眼鏡の奥で疑いの目を光らせます。
桑原の話なんぞ信じる気ゼロの五十嵐。なぜなら港の防犯ビデオに桐谷の姿は写っておらず、足跡も血痕も残っていない…。
五十嵐は『ほんとに桐谷という男がいたんですか?』とその存在すら疑問視します。
五十嵐さん、ドS確定です^^;
↑『桐谷』を演じる坂本慶介さん。
【プロフィール】
1991年1月20日生まれ、身長 177cm
所属:オフィス 作
2013 年ワークショップオーディションにて、応募者総数 500 人の中より選ばれ、 オフィス 作と契約。
参考:オフィス作 坂本慶介
【主な出演作】
『病室で念仏を唱えないでください』第4話
『歪んだ波紋』第6話
『逃げる女』第4話 他。
銃を奪った犯人は誰?
夫の桑原が大ピンチの頃、朝顔はつぐみちゃんを連れて勤務先の興雲大学へ。
実は今日、保育園は急きょお休み。昨日、地元の警察官が何者かに襲われ、銃を強奪される事件が起きていたからです。
『桐谷』はこの強奪事件の犯人で、奪った銃で聖奈を撃ったのかも…?
藤堂の息子・大介くん(小山春朋)が登場
朝顔の同僚の藤堂(板尾創路)も小学生の息子・大介君を職場に連れてきていました。やけに大人びた口調でむちゃくちゃ礼儀正しい大介くん(笑)つぐみちゃんと秒でお友達になりました。
しばらく後、田村聖奈(中村里帆)の遺体が運び込まれ、監察医たちは解剖の準備を開始。
しかし…担当に指名されたのは朝顔ではなく藤堂さん。検視官の丸屋さん(杉本哲太)が事情を説明し、朝顔は夫の桑原が今トンデモナイ事になっていると知ります。
桑原の身内である朝顔は、この事件に関わることを禁じられちゃいました…。
皆がレッツ解剖する中で、一人蚊帳の外となってしまった朝顔。桑原とも連絡が取れず、かなり不安そうです…。
聖奈の解剖結果
ヒロイン抜きで行われた聖奈の解剖。その結果、以下のことが判明しました。
- 聖奈の頭部にあった弾痕は、正面から撃たれたものか後ろから撃たれたものか不明(脳のさらなる解剖が必要)。
- 後頭部には倒れたさいに負った衝撃痕が。かなり激しく頭を地面に打ちつけていた模様。
ニュースで報道されていた『警官から強奪された銃』は38口径。一方の桑原が所持している拳銃も38口径。
もし聖奈を撃った銃が38口径なら、容疑者は強奪犯と桑原の二人。しかしこの強奪犯が桐谷であるかは不明なので、現時点では桑原がかなり不利な状況です。
監察医朝顔 第6話あらすじ パパが東北へ。大竹しのぶが再登場
一方、休日の平パパ(時任三郎)は東北の大じいじ(柄本明)の家へ。まもなくこちらに移り住む予定の平パパ。住む家を探すのが今回の目的です。
ゲッホゲホ咳をする大じいじ。パパが心配そうに見つめます。
夜、二人は大じいじ行きつけの定食屋へ。店主の奥寺美幸(大竹しのぶ)は朝顔の母・里子の同級生で、平パパに初めましてのご挨拶。
大じいじはビールを頼み、お通しのホタテの和え物とかつまみに乾杯。
帰宅すると、お風呂上がりのパパに大じいじが例の歯を見せてきました。『見つけたのは春頃だ。黙っててすまなかった…』
『あとはお迎えを待つだけだ…』と寂しげに話す大じいじ。体調が悪いらしく、近いうちに入院するそうです。大じいじは『だもんでこの家に住めば?』とパパに提案。
大じいじがお風呂に行ったあと、パパはこの歯を無言でジーッと見つめていました。まだ里子さんのものか不明の歯を見て、パパは何を思っていたのでしょう…?
桐谷を探して!と訴える桑原
その頃、容疑者Kとなった桑原は取調室に監禁状態^^;心配した山倉係長(戸次重幸)が様子を見に来るも、鬼監察官の五十嵐に追い帰されてしまいます。
桑原は『桐谷を探してください』と伝えるのが精一杯…。
取り調べというか、思いっきり自白の強要なんですが^^;こんなん許されるの?
桑原(風間俊介)の姉・忍が朝顔宅にお泊り
夕方、朝顔の家に珍客が。桑原の姉・忍(ともさかりえ)が遊びに来たのです。
今日の晩ごはんはハンバーグ。材料は忍の持ち込みです。つぐみちゃんも料理をお手伝い。
食事の後、朝顔と忍は梅酒ソーダで乾杯。桑原の恋バナやオリジナルラブソングの話題で盛り上がります(*^^*)
今夜はここにお泊りすることになった忍。桑原の件で不安そうな朝顔を『あいつは絶対やってないよ』と元気づけてくれました。
焼死体は桐谷?
翌日、桑原は番犬のごとく立ちふさがる五十嵐監察官と朝からにらめっこ。『早く桐谷を探して!』『桐谷などおらん!』『おるわい!』の無限ループ。精神崩壊間近の桑原orz
法医学教室では身元不明の焼死体の解剖依頼が舞い込みます。ようやく朝顔の出番です。『教えて下さい、お願いします』
年齢も身元も何もかも不明でしたが、焼け焦げた服を剥がすと、星と龍のタトゥーを発見。森本刑事がカメラにおさめ、野毛山署にすっ飛んで行きましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
解剖の結果、死後1日半~2日、頭部打撃による脳挫傷が死因だと判明。
野毛山署では遺体の身元特定のため、タトゥー店などへ聞き込みを開始。すると数人の男が候補に浮上。その中に桑原が言っていた『桐谷』という男が…!
謎の焼死体が桐谷だとしたら、桑原と対峙したあの男は誰…?
聖奈は正面から撃たれていた。つ・ま・り…!
その後、藤堂(板尾創路)は田村聖奈の解剖の続きを開始。朝顔は立ち会う事ができないのでつぐみちゃんと外で待機です。
切り出した聖奈の脳を詳しく調べると、藤堂は衝撃の事実を掴みます。聖奈は正面から撃たれていた事が判明したのです。事件当時、正面にいたのは桐谷ではなく桑原…!
『これじゃ桑原さんが犯人…!』と光子(志田未来)が声を荒げた時、タイミング悪く朝顔が帰還。光子の話を聞いてしまい大ショックですΣ(゚Д゚)
その後、監察医の報告を受けた県警のエラい人・滝川管理官が桑原の監禁部屋を訪れ、衝撃の事実を告げました。
『桐谷(坂本慶介)が焼死体で見つかった。解剖の結果、田村聖奈が射殺される前に死亡していた事が分かった。』
まさか!と絶句する桑原。ふいに記憶がおぼろになり、自信なさげな表情に。桐谷は…あの場にいなかった…?
桑原が桐谷を撃ったのは妄想…?
【監察医朝顔2 第6話 終】
監察医朝顔2 第6話の感想と考察
ドラマ『監察医朝顔2』第6話の感想と考察です。
まずはなんと言ってもインパクト大だった藤堂さんの息子・大介君。あの皇族のごとき丁寧な喋り方に爆笑でした(笑)
しかもなぜか英語はネイティブ発音。『エゥレファァント』で腹筋ナナメ割れです。
重苦しい展開だった今作に笑いと癒やしを与えてくれた大介くん。演じていたのは小山春朋くんという子役で、ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』で佐藤二朗さんの息子役を演じていた子だそうです。
勇者ヨシヒコに出演した小山春朋くん。(笑)
で、大じいじ。やはりどこか病気だったようです(T_T)。食欲無かったですもんね…。『後はお迎えが来るのを待つだけだ』なんて悲しいこと言わないで…。
大竹しのぶさん演じる定食屋のママが心の支えになってくれればなぁ~なんて思ったり。
で、メインイベントの桑原の事件。前回から気になっていた聖奈の正体がついに暴露されました。僕は『聖奈は潜入捜査官』なんて考察してましたが、大ハズシでしたよ(まぁそんなもんです)
謎だらけの今回の事件ですが、現時点で分かっていることは以下の通り。
●聖奈は正面から撃たれていた。桐谷は聖奈の後ろにいたので、現時点で聖奈の正面にいた桑原が第一容疑者。
●解剖により、謎の焼死体が桐谷だと判明。死後2日たっており、つまり桑原と対峙した時、桐谷は死亡していたことになる。
焦点は、焼死体で見つかった男の正体。警察は桐谷と断定しましたが、DNA鑑定をした訳ではなく、判断材料はタトゥーのみです。
もうひとつは聖奈が正面から撃たれていたという揺るぎない事実。これは監察医がすでに確定した事実です。
これらの事実を踏まえた上で、以下が今回の僕のポンコツ考察となります。
- 聖奈を撃ったのは桑原ではなくやはり桐谷。実は聖奈は『逃げて…!』と桑原の前に現れた時、すでに桐谷に頭を撃たれていたのだ、もちろん正面から。フラフラしていたのはそのせい。雨で濡れた前髪がおでこを隠していたので、桑原には傷が見えなかった。
- 恐らく聖奈の脳を貫通した銃弾は、脳の重要ではない部分のみを傷つけており(映画ハンニバルの脳みそソテーみたいに)、即致命傷とはならなかった。聖奈の直接的な死因は意識を失って倒れた時に負った後頭部のケガ。
- 桑原は『桐谷は後ろから銃を撃った』と言っていたが、これは桑原の勘違い。あのシーンを見返すと、桐谷はあの時『うぉぉぉ!』と雄叫びを上げたものの、実は一発も撃っていない。銃に慣れていない桑原はかなり興奮していたので、桐谷が撃ったと思い込んでしまったのだ。
- 更に妄想すると、桐谷は撃たなかったのではなく、撃てなかったのかもしれない。事前に聖奈を撃った時の銃弾が最後の一発だったから。
- 焼死体で発見されたのは桐谷ではない。星と龍のタトゥーは桐谷に見せかけるための偽装。本物の桐谷は自分とよく似た替え玉を用意し、顔の判別ができないようわざわざ焼死体に仕立て上げていたのだ。
さらに深読みすると、行方不明となっている桑原が放った銃弾は、おそらく桐谷の右足に埋まったまま。
この銃弾と桑原の銃の旋条痕が一致すれば、桑原はめでたく無罪放免です(≧∇≦)/
というのが今回の考察あれこれ。
桑原が無罪になったときの五十嵐監察官の言い訳が楽しみですね♪( ̄ー ̄)ヒヒヒ
それにしても茶子先生、ワイルドおひげイケメンの大谷亮平さんとどこに消えちゃったんでしょ?最近全然見てないような…^^;こちらも次回の登場に期待です。
以上、『監察医朝顔2』第6話あらすじ・感想・考察をお届けしました。また次週お会いしましょ~♪
監察医朝顔 次回のストーリー
朝顔(上野樹里)の夫で、神奈川県捜査一課の桑原(風間俊介)は、田村聖奈(中村里帆)を射殺した容疑で監察官の五十嵐(松角洋平)から厳しい追及を受けていた。
桑原は、聖奈を撃ったのは交際相手の桐谷大和(坂本慶介)だと主張。自分は、聖奈の背後から彼女に拳銃を向けた桐谷の右足を撃ったと証言した。だが、その桐谷が焼死体となって発見され、解剖の結果、聖奈が射殺されるよりも前に死亡していたことが明らかになる。桐谷の解剖を行ったのは朝顔だった。
朝顔は、検視官の丸屋(杉本哲太)に頼み、桐谷の遺体が見つかった現場を見に行く。だが、それを知った五十嵐は、朝顔の元を訪れると、丸屋をこの事件から外したと告げる。妻が夫のために記録を改ざんしないとも限らない、というのだ。
一方、野毛山署の山倉(戸次重幸)らは、事件の発端となった、警察官が拳銃を奪われた現場周辺の防犯カメラ映像を手に入れる。平(時任三郎)が手配したものだった。さらに平は、ある人物に会って欲しいと山倉に頼む。
しかし、法医学教室も、野毛山署の刑事たちも、桑原の無実を証明できるような新たな証拠を見つけることはできず……。

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