『危険なビーナス』原作小説の結末の解説です。ネタバレありなのでご注意を。
謎の美女・矢神楓の依頼で行方不明中の弟・明人の捜索を開始した手島伯朗。物語のラストでついに明人が…?
明人の衝撃のミッション、妻を名乗る楓の正体。すべての謎が明らかになります。
危険なビーナス 謎の解説まとめ
『危険なビーナス』原作小説の謎をまとめて解説。
- 伯朗の亡き父はサヴァン症候群だった?
→NO。伯朗の父は康治の脳実験により天才に目覚めただけ。
- 伯朗が矢神家の”開かずの間”で見たフラクタル図形の絵の作者は誰?
→この絵の作者は康治の患者。一清の死後、”新たな実験対象”を探しているときに出会った人物。
- 親族の矢神牧雄が手に入れたがっていた『価値のあるもの』とは何?
→これは康治が残した『脳研究の資料』。牧雄はこの資料を手に入れ、康治の研究を引き継ぎたいと思っていた。
- 入院中の康治が伯朗に言った『明人に背負わなくていいと伝えてくれ』とはどんな意味なのか?
→これは例の絵『寛恕の網』の事を言っていた。世をパニックに貶めるこの絵をお前が背負う必要はない、という意味。
- 康治が言った『明人、恨むな…』の意味は?
→『恨むな』は伯朗の聞き間違いで、実際には『ウラムの螺旋』という素数に関する図形について言っていた。※康治はあの絵の数学的価値を知っていた。
- 明人のマンションにあった謎の鍵は?
→亡き母・禎子の実家の鍵。母の死を事故ではなく他殺と疑っていた明人は、いつか実家が証拠物件になると考えていた。父の康治は息子の気持ちを汲み、『実家を取り壊した』と親族たちにウソをつき、実家を残してくれた。
さらに康治は”寛恕の網”が実家に隠されている事を知っていたので、これを保存するためにも実家を取り壊さなかった。
- 伯朗と楓が母の実家に行った時、勝手に上がり込んできた人物は誰?
→近所のおじさん。矢神康治に依頼され家を管理していた人物。
- 康治はその後どうなった?
→危篤状態だった康治は息子の明人(染谷将太)に見守られながら息を引き取った。
※ドラマ版では伯朗(妻夫木聡)に看取られながら息を引き取っていた(第9話)。
- 犯人はどうなった?
→明人誘拐計画の容疑で警察に逮捕された。16年前の禎子殺害が立件されたかは不明。
- ドラマ版の『祥子(安蘭けい)の母は佐代(麻生祐未)に毒殺された』の真相は?
→原作ではこのエピソードは描かれていないので不明。
- ドラマに登場した使用人の君津くんは隠し子?
→原作では君津くんは未登場なので不明。
- 伯朗は楓と陰山元美(中村アン)どちらと付き合う?
→不明ですが、僕的には元美と付きってほしい(*^^*)
吉高由里子
ドラマ『危険なビーナス』で矢神楓(ヤガミカエデ)を演じる吉高由里子さんのプロフィール情報です。
生年月日:1988年7月22日(32歳)
出身地:東京都
身長:161 cm
血液型:O型
事務所:アミューズ
略歴:
高校時代に原宿でスカウトされ芸能界入り。
2006年、映画『紀子の食卓』で女優デビュー。第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。
2008年、映画『蛇とピアス』に主演し、その高い演技力に注目が集まる。
2010年、日本テレビ系『美丘 -君がいた日々-』で地上波連続ドラマ初主演。
2014年『第65回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務めた
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/吉高由里子
主な出演ドラマ:『連続テレビ小説 花子とアン』『ガリレオ』『東京タラレバ娘』『正義のセ』『わたし、定時で帰ります。』『知らなくていいコト』『最愛』他多数。
参考:アミューズ 吉高由里子
【吉高由里子主演の2021年ドラマ】
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