【危険なビーナス】母の実家の謎と人類の未来。ドラマ第6話ネタバレ

2023年11月28日

ドラマ『危険なビーナス』第6話のストーリーと感想です。

前回、親族の祥子に『あなたの母は殺害されたのよ』と言われた伯朗。弟・明人の失踪原因が母の死に関係しているかもと考えた伯朗は、16年前の不審死事件を調べ直すことを決意します。

伯朗と楓は手がかりをもとめ母の実家の跡地へ。ここで衝撃の事実が判明します。

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危険なビーナス 第6話ネタバレ。母の実家が建っていた謎。牧雄の『人類の未来』。勇磨のインスタ

危険なビーナス 母の実家

ドラマ『危険なビーナス』第6話(2020年11月15日放送)あらすじと感想。

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『あなたのお母さんは殺されたのよ…!』

矢神家の次女・祥子(安蘭けい)に衝撃のセリフをぶちかまされた伯朗(妻夫木聡)。

『まさか…!?』と疑う伯朗に、祥子は『犯人は佐代と勇磨に違いない』と断言した。

【解説】祥子は自分の母親が佐代と勇磨に毒殺されたと考えており、伯朗の母の死もこの二人の仕業だと決めつけている。

母の禎子(斉藤由貴)は殺害された?

その後、伯朗は楓(吉高由里子)のマンションへ。

祥子のセリフが頭から離れず、飲まなきゃやってられへん!と荒ぶりながらビールをがぶ飲み。母の死を回想し、こう思った。『もしかすると明人は母(斉藤由貴)を殺害した犯人を探していたのでは…?』

伯朗は少し寂しげに明人のことを思い出した。明人は母の葬式の時、伯朗のアリバイを聞いてきたのだ。『頼れるアニキ』どころか容疑者扱いされていた伯朗…。

楓は『明人くんはお母様の事件の犯人に気づいてトラブルに巻き込まれたのかも?』と心配しまくった。

牧雄(池内万作)が病院を脱走!

16年前の母の不審死事件を調べなおす気になった伯朗(妻夫木聡)。

翌日、動物病院で仕事をしていると楓から電話が。入院中の矢神家の親族・牧雄(池内万作)が病院を抜け出してしまったのだ。

【解説】牧雄は何者かにエスカレーターから突き落とされ、今日まで意識不明で入院していた(危険なビーナス第1話のエピソード

『牧雄さんは母が残したという”貴重なもの”を探しに言ったのかも?』と考えた伯朗。母の私物にヒントがあるんじゃね?と考え、矢神家へε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

長女の波恵(戸田恵子)の案内で”開かずの間”に入った伯朗。母の私物を受け取った後、母の妹夫婦が暮らす兼岩家へ。

妻想いの憲三おじさん(小日向文世)

兼岩家に到着した伯朗。母の私物を懐かしそうに手に取る順子おばさん(坂井真紀)だったが、『そういえばこの中に実家のアルバムが無いわね。どこ行ったんだろう…?』と疑問を口にした。

順子の夫・憲三おじさん(小日向文世)は『あまりあの事に触れないでくれないか』と小声で伯朗にお願い。実は母の遺体の第一発見者は順子で、彼女は今でも姉の死を引きずっているらしい。

順子は『実家に行ってみれば?』と伯朗に提案。母の死後、実家は夫の矢神康治(栗原英雄)により取り壊されており、更地になった土地の写真が親族みなに送付されていた。

その後、実家はどうなったんだろう…?伯朗はめっちゃ気になり、更地になった実家を訪れることに。

勇磨(ディーン・フジオカ)のインスタ

帰宅した伯朗に矢神百合華(堀田真由)から電話が。『勇磨さんのインスタ、見てもらっていいですか?』

送られてきたインスタのアドレスを開いた伯朗。ついさっきUPされたばかりの投稿を見ると、楓と食事をしたと思われる写真が…。『明人君という夫がいるのに勇磨さん二人きりで食事するなんておかしい!』と憤る百合華。

そりゃそーだ。伯朗はお説教するため楓のマンションへε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

楓のビンタ(二度目)

エントランスの前で『軽くお茶でも♪』『ええのん?』と盛り上がる勇磨(ディーン・フジオカ)と楓に遭遇した伯朗。

『旦那の留守中に家に来るなんて!』とまずは勇磨に攻撃開始。が、『お前だって家にあがってるだろ?w』と逆にボコられてしまう^^;

伯朗をポンコツ呼ばわりし、愉快に去っていく勇磨。伯朗は気を取り直して今度は楓を尋問。『き、君は明人の妻だろ!?』

楓は引かず『勇磨さんに探りを入れていただけ。明人くんを見つけるためなら何でもする』と反論。逆上した伯朗は『君はまだ明人が生きていると思っているのか!?』と禁句を口にしてしまい、ビンタをおみまいされた。

伯朗『(ビンタ)二度目かよ』

楓『…今日は帰ってください…』

険悪ムードのなか帰路についた伯朗。家に戻ると明人の写真を見て『ごめんな…』とつぶやいた。

人類の未来!?

その頃、病院を抜け出した牧雄(池内万作)がハァハァ言いながら矢神家の”開かずの間”でお宝探し(;´Д`)。

現れた義姉の波恵に『何探してるの?』と聞かれ、狂人はこう答えた。『人類の未来だ!!』

危険なビーナス第6話:伯朗(妻夫木聡)と楓が仲直り

ドラマ『危険なビーナス』第6話あらすじ・ネタバレの続き

翌日、助手の影山元美(中村アン)にめずらしくランチに誘われた伯朗(妻夫木聡)。二人は神楽坂の和食店へ。

『個室予約したんです』という元美。伯朗は元美にバックハグされる妄想にしばし浸る(笑)。

鼻の穴ふくらませながら個室に入ると、まさかの楓が待っていた。『ごきげんようお義兄さまぁ♪』

実は楓、元美にケンカの仲裁を頼んでいたのだ。

伯朗は昨夜 楓に言ったことを謝り、楓も暴力行為(ビンタ)を謝罪。

食事中、伯朗は弟・明人(染谷将太)へのコンプレックスを吐露。『明人は母の死について何も相談してくれなかった。あいつは天才、俺は頼りないアニキだよ…。』

伯朗は今夜 母の実家に行くことを決意。自信なさげに楓を誘うと『ハイ!』と言ってくれた(*^^*)

母の実家が建っていた!明人(染谷将太)の鍵で中へ。

夜、伯朗と楓は道に迷いながら母の実家の跡地へ。

やっとの思いで到着すると、伯朗は呆然と立ち尽くした。取り壊されたはずの実家がデンと建っていたのだΣ(゚Д゚)『どーいうことなんだ?』

康治の『実家取り壊した発言』は大ウソで、親族みなに配っていた『更地になった土地の写真』も偽造されたものだったのだ。

楓は明人(染谷将太)が写真立ての裏に保管していた鍵を使って家の中へ。なぜか掃除も行き届いており、電気も通じていた。ますます混乱する伯朗(・・?ドユコト

ここで伯朗たちは古いアルバムを発見。ページをめくると亡き母(斉藤由貴)の幼少期や結婚式、空気銃をかまえる子供時代の伯朗と明人の写真が…。空気銃でふすまを蜂の巣にし母に激怒された事を思い出す伯朗。

『アレ…まだあるかな…?』伯朗はふすまを開け、天井裏に隠していた謎箱を取り出した。中には懐かしの空気銃やらおもちゃが。ここは伯朗と明人しか知らない秘密の隠し場所だった。

ここで伯朗は見覚えのない手紙を箱の中に発見。これは…明人から伯朗に当てた手紙だった!

『この手紙を読んでいる人がいるなら、それはきっとアニキだろう。この家は残すことにした。母が殺された手がかりがあるかもしれないから。アニキ、もし僕にもしものことがあったら、犯人を見つけてくれ。』

明人は伯朗がこの手紙にたどり着くことを予期していたのだ。

目をうるませる伯朗。明人は俺を頼っていたのだ。『僕たちは母さんの血で繋がってるじゃん』というかつての明人の言葉を思い出した。

『明人くん…絶対生きてますよ』と元気づける楓。『当たり前だ』と伯朗。

その時、玄関からガサガサと物音が!何者かが家に上がり込んで来たのだ!

伯朗を盾にして怯える楓。あやしい影が廊下を歩き、伯朗たちに近づいて来た。

同じ頃、誘拐犯と思われる男にビデオカメラを向けられていた明人。『兄はあなたを必ず追い詰めますよ』と不敵に笑った…。

【危険なビーナス 第6話 終】

視聴率…11.2%

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危険なビーナス 第6話の感想

ドラマ『危険なビーナス』第6話の感想らしきもの。

  • 泥沼の遺産相続バトルから一転。物語は母の死の解明へとシフトチェンジ。サスペンス感マシマシで楽しみな展開に!
  • サンマの骨を事務的にスーッと剥がした元美、『骨抜きにするの上手い♪』とビミョウな日本語で褒める楓、美女二人に骨抜きにされてる伯朗というジワる構図
  • 勇磨(ディーン・フジオカ)のインスタフォロワーが12,000人もいる衝撃。フォロワーを僕の子猫ちゃんとか呼んでそう。
  • 最終回は伯朗が勇磨のインスタをフォローする感動の結末になる予感。
  • 元美(中村アン)は前の職場を医師のセクハラ被害で辞めていたらしい。この時の医師、どんだけ命知らずの猛者だったんだ?
  • 【考察】牧雄さんの無造作ヘアーは、むかし猫に間違われて頭に電流流されたことで生まれた。
  • 監禁されてた明人からダダ漏れしていた『俺、いつでも逃げられるしw』という天才ゆえの余裕。
  • 描かれていないだけで、伯朗は元美と動物病院にいる時ずーっと妄想してるに違いない。

↑インスタにリア充画像をアップロード中の勇磨氏。

危険なビーナス 原作の感想

危険なビーナス 次回のストーリー

伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は母の実家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。

伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。

康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。

一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は密かに康治の研究室を探っていた。とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが牧雄(池内万作)の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきて…。

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