東野圭吾原作小説『危険なビーナス』のあらすじをザックリと解説。※ネタバレあり
莫大な遺産を相続する予定の弟がとつぜん失踪!兄の伯朗は弟の妻を名乗る謎の美女から捜索依頼をうけ、華麗なる一族・矢神家に乗り込みます。
弟の嫁への禁断の愛に揺さぶられる伯朗、そしてラストで判明する楓の衝撃の正体…!
芸術と数学、医療を織り交ぜ、『人間が足を踏み入れてはならない領域』に踏み込んじゃった、驚愕のミステリー小説です。
危険なビーナス 原作ネタバレあらすじ:謎の絵の秘密と過去の事件の犯人を解説
『危険なビーナス』原作小説あらすじをザックリとご紹介※詳細なネタバレはこの後♪
莫大な資産を相続予定の矢神明人がとつぜん失踪。妻の矢神楓は明人の異父兄弟・手島伯朗に捜索の協力を求めてきた。
『明人くんが行方不明なんです。一緒に探してくださいお義兄さま!』
\オフショット📸/
実は昨日の #危険なビーナス オフショットには続きがあって、こちらを向いて下さいました😍
手を合わせた #妻夫木聡 さん #吉高由里子 さんの別バージョン😂シャッターを切った後「何これ〜」と爆笑していた仲良しなお2人🤣
現場のお写真もいずれお届けできたら…
お楽しみに🥺 pic.twitter.com/TIV26IvhaO— 明日最終回‼️日曜劇場『危険なビーナス』【公式】 (@kikenna_venus) September 7, 2020
伯朗と楓はセレブ一族・矢神家の跡継ぎである明人が、まもなく死を迎える父の遺産相続がらみで事件に巻き込まれたと推測。矢神家の親族会に出席したり、個別に親族たちと面談し情報収集に奔走する。
しかし…明人の行方は全っっっったく不明のまま。生きているのかすら分からない。
伯朗は捜索のなかで、今は亡き両親の意外な過去、さらに母が残したという『貴重なもの』の存在を知ることに。
物語の終盤、衝撃の事実がすべて明らかとなる。明人が姿を消した理由、謎の絵の秘密、母の死の真相…そして…
楓の意外すぎる正体を…!
とくに楓の正体は『うそーん!』と唸るほどの衝撃です。
原作:東野圭吾
放送:2020年10月11日~
放送時間:毎週日曜 夜9時
主題歌:back number「エメラルド」
参考:東野圭吾 危険なビーナス
危険なビーナス 原作の登場人物
\豪華出演者発表/#日曜劇場 #危険なビーナス のクセのある登場人物を演じるキャストを一挙発表‼️#小日向文世 さん#戸田恵子 さん#麻生祐未 さん#斉藤由貴 さん#坂井真紀 さん#安蘭けい さん#田口浩正 さん#堀田真由 さん
誰が味方で、誰が敵なのか⁉️目が離せない展開にご期待ください👀✨ pic.twitter.com/D4TQyKzqVz
— 日曜劇場『危険なビーナス』【公式】10月スタート! (@kikenna_venus) September 12, 2020
『危険なビーナス』原作小説の登場人物をご紹介♪※()はドラマのキャスト
手島 伯朗 | 矢神 楓 |
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矢神 明人 | 矢神 康治 |
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手島 一清 | 手島 禎子 |
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矢神 勇磨 | 矢神 佐代 |
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憲三おじさん | 順子おばさん |
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矢神 牧雄 | 陰山 元美 |
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参考:TBS 危険なビーナス
※イラストは順次追加予定。
他の登場人物
康治の妹…矢神波恵(戸田恵子)
矢神康治の義妹…支倉祥子(安蘭けい)
祥子の夫…支倉隆司(田口浩正)
支倉家の長女・百合華(堀田真由)
↑ドラマ第8話の名シーンw待ち受けor壁紙用などご自由にどうぞ♪(いらねー!)
あらすじ紹介…の前に、手島伯朗と矢神家のややこしい関係を解説(原作)
『危険なビーナス』原作の主人公・手島伯朗(妻夫木聡)のルーツと、華麗なる一族・矢神家とのちょっとややこしい関係を解説(ネタバレあり)
【解説】
●伯朗(妻夫木聡)にはかつて手島一清という画家の父がいたが、33年前に脳腫瘍で病死(伯朗はこの時5歳)
●父の死後、母の禎子(斉藤由貴)は資産家である矢神家の長男・康治(栗原英雄)と再婚。康治は伯朗の義父となった。
●康治と禎子の再婚後、伯朗の異父弟となる明人(染谷将太)が誕生。康治が矢神家の血を引く明人を優遇したことで、伯朗は疎外感を感じることに。
●伯朗は大学入学を機に一人暮らしを始め、矢神家とはますます疎遠になった。
●伯朗は大学2年の時に矢神から母方の”手島”に戸籍を移動。これにより義父の康治は法律上”アカの他人”となった。
●伯朗が大学4年のとき母の禎子が死亡(実家の風呂場で転倒し溺死)。
現在、伯朗と矢神家は法的にも無関係な立場。遺産を受け取る権利はなく、さらに伯朗は10年前の母の法事(七回忌)いらい、康治や弟の明人と会っていません。
危険なビーナス 原作ネタバレ:絵に秘められた謎、犯人の正体とは?
『危険なビーナス』原作小説結末までのあらすじをご紹介♪明人の行方と犯人の正体を解説していきます※ネタバレあり
【ドラマ版と原作との違い】
●ドラマ版では楓(吉高由里子)が歩道橋から突き落とされたり、矢神牧雄(池内万作)がエスカレーターから突き落とされたエピソードがあったが、原作にはそのシーンは無い。
●ドラマの矢神康治は矢神家の自室で療養しているが、原作では病院に入院中。
伯朗と楓は明人のマンションを捜索(明人と楓が暮らすマンション)し、謎の鍵を発見!これは取り壊されたはずの『亡き母の実家の鍵』だった。
【ドラマとの違い】
ドラマ版では伯朗が初めて母の実家を訪れた時、天井裏から『明人の手紙』を発見していた(ドラマ第6話)
伯朗は親族会で出会った親族の一人・矢神佐代(麻生祐未)が経営する銀座のクラブへ。
ここで伯朗は今は亡き両親と、母の再婚相手・矢神康治(栗原英雄)との意外な接点を知ることに…。
【謎まとめ】
- 明人の父・矢神康治(栗原英雄)と、伯朗の亡き父・手島一清の関係とは?
- 『明人を恨むな…』『明人に背負うなと伝えてくれ…』病床の康治が放った謎のセリフの意味とは?
- 母が残した『貴重なもの』の正体
- 明人の安否は?今どこにいる?
- 楓は本当に弟の妻なのか?目的は何なのか?
- 楓と伯朗の禁断の愛は実るのか?
絵の正体
数学の天才に目覚めた一清が、人生の最期に、まるで神の啓示を受けたかのように描き始めた『寛恕の網』。
一見するとただのゴチャゴチャした模様ですが、実はこの絵には”ウラムの螺旋”という素数の規則性を解明する図が潜んでおり、『素数の謎やリーマン予想を解に導く、数学界を激震させちゃう絵』だったのです!
【ウラムの螺旋(らせん)】とは?
※実際は数は無限に続くので完成しないそうです。
※一清の絵は、このウラムの螺旋をより絵画的にアレンジしたもの。
とにかくスゴイ絵なんです!(←分かってない)
【解説:リーマン予想とは?】
ゼータ関数と呼ばれる値がどのような場合に0になるかを探る研究。もし0になる方程式を導き出せば、150年に渡り数学者が夢みていた「全ての素数」を完全に知ることができる。
モデルガンで遊ぶ幼少の伯朗と明人の写真
矢神康治が残した脳の研究ノート。
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危険なビーナス ネタバレ記事へのコメント
『危険なビーナス』ネタバレ記事にお寄せ頂いたコメントをご紹介♪
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おろろ:より
ディーンフジオカが演じた勇磨がカッコよかった。母役の麻生祐未と危ない関係と思いきや、そこは深く突っ込まれずでちと消化不良。最後は衝撃でした。
ヴィーナス:より
原作ファンです。録画していたこちらのドラマをやっと視聴!ドラマ版も最後まで面白かったです。ラストはちょっとバタバタでしたね~。妻夫木聡さんはハマリ役だったと思います。