【危険なビーナス】百合華(堀田真由)と明人(染谷将太)が再会!ドラマ第9話ネタバレ感想

2023年11月28日

『危険なビーナス』ドラマ第9話のストーリーと感想です。※ネタバレあり。

前回のラストで判明した『楓と勇磨が裏で繋がっている』という衝撃事実。伯朗はショックのあまり助手の影山元美にハグ!セクハラを忌み嫌う元美の反応はいかに…!?

そして今回、危篤中だった伯朗の義父・矢神康治がついに…。父と息子の涙のシーンに全米が号泣です(T_T)

【原作の結末ネタバレはこちら♪】

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危険なビーナス 百合華(堀田真由)と明人(染谷将太)の再会と康治の死。ドラマ第9話ネタバレ

危険なビーナス第9話ネタバレ

『危険なビーナス』ドラマ第9話(2020年12月6日放送)あらすじ&ネタバレ感想。

▼ここから▼

勇磨と楓は裏で繋がっており、しかもときめきトゥナイトな夜を過ごしていた…!

ショックを受けた伯朗はヤケ酒をあおりつつ動物病院へ帰還。酔にまかせ助手の影山元美(中村アン)にハグしてしまった。

『副院長は…ダメな男なんかじゃないですよ…』伯朗にキスしようとする元美。

↑これは伯朗のいつもの妄想(笑)実際の伯朗は元美にビンタを頂くΣ(゚Д゚)『サイテーです!バカにしないでください!』

ブチ切れる元美に全力謝罪する伯朗orz。

なんとか和解した二人はその後、深夜のファミレスへ。元美は伯朗が抱えている問題を紙に書き出し、頭の中を整理してくれた。

その結果、最優先で解決すべき問題が『楓の正体を暴くこと』に決定した。

伯朗(妻夫木聡)お手製のシフォンケーキ

翌日、伯朗(妻夫木聡)は昨夜のハグのお詫びに手作りシフォンケーキを元美にプレゼント。

『チョコでメッセージとか書かれてたら引きます』と冗談交じりに言う元美だったが、箱を開けると『いつもありがとう』と書かれたプレートが(笑)ドン引きする元美。

やっちまった…伯朗は撃沈。と、そこに楓が登場。まさかの勇磨(ディーン・フジオカ)も一緒だった。

楓と勇磨がペアで登場

『こじんまりした病院だな貧乏人w』あいさつ代わりに伯朗の神聖なる職場をディスる勇磨^^;

楓と勇磨(ディーン・フジオカ)は昨夜一緒にいた理由を伯朗に説明。勇磨が矢神康治の研究施設で見つけた『フラクタル図形』を楓に見せるために会っていただけだ、と。

しかし伯朗の疑念は晴れない。なぜ楓は『明人は牡蠣が好き』だとウソをついたのか?やはり楓が明人の嫁というのは大ウソやろー。

勇磨は楓をフォローし、『シアトルに行けば最高級の牡蠣が食べれる。明人はそこで牡蠣を好きになったんだろ貧乏人』と説明。

さらに勇磨は楓の家に盗聴器を仕掛けていた事を告げ、これにより楓が”明人のマジ嫁”だと確信できたと伯朗に言った。

『価値のあるものを一緒に探そうぜ貧乏人w』と迫る勇磨だったが、ボンビー伯朗は冷ややかな目で却下。『どーせお目当てはコレだろ?』と母の実家の鍵をチラつかせた。

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伯朗の読みどおり、勇磨の目的は実家の鍵。勇磨はこの家に『価値があるもの=後天性サヴァン症候群の記録』が隠されていると予想していたのだ。

『二度と俺の前に姿を見せるな!』伯朗のトドメの一撃で交渉は決裂。勇磨と楓は退散することに…。

楓は去り際、伯朗が作ったシフォンケーキに目を留める。元美に贈ったものだと知り、ちょっと動揺している様子…?

牧雄(池内万作)と祥子が密会

狂人・牧雄(池内万作)がレストランで食事をしていると、次女の祥子(安蘭けい)がやってきた。

祥子は母親を親族の矢神佐代(麻生祐未)に毒殺されたと信じており、その復讐を果たしたいと牧雄に相談。しかし牧雄は『証拠が無い』と興味を示さない。

すると祥子がこんな提案を。

『あなたが探しているものって何?教えてくれたら手助けできるかも』

どうやら祥子は牧雄を味方につけようと画策しているらしい。

その後、牧雄は祥子に『後天性サヴァン症候群』の資料を見せてきた。これが牧雄が探している『貴重なもの』…!

祥子は牧雄にハグし、『私たちの勝ちね♪』とささやいた。

親族会で祥子(安蘭けい)が佐代(麻生祐未)を攻撃

伯朗は矢神家の親族会に出席。ここで親族たちが楓を総攻撃!『もう一ヶ月になるのに明人さんから連絡すらない。楓さん、あなた本当に明人さんの嫁なの!?

追い詰められる楓だったが、ここでも勇磨(ディーン・フジオカ)が楓を擁護。タブレットを開くと、明人と楓が仲睦まじく映る動画を見せ、親族たちを黙らせた。

すると次女の祥子(安蘭けい)が佐代(麻生祐未)をロックオン。『明人さんを誘拐したのはあなたなんじゃ?』

衝撃の過去を語りだす祥子。佐代に母親を毒殺されたと疑う祥子は、母の死後、毒が入っていたと思われる小瓶を発見。当時、執事をしていた男に調べさせると、その執事は佐代に解雇されたという。これは証拠隠滅…?

『あなたが仕組んだことでしょ!?遺産を横取りするために!』

佐代は『私じゃない』と涼しい顔で反論。明人失踪の件についても『もし私なら明人さんが遺産を受け継いだ後で誘拐する』と説得力のある反論をかまし、この美魔女対決を制した。

君津(結木滉星)は隠し子だった!

親族会の最後、多数決により『明人が戻らない場合、親族たちで遺産を均等に分配する』と決定した。

これにてお開き…と思われた時、長女の波恵(戸田恵子)が衝撃の事実をカミングアウト。

『財産を受け取る権利のある人がもう一人います。それは…使用人の君津です。』

なんて(・・?!?皆の目が一斉に君津くんへ。君津くんも動揺を隠しきれない。『ワイが!?』

(((( ;゚д゚)))ホガー!!

実は波恵は君津くん(結木滉星)の遺伝子解析結果を研究機関から受け取っており、彼が先代・康之介の隠し子であることを突き止めていたのだ。

遺産の取り分減るやんけ!とブーイングの親族たち。波恵は立ち上がり『遺産相続を正しくやり遂げるのが私の使命です!』と親族たちを一喝した。

君津くんが矢神家に来た経緯

親族会のあと鬼追求される君津くん。いったい彼はどういう経緯で矢神家に来たのか?

君津くんの話はこうだった。

  • 過去に小遣い稼ぎのため、マッチングアプリで年上女性の夜のお相手をしていた君津君。そこで波恵と知り合い、使用人として矢神家にやってきた。
  • 矢神家に来ると次女の祥子(安蘭けい)に誘惑され、愛人になった。
  • 君津くんの母は幼い頃に他界し、父・周平も四年前に病死している。両親はごくフツーの人だった。

『僕は矢神家の人間じゃない…フツーの両親に育てられたんですぅ!』と矢神家をフツーじゃないとディスりながら否定する君津くん。

しかし遺伝子解析では康之介の隠し子という結果が出ている。いったいどういう事なのか…?

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楓の実家の焼き鳥屋へ

その夜、伯朗と影山元美(中村アン)は楓の正体を突き止めるため、彼女の両親が営んでいるという焼き鳥屋『鳥四季』へ。

元美は楓のCA時代の元同僚、伯朗は元美の彼氏という設定で店の中へ。店を切り盛りする楓の母に声をかけ、いろいろと情報を探った。

『姉はフランス人と結婚』『楓と明人の結婚は事後報告』など、母は楓の家族しか知らない情報を色々しっていた。この人が楓の母というのは事実のようだ。

店を出た伯朗と元美。『間違いなく楓の母』とすっかり信じた伯朗だったが、聡明な元美はだまされない。『口裏合わせした感がアリアリです』

康治(栗原英雄)が死亡(T_T)

焼き鳥屋を出たあと、伯朗に波恵(戸田恵子)から電話が。危篤中の康治がいよいよ危ないらしい!伯朗はダッシュで矢神家へ。

すでに意識朦朧の康治(栗原英雄)。伯朗が手を握ると、康治は『明人…』と呟いた。どうやら伯朗と明人を勘違いしているようだ。

伯朗は明人を演じ、こう語りかけた『楽しかったですね…三人での暮らし…。僕が矢神家を背負います。だから安心して…』

すると康治は手を伸ばし、四本の指を立てた。3人ではなく伯朗を含めた4人だろ?そう言っているのだ。

涙を流す伯朗。この時初めて康治を『お父さん!』と呼んだ。息子の手を握ったまま事切れる康治…。鬼の波恵の目にも涙が…(T_T)

百合華(堀田真由)と明人(染谷将太)が再会

その頃、楓の母を密かに尾行していた百合華(堀田真由)が何者かに襲われ、ある場所に監禁されてしまったΣ(゚Д゚)

『久しぶりだね…』暗闇で謎の男に声をかけられた百合華。目を凝らすと拘束された明人(染谷将太)が…!

『君は近づきすぎたんだ。楓さんに…』謎のセリフを言い放つ明人。

一方、矢神家にいた伯朗に謎のメールが。楓にも謎のメールが届いた。

楓宛のメール『支倉百合華を拉致した。』

伯朗宛のメール『母が残した貴重なものと明人を交換します。警察に言ったら明人を殺害します。』

【危険なビーナス 第9話 終】

視聴率…8.7%

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危険なビーナス ドラマ第9話のレビュー

ドラマ第9話のレビューです。

  • 今回は伯朗と康治氏のお別れシーンに。『おとうさん』と最後に呼んだ伯朗は立派に親孝行したと思う。康治氏の四本指にもグッときた(T_T)
  • 隠し子が発覚した使用人の君津くん。矢神家に来たキッカケがマッチングアプリだったとは!…いや衝撃はそこではなく、波恵さんとマッチングした君津くんの守備範囲の広さよ
  • 今回はエンドロールが流れるのがやけに早かったが、伯朗の涙のシーンと被らないよう、タイミングをずらして早めに流したのだと思う。
  • 僕の牧雄さん(池内万作)をハグした祥子(安蘭けい)が憎い(。>﹏<。)。
  • 祥子の母が佐代(麻生祐未)に毒殺されたエピソードは原作には無いので、物語とどう絡んでくるのか楽しみ。
  • シフォンケーキのメッセージプレートのくだりは笑うしかない(爆笑)
  • 伯朗に届いたメールアドレスは【zsrjlp@jmail.cam】、楓に届いたメルアドは【jhskro.m@jmali.cam】。同一犯なら同じメルアドになるはずなのに何故か違う。

    これは送り主が別人であることを意味していると思う。伯朗に送信されたメールは犯人から、楓に送信したのは犯人じゃない人物から(つまり楓の協力者)、と考察。

  • もう一つ考察。祥子の母を毒殺したのは長女の波恵では?波恵は康之介の前妻の娘で、祥子は後妻の娘。祥子の母は波恵の母を殺害しており、波恵がその復讐を果たした。

    毒の小瓶の鑑定を依頼された当時の執事は波恵の交際相手で共犯。この執事は佐代にクビにされたのではなく、波恵の指示で証拠の毒ビンごと姿をくらましたのかも。愛人の佐代に罪を被せるよう仕向けて。

  • 次回はいよいよ最終回!これまでのところ原作のイメージを壊さずに上手に脚色されていて満足度高し。特に妻夫木聡、ディーン・フジオカ、池内万作が良い。池内万作は特に良い(笑)!
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危険なビーナス 最終話のあらすじ

ドラマ『危険なビーナス』次週(最終話)のあらすじ

矢神家の親族会。当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。

しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。

そんななか「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗―。

ついに、犯人との直接対決!!伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?犯人は一体誰なのか?母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?

全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受けるー

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