愛してたって秘密はある 最終回ネタバレとあらすじ。サク降臨の結末!

2023年09月22日

『愛してたって秘密はある』最終回のあらすじと感想です。※ネタバレあり

ついに罪を打ち明けた黎(福士蒼汰)。しかしその後、黎本人も知らなかったある真実を目の当たりにすることに!

一連の事件の犯人はまさかのあの人!想像を超えるラストの展開は涙と鳥肌無しでは見れません

【こちらもチェック♪川口春奈さん主演ドラマ】

『Silent』ネタバレまとめと結末までのあらすじ。原作の情報も。

愛してたって秘密はある 最終回

スポンサーリンク

愛してたって秘密はある 前回までのあらすじ

『愛してたって秘密はある』第9話あらすじ

11年前 奥森黎(福士蒼汰)は父の暴力から母を救うため殺人をおかした。父は失踪扱いとなったが、黎はこの秘密を誰にも打ち明けられず、『自分は幸せになる資格はない』と自責の日々を送ってきた。

福士蒼汰

11年後、黎の周囲で不可解な出来事が相次ぐ。黎は犯人を突き止めようとするが正体は未だ不明…。そんな中、母・晶子(鈴木保奈美)は黎の身代わりとなり警察へ出頭。

婚約者の(川口春奈)から渡された父の日記を読んだ黎は、爽の父・弘晃(遠藤憲一)が原因で父が精神的に追い詰められていた事実を知る。

そしてついに黎は、自らが犯した罪を爽に告白した…。

香坂先生(山本未來)が犯人?愛してたって秘密はある【第9話】黎は二重人格ってマジか
愛してたって秘密はある。ここに来て怪しい行動を見せる香坂先生(山本未來)。男物の腕時計は黎のパパへの...

▲『愛ある』前回のあらすじ▲

愛してたって秘密はある 登場人物

奥森 黎(おくもり れい:福士蒼汰)…弁護士を目指す修習生。11年前、父を殺害し庭に埋めた。
立花 爽(たちばな さわ:川口春奈)…検事を目指す修習生。黎の婚約者。

奥森 晶子(鈴木保奈美)…黎の母。事件の共謀者。
立花 弘晃(遠藤憲一)…爽の父。顔が怖い。
安達 虎太朗(白洲迅)…黎の同期。爽に想いを寄せている。
浦西 果凛(かりん:吉川愛)…家庭教師をしていた黎の元教え子。黎の結婚に反対を…?
風見忠行(鈴木浩介)…晶子に想いを寄せる医師。爽の父に恨みをもっており、爽を誘拐した過去がある。

スポンサーリンク

愛してたって秘密はある。最終回のネタバレとあらすじ

愛してたって秘密はある。最終回(2017/9/17放送)のネタバレあらすじです。

愛してたって秘密はあるの最終回

ついに11年前の罪を爽に白状した黎。ドン引きする爽を見た黎はその場を去っていった…。

朝、自宅にいた黎に刑事が会いに来た。『立花爽さんにトロフィーを送った人物が分かった。』という刑事。画像を見せられた黎は驚愕!そこには母・晶子(鈴木保奈美)の姿が…!!

『どうして…?』

庭の遺体を掘り返したのもママの仕業なのか?黎の幸せを願っていたのに、こんなことして一体何の得が?黎も刑事も困惑した。

配送センターに依頼した女性は黎ママだったようです。僕は香坂先生だと思ってましたよ…

ネタバレあらすじ:犯人は黎本人!?

翌朝、目を覚ました黎はリビングでありえへん事態を目撃!部屋じゅうに散乱する紙の切れ端…。パパの日記が切り裂かれ、ばらまかれていたのだ。

DVDを見つけた黎はポチッと再生。そこには日記をビリビリにしてバラまくフードの男が写っていた。男はカメラに近づき、フードをおろす。見開いた目で笑みを浮かべるその顔を見た黎はぶったまげた!なんと!それは黎本人!

やはり黎は二重人格者だったんですね。わざわざ録画したのはもうひとりの黎が自分に気付いて欲しかったから?

『俺なのか…全部…?』

これまでに起きた不可解な出来事は全て自分自身がしたことなのか?黎はパニクった。

二重人格、降臨w

『黎と連絡が取れない』と虎太朗(白洲迅)から電話を受けた爽は黎の自宅へε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 中に入ると暗い部屋に佇む黎の姿が。なぜか不気味な笑みを浮かべる黎…。

『どうしたの?』という爽にいきなりキスをしようとする黎。思わず突き飛ばした爽に

福士蒼汰が壊れた

と言いむりやり家から追い出した。突然の黎の豹変ぶりに驚く爽。あいつって…?

ネタバレあらすじ:サク降臨!

翌日。今日は拘留中の黎ママと弁護士の香坂が接見する日。爽と黎も同席することに。爽は昨夜の事を黎に話すが『俺たち昨日会った?』と全く覚えていない黎。

接見を前に、黎は香坂にパパを殺ったのは自分だと話した。

接見がスタート。『元気?夜寝れてる?』とママを気遣う黎。笑顔を見せるママに、黎は日記を読んだことを話す。するとママが意外な一言を。

黎は前に日記を読んでいる

驚く黎に、ママは誰も知らない真実を語り始めた。

    【ママの話】

  • 黎は大学時代にパパの日記を読み、悪い人間だと思っていたパパが実は良い人だと知る。
  • ショックを受けた黎に『もうひとりの自分=朔(サク)』という新たな人格が現れた。
  • 庭の掘り返し、爽へのトロフィー送付、車のキーホルダー、果凛への戸籍謄本送付、警察への通報などは全てサク、あるいはサクに命令されたママが行っていた。
  • 病院の階段から落ちたのもママの自作自演。これは自分が襲われた事にすれば爽との婚約を破棄してくれると思ったから。
  • 日記は燃やしたが、サクがコピーを取っていた。

ママの話を聞き驚く黎と爽!ポカーンとする香坂!!黎にはサクという別の人格があり、爽の父が立花検事だと知ったママはサクと共謀して二人の結婚を妨害していたのだった。

爽に謝罪するママ。『息子の幸せを願うフツーの母でいたかった…』と涙を流した。

二重人格の黎に苦しんでいたママを思うと胸が痛みますね…。しかも待望の彼女がまさかの立花の娘とか…。因縁にも程がありますね。

ネタバレあらすじ:サクvs爽

バーで虎太朗(白洲迅)と落ち合った爽。黎が自首したこと知り驚く虎太朗。黎のことも自分の気持ちも分からない、という爽に

愛してたって秘密はある。虎太朗

と言い婚約指輪を渡す虎太朗。この指輪は黎ママが奪い、サクが虎太朗に送ったものだった。『あいつ、返したら捨てそうだから。』と思った虎太朗は黎に返せずにいたのだ。

爽が去った後の虎太朗の『…これでいいんだよな。』って悲しげな笑顔が印象的でした…。

黎が自宅にいたと聞き、爽は席を立ち黎のもとへε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

家に入ると、黎のもう1つの人格=サクが待っていた。

サクの名前の意味

サイコな目でおちゃらけるサク。爽はスマホを取り出し『彼氏に暴力を振るわれてる』と嘘の通報を。速攻で来た警官たちに取り押さえられるサク。

爽のセリフ

爽の魂のシャウトを浴び、正気に戻る黎。連行される時『ARIGATO』と笑顔を見せた。

スポンサーリンク

ネタバレ:香坂の過去

暁人を庇い風見に刺され入院中だった爽パパ(遠藤憲一)。退院日を迎え家族が集結。爽は目指していた検事を辞め、弁護士になるとパパに告げた。『人は一度失敗したら終わりだ。』というパパに

『終わりじゃない。私は人生をやり直そうとする人の居場所になりたい。』

と言った。パパは『勝手にしろ。』と笑顔を見せた。

拘留中の黎ママの元を訪れた香坂。すると香坂は自身の過去を話し始めた。

香坂『私にも息子がいたが、育児放棄が原因で離婚。自分を変えたくて弁護士を目指した。』

香坂は息子のために尽くした黎ママを『最高の母親』と言い元気づけた。

最終回結末!ずっと、ふたりで…

拘留中の黎に爽が会いに来た。突然の訪問に驚く黎。。『君が幸せになれるよう祈ってる』と結婚あきらめモードで言う黎にネックレスに通した婚約指輪を見せる爽。

『まだ嘘言うの?百の嘘重ねたってこれにはかなわないよw』

指輪には『ずっと、ふたりで』というメッセージが…。

爽『罪を償ったら今度こそはめてね♪一緒に婚姻届出しに行こう!サクがいてもいい。』

涙を流す黎。ガラス越しに指切りをし、二人は将来を誓いあった。

ずっとしょばにいます

このままハッピーエンドか!?と思われたが、勾留室に戻る黎がなぜか立ち止まり、こう呟いた。

バラの香りがする

【愛してたって秘密はある 最終回 完】

スポンサーリンク

愛してたって秘密はある。最終回まとめ

『愛してたって秘密はある』最終回、いかがでしたか?ラストを前にネットで噂されていた黎の二重人格説がみごと的中。考察も含めて色々楽しめました。

黎の最後のセリフ『バラの香りがする』はもうひとつの人格である”朔(サク)”が降臨したことを意味します。

きっと黎は今後も朔と長いお付き合いになる…これは黎に科せられた贖罪のようなもの。

爽もおそらくこの事を分かっているはず。それでも『サクがいてもいい。』と結婚を誓い合うシーンで言ってくれました。

黎(れい)の他人格である朔(サク)を受け入れ、その上で二人で幸せになろうというこの言葉に、黎は救われたことでしょう。ハッピーエンドは今後の二人次第ってことですね。

朔ってどんな意味?

ちなみにサク=朔とは次の意味を持ちます。

・朔(さく)とは、月と太陽の視黄経(通り道)が等しくなること。

・暦月の始めの日(朔日)。朔だけで一日(ついたち)とも読む。

参考:ウィキペディア-朔

黎と朔は0と1、つまり【無】から【始まり】といった状態を表しており、ドラマに重ねると『黎が自分の罪を認めることで未来が開ける』という意味が込められています。

そしてお互いの引力でバランスを保つ月と太陽。

その影を落とす地球的存在がであり、三人そろって初めて安定する、という意味。

爽は黎と朔のバランスを保つためのかけがえのない存在であることが分かります。

まとめ

『愛する人に秘密を打ち明けられた時、その全てを受け入れる事が出来るのか?』

重いテーマでスタートしたこのドラマ。ホラー的な要素に目を奪われがちでしたが、いつしか『自分だったら…』という気持ちになり、色々考えさせられました。

秘密を打ち明ける事が出来た黎、受け入れてくれた爽。どちらもとても強いですね。この二人に幸せな未来が訪れる事を祈りましょう♪

以上、最終話レビューと考察でした。最後までお付き合い頂きありがとうございます。次のドラマでお会いしましょー☆

スポンサーリンク

愛してたって秘密はある 関連記事

ドラマ『愛してたって秘密はある』のあらすじや感想、見どころなどの情報です。※ネタバレ注意

『愛してたって秘密はある』あらすじや最終回の予想。原作は?

『愛してたって秘密はある』第1話のあらすじと感想

『愛してたって秘密はある』第2話のあらすじネタバレ。車のキーが届いたよ♪

「愛してたって秘密はある」第3話のあらすじネタバレ。犯人は吉川愛が演じる果凛ちゃん?

「愛してたって秘密はある」第4話ネタバレ。果凛が渡した写真の謎

遠藤憲一と鈴木保奈美の関係が怪しい!愛してたって秘密はある。第5話のあらすじ
「愛してたって秘密はある」第5話のあらすじと感想。爽パパ(遠藤憲一)は病院の不正に関わっていた?鈴木...
【愛してたって秘密はある】鈴木浩介が演じる風見が爽の過去に関係?第6話のあらすじ
「愛してたって秘密はある」第6話のあらすじと感想。爽(川口春奈)の誘拐事件に関係していた風見(鈴木浩...