【もみ消して冬】最終話のあらすじと感想です。※ネタバレ注意
秀作の前に現れた”本物の秀作”。二人はお互いの生活を入れ替え、それぞれ本当の家族の元で暮らすことに。そんな秀作の元にパパがトラブルを起こしたという報告が…!
果たして秀作は、血の繋がりが無いと発覚した北沢パパを救うために立ち上がるのでしょうか…?
執事見習い・楠木(千葉雄大)の意外な転職先に爆笑したww
あのラーメン屋がカレー屋になってたのが一番の衝撃…。
【もみ消して冬 登場人物】秀作(山田涼介)…北沢家の次男。エリート警察官。博文(小澤征悦)…北沢家の長男。天才外科医。知晶(波瑠)…北沢家の長女。凄腕弁護士。尾関(小瀧望)…秀作の後輩。里子(恒松祐里)…秀作が想いを寄せる部下。邦夫(加藤諒)…突如現れた本物の秀作。
もみ消して冬 最終話
もみ消して冬 最終話(2018年3月17日放送)のあらすじと感想※ネタバレあり●秀作、帰る気無し!●北沢家でトラブル発生!●山田涼介、逮捕される!●ついに本当の家族へ…。
【よる10時】「もみ消して冬」秀作(#山田涼介)と邦夫(#加藤諒)の入れ替わり生活は続き、秀作は些細な事で感謝を口にしてくれる吉田家で幸せをかみしめていた。そんな中、またもや北沢家にもみ消しが必要な事件が起こる。 #ntv #日テレ #もみ消して冬 pic.twitter.com/nBx3hUatPu
— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) 2018年3月17日
秀作、帰る気無し!
秀作(山田涼介)の前に突如現れた”本物の秀作”こと吉田邦夫(加藤諒)。二人は赤ちゃんの時に取り違えられ、そのまま血の繋がりの無い両親のもとで今日まで育てられてきた。
北沢パパの『一週間だけ入れ替わって生活してみろ』という提案で、秀作は吉田家、邦夫は北沢家で暮らすことに。しかし秀作は居心地の良い吉田家での生活が気に入りすぎて、北沢家に帰る気を失ってしまった…。
秀作の姉・知晶(波瑠)は交渉のプロ・尾関(小瀧望)に弟を呼び戻すよう依頼。しかし秀作は『自分の居場所をようやく見つけたんだ♪』と帰る気ゼロの意志を尾関に伝えた…OTZ
秀作は努力してもお礼すら言われない北沢家より、小さな事でも常に感謝される吉田家に居心地の良さを感じているようですね…。
というか秀作が北沢家の子供じゃなかったという衝撃事実にあまりツッコミが無い所が逆に衝撃w
これまでのあり得なさすぎる展開ですでに視聴者全員マヒ状態なのでは…?
秀作の本当の家族、吉田家の皆さんです✨こちらの家族も、💕優しい家族ですが、このまま吉田秀作になってしまうのでしょうか?#堀内敬子 #春海四方 #小野花梨 #もみ消して冬 #もみ冬 #最終回 pic.twitter.com/iF9sBZEXib
— 【公式】もみ消して冬 最終回3/17 (@momikesi_ntv) 2018年3月12日
北沢家でトラブル発生!
ある日、北沢パパは神妙な面持ちで帰宅。どうやらトラブルが発生したらしい…。
『ミランダさんとの密会現場を写真に撮られてしまった!このままでは融資の話が無くなってしまう!』
ミランダさんはパパが校長を勤める私立中学校に融資を依頼していた女性。二人はただならぬ関係で、パパは以前にも彼女の家で靴を履き間違えて帰るというトラブルを起こしていた。ちなみにこのトラブルは秀作が住居侵入罪の末に解決した(≧∇≦)/
トラブルを解決するのは北沢家次男の仕事…。秀作がいない今、この役は邦夫(加藤諒)が担うしかない。しかし邦夫は『無理ですよ!』と全力拒否。パパは『やる前から無理って決めつけるな!』と怒り、グラスを壁に叩きつけた。
なぜ邦夫が怒られてるのか、よく考えると意味不明ですね…。
さすがもみ冬w最終話なのにいつもどおりの大した事なさ気な問題ぶっこんできたw
最後まで平常運転…
キタザワズ・プライドを思い出した秀作!
吉田家にやって来た執事見習いの楠木(千葉雄大)。秀作にパパのトラブルを報告した。しかし秀作は『これは邦夫くんが北沢家の一員になるための試練』と考え、協力を拒否。
しかし翌朝、秀作は鶏小屋で産みたて卵を収穫している時、ある事に気がついた。
『鶏は感謝されたくて卵を産んでいるわけじゃない。朝が来たから産んでるんだ。つまり無償の愛…。僕は見返りがなければ卵を産まない傲慢な鶏と同じだ!ここまで育ててくれたパパを見捨てるなんて!』
自責の念に駆られる秀作は、キタザワズ・プライドを守るため、パパのトラブルを解消する事を決意した。
いつのまにか感謝される事を目的とし日々の生活をおくっていた秀作。見返りを求めていた自分を恥じ、無償の愛でパパを救おうと決意しました。
秀作の犯罪の上に成り立っているキタザワズ・プライド…。
産みたて卵を見て『自分は傲慢な男』に至る秀作の思考がさすが東大卒w
秀作、最後の犯罪
夜、秀作(山田涼介)はおなじみの目出し帽をかぶり、パパの写真を撮った探偵事務所に潜入。懐中電灯を手に引き出しを物色し、パパとミランダさんがキスをしている写真をゲット!あとはパソコン内のバックアップデータを消せばミッション完了だ。
その時ドアの向こうで物音が!何者かが室内に侵入し、秀作とハチ合わせた!『うぁぁぁ!』と驚く両者!この男はなんと邦夫(加藤諒)だった。
『手柄を立てて北沢家に戻るつもりだな!?』と秀作を疑う邦夫。秀作は奪った写真を邦夫に渡し、『そんな気はないよ』と否定した。
するとビルの外がにわかに騒がしくなり、窓からのぞくとパトカーが大挙&上空にヘリ&スナイパーが銃で撃つ気マンマン!という状態に!ビルは警察に完全に包囲されていた。
もう逃げられない…!あきらめモードの邦夫。しかし秀作はこの時あるアイデアを思いついた。邦夫が持ってきたナイフを借りると、邦夫を人質にとり、警官たちの突入を防いだ。
朝を迎え、秀作の人質立てこもり事件がニュースで報じられた。パパはこの目出し帽をかぶった犯人が秀作であると確信し、『北沢家への恨みを晴らそうとしてるのでは?』と疑った。
しかし娘の知晶(波瑠)はこれを否定。『秀作はこれまで一度だって父さんを恨んだことなんて無い。信じようよ。』と弟を擁護した。
最近知晶の弟愛が止まらない…。
ちなみにパパが『犯人は秀作』と確信するに至ったあの目出し帽は、もみ冬第3話で北沢家を去った執事の小岩井を説得するためラーメン屋に潜入した時にパパに見られたものでしたね。
目出し帽で犯人が息子だと確信する悲しさw
秀作、逮捕される!
一方、立てこもりを続ける秀作は、ドアの外に特殊部隊が待機している事を知る。そこには尾関(小瀧望)の姿も…。秀作は『中に入ってこい』と尾関たちを招き入れた。
特殊部隊が突入すると、秀作は邦夫を解放。尾関は犯人が秀作であると知り衝撃を受ける。以前、『もし俺が警察に囲まれたらお前が捕まえてくれ』と尾関にたとえ話をしていた秀作。その願いどおり、尾関は秀作を確保した。
秀作は逮捕され、これまで北沢家のために重ねた罪を全て暴露。懲役二年、執行猶予三年の実刑をくらい、半年間の拘置所ぐらしを余儀なくされた。
無防備の秀作を荒々しく投げ飛ばして確保した尾関が鬼に見えたw
現役警察官が多重犯罪で逮捕とかフツーに大問題…。
話さなくていいはずの過去の犯罪まで警察に話した秀作。全てを精算し、1からやり直すことが自分と家族のためであり、キタザワズ・プライドを守る事に繋がると思ったのかもしれませんね。
出所した秀作
半年後、秀作は出所。執事を辞め元ラーメン屋のカレー屋『亀谷』で働いている小岩井が秀作を迎えに来た。『坊っちゃん、帰りましょう。』
北沢家に向かう途中、小岩井はこの半年間に起きた出来事を秀作に話した。パパは学校をクビになり、兄の博文(小澤征悦)も病院を解雇。姉の知晶(波瑠)は議員ブレーンとしての信用を失い、勤務する法律事務所にはクレームが殺到。執事見習いの楠木は手毛綱(児嶋一哉)が経営するクリーニング屋に転職した。
そして秀作とともに住居侵入で逮捕された邦夫(加藤諒)は北沢パパに謝罪。北沢家での優雅な生活に憧れ、秀作に近づいたという事実を話し、宇宙飛行士を目指しているのも嘘だった事を白状した。
反省する邦夫に『また遊びに来なさい。弟なんだから。』と博文と知晶が優しい言葉をかけた。
帰宅した秀作はパパと兄姉が待つ食卓へ。『おかえり』と笑顔で迎える知晶と博文。パパは自ら作ったカレーを『早く食べなさい』と秀作に勧めた。
『父さんのカレーってなんでこんなに美味しいんだろ…。』としみじみ味わう秀作に、
『拘置所ぐらしが長かったから何食っても美味いだろ。』と無神経な発言をかます博文w兄と姉の言い合いを笑顔で見つめる秀作は、北沢家に帰ってきたんだ、と実感した。
玄関のチャイムが鳴り、出迎えると尾関と里子(恒松祐里)の姿が。『おかえりなさい先輩。』と笑顔を見せる尾関。秀作は里子を外に連れ出し、キスをした。
北沢家一同に執事の小岩井と楠木、そしてクリーニング屋の手毛綱も集合し、皆で秀作の帰宅を祝い乾杯した。
秀作は北沢家へ、邦夫は吉田家へ。それぞれ元の家に戻った二人でしたが、待っていた家族は暖かく迎えてくれましたね。
とりあえず邦夫を犯罪者に追いやった北沢パパは吉田家に出向いて謝るべきw
優雅な生活を求めて地獄の門をくぐった邦夫の自業自得とも言えるけど…。
ドラマ「もみ消して冬」先日クランクアップ致しました!
初のドコメディ作品。先輩俳優の方々から学ぶことが沢山ありました。
シリアスなセリフも、少し言い方を変えれば面白いシーンにすることが出来たり、表情でも色々遊べたりと、本作を機にもっとお芝居で遊んでみようと思いました! pic.twitter.com/gzS6QqKtKg— 恒松祐里 (@Yuri_Tsunematsu) 2018年3月17日
小瀧望と波瑠がいい感じに…
秀作出所パーティーの後、尾関(小瀧望)は庭にいる知晶(波瑠)のもとへ。
『僕はまだ知晶さんを諦めていません。』という尾関のほっぺにキスする知晶♥『私は酔ったら誰にでもキスする女だけど』『そこが一番の魅力です。』…何この会話?w
『あなたより年上で背が低くてもっと太った男がいい。』と自分のタイプを語る知晶。年内に体重100キロを超えたら1ポイントゲット出来ると聞いた尾関は、『とりあえず料理全部たいらげてきます!』と家の中へε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
『…へんなヤツw』と知晶は笑った。
なんだかんだ知晶もすっかり尾関の事を気に入っているようですね。
『秀作よりも面白いおもちゃ見つけた♪』って思ってるだけかもw
交際したらムチャぶり地獄が待っている気がする…。
秀作、ついに本当の家族へ…
家の中ではパパと里子がダンスを。それを見つめる秀作。兄・博文はスイーツバイキングに行きたいと言う秀作に『自分で店をやれ。』とパティシエ志望だった秀作の夢を後押し。『なにかデカイことをやれよ。』
パパにかわり里子のダンスパートナーを務める秀作(山田涼介)。二人が踊る姿はまるで若い頃のパパと亡き母のよう…。
踊りながら秀作はこう思っった。
『母さん、元気ですか?僕は初めてこの家の家族になれた気がします♪』
【もみ消して冬 最終話 終】
北沢家壊滅のハズなのにこのハッピーエンド感は異常…。
秀作逮捕で北沢家が良い方向にリセットされたw
地位や名誉を失っても家族が一つになれば乗り越えられる…。血は繋がって無くても無償の愛を捧げる秀作の姿に、北沢ファミリーの家族の絆は一層深まったのでは?
パティシエになった秀作を描いたスピンオフ制作希望w
尾関と知晶の今後も見てぇ…
『なぜそうなる!?』と毎回ツッコミながら見ていた【もみ冬】。最後は明るい未来を思わせる感動のフィナーレとなりました。家族間の無関心が問題視されている今、キタザワズ・プライドのような『家族が一つになって守り抜くモノ』の必要性を訴えてくれたこのドラマ。笑いの中に深いテーマがありましたね…。
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