【家政夫のナギサさん】箸尾(はしお)さんの正体をネタバレ。松本若菜と謎の手帳

2023年05月31日

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』に登場する謎の女性・箸尾さん(松本若菜)の正体を原作マンガよりご紹介します。※ネタバレあり

ナギサさんの過去、家政夫になった理由に大きく関係する箸尾(はしお)さん。”謎の手帳”の意味とともに解説していきます。

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私の家政夫ナギサさん 松本若菜が演じる箸尾さんの正体、手帳の意味とは?

松本若菜さんが演じる箸尾玲香(はしお れいか)はドラマ第6話で初登場するキャラクターです。

原作マンガでは第7話で初登場。ヒロイン・メイ(多部未華子)と一緒にある病院にいたナギサさんは箸尾さんを偶然目撃し、激しく動揺していました。

ナギサさんが動揺した理由…それはナギサさんと箸尾さんのある悲しい過去が関係しています。

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家政夫のナギサさん 松本若菜

『家政夫のナギサさん』ドラマ版の箸尾さんを演じる松本若菜さんのプロフィール情報です。

本名:松本 若菜
生年月日:1984年2月25日(36歳)
出身地:鳥取県
身長:165 cm
血液型:A型
事務所:トリプルエー

参考:https://ja.wikipedia.org/松本若菜

松本若菜さんの略歴をご紹介♪

2007年…『仮面ライダー電王』で女優としてデビュー。

2009年…映画『腐女子彼女。』で初主演を果たす。

2011年…トリプルエーに所属事務所を移籍。

2017年…映画『愚行録』で第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。

主な出演ドラマ:『チア☆ダン』『dele第4話』『僕らは奇跡でできている』『ラジエーションハウス第7話』『映像研には手を出すな!』『麒麟がくる』他多数。

参考:松本若菜 トリプルエー

ナギサさんの過去箸尾さんとの関係

ナギサさんと箸尾さんの関係をご説明する前に、まずはナギサさんの過去を知っておきましょう。

ナギサさんはかつてメイと同じMRの仕事(薬の営業)をしていました。業界最大手ソルマーレ製薬のトップ営業マンだったのです。

ナギサさんがMRになった理由(原作)

原作のナギサさん(大森南朋)はMRになる前、ごくふつーのサラリーマンをしていました。

しかし最愛の母が病床に伏してしまい、ナギサさんは製薬会社に転職。母親の回復に少しでも役立ちたいと思ったのです。

努力の末、トップセールスマンに上り詰めたナギサさん。ここで新入社員の箸尾さん(松本若菜)と初めて出会います。

箸尾(はしお)さんとの出会い

新人MRだった箸尾さん(松本若菜)は仕事のデキるナギサさんに憧れ、『弟子になりたい』と申し出てきました。

箸尾(はしお)さんはナギサさんから営業のイロハを学び、MRのスキルを身に着けていきます。マジメな箸尾さんは逐一メモ帳にメモを取っていました。

そんなある日、悲劇が起きます。ナギサさんの母親が亡くなってしまったのです(T_T)

『お母さんになりたい』という夢を抱くほど母が大好きだったナギサさん。母の死は相当なショックだったはずです。

そしてこの悲しい出来事は、箸尾さんにとっての悲劇の始まりでもありました。

母の葬儀のためしばらく会社を休むことになったナギサさん。箸尾さんは彼の分まで仕事をこなすようになっていきます。

激務に追われる箸尾さんはしだいに心身ともに疲弊…。ある日、心が折れた箸尾さんは自殺未遂をしてしまったのです!

幸い命に別状はありませんでしたが、箸尾さんはその後、うつ病と診断され、製薬会社を退職しました。

ナギサさんは自責の念にかられます。箸尾さんが心を病んだのは自分のせいだ…。なぜ彼女の異変に気づかなかったのか…と。

その後、ナギサさんも製薬会社を退社。箸尾さんのような犠牲者を二度と出さないため、多忙な人を支える家政夫に転身したのです。

箸尾さんとナギサさんのその後

製薬会社を退職して約2年後、ナギサさんは相原メイ(多部未華子)の家政夫になっていました。

ナギサさんがメイの家族に一家団欒をもたらせ、お互いを『メイさん』『ナギサさん』と下の名前で呼び合う仲になったころ、ナギサさんは箸尾さんとまさかの再会を果たします。

【ネタバレ】

メイが家に置きわすれた重要書類をナギサさんが病院に届けたさい、この病院でぐうぜん箸尾さんを見かけていた。

ナギサさんはショックに打ちひしがれます。『箸尾さんが病院にいたということは、うつ病は完治していないのか…!?』

メイが箸尾さん(松本若菜)とナギサさんを和解させる

松本若菜の手帳

原作のナギサさんとメイ※イラストは模写

ナギサさんと一緒にいたメイは、箸尾さんを見て動揺していたナギサさんに違和感を覚えます。

メイはナギサさんが帰った後、病院関係者に箸尾さんのことをそれとなく聞いてみました。『あの女性…ナギサさんの過去に何か関係あるのでは?』と思ったのです。

メイは箸尾さんの連絡先をゲットし、彼女の正体を知りました。

その夜、メイはナギサさんの住むマンションに突然あらわれます。箸尾さんを連れて…!

驚くナギサさんでしたが、動揺をおさえ、箸尾さんに謝罪。『うつ病にしてしまったのは自分のせいだ…』

箸尾さんはナギサさんを恨んでなどいませんでした。むしろナギサさんが自分を責めていたことに驚きます。『悪いのは私ですから!』

箸尾さんはとうの昔にうつ病を克服しており、今では結婚して一時の母になっていたのです。病院にいた理由は、就職のためでした。

ナギサさんは涙を流しホッとします。『良かった…』

こうして、メイの活躍により、ナギサさんは心の重荷を解くことができました(^^)

箸尾さんの手帳とは?

原作マンガ第7巻で、メイはナギサさんのカバンの中で謎の手帳を見つけていました。

この手帳はMR時代の箸尾さんの物。うつ病になった箸尾さんが会社を去る直前、ナギサさんはこの手帳を拾い、今日まで肌身離さず持ち歩いていたのです。

『箸尾さんのような犠牲者を二度と出さない』という自分への戒めのために…。

手帳には、箸尾さんがナギサさんから教わった仕事スキルがビッシリと書かれていました。

メイの家政夫となったナギサさんが事あるごとに『無理しないでくださいね』と心配していたのは、多忙なMRだった箸尾さんとメイが重なって見えたから。

ナギサさんは箸尾さんの手帳を見るたびに、メイを第2の犠牲者にしてはならないと自分に言い聞かせていたのです。

家政夫のナギサさん 箸尾さん(松本若菜)の正体まとめ

『家政夫のナギサさん』原作マンガに登場する箸尾さんのまとめ情報です。

  • ドラマでは女優の松本若菜さんが演じる。
  • ナギサさんはかつて大手製薬会社のMRで、箸尾さんは部下だった。
  • 箸尾さんは多忙を極め精神を病み、うつ病になってしまった。ナギサさんは自分を責め、彼女のような犠牲者を二度と出さない為に、家政夫へと転職した。
  • それから約2年後、メイは箸尾さんとナギサさんを引き合わせ、ナギサさんの心の重荷を解放してくれた。

箸尾さんへの自責の念を払拭できたナギサさん。その後、メイ(多部未華子)を恋愛対象として見るようになり、物語は意外な方向へと進んでいきます。

気になるメイとナギサさんのその後とは?原作のネタバレは以下の記事よりどうぞ♪

以上、『私の家政夫ナギサさん』箸尾さんの正体をお届けしました。お読みいただきありがとうございます♪

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