【ナイトドクター】ネタバレあらすじと結末の考察。原作は？夜間救急医の活躍を描くドラマ (10ページ目)

『ナイトドクター』第10話のストーリーをご紹介します。※ネタバレあり。

ナイトドクター第10話のストーリーをネタバレ

ナイトドクター第10話（2021年9月6日放送）のストーリーをネタバレ。

視聴率…11.4％

• 救命士の星崎（泉澤祐希）から急患受け入れ要請の連絡を受けた美月（波瑠）。しかし本郷指導医（沢村一樹）は『ここに到着するまでもたない』という理由で受け入れ拒否を指示。この患者はのちに死亡…。どんな患者も受け入れたいと願う美月はショックで落ち込んでしまう。
• 直後、今度は20代女性患者の受け入れ要請が。『15分以内に到着するなら受け入れる』と指示した本郷だったが、患者が到着したのは18分後。『どうして遅れた！？』と救命士にブチギレる本郷。懸命の治療も虚しく患者は死亡した…。
• 神奈川に台風が接近。あさひ海浜病院は落雷の影響で停電になってしまう。自家発電に切り替わったものの節電が不可避となり、”節電隊長”に任命された深澤（岸優太）が病院中のムダな電気を消して回るε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ『なんで俺が』とグチりながら（笑）
• 他の病院も停電で大混乱に。医療機器が使えなくなり、あさひ海浜病院への患者移送の要請が後をたたない。すでにベッドは満床…本郷は患者受け入れの判断をナイトドクターたちに委ねた。『お前たちが決めろ。自分の能力と機器の状況を考えて』
• 休暇中だった美月も病院に到着。空きスペースに急きょこしらえたベッドで患者の治療にあたる。そこに救命士の星崎（泉澤祐希）が現れ、昨夜受け入れ拒否により死亡した患者について『自分のせい』と自責の念を吐露。美月は『やりきれない想いでいるのは私達も同じ。一人で背負い込まないで。』と星崎に言葉をかけた。
• 二人の話を聞いていた本郷は、あの患者が受け入れ拒否された理由を語りだす。『最初の病院は当直が研修医、二件目の病院は医師がオペ中、三件目は若い内科の医師が当直だった』
• 本郷はこう続けた。『もしこれらの病院にお前たちのようなチームがあれば、患者は助かっていたかもしれない。だから俺はナイトドクターを当たり前のようにどの病院にも置きたいんだ。お前たちがその成功例になれ。…それが亡くなった患者たちに出来る唯一の弔いだ』
• 朝、昼勤の嘉島センター長（梶原善）が病院に出勤。膨大な数の患者を見て衝撃を受ける『な、なんだこれは！？』
• 寮に戻ったナイトドクターたちは皆グッタリ。美月はこう思った。『受け入れたところで救えない命もある。でもその悔しさの分だけ救える命もある。その小さな積み重ねで日本の救急医療は変わっていくんだ…』
• 夕方、出勤した美月たちは本郷からまさかのセリフを言い渡された。『今月でチームは解散する』。仲間たちとの別れの時が近づいていたのだ…！【終】

停電による制限の中で全力を尽くしたナイトドクターたち。今回はみんなが主役でしたね(*^^*)

恒例の”仕事終わりのカンパイ”は今回は無く、皆それぞれの部屋でバタンキュ～というレア回。激務のほどが伝わってきました。

余談ですが、帰宅した成瀬センパイ（田中圭）がビールを飲む時、グラスを冷凍庫から出していたシーンにクスッと来ました。前回の肉奉行っぷりといい、やはりこの人は”こだわりの人”（笑）

今回グッと来たのは本郷先生が言った『お前たちが成功例になれ』というセリフ。赤字のため会長からチーム解散を予告されていた本郷先生が、皆に贈った餞（はなむけ）の言葉のように聞こえました。

もともと美月たち5人はナイトドクターになるために招聘された医師ばかり。解散となると異動も不可避となりそうです。このまま5人バラバラになってしまうのでしょうか…？(T_T)

しかしポジティブに考えれば、5人がバラバラになることでナイトドクターとして培った経験も全国に広まっていく。『どの病院にも夜間専門医を常駐させる』という本郷先生の夢に一歩近づくわけです。この解散は救急医療の明るい未来への兆しなのかもしれませんね…。

さて次回はついに最終回！5人が迎える結末を想像するだけでエモ泣きしそうです。桜庭や深澤など、美月をめぐる恋の行方もちょっと楽しみ♪いったいどうなるんでしょうね～？？？

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