【ノーサイドゲーム】上川隆也が演じる滝川常務の過去。カザマ商事買収計画との関係

池井戸潤原作「ノーサイド・ゲーム」に登場する滝川常務(上川隆也)のキャラクター紹介です。

主人公・君島隼人の天敵とされる冷酷非情のイケメン上司・滝川桂一郎とはどんな男なのか?その人物像に迫って行きたいと思います。

【注意!】この記事には「ノーサイドゲーム」原作小説の結末に関係する重要なネタバレが含まれます。

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ノーサイドゲーム 滝川常務(上川隆也)はこんな人!

ノーサイドゲームの滝川を演じる上川隆也

ノーサイドゲームの主人公・君島隼人(ドラマでは大泉洋が演じる)の天敵とされる滝川桂一郎(上川隆也)。

大手自動車メーカー【トキワ自動車】の常務取締役に君臨し、経営の柱を担う大物役員です。

  • 将来の社長候補と言われている。
  • 性格は荒々しく、時に怒りにまかせて大声で部下を叱責するなど感情をガンガン表に出すタイプ
  • プライドが高く、花形である営業部を率いていることを鼻にかけており、他部署をザコ呼ばわりすることもある。
  • 感情的な部分も多々あるが、その言動は客観的かつ合理的。リベート術に長け、一方的な物言いの中にも反論の余地をゆるさない説得力を備えている。

滝川(上川隆也)はなぜ君島の天敵と呼ばれているのか?

この理由は2つあります。一つは君島が滝川のある計画を邪魔したことで生まれた確執、もう一つはラグビーチーム【アストロズ】の予算を巡る二人の対立です。

滝川常務(上川隆也)は自身が推し進めてきた【カザマ商事買収計画】を君島(大泉洋)に反対され、計画を破綻に追い込まれました。

このことで滝川と君島の間に確執が生まれてしまいます。

後に君島は本社勤務を外され、横浜工場(ドラマでは府中工場)に左遷させられる事になってしまったのです(TдT)

君島は左遷の理由を『滝川の嫌がらせ』だと思っていました。

さらに滝川は、毎年赤字を出し続けるトキワ自動車ラグビーチーム【アストロズ】を快く思っておらず、予算委員会でたびたびクレームをつけていました。

君島がアストロズのゼネラルマネージャーに就任したのも「生意気な君島を、アストロズもろとも会社から排除してやる」という滝川の狙いが裏にあるのでは?と君島は思うようになります。

二人はアストロズの予算をめぐり、衝突を重ねます。

これらの要因から、滝川常務は君島の天敵に位置づけられるようになったのです。

【カザマ商事買収計画とは?】

カザマ商事は工業用オイルを製造する大手メーカー。滝川常務はこの企業とトキワ自動車の親和性を考え、買収に向け前向きに取り組んできた。

買収額は1000億円。滝川はトキワの未来を見据えた大型投資と考えていたが、君島は「リスクがありすぎる」と判断し、計画の中止を訴えていた。

※後にこの買収計画が、ある人物の陰謀であることが発覚します。

ノーサイドゲーム 登場キャラクターの相関図

滝川(上川隆也)と脇坂(石川禅)との関係。

脇坂取締役(石川禅)は滝川常務の同期入社組で、君島(大泉洋)が所属する経営戦略室の室長を兼任しています。

とはいえ、脇坂は一介の”ヒラの取締役”にすぎず、階級的には営業本部長を兼任する滝川のほうが立場は上。

君島が滝川常務に【カザマ商事買収計画】の中止を訴えたとき、脇坂も同席していました。しかしこの席で脇坂は沈黙を貫き、どちらにも肩入れすることはありませんでした。(脇坂は”策士”と呼ばれており、何を考えているのか不明な一面を持っている。)

滝川常務の過去とカザマ商事買収計画の関係

滝川はなぜ君島の意見を無視して【カザマ商事買収計画】を貫こうとしたのか?ここには滝川の過去の因縁が関係しています。

じつは滝川と【カザマ商事】の社長・風間有也(中村芝翫)は大学時代の同級生。御曹司の風間は超絶リッチで、滝川はかなりの貧乏さんでした。

大学時代のある日、風間は滝川を食事に誘います。彼が連れて行ったのはハイレベルなレストラン。貧乏滝川に惨めな思いをさせてやろうという嫌がらせでした。

ボンビー滝川は会計のことばかり気にして終始 居心地の悪い思いをしました。そんな彼を心の中であざ笑う風間…!

食事代は一人8000円。滝川は財布の中のお金では足りず、やむなく貰ったばかりのバイト代(学習塾のバイト)の封を切り、お金を捻出しました。

風間は心の中で笑いが止まりません『この貧乏人めwwwwww』

プライドの高い滝川は、この時の惨めな気持ちを今でも忘れられず、「いつか風間に仕返しがしたい」とずっと思っていたのです。

数十年後、突然降って湧いた【カザマ商事買収計画】。滝川は「風間の会社を買収することで、あの時の恨みを晴らせる」と考え、1000億円という高額にもかかわらず、強引に計画を進めて行きます。

カザマ商事買収の裏には、滝川の個人的復讐という別の意図があったのです。

ノーサイドゲーム 滝川常務の失脚

君島(大泉洋)の反対により一度は中止となった【カザマ商事買収計画】。しかし君島が横浜工場に左遷させられた後、この計画が再び日の目を見ます。買収額が1000億円から800億に値下がりしたのです。

反対派の君島がいない今、計画に水を差す者は誰もいません。滝川常務(上川隆也)は「よっしゃ!」といきり立ち、計画案を役員会に提出しました。

しかし!ここでまさかの事件が起きます。役員会の席で脇坂取締役(石川禅)が【カザマ商事の過去の不祥事】を訴えたのです。

カザマ商事の不祥事とは?

カザマ商事は数年前、死者数名を出した船舶座礁事故をもみ消していた。事故の原因であったカザマ製エンジンオイルの分析結果を偽装し、責任逃れをしていたのだ。

風間はある大学教授にオイル分析結果偽装を依頼しており、3億円の報酬を支払っていました。脇坂はこの時の受領書と支払い明細を手に入れ、証拠として役員会に提出したのです。

もしカザマ商事買収が成約していたら、のちにトキワ自動車に莫大な損害賠償を請求される可能性があります。

脇坂は会社を救った英雄となり出世。滝川はカザマ不祥事を見落とした責任を問われ、取締役を解任されてしまいました。

こうして脇坂の手により、滝川は失脚の途をたどってしまったのです…。

滝川常務のその後

君島の天敵・滝川常務(上川隆也)がまさかの失脚!しかしこれは君島にとって朗報でもあります。

ラグビー部予算削減の先頭に立っていた滝川が消えたことで、部の存続に光明が見えてきたのですから…。

ところが!のちに君島はある衝撃の事実を知ることになります。買収計画の裏で、ある人物が糸を引いていた事が明らかになったのです!

真の敵は滝川ではなかった…!

トキワ自動車を去った滝川のその後、そして【カザマ商事買収計画】の裏にあった、ある男の陰謀とは…?

ネタバレOKな方は、「ノーサイドゲーム 原作小説の結末ネタバレ」の記事をご覧ください。

以上、ノーサイドゲーム 上川隆也が演じる滝川常務の過去や人物像をご紹介しました。お読み頂きありがとうございます♪

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上川隆也

ノーサイドゲームで滝川常務を演じる上川隆也さんのプロフィール情報です。

本名:上川 隆也(かみかわ たかや)

生年月日:1965年5月7日(54歳)

最終学歴:中央大学経済学部 中退

出身地:東京都

身長:175 cm

血液型A型

所属事務所:ゼロライトイヤーズ

【略歴】

1989年、演劇集団キャラメルボックスに入団。舞台『ディアーフレンズ ジェントルハーツ』にて初主演。以後、看板俳優の一人として出演。

1995年、NHKドラマ『大地の子』の主人公・陸一心役に抜擢。第4回橋田賞新人賞を受賞。共演した無名塾主宰の仲代達矢は、無名塾が上川を採用しなかったことを猛省した。

1997年、映画『東京夜曲』で第21回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。

2009年、19歳年下の元舞台女優(当時25歳)と結婚。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/上川隆也

主な出演作:『功名が辻』『白い巨塔』『エンジェル・ハート』『遺留捜査シリーズ』『執事 西園寺の名推理』『スワンの馬鹿! 〜こづかい3万円の恋〜』他多数。

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【管理人】
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