「パーフェクトワールド」原作マンガ第7巻~最新巻までの感想です。※ネタバレあり。
破局を迎えた鮎川とつぐみの恋。そこに突然の大地震が発生!つぐみは連絡の取れない鮎川を心配し、彼の元に向かってしまいます。
果たして鮎川は無事なのか!?そしてすれ違いを繰り返す二人の恋はどんなラストを迎えるのか?最新巻でついに二人が…(*^^*)
▼パーフェクトワールド第1巻~第6巻の感想※ネタバレありはこちら♪
パーフェクトワールド 結末は結婚からの出産?マンガ感想と映画版のラスト
パーフェクトワールド原作コミックの感想(第7巻~最終話まで更新中!)
パーフェクトワールド 第7巻のストーリーと感想
パーフェクトワールド第7巻の感想です。
被災後、部屋から出ることもできず、助けすら呼べない状況だった鮎川。その恐怖、心細さを思うと、胸が痛みます…(T_T)
その一方で、心配して駆けつけてくれる友達がいることをちょっと羨ましいと思ったり。自分が鮎川だったら、ひとり寂しく孤独のなか召されるんだろうな~と思い、違った意味で胸が締め付けられました((((;゚Д゚))))
さて、キレイに別れたはずだった鮎川とつぐみですが、ここに来てまたしても急接近!長沢が感じていた『非日常の後、人は変わってしまう』という悪い予感が的中しそうです^^;
それにしても、晴人と舞花が別れていたことは衝撃でした^^;高校卒業後、絶対結婚すると思ってたのに…。
でも、別れたあとも気マズくならず、友達として付き合っていけるなんてすごいな~。
『障害が理由で別れたのではなく、進む道がちがっただけ』と笑顔で言いあえる二人…。別れたあともお互いの幸せを願えるって、ステキですよね(ほんとに高校生!?^^;)
全力で付き合って、暖かな破局を迎えた晴人と舞花。つぐみはこの二人を見て、何かを感じたようです。
『後悔があるの…』つぐみは鮎川に何を伝えようとしているのか?パーフェクトワールド第8巻も衝撃の波乱が待ち受けているようです。
パーフェクトワールド 第8巻のストーリーと感想
パーフェクトワールド第8巻の感想です。
ついにヨリを戻した鮎川とつぐみ!…まぁ当然そうなるとは思っていましたが、かなり時間かかりましたね^^;
数ヶ月前、観覧車の中で一方的に別れを告げていた鮎川ですが、震災を経てつぐみへの想いが一層強くなり、感じていたモヤモヤした気持ちが『別れたことへの後悔』だと気付きました。
一方のつぐみも、あの観覧車の夜『別れたくない!』という本心を言葉に出来ず、後悔の日々を送っていました。
二人の復縁は「過去の後悔を埋めるもの」となったのです(*´ω`*)
しかしその代償は大きく、是枝と長沢を深く傷つける事になってしまいました(ToT)
つぐみの心に鮎川がいることを前々から気付いていた是枝。別れを切り出しずらいだろうつぐみの胸中を察して、自ら別れのメールをするなんて、この人どんだけ優しいの??Σ(゚Д゚)
そして切なさナンバーワンの長沢さん。なんと声をかけていいやら^^;『お疲れ様』も変だし…。
事故の後、絶望していた鮎川が前向にリハビリに取り組むことが出来たのも、建築士になれたのも、恋に前向になれたのも、全てはそばでずっと支えてくれた長沢さんがいたからです。
そしてつぐみが鮎川の障害を『日常』と受け入れられたのも、長沢さんのキビシイ言葉があったからこそです。
うーん、なんか尽くすだけ尽くして、つぐみに美味しいトコだけ持っていかれたような長沢さん…(T_T)
そんな不憫な長沢さんに、誰かいい人現れないかな~?ここはやはり恋敗れた者同士、是枝と結ばれる展開に期待ですね(安易すぎか?^^;)
それにしても、圭吾のパパと親族があんなヒドイ人たちだったなんてヽ(`Д´)ノプンプン いくら酔ってたとはいえ、義理の娘となる楓を何だと思ってるんでしょ!つぐみが世界に絶望するのも分かりますね…。
近づくラスト!いよいよ結婚か?
さて、つぐみと鮎川がヨリを戻したことで、物語はいよいよ二人の結婚に向けて進んでいく予感がします。となると、ラストで鮎川がつぐみパパの元を訪れたのは、結婚の承諾を得るため…?
…まぁあの頑固パパが簡単に結婚を許してくれるとは思えないので、まだまだ二人のゴールインは遠い気がしますが…^^;
パーフェクトワールド 第9巻の感想
パーフェクトワールド第9巻の感想です。
ついに…ついに結婚を迎えた鮎川とつぐみ!同棲編とか始まるかと思ってたら、いきなり挙式当日だったので、展開の速さにちょっとビックリですΣ(゚Д゚)
プロポーズのフライングは『え…そこでミスる?^^;』と爆笑でしたwでも再プロポーズは感動しまくり(T_T)最初のデートでプレゼントしたネックレスと同じブランドの婚約指輪を贈るなんて、鮎川、オトメ心が良く分かってらっしゃる…w
『出来ることは自分でやりたい。でも無理なときはつぐみを呼ぶから』という鮎川の言葉も、これから始まる二人での生活に向けた強い決意がにじみ出ていましたね。
つぐみも『障害は日常』と理解し、強く成長しました。是枝や長沢さんには辛い想いをさせてしまいましたが、二人の分まで幸せになってもらわないとね…!
パーフェクトワールド
鮎川がつぐみパパを説得する前、つぐみは『誰も認めてくれなくても、二人一緒だったら世界は完璧だ』と考えていました。
たしかにこれは「パーフェクトワールド」と呼べる世界なのかも知れません。しかし…。
これでは「二人だけの閉鎖的な世界」というネガティブな意味にとどまってしまいます。絶望していたつぐみは、半ばやけくそ気味にそれでも良いと思っていましたが、鮎川は、これでは本当の意味で幸せを得ることは出来ないと分かっていました。
誰からも祝福される世界を築きたい…。鮎川のこの強い想いがあったからこそ、つぐみパパも交際OKしてくれ、幸せに満ちた「パーフェクトワールド」を築くことが出来たのです。
困難を乗り越え、少しでも明るい未来に進むため努力してきた二人。ここにも『想いが未来を変える』という、このマンガが一貫して描き続けているテーマがあったのかな~と思います(*^^*)
物語はまだまだ続く!結末はどうなる?
さて、二人はめでたく結婚し、ここで最終回かと思いきや、物語はまだまだ続くようです。
2019年6月現在、講談社『Kiss』で連載中の最新話では『闘病中だったつぐみの父親が死亡』『子供を欲しがるつぐみと鮎川が体外受精に挑む』という展開になっており、さらなる試練の真っ只中です。
ますます目が離せない『パーフェクトワールド』!一体どんな結末を迎えるのか?気になりますね~!
映画版では二人の結婚でハッピーエンドという結末を迎えていましたが、原作では結婚後のストーリーも描かれていますね。
僕の予想では、原作の最終回は、二人に子供が授かるというオメデタすぎる結末になる気がしています\(^o^)/
原作やドラマではまだ登場していない「鮎川からの手紙」もどこかで描かれるかも知れませんね。
今、放送している
『後妻業』最終回で🌹ティザーCMが
流れちゃうのです📺😳ついに、全国ネット‼️#ぜひテレビの前にかじりついて#初の全国ネット放送#生放送はハイクオリティですよ#パーフェクトワールド#パフェ #松坂桃李 #山本美月 pic.twitter.com/ZV304XtakR
— 【公式】第3話は5月7日『パーフェクトワールド』 (@perfectworldktv) 2019年3月19日
2019年ドラマ関連記事
2019年最新春ドラマの関連記事一覧です。
パーフェクトワールド原作マンガ第1~6巻までの解説と感想。二人の出会い別れ、ライバルの出現など見どころ満載!
吉高由里子主演ドラマ「わたし定時で帰ります」原作小説の結末と感想
窪田正孝主演の医療ドラマ「ラジエーションハウス」原作マンガのストーリーと解説。ドラマの感想も!