「愛してたって秘密はある」第4話のあらすじと感想です。
病院の階段から転落した黎ママ。一体誰が彼女を突き落としたのか?病院では果凛(かりん)の姿が目撃されています。
そして爽の弱点が写っているという謎の写真を入手した果凛…。この写真に込められた秘密を検証してみました。
愛してたって秘密はある 登場人物
奥森 黎(おくもり れい:福士蒼汰)…弁護士を目指す修習生。11年前、父を殺害し庭に埋めた。
立花 爽(たちばな さわ:川口春奈)…検事を目指す修習生。黎の婚約者。奥森 晶子(鈴木保奈美)…黎の母。事件の共謀者。
立花 弘晃(遠藤憲一)…爽の父。顔が怖い。
安達 虎太朗(白洲迅)…黎の同期。爽に想いを寄せている。
浦西 果凛(かりん:吉川愛)…家庭教師をしていた黎の元教え子。黎の結婚に反対を…?
『愛してたって秘密はある』前回までのストーリー
弁護士を目指す司法修習生・奥森黎(おくもり れい 福士蒼汰)は婚約者・爽(さわ 川口春奈)に言えないある秘密があった。
黎は15歳のとき、ママに暴力をふるっていたパパを鈍器でなぐり殺害。遺体を庭に埋め、車を崖下の海に沈めた。パパは失踪扱いとなった。
結婚を間近に控えた黎だったが、彼の周囲で不可解な出来事が相次ぐ。黎が起こした事件を知る謎の人物からのメール、掘り返された庭の遺体…。
黎が家庭教師をしていた時の教え子・果凛(吉川愛)は黎の親友・虎太朗(白洲迅)と密会。虎太朗から爽の写真を受け取った。
そんな中、黎の母 晶子(鈴木保奈美)が勤務先の病院で何者かに階段から突き落とされる。連絡を受けた黎は病院に向かった。この日、病院では果凛の姿が目撃されていた…。
愛してたって秘密はある 第4話のあらすじ(ネタバレ含む)
『愛してたって秘密はある』第4話(8/6放送)のあらすじです。ネタバレ注意!
『お母さんが階段から落ちたよ。すぐ来て。』
港北医科大学の風見(鈴木浩介)の連絡を受け、病院にダッシュした黎と爽ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ到着するとエントランスで果凛と遭遇。なぜここに…?
『病室は305号室だよ。早く行ってあげて。』
果凛は風邪のため病院を訪れたという。果凛と別れ病室に飛び込んだ黎。意識不明と聞かされていた母は意外にもピンピンしており、軽い脳震盪を起こしただけだという。『看護師失格ねw』と自虐的に笑った。
爽パパが晶子ママの周囲を探っているのも気になりますね。突き落とした容疑者は果凛以外にもいそうです。
帰り道、元気のない黎を心配する爽。
爽『明日ウチにこない?ママがご飯作りに来るって。私の料理クソまずいから』
黎が帰宅すると玄関で果凛が待ち伏せていた。ずーずーしく上がり込むと、ニコニコ顔でオムライスを作り始める果凛…。明日も来たい♪という彼女に『明日は爽の家に行くから無理。』と言うと、その表情が修羅化し包丁が止まった。
『…恋と秘密って似てるね。隠したくても隠しきれないところが』
意味深なセリフを言う果凛だった…。
またしても黄色いバラが!
翌日、ママの病室を訪れた黎はぶったまげる。ベッドの上に黄色いバラの花束が!!配達人から受け取った風見は『黎くんが贈ったんでしょ?ヤルね~♪』と笑いかける。
いやいやいやいや俺じゃねーし!!!と困惑した表情をみせる黎。しかし送り主の名前は奥森黎と記載。誰かが黎になりすまして送った…?花束にはメッセージカードが添えてあり、こう書かれていた。
『早く元気になるといいねw』
黎はメッセージカードに記されていたフラワーショップを訪れたが、送り主の連絡先は個人情報ということで教えてくれなかった。
一体誰がこの花束を…!?
ちなみに黄色バラの花言葉の意味は『献身・愛』という良い意味と、『嫉妬・別れ』などのネガティブな意味の2つを持つと言われています
翌日 黎は爽のマンションを訪れ、爽ママが作ってくれた夕食をゴチになる。食事が終わるとママは福引きで当てたという花火大会のチケットをプレゼント。週末に二人で行くことに。
しかしなぜか落ち着かない黎。実は彼は花火が苦手だった。11年前の事件当夜も花火大会が開催されており、事件のことを思い出すからだ。
警察が父の車の件で訪ねてきたよ。
晶子ママが退院。階段から落ちた時の状況を詳しく聞こうとしたが、『よく覚えて無くて…後ろに誰かいた気もするし…。』と言葉を濁らせた。
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玄関のチャイムがなり、ママがドアを開けると刑事が立っていた。海から引き上げられたパパの車の鑑識結果を報告しに来たのだ。
『崖から落ちた時ギアがニュートラルに入ってました。誰かが後ろから押した可能性がある。』
警察は事件の可能性があると二人に告げた。冷静を装っていた黎と晶子ママだったが、内心は『超ヤベェ』と震えていた…。
花火大会当日。爽に近づく怪しい影!
花火大会の日がやって来た。浴衣に着替え、待ち合わせ場所で黎を待つ爽。しかし黎はまだ自宅で、行くかどうかを悩みまくっていた。
そこに届いた差出人不明のメール。添付してあった画像を見て顔色が変わる黎!そこには浴衣姿の爽が!!
爽が危ないΣ(゚Д゚)黎はフルスピードで会場に向かった。
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あっというまに会場に着き、爽を探す黎。いた!と思った矢先、フードをかぶった怪しい男が爽に近づく!『爽!!!』と呼びかける黎。しかしこのフード男はただのラッパーだったOTZ
『来てくれないかと思った。』と言う爽に『浴衣にあってるよ』と返す黎。二人は笑顔で手をつなぎ、会場へ向かった。しかし!何者かが爽の背後に近づき、髪に留めてあった髪飾りを引き抜いて逃走。爽は髪飾りはどこかで落としたと勘違いしていた。
今にもぶっ倒れそうな黎!
花火の打ち上げが始まった。
『キレー♪♪♪』
好きな人と花火を一緒に見る事が夢だったという爽は目を輝かせて花火に魅入った。一方 花火大嫌いな黎は脂汗を流し、肩で息をしながら今にもぶっ倒れそうな表情で震えていた。
▼
瀕死の黎に一本の電話が。席をはなれ電話に出るが相手は無言…。『こんな時に(;´Д`)』と思った黎は爽を振り返る。が、彼女の姿が見えない!まさか連れ去られた!?慌てて彼女を探す黎。
パニクる黎に『どしたの?』と声をかける爽。どうやらちょっと席を離れていただけだったらしい。
【訂正】黎は爽を探していたのではなく、電話をかけてきた相手を探していましたm(_ _)m
『帰ろっか?もう充分w』
突然そう言い出した爽。まだ五分くらいしか花火を見ていないのに…。
帰り道、爽はなぜ花火が嫌いなのかを黎に聞いた。
黎『小さい頃 花火大会で迷子になった。花火を見るとあの時の事を思い出して怖くなるんだ。』
パパをヤッた時の事を思い出すんだ、とは言えず、またしても大ウソをかます黎。すると爽はゴメンと謝り、実は黎が花火を嫌いなのは知ってたと話す。爽は先日、虎太朗から聞いていたのだ。
『黙っててゴメン。でも言ったら今日が終わっちゃう気がして…。来てくれてありがとう♪』
爽は黎と花火を見れたことに大満足の様子。
爽『あと百年 花火見なくていいやw』
黎『何歳まで生きるんだよ?』
爽『…126歳w』
二人は笑いながら帰路についた。
「愛してたって、秘密はある。」
第4話ご視聴ありがとうございました!
果凛ちゃん大暴れ👻👻👻
次週もお楽しみに?🎶 pic.twitter.com/mHoaWbXENB— 吉川 愛 スタッフ(公式) (@ai_y_staff) 2017年8月6日
黎に謎の写真を手渡す果凛。
後日、黎に電話をした爽。
『戸籍謄本が届いた日の防犯ビデオに知ってる人が映ってた。送るね。』
爽は兄・暁人(賀来賢人)を通じ、黎の戸籍謄本が送られてきた日のマンションの防犯ビデオを調べてもらっていたのだ。
爽から送られて来た画像を見て動揺する黎…。
黎が帰宅すると果凛が家に勝手に上がり込んでいた。『どうやって入ったの?』という黎に笑顔で鍵を見せる果凛。これは二年前に黎が失くしたと思っていた鍵だった。
そう言えば以前も黎の部屋に勝手に入ってベッドでゴロンしてましたね。
黎は爽から送られて来た防犯カメラの画像を果凛に見せる。そこにはカメラ目線で笑顔を見せる果凛の姿が!黎の戸籍謄本を爽に届けた犯人は果凛だった!!これを追求する黎。しかし…
と笑顔で答える果凛。悪びれる様子ゼロ(≧∇≦)/オムライスを作り、ケチャップでハートを描いた?
『なぜこんなことを!?』と問いただす黎に、果凛はこう答えた。
『彼女、黎ちゃんのお父さんのこと知らないのかと思ってwちょっと意地悪したくなったのw』
ケラケラ笑う果凛。なんだこの生き物は?という目で彼女を見つめる黎。
『もうウチに来ないで。彼女にも会わないで。』
すると果凛は一枚の写真を黎に手渡した。そこには高校時代と思われる爽と同級生2人が写っていた。
意味がわからないという顔をする黎。果凛は
『何も知らないんだねwやっぱり秘密と恋って似てるねw』
といい去っていった…。
その頃 爽に宅急便が届く。中には花火大会で無くした髪飾りと、古びたトロフィーが。意味分からん!という顔の爽。
このトロフィーは11年前、黎がパパにクリティカルヒットを与えた時に使用した凶器だった…。
【愛してたって秘密はある 第4話 完】
黎はあの血の痕がベットリついたトロフィーの事をどう言い逃れする気なんでしょ…?さすがに苦しい気が…!
おまけ:写真の意味とは?
さて、今回果凛が黎に手渡した謎の写真。これについて検証していきましょう。この写真について今の所判明している情報は以下のとおりです。
- 制服姿の爽と同級生らしき女子が二人が写っている。
- 写真に記された日付は2007年9月3日。爽は現在26歳なので16歳頃と思われる。
- 写真は虎太朗から受け取っていた。
- 撮影場所は高校のキャンパス?
気になるのは写真の日付です。
この2007年9月3日という日付は、第2話で爽の兄・暁人の手帳にかかれていた『2017年9月3日 時効成立』という記述のちょうど10年前になります。
そして第2話で暁人は父とこんな会話をしていましたね。
父『まだ追いかけているのか?いい加減あきらめろ』
暁人『終わらせねーよ!俺が真実を暴いてやる』
つまり暁人は2017年9月3日に時効を迎える『何かの事件』を追いかけているということ。
そしてその事件は父と爽が関係しており、暁人はこの事件が元で父を恨み、検事になる道を捨てジャーナリストに転身したのでは?と考えられます。
事件の詳細は不明ですが、例えば以下のような事が考えられます。
- 写真に写っていた同級生が死亡。その死に爽が関わっていた(いじめ?)
- 父はこの事件を検事の立場を利用しもみ消した。
- 事件のもみ消しに協力したのは黎のママ。爽パパに有利になるような検死結果をでっち上げた?(風見もこの件を知っている?)
第3話で黎のママが爽パパに言っていた『知らないほうがいいこともある』というセリフ。
これは爽が自ら起こした事件を知らない、という意味ではないでしょうか?そして黎ママはこのネタを使い、ある意味脅しに近い感じで爽パパに結婚を認めさせようと考えているのでは?
まだまだ不明な点が数多くある『愛してたって秘密はある』。これからどんな展開を迎えるのか?次回も注目ですね!
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コメント
川口春奈が過去に罪をおかしたという意見は多く見られますが、エンケンが罪をおかして春奈が知らないという説は面白いですね。確かにお兄さんは妹の幸せをしっかり考えてそうなので、わざわざ妹の罪が公になるような事はしないはず。エンケンの部下が福士蒼汰の母を突き落としたという説も有り得そう。スカウター…(笑)
>匿名さん
爽パパ側の陰謀と、果凛の陰謀が同時進行しているふうに思います?遺体掘り起こしはまた別の犯人かも知れませんね。鈴木浩介さん演じる風見医師がちょっと怪しい…^^;
花火の所は爽がいなくなったから探したんじゃなく、電話越しに花火の音が聞こえたから、同じ場所に非通知でかけてきた相手がいると思って電話してる人を探した…
そこに爽が声をかけてきたので、心配させない様に探すのをやめた。
ではないでしょうか?
>あ さん
なるほど。キョロキョロしてたのは電話の相手を探してたんですね!ありがとうございます??