【明日の約束】の感想。吉岡圭吾(けいご)の死の原因と謎とは?

2023年11月28日

明日の約束の感想

2017年秋ドラマ『明日の約束』の感想です。

謎の死を遂げた高校生・圭吾と、死の原因を究明しようと奮闘するスクールカウンセラー・日向の物語。

圭吾はなぜ死ななければならなかったのか?その謎がついに判明します。

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明日の約束 感想

ドラマ『明日の約束』の感想です。第1話から最終話までレビュー予定。

『明日の約束』第1話のストーリーまとめ

椿が丘高校1年B組の生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)は夏休み明けから全く学校に来なくなった。

スクールカウンセラー・藍沢日向(井上真央)は1年B組の担任・霧島(及川光博)とともに家庭訪問をかます。

そこで圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)は『圭吾は軽いうつ病。原因はイジメで学校側に問題がある。』と言い対応をもとめた。

毒親に育てられた日向は 圭吾も自分と同じ境遇にいるのでは?と悟り、圭吾の不登校の原因は母・真紀子にあるのではと疑う。

そんな中、バスケ部のマネージャー増田希美香(山口まゆ)がスーパーで万引きをし学校に通報された。希美香は母と二人暮らしで、その母は自分に無関心。万引きしたのは自分の誕生日すら祝ってくれない母への『かまってほしい』というメッセージだった。

希美香のカウンセリングをした日向は『今まで通り母と暮らすか、別れて暮らすか、選ぶのはあなた。』とアドバイス。希美香は親戚と暮らすことを選んだ。

圭吾が家出をし教員総出で彼を探す。圭吾の幼馴染・白井香澄(佐久間由衣)から情報を得た日向は高校で圭吾を発見。すると圭吾は『先生の事好きになりました。付き合って下さい。』ととつぜん告白を。

さらっとお断りした日向。圭吾は迎えに来た母と帰宅したが、その夜ロープで首をつり、朝 遺体となって発見された…。

【明日の約束 第1話 完】

明日の約束 感想 第1話

『明日の約束』第1話(2017年10月17日放送)の感想

『明日の約束』第1話、いかがでしたか?

高校一年生・圭吾の早すぎる死は衝撃的でしたね。母・真紀子(仲間由紀恵)からの過剰な愛を注がれて育った圭吾はいつも笑顔でした。

これは『微笑み鬱』と呼ばれる症状と見られ、第三者に気付かれにくいことから発見が遅れがちで、重症になると突然の失踪や自ら命を絶つケースもあるそうです。

【微笑み鬱とは?】

心に抑うつ症状を抱えていながら、誰かといるときは微笑みを絶やさないうつ病のこと

出典:微笑みうつ病|うつアカデミー

第1話では万引きした少女・希美香が大きな選択を迫られました。

自分に関心の無い母親とこれまで通り暮らすか、それとも母と別れ新たな人生を歩むか。希美香が選んだのは後者…。16歳の少女には重すぎる決断でしたね。

『人は現状維持を求める生き物』という日向の言葉が印象的でした。

希美香も『あんな女にはなりたくない。』と言っていましたが、『…だけど…。』と母への愛情が捨てきれない想いもあったようです。

しかし彼女が選んだのは母との決別という道。現状維持は無理だと判断したんですね…。ただ、距離をおくことで物事が好転する可能性もあります。いつかこの母娘がまた一緒に暮らせる日がくればいいのですが…。

第1話の感想② 圭吾の死の謎と原因

『明日の約束』第1話の感想②

突如みずから命を絶ってしまった圭吾。彼が死亡したことで、多くの謎が語られぬままとなってしまいました。

    【圭吾の死の原因と謎】

  • 死の原因はバスケ部部員によるイジメが原因なのか?
  • 毒母・真紀子の教育が原因なのか?
  • なぜ圭吾は日向に告白したのか?
  • 死の当日、なぜ小・中学校や高校を訪れたのか?
  • なぜバスケ部の先輩・長谷部(金子大地)に『僕は先輩のせいでしにます。』というメールを送ったのか?

圭吾は最後の日、普段着ることのない黒い服を来ていました。

最後の日くらいは母親の束縛から解放されたいという想いがあったのかも。

外出もメールも全て母の管理下でしか行えなかった圭吾。最後の日の小さな旅は、自分の心に依ったものにしたかったのでしょう。

『あの子に何かあったら許しません!』と警告していた真紀子。まさかの息子死亡で修羅化しそうですね。

学校側はいかにして無実を証明するのか?次回の『明日の約束』に注目ですね。

明日の約束 第2話の感想

明日の約束 第2話(2017年10月24日放送)のストーリーと感想

謎の死を遂げた吉岡圭吾。椿が丘高校の教師たちは彼の死因を巡って錯綜する。そんな中、圭吾がイジメを受けていたという密告が日向の元へ…。

中学時代、圭吾と同じ学校にかよっていた田所那美(井頭愛海)は、「イジメを止められなかった私にも責任がある」と自分を責める。そんな彼女にスクールカウンセラー・日向がある決意を口にした。

『明日の約束』第2話の感想。井頭愛海が演じる田所と圭吾のロマンス。

明日の約束 第3話の感想

明日の約束 第3話(2017年10月31日放送)のストーリーと感想

圭吾の死がネットで拡散され、椿が丘高校は世間から非難の的となる。対応に追われる教職員たち…。

そんななかバスケ部顧問・辻が何者かに襲撃され病院に搬送された。この日はハロウィン。圭吾の母・真紀子は『あの子はハロウィンに帰ってくる』と意味深なセリフを言っていた…。

『明日の約束』第3話のあらすじと感想。青柳翔が演じる記者はどんな人物?マザーテレサの名言とは?

明日の約束 第4話の感想

明日の約束 第4話(2017年11月7日放送)のストーリーと感想

バスケ部顧問・辻が襲撃された事件で、キャプテンの長谷部が容疑者扱いされる。ネットで実名が報じられてしまった長谷部…。

日向たちは報道を流した週刊ワイドに抗議へ出向く。しかしライターの小嶋は記事撤回を拒否した。

警察に『俺が辻監督を襲いました。』とウソの告白した長谷部。相談に乗ろうとする日向に、長谷部はある事実を打ち明けた。

『明日の約束』第4話のあらすじと感想。日向と長谷部の好きなマンガはスラムダンク?

明日の約束 第5話の感想

明日の約束 第5話(2017年11月14日放送)のストーリーと感想

圭吾に脅迫されていた事実を話す長谷部。日向は『脅迫は母親が仕向けたことでは…?』と疑いを持った。

毒母・真紀子は記者会見を開き、『圭吾の死は学校側の責任』と改めて指摘。その帰り、日向は週刊ワイドの記者・小嶋(青柳翔)から衝撃の事実を聞くのだった。

一方、圭吾の担任だった霧島(及川光博)はどこか落ち着かない様子。長谷部が退学しないと聞き、なぜか不満そうな表情を見せた…。

「明日の約束」第5話のあらすじと感想。霧島先生(及川光博)が長谷部を襲った犯人?

明日の約束 第6話の感想

明日の約束 第6話(2017年11月21日放送)のストーリーと感想

バスケ部キャプテン・長谷部を襲撃した犯人が香澄(佐久間由衣)ということが判明。日向は自首を勧めたが、香澄は『まだ、あと一人…』とさらに復讐を誓う人物がいることをほのめかした。

そんななか、圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)は椿が丘高校への訴訟準備を着々と進めていた…。

『明日の約束』第6話の感想。佐久間由衣(香澄)が復讐したい相手は誰?

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