月9ドラマ『カインとアベル』最終回(第10話)のあらすじと感想です。
贈収賄容疑により逮捕された優。そして乗っ取りの窮地に追いやられた高田総合地所。絶体絶命のピンチに救いの手を差し伸べたのはラスボスと思われていたあの男でした…。
高田家に待ち受ける運命は旧約聖書に記されたような悲劇か、それとも…?
カインとアベル 最終回ネタバレ感想
最後は家族の絆による勝利!旧約聖書『カインとアベル』のような展開にはなりませんでしたが、これはこれでアリでは?
…隆一、職場復帰してるけど盗聴は無かったことにされてるの??
優はアメリカへと旅立っていきました。向こうで経営のいろはを学び、いつか成長して帰ってくるのでしょうね。
ちなみに優とひかりが訪れたイルミネーションが鮮やかな広場はよみうりランドで開催中のイベント『ジュエルミネーション』でした。
ジュエルミネーションとは
石井幹子デザイン事務所が開発した世界初の宝石をテーマにしたLEDを使用したイルミネーション。園内では7種類25色の宝石イルミネーションがご覧いただけます。毎年その規模と美しさを拡大し、ここでしか見られない宝石色の輝きで満たされた、幻想的な夜の遊園地をお楽しみください。
期間:2016年10月14日(金)?2017年2月19(日)※休園日あり
時間:16:00 ?20:30(12/17?25は21:00まで)
住所:〒206-8725 東京都稲城市 矢野口4015-1
電話:044-966-1111
※アトラクションの営業は20:00まで。
※16:00以降は日中と営業アトラクションが異なります。
※日中も通常通り営業しています。
マネージメントバイアウトとは?
- MBOと呼ばれる企業戦略。経営陣が自社の株式を買収し独立する手法。
- 通常 企業のオーナーは株主であるが、MBOを行うことにより経営陣がオーナーとなる。これにより外部の意見を取り入れず経営陣の独断で経営戦略や株式上場の撤廃などが決定出来るようなる。
- 株式上場から撤廃することで株式非公開となり、買収を目論む輩はこれ以上株式を購入することが出来なくなる。
- 日本では近年 アデランスや日立機材などがMBOを実施し株式を非公開化した。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/マネジメントバイアウト
ただMBOはメリットばかりではなく、市場からの資金調達を得られない、第三者による経営の監視などが出来なくなるなどデメリットもあります。
まさに高田地所存続に賭けた最終手段と言えますね。
カインとアベル 最終回 まとめ
月9ドラマ『カインとアベル』もいよいよ最終回を終えました。これまでを振り返ると、心に響く様々な名シーンがありましたね。
- 優と梓の出会いは胸タッチ(*´ェ`*)
- 梓のダンボール布団
- 梓の事が気になりだした優に『俺の婚約者』と隆一に紹介されるΣ(゚Д゚)
- ミスター黒沢の怪しすぎるオーラ
- パパのモーニング剣道
- 取締役に昇進し黒髪になった優。
- 吠える隆一。
- 盗聴する隆一。
- 結婚式をドタキャンする隆一。
- すぐ失踪する隆一。
隆一ネタが多すぎるw
そして忘れてはいけないのが山田涼介さんの迫真の演技。自由奔放で愛されキャラだった優ですが、ドラマの後半からは別人ような暗黒卿に一変!自分の力を過信し暴走、堕ちてゆく様を見事に演じきったと思います。
日本を代表する企業の御曹司である二人の兄弟。特殊な環境下ではありますが、子どもたちに期待する父の教育のあり方についても考えさせられる内容でした。
褒めて伸ばした兄・隆一、厳しく突き放した弟の優。しかしどちらも不完全でした。結果として兄弟間で『無い物ねだり』を誘発し、啀み合う原因となってしまいます。
最後は家族が団結し、高田地所を守ることに成功しましたね。
『カインとアベル』が僕達に見せたかった事…それは兄弟が憎しみ合う姿ではなく、本音をぶつけ合ったその先にある家族の姿、お互いが協力し合うことでどんな困難にも立ち向かえるんだ、ということではないでしょうか。
カインとアベル 最終回の視聴率
第1話 8.8%
第2話 8.6%
第3話 6.9%
第4話 7.0%
第5話 7.6%
第6話 9.0%
第7話 8.8%
第8話 8.4%
第9話 7.9%
第10話 9.1%