新垣結衣さん主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」第2話のあらすじと感想です。※ネタバレあり
雇用主と従業員という関係の津崎平匡とみくり。二人は婚姻届を提出する代わりに住民票を一緒にまとめ、みくりは晴れて未婚の妻となりました。
今回の第2話では二人の両親がご対面!事実婚がバレないよう一瞬も気を抜けない食事会がスタートします。
逃げ恥 第2話のあらすじと感想。みくりの労働条件が決定!
就職というカタチの結婚に踏み切った森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)。
ファミレスにいた二人は労働条件について話し合っていたが、みくりはいつもの妄想がはじまりうわの空!
今回はニュース23の『異論!反論!OBJECTION』風の番組に出演(妄想の中で)。事実婚について専門家っぽくコメント!(妄想の中で!)。
事実婚はフランスではわりとポピュラーですね。
津崎の声で現実に戻るみくり。
労働条件を書面にしたので確認して下さい。
【みくりの妻(従業員)としての労働条件】
・一日7時間のフレックスタイム製
・月~金勤務
・土日祝休み
・代休可
・生活費は折半で月給から天引き
・給料は月末に現金で手渡し
納得したみくり。話は二人の両親を交えての食事会に。
食事会では僕が先立って喋ります。上手いこと口裏を合わせましょう。
挙式をしないという意見が一致した二人。恐らくは反対するであろう両親たちをどう説得するかが問題!みくりはあるアイデアを津崎に告げた。
二人で決めたと強調しましょう!
みんなー 家事にお仕事お勉強は一区切りつきましたか。TBS火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、もうすぐ始まるよー
#逃げ恥 #逃げ絵 pic.twitter.com/ZECGSPMguh— 海野つなみ (@uminotsunami) 2016年10月18日

みくりと津崎の家族がご対面!
食事会当日。二人は夫婦として不自然の無いようお互い下の名前で呼びあうことに。
みく…みくり…さん!
平匡…さん!…なんか照れますね!
かなりぎこちない。
そうこうしてる内に親族らが集結!津崎とみくりの両親、伯母の百合、兄夫婦など。みくりの兄・ちがや(細田善彦)は以前 伯母の百合(石田ゆり子)に
『伯母さんは一生結婚出来ない』
と言ったことがキッカケで嫌われている。
別に気にして無いから!
と言いつつ嫌悪感アリアリの表情を浮かべる百合。
食事が進んだ頃 津崎は結婚式を挙げないことを親族に告げる。作戦どおり『二人で決めた』を連発。必要以上に連発!反対する親族に津崎が毅然と言い放った。
静かでささやかな暮らしを大切にしたい。それが僕達二人の目指す結婚生活です。
この言葉に親族たちは納得し二人を祝福してくれたが、みくりは家族を騙していることにいささか後ろめたさを感じていた…。
家族が喜んでくれて良かった。例え真実じゃなくてもい…。ハンガリーに”逃げるのは恥、でも役に立つ”ということわざがあります。生き抜く事が大事なんです。
そうですね。生き抜きましょう!
私たちは夫婦でも友達でもない。雇用主と従業員なんだ。
みくりは心の中でそう呟いた。
『逃げるは恥だが役に立つ』めちゃくちゃ面白いじゃん寝れなくなったじゃんどーするじゃん
— リバーシブル・インベーダーT (@InvaderTTT) 2016年10月18日
「逃げるは恥だが役に立つ」は脚本もいいが金子文紀演出も◎。TBS の宮藤官九郎脚本ドラマを長らく手がけ、堤幸彦監督ドラマにも参加し宮藤、堤のエグみをとっていい意味の美味しいところを掬える演出が今回どハマりしてる。古田新太さんが活きてるのは「木更津キャッツアイ」シリーズを思い出す。
— 木俣冬 (@kamitonami) 2016年10月18日
結婚は偽装?沼田がめっちゃ疑い始めた!
津崎の同僚・沼田(古田新太)と日野(藤井隆)は津崎の結婚が嘘なのでは?と疑っていた。結婚する気は無いと言っていた津崎が突然結婚した事に釈然としない二人。
挙句のはてに
『君の奥さんは現実に存在しないんじゃ?』
『津崎くんは二次元の住人だったのか!』
『お嫁さんってペッパー君だろ?』
と津崎に絡む。
http://www.softbank.jp/
Pepperとは
ソフトバンクが開発した感情認識人間型ロボット。ご家族一人ひとりの顔と名前をしっかりおぼえて、朝出かける際や帰宅時に元気いっぱいに挨拶してくれたり、話しかけたときの状況に応じて、一緒に喜んだり、励ましてくれたりします♪
結局津崎は結婚したことを証明するため日野を家に招待し、みくりに会わせる事に。
しかし当日、日野は子どもの発熱のため来れなくなり、代わりに沼田と風見(大谷亮平)が待ち合わせ場所にやって来た。
慌てた津崎は二人に住所を教え、一足先に帰って対策を練る。
沼田さんはゲイで鋭い!郵便物とかは隠して!あと寝室は絶対に見られないように!
二人はいつも別々に寝ているため、寝室にはシングルベッド1つしかない。これを見られたらますます偽装夫婦と疑われることに!
その時ドアのチャイムが鳴った。沼田と風見は全速力で走って来たようだ!ゆっくり来てって言ったのに…。
家に上がり込んだ二人。さっそく寝室をのぞこうとする沼田をみくりが体を張って阻止!
夕食の準備をするみくり。風見が話しかけてきた。
俺は面倒だから結婚なんてしないよ。何のメリットもない。
風見さんて自分勝手なようで実は優しそう。
津崎と沼田はリビングでトーク中。
『ほんとに結婚してたんだ。ちょっと残念…。俺、津崎くん狙ってたから…。』
笑えない冗談をかます沼田だった…
『デート』の杏とハセヒロもそうだったけど、ガッキーと源ちゃんっていう組み合わせを実現させた段階で7割がた勝ってるなーこの作品。お気楽極楽なドキムネラブコメとしてよくできてる『逃げるは恥だが役に立つ』、遅ればせながらオススメっす。
— itozaki_kei (@itzk_k) 2016年10月18日
津崎、猛省!ゲイは男なら誰でも襲う訳じゃない!
4人で食事終え、そろそろ帰ろうとした時突然の雷雨が。洪水警報まで発令され、電車も止まってしまった。結局沼田と風見は泊まっていくことに。
津崎とみくりは寝室、風見と沼田はリピングで寝る事にしたが、ゲイの沼田が風見を襲う可能性がある!と津崎が懸念。結局男3人はリビングで寝ることになった。
たまには男同士でボーイズトークもいいですよね!
風見のために良かれと思って3人で寝ることにした津崎。しかし彼の考えが間違っていたことに気づく。沼田は『男なら誰でも襲う訳じゃない』と風見と笑いあっていた。
沼田を疑ったことを後悔する津崎。
僕は知らずに人を傷つけて来たのかもしれない。みくりさんだって言いたいことを言えずに辛い思いをしてるんじゃ…?
翌日の夜、ようやく二人きりになれた津崎とみくり。夕食のあと津崎はこう言った。
僕は雇用主としてみくりさんが気持ちよく働ける職場を作りたい。だからなんでも僕に話して下さい。
悩みとかは特に無いですよ。
寝る時間になり津崎は寝室のベッドに横になる。昨日はみくりがここで寝ていた…
甘い香りがする…まるで直ぐ側でみくりさんが寝てるような…。
興奮した津崎は起き上がり、消臭スプレーの代わりにエアーダスターを布団にかけまくる!
実は昨日の夜、津崎のベッドで寝たみくりも同じことを思っていた。
平匡さんがいつも寝てるベッド…。なんか彼に包まれているみたい…。
その頃、沼田と風見はバーにいた。沼田が静かに口を開く。
『俺、寝室見ちゃったんだよね。シングルベッドと枕が1つ…。やっぱりあの二人、おかしい…』
【終】
逃げ恥第2話の感想:意外と人間味のある津崎
『逃げるは恥だが役に立つ』第2話の感想です。
今回思ったのは、星野源さん演じる津崎平匡が思っていたほどマシーンではなく、ちゃんと感情のある人間なんだな~ということ。
結婚報告を父親が喜んでくれた事を嬉しく思い、その父を騙していることを後ろめたく思い、また会社の同僚に疑われた事を払拭するため勢いで家に招いたり、と第2話の津崎は気持ちの上下が激しかったですね。
この結婚は雇用主と従業員という割り切った関係ですが、もうすでにお互い恋愛感情が芽生えてきた感じがします。男女が恋愛感情なしでひとつ屋根の下で暮らすって難しい…^^;
プロの独身!
逃げ恥 第1話で津崎が言っていた『ぼくはプロの独身ですから』というセリフ、今回その意味がわかりました。
刺激よりも平穏を愛すること。それが独身の極意!
”恋愛から一番遠い距離にいる人間”を自負する津崎、それは平穏という自分の大事にする世界を何よりも優先して守るという決意と、恋愛感情を生むような刺激に惑わされないという自信。
それらが彼にプロ意識を与えているのでしょう。
ハンガリーのことわざ
ドラマのタイトルにもなっている『逃げるは恥だが役に立つ』という言葉。これはハンガリーのことわざだそうです。
『Szegyen a futas, de hasznos.』
無理に前に進むより、時に逃げたほうが良い結果を生む。大事なのは生きてゆくこと。
自分の戦う場所を選べ!
結婚をしないと決めたヒラマサは、世間から見ればいろいろな責任から逃げてると思われるかもしれません。
しかし結婚願望がない彼が世間に流され結婚すると暗い未来が目に見えている…。ならば生きるために自分の信じた道を進む。
それが彼のとった事実婚という選択です。これもある意味「逃げ恥」のことわざにリンクしてますよね。
次回はみくりとイケメン風見が急接近!そして今回作成した雇用条件に新たな項目が追加されるとか…。来週の『逃げ恥』も楽しみですね♪

逃げ恥 第2話 視聴率
12.1%
第1話 10.2%
逃げ恥 第3話予告:公式
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