最高指導者スノークのもと厳しい訓練を積んだカイロ・レン。そして最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの元で修行を終えたレイ。
成長した二人がついに再会!今まさに宿命の対決の火蓋が切って落とされようとしていた…。
ライトセーバーを起動させ対峙するカイロレンとレイ。しかし剣を交えずとも、お互いのフォースが先を取り合っていた。光と闇、ライトサイドとダークサイドのパワーが反発し合い二人を取り巻く空気が振動する。
先に動いたのはカイロ・レン!
以前レイにコテンパンにされた恨みを晴らすべく、全身全霊の力を込めてレイに斬りかかった!
カイロ・レンの攻撃を必死に交わすレイ。違う…何かが!明らかにパワーアップしたカイロレン!まるで彼の祖父・アナキン・スカイウォーカーが得意としたフォームVを彷彿とさせる連続攻撃、そして暗黒面のフォースを操りレイの動きを巧みに予見!
レイは反撃の糸口すら与えられない。
ハンソロ…。そう、あの日以来カイロレンは何かが変わった。実の父を自らの手で葬った彼は、まるで感情の無い殺戮マシーンと化したのだ!
光の誘惑?そんなものはジャクーの掃き溜め以上に価値が無い!正義?そんなものは弱き者の戯れ言だ!
悪こそ常!暗黒面こそ秩序!ファースト・オーダーに立ち向かう無謀なダニなど俺様が一蹴してやるわ!
マスクの中で勝利の笑みを浮かべるカイロレン。ついにリベンジの時が来た!この小娘め…、お前のせいでどれだけスノークに怒られたことか!
圧倒的パワーの前にただ驚愕するばかりのレイ。勝負あった!トドメをさすためレイに近づくカイロレン。
しかしその刹那、レンの動きが止まった!
カイロレンの目に飛び込んできたもの、それは明らかにサイズアップされたレイの胸だった!

動揺するカイロレン。お喋り上手で女子に人気のハックス将軍と違い、カイロレンは女性と接する機会が殆ど無い。唯一の話し相手は何を考えてるかよく分からないキャプテン・ファズマくらいだ!
くっきり谷間を目にし、思わず距離をとるカイロレン。明らかにフォースが乱れている!ダース・ベイダーを追いかける事に費やした暗い思春期を過ごした彼にとって、胸の谷間はあまりにも刺激が強すぎた!
一瞬のひるみを見逃さなかったレイ。すかさず反撃に出た!
彼女に新たな生き方を与えてくれたハンソロを葬り、そして友人であるフィンに重症を追わせた憎き相手にレイは渾身の力をこめてライトセーバーを振り降ろした!
レイのセーバーを受けようとしたが、谷間攻撃によりデス・スターのスーパーレーザー級のダメージを負ったレンはフォース・プッシュでレイを吹き飛ばすことしか出来なかった!
不意をつかれたレイ!ダメージはかなり大きい。なんとか立ち上がろうとするが足に力が入らない!これはカイロレンにとって絶好のチャンス到来!
しかし!!
今度はレイのおしりが目に飛び込んできた!
服の上からでも分かるキュッと引き締まったおしり。カイロレンはスターキラー基地の太陽エネルギービーム級のダメージを負ってしまった!
予想外のレイの成長に戸惑うカイロレン。マスクの中はカイバークリスタルが作り出すプラズマのように高温だった。
レイの連続攻撃により劣勢となったレン!…まずい。追い詰められた彼はついに奥義『腹ドン』を繰り出した!
自らに痛みを与えることでダークサイドのパワーを湧き立たせる『腹ドン』。カイロレンは一心不乱にお腹を叩きまくる!
ドンドンドンドン!!
しかし谷間とおしりが脳裏にフラッシュバックし、ダークサイドの力がみなぎってこない!腹ドン不発!!こうなるともうあの人にすがるしか無い!
そう、彼が最も敬愛する祖父、ダース・ベイダーだ!カイロレンは困難に立ち会った時、いつもベイダー卿の導きを指針としてきた。
カイロレンは戦いの最中だということも忘れ、必死にベイダー卿に問いかける!
果たして祖父の声は届いたのか?
その真相は不明だが、後日カイロ・レンがスノークに提出した反省文には次のように記述されていた。
またしてもスノークに激おこされたレン君だった…。
【終わり】
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コメント
だいたい予想は出来てた。
ベン、お父さんがないてるよ
>アナキンさん
スカイウォーカー祖先一同 同じ気持ちです( ̄― ̄?)
爆笑!!(笑)
ヤバイ、本当面白い!!(≧∇≦)b
レン君可愛い?(笑)エピソード8でもレン君必殺技「腹ドン」みたいです(笑)
>くまくまさん
次作でまた腹ドン炸裂したらエンディングまで笑いが止まらなそうですw
爆笑しました。このテのシリーズ期待してます。レンたんは女難の相が出てそうねw
>ペロタンさん
レン君、いつか幸せになれればいいですね(笑)