『リコカツ』第6話のあらすじと感想です※ネタバレあり
ついに離婚届に判を捺してしまった紘一(永山瑛太)。妻の咲(北川景子)は夫婦最後の日を笑顔で迎えるため”最後の晩餐”を用意して紘一の帰宅を待ちますが、そこにカリスマ小説家・水無月連(白洲迅)が現れめんどくさい事態に…!
紘一の『魚の骨抜き』の妙技にネット騒然…。
『思いの言語化』が苦手な紘一さんに共感しまくりました…。
リコカツ第6話ネタバレ。魚の骨を上手に抜く紘一!二重の虹が出るも離婚は不可避…?
いよいよあと3️⃣0️⃣分📢
これは6話のとあるシーンの気持ちを再現した咲(#北川景子 )さんと紘一(#永山瑛太 )さんのオフショット📸どこのシーンか探してね👀
このあとの6話では2人のどんな掛け合いがみれるのか💭
是非金曜日の夜はお家でゆっくり #リコカツ お楽しみください🥰 pic.twitter.com/RuuLZBWqVV— 【公式】リコカツ-TBS金曜ドラマ- & リコハイ (@rikokatsu_tbs) May 21, 2021
リコカツ第6話(2021年5月21日放送)のストーリー※ネタバレあり
▼ここから▼
ついに離婚届に判を押した紘一(永山瑛太)。離婚まで別行動をとる”家庭内別居”が決定した。
…にもかかわらず、翌朝 紘一は咲の分まで用意してくれた。『ついでだから君の分も作った』メニューは紘一の好きな焼き魚だ。
魚の食べ方が下手な咲のため、紘一が器用な手さばきで骨を抜いてくれた。やけに会話がはずむ二人。お互い『他人』と思うことで気が楽になったようだ。
離婚にむけ今住んでいるマンションを売ることになり、後日、不動産屋を通じて若い夫婦が内見にやってきた。
自慢のインテリアをディスられて不機嫌になる咲。後にこの夫婦は購入を決め、紘一は来週末に実家に戻ることに。
『最後の夜は一緒にご飯食べよう。私が作るから、最後の晩餐』という咲。紘一は『楽しみにしてる』と返した。
数日後、紘一は咲の元カレ・青山貴也(高橋光臣)の会社へ。
エントランスで正座して貴也を待つ紘一(笑)警備員と揉めていると貴也が現れた。『その人 不審者じゃありませんから!』
紘一の目的は、貴也に咲の相談相手を務めてもらうこと。離婚のさいの財産分与などの手続きを弁護士である貴也にお願いしに来たのだ。
貴也はこの件を咲に報告。『彼、いい人だね。彼はしっかりした家庭に育ったから、それがプレッシャーになってたのかも』
▼
咲の実家に母・美土里(三石琴乃)が戻ってきた。咲の両親も離婚を避けられない状況で、美土里は離婚届けを受け取りにきたのだ。
パパから署名済みの離婚届を受け取った美土里はその足で役所へ。追いかけてきた咲に『想いがあるからこそ離婚するって事もある』と意味深なセリフを言った。
そこに美土里の担当編集者・立花誠実(中村麻聖)が現れ、『離婚したら僕のパートナーになって』と美土里に告白。ラブラブぶりを見せつけられた咲はちょっと悲しそう…。
この時、美土里の脳裏に『乳がん検診の結果』がフラッシュバック。やはり美土里はガンに侵されている…?
▼
一方の紘一の両親も離婚秒読み段階だ。夫の正から離婚届を受け取った妻の薫(宮崎美子)は『これまでお世話になりました』と頭を下げ、家を出ていってしまった。
頑固な正はたった一言『是非に及ばず』(避けられない事態)と紘一に言った。
▼
帰宅した咲と紘一はマンション前でバッタリ遭遇。二人は部屋に入らずしばらく雨を眺め、両親が離婚したことをお互い報告しあった。『…先こされちゃったね』
紘一の肩に寄りかかる咲。紘一も寄りかかろうとして頭をぶつける(笑)
▼
雨が上がると虹が出た。珍しい二重の虹に『結婚指輪みたい!』とテンション上がる咲。紘一は『自分は虹の外側で、咲さんは内側の光…』とロマンチックに語りだし、『…なんでもない』と照れた(*^^*)
紘一に手を重ねられた咲。『このまま時が止まればいいのに…』と心の中でつぶやいた…。
紘一が家を出ていく日がやってきた。咲は前の日から仕込んでいた”最後の晩餐”をテーブルに並べる。
しかし紘一に緊急出動の要請が入ってしまい、帰宅できない状況に…。
▼
紘一の帰りを待つ咲のもとに宅急便が届く。と同時にまさかのカリスマ小説家・水無月連(白洲迅)が現れた!どうやら構想中の小説のアイデアに行き詰まったらしい。
驚く咲をスルーし、ヅカヅカと家に上がり込む水無月。咲の渾身の料理を勝手に味見し『イマイチ』とディスってきた。
【#のむひらレポート 】
6話のとあるシーンでの咲(#北川景子 )さんと水無月(#白洲迅 )先生のオフショット📸
公式Twitter、あともうすぐで4万人!
まだフォローしていない方!是非フォローしてくれたら嬉しいです〜🥰#リコカツ pic.twitter.com/3FghI65tOC— 【公式】リコカツ-TBS金曜ドラマ- & リコハイ (@rikokatsu_tbs) May 20, 2021
深夜、ようやく帰宅した紘一は水無月を見て身構える。咲から事情を聞くも『深夜に家に押しかけるなんて失礼だ!』と声を荒げた。
しかし水無月は『俺の小説のおかげで奥さんは仕事してる』と紘一を一蹴。さらに紘一は『武士野郎』などとヘンなあだ名を付けられてしまう。
水無月が帰ったあと、咲は紘一のリクエストで焼き鮭を調理(最後の晩餐は水無月が全部食べちゃったw)。焼き上がった鮭を食べ『うん』とうなづく紘一。
『自分はこれが食べたかった。毎回焼き具合が違うから食べる前に緊張するけど、これがうちの味なんだ。』
『うちの味』に嬉しさをおぼえた咲は『離婚やめる?理由ないし』と提案。しかし紘一は『理由はある。百個はある。』と却下。
ここから急転直下のバトルがスタート!お互い『離婚する理由』を言い出す二人。
咲『私は朝食はパン派なの!』
紘一『料理の腕が最低レベル』
咲『服がダサい』
咲『声と顔がうるさい』
咲『行きつけの店が大盛りすぎる!』
紘一『……』
咲『……』
ここで打ち止め。『100個どころか5個しかなかったとは…』二人は笑いあった♪
▼
先ほど届いた宅急便を開梱する咲。中には咲がオーダーしたカーテンが入っていた。
取り付けたカーテンを見ていた紘一が意外なことを言い出す。
『ここはステキな家だ。君はここに住むべき。仕事も通いやすいし。実は初めてこの家に入ったとき、感動したんだ。ここが無くなるのは寂しい。』
なんで今さら…と涙ぐむ咲。紘一も目をうるませ、こう続けた。
『君を幸せにすると誓ったが、出来ずにすまない、すみません、ごめんなさい、すまん…自分は思いを言語化するのに時間がかかるんだ…。』
壁の五省(例の家訓)を外し、出ていく準備が整った紘一。二人はお互い『いままでお世話になりました』と頭を下げる。
紘一が出ていった後、咲はテーブルにあったライト付きペンを手に取り、紘一と過ごした日々を回想。気がつくと咲は紘一を追いかけていたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
役所の前で紘一と遭遇した咲。復縁を口にしようとすると、紘一が『離婚届、今出したよ』と言ってきた。
言葉を失う咲に、紘一は感情を抑えた口調でこう言った。『今までありがとう。』
最後に握手する二人。バックに流れる米津玄師(ずっと~ずっと~♪)。お互い手を離すことが出来ず、長い握手になった。
『幸せになってくれ』そう言って去っていく紘一。その後ろ姿を、咲は涙を流して見つめていた…。【終】
ついに別れてしまった二人。まだお互い好き合っているのに…(泣)
紘一さん、ほんとに離婚届出したんでしょうか?『離婚届出した』って棒読みな言い方が気になりました。
言語変換が苦手な紘一がついた精一杯のウソだったことに期待…。
リコカツ第6話レビューいろいろ
- 北川景子さんの涙&米津玄師さんの歌声に、『時間的にそろそろ来る』と分かっていても釣られて泣いてしまう。今回も無抵抗にヤラれました(泣)
- 『思いを言語化するのに時間がかかる』ってセリフだけで、紘一の脳内に咲が溢れていることが分かる。紘一は言いたいことを上手く伝えられない事をもどかしく思っているみたいだけど、今回の二人がそうだったように、そっと手を重ねるだけで、そっと首をもたげるだけで、言葉より伝わることがたくさんあるんだな~と思いましたよ。
- 今回は出番少なめだった自衛隊女子の一ノ瀬さん。ネットで『筑前煮女』って呼ばれてて笑うしかない。
- カリスマ水無月は『愛なんて信じない』と言いながら、実は愛を信じたい思いがあるのかも。だから咲をディスったり負荷かけたりして紘一の反応を観察している。愛の探求者なんですよ彼は。
- 咲に骨抜きを伝授したのに、自分はフライドチキンの骨をバリバリ食べててワイルドな紘一。
- 咲ママはやはり乳がんで、夫の負担になりたくないから離婚を申し出たのかも。『想いがあるからこそ離婚するって事もある』ってセリフもそういう意味に聞こえるし。こっちの夫婦も切ないですね(T_T)
リコカツ第6話で紘一が魅せた魚の骨抜き
リコカツ第6話で紘一が披露していた『魚の骨抜き』の奥義。実は僕も焼き魚食べるのがド下手なので、今回のあの技は目からウロコでした。
ドラマに登場した魚は鮎っぽかったので、YouTubeで見つけた『鮎の骨抜き動画』を貼っておきます。
うーん、これはコツをつかむまで大変かも。失敗したら鮎飛びそうだし^^;でもいつかトライしてみますよ♪
以上、リコカツ第6話ネタバレ感想でした。また来週~♪

リコカツ 関連記事
ドラマ『リコカツ』の関連記事一覧です。