【リコカツ】最終回ネタバレ感想。山田幸男って誰!?結末でついに二人はキス?

2023年06月09日

『リコカツ』最終回のストーリー解説と感想です※ネタバレあり

めでたく復縁の兆しを見せた咲と紘一でしたが、マンション売買の件やパリ行きの件など問題が山積み!仕事を選ぶか、愛する人を選ぶか。二人はついに答えを出します。

水無月センセイのキラキラじゃない本名が判明してますます好きになった。

ついに最終話ですが咲さんと紘一さんは無事にキス出来たのでしょうか…?

スポンサーリンク

リコカツ 最終回ネタバレ・あらすじ・感想。山田幸男って誰?

リコカツ最終回ネタバレ

互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせた。大切なマンションを売ったことを後悔する2人のため、貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みる。すると、直接事情を聞きたいと買い主自らマンションにやって来て…。

そんな中、咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。ようやく手にしたチャンスだが、紘一との新たな生活のことを考えると、なかなか答えを出せない…。

咲と紘一がふたりで考えた、ふたりが目指す“理想”とは…!?

参考:リコカツ TBS最終回の予告

リコカツ最終回(2021年6月18日放送)のストーリーの詳細※ネタバレあり

▼ここから▼

初めてデートした思い出の場所で告白しあい、めでたく復縁した咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)。

しかし家に戻るとある問題にブチ当たる。このマンションがすでに売買成約済であることを思い出したのだ。

契約をまとめてくれた咲の元カレ・青山貴也(高橋光臣)に相談すると、今から買い手の”山田幸男”という男が話し合いに来ることに。

山田幸男(やまださちお)が登場。

現れた山田幸男は不審者丸出しの謎男^^;その正体は…まさかの水無月連(白洲迅)!※山田幸男はセンセイの本名。

「やまだ…さちお!???」咲たちはヒクヒクしながらマンション売買の白紙撤回をお願い。しかし幸男さんは『月30万で貸す』と却下。けっきょく買い戻すことは出来なかった…。

後日、紘一は改めてマンション買い戻しの件を山田幸男さん(水無月センセイ)にお願い。ここで紘一は衝撃の事実を知ってしまう。

咲がパリ行きのオファーを受けていることを…!

咲のママ・美土里はパパの愛人・城木里奈(中田クルミ)を家に招いた。『私とタケポン(パパのこと)はただの友達。やましいことは無い』と話す里奈。

ママは信用し、『これからもパパの友達でいてあげて』と笑顔で言った。

その後、美土里は乳がん治療のため入院。お見舞いにあらわれた咲に『良い母親じゃなくてごめん』と謝罪。咲は『完璧な母親なんていないよ。そのままでいいよ』と言葉をかけ、ママの手を握った。

紘一は母・薫が働く箱根旅館へ。『いらっしゃいませ!』と笑顔で迎えたのはまさかの父!どうやらクビにならずに済んだようだ。※リコカツ第9話参照

父は紘一にこう言った。『自分は肩書が無くなって無価値な人間だと気づいた。でも変わりたい。あがきたい。お前は大切な人を守れ』

この会話を立ち聞きしていた母は、紘一が帰ったあと父の元へ。『思ってる事はちゃんと言葉に出して言って。』という母に、父はこれまで言えなかった胸中を告げる。

『自分は家族を思っていたが伝える努力をしてこなかった。許されるなら君の思い出の中に自分の存在を残したい…。』

なんたるロマンチックな言葉!母は笑顔を見せ、父の手を握った。『人生百年、時間はまだあります。これから思い出も作れるわよ…』

顔を上げられない父…涙の和解となった。

箱根から帰宅した紘一は『他を生かせ』という家訓を見てある決意をする。

おもむろにフランス語の勉強をはじめ、人生初のフランスパンにもトライ。どうやら自衛官を辞め、咲と一緒にパリに行く気のようだ。

スポンサーリンク

夜、咲が紘一の家にやってきた。『晩ごはん一緒にどう?』

食事のあと、二人は並んで就寝。咲の布団にもぞもぞと潜り込む紘一。ついにベッドイン…!?かと思いきや、紘一は視聴者の期待を裏切りこう言った。『とても安心する…』オイ!

朝、咲が起床すると紘一はすでに基地へ出勤。咲はゴミ箱の中に書き損じた退職願を見つけ顔色を変える。『何やってんの…!』

基地に到着した紘一を咲が待っていた。『どうして退職なんて!』とビンタする咲。紘一は『君と一緒にいるためだ』とパリへの移住を告げた。

紘一に日本に留まるよう説得する咲。しかし紘一の決意はかたく、話はいつもの平行線に。『結局別れるしかないのか…』

選択を迫られた咲はついに決意する。『私…パリには行かない。紘一さんのそばにいるって決めたから!』

二人はハグをし、これから先のことを話し合うことに…。

話し合いのなかで咲は欲張りな本心を告げる。『パリには行きたい。でも紘一さんのそばにもいたい』

紘一は咲が帰国するまで日本で待つと決意。

『3年待つくらいどうってことない。咲さんは37年待って出会った運命の人。君がどこにいて自分は想いを届ける自信がある。自分には咲さんと過ごす幸せな未来しか見えない。』

こうして二人はもう一度結婚することに(*^^*)

山田幸男の原稿がついに完成!

咲は山田幸男こと水無月先生(白洲迅)のオフィスへ。ついに完成した原稿を読み『ステキな結末です』と絶賛。幸男さんは『アンタのおかげで良い小説が書けた』とお礼を言い、笑顔でこう続けた。

『俺(山田幸男)をフッたことを後悔させてやろう♪』( ̄ー ̄)ククク

リコカツ最終話ネタバレ:咲はパリへ…

リコカツ最終話ネタバレの続きです。

パリへ旅立った咲。紘一とはビデオレターで毎日やり取りしている。咲の後ろに映ったイケメンフランス人に敵意むき出しの紘一。『あまりほほえみを振りまくな』と釘をさした。ほほえみって…(笑)

咲の帰国まであと1038日。紘一はすでに咲を迎える準備で忙しいw。婚姻届を用意し、結婚指輪もテーブルに並べ、新たな家訓も壁にセット。

一方の咲も帰国を待ちわびて発狂寸前。仕事中に奇声をあげて周囲を凍りつかせる(笑笑)

スポンサーリンク

リコカツ最終回結末。二人はキス…?

あと90日…あと30日…。そして…あと15分。

今日はいよいよ咲が帰国する日。紘一はビシッとスーツに身を包み、その時を待つ(正座でw)

そこに咲からまさかの連絡が。『今日帰れなくなった』

紘一は動揺を抑え『で、で、いつ帰ってくる?』

『そんなに早く会いたいの?』とドS化する咲。『会いたいに決まってる!』と紘一も言わされるがままw

その時、マンションの玄関がオープン!立っていたのはまさかの咲!『サプラ~イズww』

からの米津玄師『ずっと~ずっと~♪』

紘一はとたんに不機嫌に。『自分を騙したのか?離婚だー!』

『まだ籍いれてないけど』と冷静にツッコむ咲。

二人はハグ『ただいま』『おかえり』

二人だけの結婚式が始まり、紘一はついに咲にキス…しない(笑)

いつものパターンに笑う咲。今度は咲の番。背伸びをし、紘一にキスをした…。

【リコカツ 最終話 終】

終わってしまった…。

キスシーンは視聴者には見えませんでしたね…。

このご時世ですから『脳内でお楽しみ下さい』ってことで。

スポンサーリンク

リコカツ最終回の感想

リコカツ最終回の感想です。

離婚から始まった咲と紘一の新たな恋。第1話ではお互い『自分優先』だった二人が、最終話では『自分より相手優先』になってて、人って変われるんだな~としみじみ。

失って初めて分かる、大切な人のかけがえのない存在。でも手遅れなんてなく、いつでも人はやり直せるし、たとえ元に戻らなくても新たなカタチでスタートすればいい。離婚した二人がやり直せたんだから…

そんなポジティブなメッセージに溢れまくった、ステキなドラマでした(*^^*)

思っているだけじゃ相手に伝わらないという『言葉に出すことの大切さ』も教えられましたよ。『悟ってよ』なんて傲慢な言い方なのかも知れませんね…。

にしても最終話の紘一のセリフがカッコよかった。

「咲さんは37年待ってやっと出会えた運命の人だ。3年待つくらいなんてことない」

「なんてことない」とか言いながら子供がサンタさんを待つかのようだった紘一(笑)彼と咲の純粋さは離婚の現実を扱った、ともすれば重苦しくなりがちなこのドラマに『恋っていいな~』という微笑ましさを与えてくれました。

片時も相手と離れたくない気持ちの延長が結婚であり、その原点は恋。このドラマを見て『恋』が素晴らしいものだと再確認できたのは、ひとえに紘一&咲の”純粋さ”にあったと思っています。

そしてこのドラマに欠かせなかった米津玄師さんの野太くも儚い挿入歌。毎回流れるタイミングが秀逸すぎて条件反射のごとく涙が…(T_T)ツラレター

振り返れば、咲と紘一は米津さんが奏でる歌声のなかでくっついたり離れたりのワルツを演舞していたような、そんな感覚に陥るほど歌とストーリーが見事に融合したドラマでした。

そしてそして白洲迅さん演じる水無月センセイ。僕的に裏の人気キャラランキング第1位の人。

最初は傍若無人なオレ様さんだったのに、第9話の口パク告白でそのイメージが逆転!

この人はまごうことなき愛の探求者で、”切ない”を地で行く男。小説の内容は視聴者に明かされませんでしたが、振る舞いや言動だけで『このひとの書いた小説、ぜったい切ない』って伝わるの、すごくないですか!?

本名の”山田幸男”、いい名前じゃないですか~ヤマダサチオ!(あんまり言うと怒られそう^^;)

あとは元カレの青山貴也。ダークな役かと思いきや、最後までいい人でしたね。振り返ってみれば幸男さん(水無月センセw)も貴也も、引き際を知るオトナの男でした。

そして忘れちゃいけない筑前煮さん(笑)最後は紘一と咲の復縁を笑顔で祝福していましたね。お約束の煮物の差し入れシーンもあったしw

ネット上で繰り広げられた『デパ地下で買った煮物は”差し入れ”、手作りは”襲撃”』なんてやり取りも見てて楽しかったです。

ドラマの登場キャラ、みんないい人ばかりでしたね(^^)

おわりに

『夫婦のかたちはきっと夫婦の数だけある』これは最終回の咲の心の声で、ドラマのテーマだったと思います。

結婚はゴールではなく、これから始まる夫婦のカタチ創りへのスタート地点。咲と紘一はどんな夫婦になっていくのか?続きは妄想で楽しむことにします♪(できれば続編希望!)

以上『リコカツ』最終話のネタバレ感想をお届けしました。最後までお読み頂きありがとうございます♪また次のドラマでお会いしましょ~☆

スポンサーリンク

リコカツ 関連記事