『陸王』第6話のあらすじと感想です。
ついに足袋シューズ『陸王』が公式デビュー!「こはぜ屋」従業員たちの想いをのせ、孤高の天才ランナー・茂木裕人が陸王とともにレースに挑みます。
絶好調の紘一(役所広司)は満を持して陸王の一般販売を開始!しかしこのあと「こはぜ屋」はまさかの窮地に追い込まれます。ようやく完成した陸王が生産中止のピンチに…!?
今回は引退レースで感動の走りを見せた平瀬(和田正人)が主役の1人だった。
【陸王】平瀬(和田正人)の感動のラストラン!陸王の販売価格はいくら?(第6話)
陸王 第6話(2017年11月26日放送)のあらすじと感想◆陸王デビュー戦!竹内涼真、神の走り!◆平瀬(和田正人)のラストラン!◆陸王の販売価格はいくら?◆悲劇!タチバナラッセル契約解除!
始まりました。今宵はこの組長とリアタイ視聴。 #陸王 #ピントが音尾さん #ぼくボケボケ pic.twitter.com/6Ka3dNppUu
— 和田正人 (@daaaaaawaaaaaa) 2017年11月26日
陸王デビュー戦!ニューイヤー駅伝がついにスタート!
2018年元旦。陸王公式デビュー戦、そして茂木裕人(竹内涼真)の復帰戦となるニューイヤー駅伝がついにスタート!裕人はこのレースで引退となるアンカー走者・平瀬(和田正人)の1つ手前、第6ブロックを走ることに。
従業員総出で応援に駆けつけた「こはぜ屋」。そこにはマラソントレーナー・有村やシューフィッター・村野(市川右團次)の姿も。
陸王公式デビューとなる駅伝がいよいよスタート!ケガから復帰した裕人がどんな走りを見せるのか、注目ですね!
あれだけの群衆の中でも市川右團次の顔は一発で判別できる。
走れー!陸王ー!!
いよいよレーススタート!裕人が所属するダイワ食品陸上部は5位とまずまずの位置をキープ。第四区ではエース・立原がトップに並ぶが、最近連戦続きの立原は足の付け根を痛めるアクシデントに襲われ、八位まで順位を落としてしまった。
裕人のスタート地点で待機していた紘一(役所広司)と息子の大地(山崎賢人)が見守るなか、ついに裕人がタスキを受け取りスタートした。
紘一『GO!!モギー!!』
大地『行けー!!モギー!!』
ボルテージMAXと化した紘一は『走れー!!陸王ー!!』と絶叫した。
走るのは陸王じゃなくて裕人なんだけど。ちゃんと靴より上見えてるか心配になる。
まぁ裕人にも陸王にも頑張って貰いたい、って事で。
竹内涼真、神の走りを見せる!
快調なペースで走る裕人(竹内涼真)。4位まで順位を上げた。実況中継でも
『神がかってる!』
『まるでチーター!!』
と興奮気味に裕人の走りを絶賛(≧∇≦)/ 区間新記録を更新するペースで快走を続ける裕人は、ついにライバル・毛塚(佐野岳)を捉えた!
毛塚に並んだ裕人だったが、毛塚が再び前に出た。『ペースが落ちてる…?』と心配する紘一。しかし!これは裕人の作戦だった!
向かい風が強く吹き、思わず体制を崩した毛塚。待ってましたと言わんばかりに一気に抜き去る裕人。裕人は毛塚を盾にして、風の影響を最小限に抑え、体力を温存していたのだ!
裕人の快走!足元には陸王!もはや夢心地な紘一は『俺たち皆カッコイー(≧∇≦)/』と雄叫びをあげた。
毛塚を風よけにした走りは、いわゆるモータースポーツで言う『スリップストリーム』的なテクニックと思われます。
おそらくマリオカートから学んだのだろう。
【スリップストリームとは?】
高速走行する物体の直後に発生する現象、もしくはスポーツ競技においてその現象を利用し直前を走行する人物・物体を抜き去る際に用いられる技術のこと。
陸上競技の速度域におけるスリップストリーム…長距離種目(特にマラソン、駅伝)において、前を走る選手を風除けに使うことで体力の消耗を防げることが広く知られている。
平瀬(和田正人)のラストラン!
そしてタスキは今日が引退試合となる平瀬(和田正人)に渡った。レース前『俺が死ぬ時 今日のことは必ず思い出す。そんな走りを約束する!』と誓っていた平瀬は限界を越えた走りを見せる。
ゴール地点で肩を組み平瀬のゴールを待つダイワ食品陸上部員たち。鳴り止まぬ平瀬コールのなか、ついにゴール!優勝はならなかったものの、見事ライバルのアジア工業陸上部を抑え、上位入賞となった。
平瀬(和田正人)のラストランは感動的でしたね。限界を越えたペースで走り続けた平瀬…。最後の走りは悔いのないものになったのでは?
コーフンした役所広司が先にゴールしなくてよかった。
ここ、笑いました。 #陸王 pic.twitter.com/QRTMWkp8zr
— 花沢将人 (@masato87zawa) 2017年11月26日
ゴール後、紘一と大地は裕人の元へ。『素晴らしい走りでした!』という紘一に、『この陸王だからやれました。唯一無二のシューズです!』とべた褒めする裕人。
紘一は今後のサポートを約束し、固い握手を交わした。
ここでは泣かなかった役所広司がちょっと意外。まだ平瀬ゴールの余韻が残っててタイミング的に今じゃないって思ったのかも。
別にタイミング計っていつも泣いてるわけでは…
陸王、ついに販売開始!価格はいくら?
ニューイヤー駅伝での成果を機に、紘一は陸王の一般モデルを商品化し、販売を開始。価格は12,000円!しかし、バカ売れを期待していた紘一の思いとは裏腹に、陸王の売れ行きはイマイチだった…OTZ。
撃沈する紘一だったが、シューフィッターの村野が明るいニュースを届ける。数名の有名選手が陸王に興味を持ち、「こはぜ屋」からのサポート契約を希望しているというのだ。
しかしサポートする選手が増えるほど費用もかかる。頭を悩ます紘一だったが、息子・大地(山崎賢人)の『今やらなくていつやるんだよ!』という言葉を受け、陸王を必ずヒットさせると心に誓った。
陸王の爆発的ヒットを期待していた紘一ですが残念な結果に…。こはぜ屋の知名度や12,000円という価格、さらにニューイヤー駅伝での活躍があまり報道されなかった事などが影響したようです。
無名ブランドに12,000円か。さすがにちょっと高い気もするね。
大地に思わず「今でしょ」と言ってしまいました。 #陸王
— オフィスIKEIDO (@officeikeido) 2017年11月26日
悲劇!タチバナラッセル契約解除!
ヤル気になったばかりの紘一に悲劇が訪れた!陸王のアッパー素材を提供しているタチバナラッセルが、今年の3月で契約を解除するというのだ。
埼玉中央銀行の大橋から連絡を受けた紘一はダッシュで橘社長(木村祐一)のもとへ。
じつは橘は、「こはぜ屋」のライバル・アトランティスから高待遇の独占契約をオファーされていた。
これは明らかに「こはぜ屋」に対する妨害行為だったが、橘は社員や家族の幸せを考え、アトランティスと契約することを決意したのだった。
創立3年目のタチバナラッセルにとって、アトランティスから掲示された待遇は魅力ありすぎでしたね。橘社長の決断を責めることは出来ません…。
しょせん世のなか金だからね。
激おこ化した紘一は『これは許しがたい行為!3月以降は金輪際あなたと取引はしません!』と声を荒らげ席を立った。すると目の前にアトランティス営業部長・小原(ピエール瀧)と部下の佐山(小藪千豊)の極悪コンビが現れた!
営業妨害を棚に上げ『たまたまいい素材とめぐり逢いましてねw』と嫌味を言う小原。『卑怯者!』と言い返すかに思えた紘一だったが、『橘さんの技術の素晴らしさを理解しているようで安心しました。』と笑顔を見せた。
そして、利益をあげることが全てだと言う小原に、紘一はこう反論した。
『金のために仕事をする事と、ゴールを目指して共に挑戦する事は意味が違う。それを陸王が教えてくれました。私は諦めません!』
この話しを影で聞いていた橘は、去っていく紘一に深々と頭を下げた…。
『俺が新しい生地を探すよ!』と言う大地。紘一は大号泣しながら息子の肩を抱いた。
【陸王 第6話 終】
ショックのあまり激昂してしまった紘一ですが、橘社長の生地作りへの想いはちゃんとリスペクトしているようです。息子の頼もしさについ涙してしまった紘一…。ガンバレ!と応援したくなりましたよ。
大地も仕事探しから生地探しへ軌道修正か。とりあえずユザワヤにGOだ。
6話 観てくださった皆様!
ありがとうございました??
来週もお楽しみに??
これは平瀬さんのロッカー…😢😢#陸王 pic.twitter.com/BqFOFXi4nD
— 竹内涼真 (@takeuchi_ryoma) 2017年11月26日
陸王 第7話の感想
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