【陸王】最終回のあらすじと感想です。
フェリックス社長・御園が持ちかけた買収話を蹴った「こはぜ屋」社長・宮沢紘一。会社を救うため自力での資金調達に奮起しますが、難航を極めます。
そんな中、御園は新たな提案を!それはシルクレイの使用を条件に5年という期限付きで三億円を融資をするという内容。5年以内に返済出来なければ「こはぜ屋」はフェリックスの傘下に陥ってしまいます。
「こはぜ屋」の暖簾を守るため、紘一が下した決断とは…!?
坂本ちゃんのアヒル走りを超える笑いが生まれるのかにも注目だ。
陸王 最終回のあらすじと感想
陸王 最終回のあらすじと感想●フェリックスの買収話を断った紘一●裕人に陸王を渡す村野●裕人が選ぶのは陸王?R2?●毛塚VS裕人!
ありがとうございました
最終回まで観てくださった皆様 感謝してます❗️☺️
行けーーーーーー陸王ーーーーーー❗️#陸王 #茂木ちゃん pic.twitter.com/VWhbXK85os
— 竹内涼真 (@takeuchi_ryoma) 2017年12月24日
フェリックスからの買収話を蹴った紘一!資金難は続く…
フェリックス社長・御園(松岡修造)から買収話を持ちかけられた宮沢紘一(役所広司)。一億円の資金援助を受けるかわりにフェリックスの傘下に入るという条件だったが、紘一は『こはぜ屋』の暖簾を守るためこの提示を拒否!
『後悔するぞ!』
という御園に『バカにしないでくれ!』とブチギれ、紘一はフェリックス社を後にした。
紘一は資金を得るためシルクレイを必要としてくれそうな企業を片っ端からまわったが、どこも相手にしてくれなかった…。
唯一話を聞いてくれた企業がありましたが、アトランティスの妨害を受けて白紙に戻ってしまいましたね…。
ちなみにピエール瀧は2019年1月スタートのNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」で足袋屋の店主役を演じるらしいぞ。お茶の間総ツッコミだ。
御園(松岡修造)が業務提携を持ちかける!
ケンカ別れした紘一と御園だったが、後に御園がある提案を持ちかけた。その内容は
- 「こはぜ屋」に三億円の融資支援をするかわりに特許素材シルクレイの使用を許可して欲しい。
- 返済期限は5年。始めの3年はフェリックスが発注保証をする。
- 残りの2年は「こはぜ屋」のがんばり次第。もし融資額を返せなければ「こはぜ屋」はフェリックスの傘下に入る。
というもの。三億円という大金を5年で返済…。尻込みする紘一だったが、御園は『リスクが無いところにチャンスは無い!』と熱く語り、紘一はこの話を承諾。説得の末、従業員たちの賛同も得ることができた。
『本当の負けとは勝負することを止めたときだ!』という紘一。最後まで反対していたゲンさんも心を突き動かされ、業務提携に賛同してくれましたね。
ほんの2分くらいのシーンに名言詰め込みすぎワロタ。
裕人に陸王を渡す村野
2日後に豊橋国際マラソンに出場する茂木裕人(竹内涼真)の元へシューフィッター村野が訪れた。
村野は陸王を渡すと、「こはぜ屋」従業員の想いを伝えた。
『みんなお前がR2を履く事を知りながら応援したいと言っていた。この靴はこはぜ屋の気持ちそのものなんだ。』
アトランティスとサポート契約をしている以上この靴を履くことはできない…。裕人は『心が暖かくなります。』と言い、陸王を見つめた。
裕人がアトランティスと契約したのは財政難のダイワ食品陸上部を救おうとしてのこと。しかし本心では『陸王を履きたい』と思っているようです。
こうなったら『こはぜ屋陸上部』作って裕人を入部させるしかない。
まさか出会っていたとは😂#陸王 pic.twitter.com/BzMSc5hhII
— 竹内涼真 (@takeuchi_ryoma) 2017年12月24日
裕人が選ぶのは陸王か?それともR2か…?
マラソン大会当日。裕人がウォーミングアップをする練習会場を訪れた紘一は、従業員が作った手編みの靴紐を渡した。
『私の背中を押してくれてありがとう。これはお守り代わりに持っててください。』
紘一が去ろうとした時、裕人はアトランティス部長・小原にまさかのセリフを口にした。
『申し訳ありません。僕はR2を履くことは出来ません。』
裕人がバックから取り出したのは陸王!『ふざけるな!』とブチ切れる小原!!すると裕人は涙を流し、こう言った。
『今のこはぜ屋さんは2年前の俺と同じく必死にもがいてる。今俺が見放したら、俺が苦しい時に背を向けた人達と同じになる。俺はこはぜ屋さんと一緒に走りたいんです!』
後ろで聞いていた紘一はすでに半泣き状態(T_T)
小原は『君なら冷静な判断をしてくれると信じてる』といい会場を後にした。
R2と陸王、裕人はどちらのシューズを選ぶのか…?いよいよ審判の時が訪れましたね!
スターウォーズファンでもR2は選ばない。
レース本番直前。選手がアナウンスされると観客は大盛り上がり。優勝候補であるアジア工業・毛塚の名が呼ばれると、ひときわ大きな声援が鳴り響いた。
最後に登場した裕人。紘一は彼が履いているシューズをガン見!からの号泣(T_T)裕人が選んだのは陸王だった!応援に駆けつけた「こはぜ屋」従業員たちも涙が止まらない!
『俺達の陸王だ!』
紘一は声を震わせた。
紘一の脳裏に札束がチラついた瞬間…。
そんなことはありません。
あと1時間で最終話ですね!
ワクワクですね!
城戸監督と背が高い2人に挟まれる僕。#あ俺が小さいだけか pic.twitter.com/BO037nFEGQ
— 佐野岳 (@oxgakuox) 2017年12月24日
レースがスタート!ライバル・毛塚のピンチに裕人が魅せる!
そしてついにレースがスタート!裕人は自分のペースを守り、先頭手段よりやや後方に位置取った。ライバル毛塚も裕人の様子を伺いながら併走。10キロ地点で前を走る選手がペースを乱すと、裕人と毛塚は一気に前へ!
25キロ地点。トップは2年連続優勝を誇るケニア出身のランナー。その後を毛塚が追う。
30キロ地点。設けられた給水ポイントでランナーたちはボトルを取る。しかし毛塚はトップと距離を縮めるため給水をスルーした。
レースは上り坂へ。ここで箱根駅伝を制した裕人が一気に加速!ペースを落とす選手たちをごぼう抜き!
35キロ地点。再び給水ポイントへ。しかしここでアクシデントが!毛塚が自分のボトルを取り損ね、給水を逃してしまったのだ。先の給水もしていなかった毛塚は疲労でペースダウン。
すると裕人が毛塚に並び、自分のボトルを渡した。裕人のフェアな振る舞いに観客からは拍手が。
『ああいうヤツなんですよ!茂木裕人は!』
目頭を熱くするシューフィッター村野。
『万全じゃない毛塚に勝っても意味がない』と思ったのでしょう。裕人、カッコよすぎますね~♪
ほんとに給水が必要なのは泣きすぎの紘一だった件。
裕人VS毛塚、勝ったのはどっち?
豊橋駅が視界に入り、ゴールまであと僅か。紘一は陸王を作るきっかけとなったある場所へ移動。ここは2年前、裕人が足を痛めリタイアした場所だった。
すると先頭を走っていたケニア選手が足に異常をきたしレースを離脱!これを見た裕人は2年前の悪夢が頭をよぎり、不安からフォームを乱してしまった。
先頭は毛塚。裕人はどんどん引き離される…。そこに裕人を応援する声が!
紘一『陸王を信じろーモギー!』
大地『諦めるなーモギー!』
二人の声援で冷静さを取り戻した裕人はミッドフット着地を取り戻し、一気に追い上げる。
紘一『モギーモギー!』
大地『モギー!モギー!』
モギモギコールが後押しする中、ゴール寸前で毛塚に並んだ裕人!そのまま抜き去りトップでゴール!見事優勝を果たした!
優勝インタビューの壇上に立った裕人。陸王を掲げ、『今日の優勝はこはぜ屋さんに捧げたい』とスピーチ。涙が止まらない紘一と従業員たち…。
無人のこはぜ屋に陸王の問い合わせ電話が鳴り響いた。
原作では日本人トップでゴールした裕人ですが、ドラマでは見事優勝!インタビューで陸王の素晴らしさをアピールしてくれるなんて、こはぜ屋にとっては嬉しすぎるサプライズでしたね。
『もっと陸王褒めろ!モギー!』って紘一が叫ばなくて良かった
本日「陸王」最終話!!!
最後までぜひ(^^)
涼真くんと♡@rikuou_tbs @takeuchi_ryoma pic.twitter.com/vmvcrvDj7K— 山本涼介 (@ryosuke_y_515) 2017年12月24日
大地の就職が決定!
裕人の活躍で陸王はバカ売れ状態(≧∇≦)/そしてもう一つ嬉しいニュースが飛び込んできた。
紘一の息子・大地がかねてから希望していたメトロ電業への就職が決まったのだ。『おめでとう!』と喜ぶ紘一。
すると大地は意外なセリフを口にした。『俺はこはぜ屋で働いて本当にやりたい事に気づいた。ここで働かせて下さい!』
頭を下げる大地。息子があとを継いでくれる!これで「こはぜ屋」の未来も安泰(≧∇≦)/ …しかし紘一はこの嬉しい話を却下した。
『お前はメトロ電業で働いて世界を見てこい。その大きさを俺たちに教えてくれ!』
父の言葉に涙を浮かべる大地。『いままでお世話になりました』という息子の背中を、紘一は力強くさすった。
なんたる良い親子。
いつか成長した大地がこはぜ屋に戻って来てくれるといいですね。
一年後の「こはぜ屋」
一年後。こはぜ屋を訪れた埼玉中央銀行の支店長・家長と融資担当の大橋。今やこはぜ屋は年商30億円を売り上げるまで成長し、工場も増設。社員数も以前の三倍になった。
『本当にしぶとい人たちだな、こはぜ屋さんは…』
大橋の言葉に、紘一は笑顔でこう返した。
『それがウチの一番の強みですからw』
東日本国際マラソンにエントリーした茂木裕人。東京オリンピックへの切符を賭けたこのレースに、陸王を履いて挑む。
レースがスタート。駆けつけた紘一は全力で裕人を応援。
『行けー茂木ー!!走れー陸王!!』
【陸王 完】
かつて「こはぜ屋」を見捨てようとしていた銀行の支店長・家長から『末永くお付き合いを…』なんてお願いされた紘一。視聴者にとっても気持ちいい瞬間でしたね。
数年後に陸王御殿建ってそうだ。
どんな苦境でも最後まで諦めず仲間と勝利を信じ続ける…。ドラマ『陸王』は今日を生きる僕達に『頑張ろう!』とやる気を起こさせてくれる最高のドラマでした!
一生分のエナジー頂きました。
最終回ご覧いただきまして、
ありがとうございました。
そして、無事全10話、
放送することができました。
本当にありがとうございました。このドラマは、
一足のランニングシューズに、
夢を見た人間達の、決して諦めない話です。
そして、陸王というシューズに、
繋がれた人間たちの絆の話です。— TBS「陸王」"有終の美"とは、ある意味"最高のスタート"という意味でもある・・・⁉️ (@rikuou_tbs) 2017年12月24日


