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スターウォーズのスピンオフ映画『ローグワン』の感想や出演者などの情報をお届けします。
ネタバレを含みますので、まだ映画をご覧になっていない方、内容を知りたくない方は閲覧注意です。
笑って泣けて感動しまくりだった!チアルートに惚れた?
【エピソード4/新たなる希望】にガッツリ繋がる重要な内容だったな。ベイダー、恐ろしや…
ネタバレ【ローグワン】ダースベイダー降臨?あらすじと感想
スピンオフという位置づけのため、恒例のオープニングロールは無しで始まったローグワン。
冒頭は帝国軍が開発をすすめるデス・スター計画の責任者 オーソン・クレニックが科学者 ゲイレン・アーソを拉致るシーンからスタートします。
この人が噂の高須クレニック長官かw
パパ役のマッツ・ミケルセンはボロい格好しててもエレガントなオーラがにじみ出ちゃうな。
9歳だったヒロインのジン・アーソはこの日母を亡くし、父ゲイレンは帝国軍に連れ去られてしまいます。
歴で見るとこの時代は13BBY、つまり【エピソード4/新たなる希望】の13年前。ルークとレイアが5~6歳の時です。
優秀なパパを持つと大変だな。俺は普通でよかった。
部長は普通以下だからもっと嘆いていいよ
両親を奪われ一人になったジンはその後 反乱軍組織パルチザンのリーダー ソウ・ゲレラに救出され、彼女が16歳になるまで一緒に過ごしました。
しかしパルチザンのメンバーがゲイレン・アーソの娘であるジンを人質として利用しようとする動きがあり、危険を感じたソウ・ゲレラは彼女を置き去りにしてしまいます。
その後ジンは生きるために様々な犯罪に手を染め、22歳まで荒んだ生活を送る事となりました。
ソウ・ゲレラはアニメ「クローンウォーズ」のオンダロンの戦いの時に登場したキャラだね。
パルチザンってチーズみたいな名前だな。
キャシアン・アンドーとK-2SO
惑星ウォバニの強制労働収容で働いていた22歳のジンは反乱同盟軍の秘密基地に連れて行かれます。
そこで彼女は父ゲイレンが帝国軍の究極兵器デス・スターの製造に関わっている事、ソウ・ゲレラが重要な情報を握っている事を知らされます。
ジンはキャシアン・アンドー、ドロイドのK-2SOと共にソウ・ゲレラがいる惑星ジェダへ向かうことに。
キャシアンとK-2SOの関係がハン・ソロとチューバッカっぽいな
失敗する確率を言いたくてしょうがないK-2SOw
ちなみにK-2SOはスターウォーズ/エピソード4【新たなる希望】でジャワのサンドクローラーに乗っていたRA-7と同じアラキッド・インダストリーズ社製のドロイドです。
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宇宙刑事とバッタがフュージョンした風w
レーザーブレード使いそう。
チアルートとベイズ・マルバス
ソウ・ゲレラ捜索のため惑星ジェダに向かったジンたちですがそこで帝国軍と交戦になります。彼女らのピンチを救ったのはチアルート・イムウェとベイズ・マルバスでした。
盲目の戦士チアルートはフォース信者の組織「ウィルズの守護者」の一員、ベイズは組織を脱退したもののチアルートと行動をともにする屈強な兵士です。
ローグワンのムズキュンコンビといえばこの二人w
妙な棒でトルーパーをギッタギタになぎ倒すチアルートはスゴイな。
チアルートとベイズのやり取りも面白かったですね。ブツブツ言いながらも深ーい所で繋がってる二人がなんか微笑ましかったです。
ちなみにチアルートはこの時52歳、ベイズは53歳という年齢でした。チアルートが生まれた年はジャージャービンクスと同じ52BBYです。(※レジェンズの内容です。)
その情報 誰得なん?
イードゥーの戦い
ソウ・ゲレラと再会したジンは父ゲイレンのメッセージを受け取ります。
このメッセージにはデス・スターの弱点が言及されていました。13年ぶりに父の姿をホログラムで見たジンは涙を流します。
しかしその直後、惑星ジェダはデス・スターのスーパーレーザーにより破壊。間一髪で脱出したジンらはゲイレンを救出すべく惑星イードゥーへ。
ソウ・ゲレラはジェダと運命を共にしたな。
あの酸素マスクっぽいのは何だったんだろ?吸ったら声が変わるのかって期待してたんだけど…
ヘリウムガスじゃありません!
惑星イードゥーについたジンたちですが、反乱軍の攻撃により父ゲイレンは死亡。基地に戻ったジンたちはデス・スターの設計図を盗み出すため惑星スカリフのシタデル・タワーに向かいます。
イラストのやる気無さが半端ない
デス・スターがポケモンボールみたいになってるぞ。
スカリフの戦い
反乱軍の反対を押し切って結成されたローグワン部隊。ジン、キャシアン、K-2SO、チアルート、ベイズ、そして帝国軍から脱走したパイロット ボーディー・ルックらは惑星スカリフへ。
ジンとキャシアン、K-2SOは設計図奪取のためシタデル・タワーへ潜入。他のメンバーは地上で援護します。
リゾート感あるよね、スカリフってw
スカリフの戦いは反乱軍にとって初となる大規模な戦いだな。
ですね。スターウォーズには銀河内戦と呼ばれる大きな戦いがありますが、スカリフの戦いは今後に続く銀河内戦の口火となりました。
銀河内戦
・スカリフの戦い-0BBY
・ヤヴィンの戦い-0BBY
・ホスの戦い-3ABY
・エンドアの戦い-4ABY
・ジャクーの戦い-5ABY
希望へとつなぐ犠牲
デス・スターの設計図を入手したジン。しかしシタデル・タワーではドロイドのK-2SOが犠牲に。
地上では設計図のデータを転送するためのマスタースイッチを作動させるため、チアルート、ベイズ、ボーディーが命を落とします。
帝国軍はデス・スターのスーパーレーザーを使用し、スカリフごと破壊。これによりジンとキャシアンも犠牲になりました。
こんな泣けるスターウォーズは初めてだ。
クレニックも見事に殉職して社畜人生を終えたね。
しかしこの後も設計図を狙い帝国軍の追跡は続きます。ダース・ベイダーが反乱軍の船に乗り込み、フォースとライトセーバーで兵士をフルボッコ!に。
多くの犠牲の中、設計図はレイア姫に手に渡り、希望の種は受け継がれたのでした。
ほんとギリギリだったね。何か一つ噛み合って無かったらこの作戦は失敗してた。
暗闇に光るダース・ベイダーのライトセーバーが怖くてチビるかと思った。
ローグワンで一番怖かったシーンを2色で表現する pic.twitter.com/6SS9kwManF
— ヒトコトマニア (@hitokoto_mania) 2016年12月22日
ローグワンの感想 まとめ
いかがでしたか?エピソード4のオープニングロールに記されていた「デス・スターの設計図奪取に成功した」という記述。
このたった一文の中にこれほどの犠牲と平和を願う人々の想いが込められていたと思うと、熱いものがこみ上げてきますね。
ターキンやレイアのそっくりさんが出てきてビックリした!あれはCGなの?
ターキン役はイギリス人俳優ガイ・ヘンリー、レイア姫役はノルウェー出身の女優イングヴィルド・デイラが演じています。
ともにデジタル加工してオリジナルに似せているとのこと。
「反乱者たち」でエズラやヘラが乗っている貨物船「ゴースト」も映ってたね。
彼らもスカリフの戦いに参戦してたようですね。ヘラはヤヴィン4の基地で「将軍」としてアナウンスされてたし、チョッパーも一瞬ですがカットインしていました。
Learn how #RogueOne shares the galaxy far, far away with #StarWarsRebels from Lucasfilm's @missingwords.https://t.co/hcYc7DhmOd pic.twitter.com/Go6kJ93dko
— Star Wars (@starwars) 2016年12月27日
エズラもこの時19歳か。ダークサイドに堕ちてなきゃいいが。
それ結構微妙…^^;
ローグワンはまだ今後も劇場で見る予定なので、新たな発見があり次第このページに追記しようと思います。お楽しみに♪
- 13年間離れ離れになっていたジンと父ゲイレンだが、お互いを愛する気持ちは揺るがなかった所。
- ジン・アーソの子供時代を演じた子役が違和感無かった所。
- チアルートを失ったベイズが、死の淵で過去に捨てたフォースへの信仰を再び取り戻した所。
- 孤独に生きたジンとキャシアンだったが、最期の時を二人で過ごせた事。
- 一瞬映ったC-3POとR2-D2。
- エピソード4でルークにいちゃもんつけてオビワンにボコられたエヴァザンとポンダ・バーバが相変わらずクレーマーだったこと。
- 『嫌な予感がする』が聞けたこと。
- アニメ以外でゴーストが見れた所。
- ベイダー無双
ローグワンのシビれた所


↓以下からはローグワンが上映される前の記事になります。
2016年12月16日に公開が決定したスターウォーズ・シリーズの最新作『ローグワン/Rogue One-スターウォーズ・ストーリー』。
スターウォーズ・アンソロジーと呼ばれるスピンオフ的な位置づけですが、スターウォーズの物語を補完する重要なストーリー内容として大きな話題を呼んでいます。
なんだかディズニーに買収されてから展開が目まぐるしいな!あんまり風呂敷を広げるなって思うファンもいるんじゃないか?
2015年12月18日(金):『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開
2016年12月16日(金):「アンソロジーシリーズ Rogue One」公開
2017年12月15日(金):「スター・ウォーズ エピソード8」公開予定
2018年5月25日(金)12月:「アンソロジーシリーズ」ハン・ソロ スピンオフ映画公開予定
2019年:「スター・ウォーズ エピソード9」公開
4000億円も出してルーカスフィルムから買収したんだから元取らないとねw
スピンオフの映画化については色々な意見がありますが、僕は嬉しいニュースだと思いますよ。このローグワンを機にこれまで非公式扱いだった小説やコミックスがどんどん映像化されるかもしれません!
今回は『ローグワン』について現時点でわかっている事やストーリーの内容などについて理解を深めましょう。
ローグワンってどんなストーリー?
ディズニーの公式発表によると『ローグワン』はエピソード3/シスの復讐とエピソード4/新たなる希望の間のストーリーで、
帝国軍の要塞デス・スターの設計図を盗み出そうと試みる反乱軍の奮闘を描いた内容です。
デス・スターの設計図
#メルカリで売ってそうなもの pic.twitter.com/pTHDOexLWS
— ヒトコトマニア (@hitokoto_mania) 2017年4月26日
デス・スターの設計図といえば『エピソード4/新たなる希望』でレイアがR2-D2に託したアレだな?その設計図を同盟軍に届けるためルークとオビワンがハン・ソロを雇い惑星オルデランに向かうって話だった。
オルデランは粉々にされちゃったけどね…
ルークたちの奮闘により設計図は無事同盟軍にわたり、ヤヴィンの戦いでデス・スターを破壊することに成功しました。同盟軍が帝国軍に大きな打撃を与えた重要なシーンでしたね。
【追記 2016年9月】ローグワンのストーリーがディズニー公式サイトより発表
物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。あのレイアも所属していた反乱軍によるはぐれ者の寄せ集め極秘チーム< ローグ・ワン>が、全銀河を脅かす究極兵器”デス・スター”の設計図を奪うミッションに挑むというストーリー。しかも、それは「97.6%の確率で失敗する」といわれる不可能なミッション。
引用:http://starwars.disney.co.jp/
ローグワンの時代背景
http://www.omegaunderground.com/
エピソード3とエピソード4の間のストーリーということだが、一体どんな時期だったんだ?
この2つのエピソードには約19年の間があります。
ローグワンはデス・スターの設計図を盗み出すストーリーなのでおそらくエピソード4の直前、つまりエピソード3から19年後あたりと考えられます。
これを踏まえローグワンの時代背景を以下にまとめてみました。
- 銀河は皇帝パルパティーンの支配下。帝国軍の厳戒令により反乱同盟軍は弱体化。
- ルークとレイアは18~19歳。ルークは養子先のラーズ家で夕日を眺めながら過ごし、レイアはオルデラン王室の仕事をこなしながら反乱同盟軍を支援中。
- アナキンがダース・ベイダーになって19年後。役立たずの部下には迷わずフォースによる罰ゲーム。
- ジェダイの騎士はヨーダやオビワンなど数名を残し全滅(オーダー66による)。
- ハン・ソロはチューバッカと相棒になり、ジャバ・ザ・ハットや賞金稼ぎなどから逃げまどいながら密輸業に勤しむ。
つまり共和国同盟軍にとっては暗黒の時代って事だね。
戦況を覆すためにもデス・スターの設計図強奪がいかにに重要な任務だということが分かるな!
ですね。この頃パルパティーンは弱体化する反乱軍の存在を軽視していたようです。帝国軍に一矢報いるためにもぜひとも成功させたい作戦なのです。
この数年前までは帝国は反乱軍を脅威と見なし一掃に力を注いでいた。
※反乱者たちシーズン2第11話 レイア姫のセリフより
ローグワンの出演者
現在公式発表されているローグワンの出演者は以下のとおりです。
フェリシティ・ジョーンズ
ディエゴ・ルナ
ベン・メンデルソーン
フォレスト・ウィテカー
ドニー・イェン
チアン・ウェン
マッツ・ミケルセン
アラン・テュディック
リズ・アーメッド
あまりピンと来ないな!スターウォーズは無名の役者を起用する傾向があるからな。ってゆーか俺が知らないだけか!
マッツ・ミケルセンは米ドラマ『ハンニバル』のレクター博士役だったよね!また食欲旺盛な所を見せてほしいなw
(…見せられても困る!)
ちなみにマッツ・ミケルセンは帝国軍デス・スターを設計した人物として登場するのでは?と噂されています。
追記:4/30:マッツ・ミケルセンの役はフェリシティー・ジョーンズ演じるジン・アーソの父親ということが判明しました。
追記:10/14:マッツ・ミケルセンが演じるゲイレン・アーソはデス・スターの開発者だということが判明しました。
以下はslashfilm.com(海外サイト)より引用。
Felicity [Jones] is playing this lovely, strong woman, and I play her father.
フェリシティー・ジョーンズは愛らしく強い女性を演じ、わたしは彼女の父親を演じます。
ゲイレン・アーソ(Galen Erso)は人間の男性で、帝国時代の科学者。妻ライラ・アーソとの間にジンという名の娘がいた。クローン大戦中、ゲイレンの一家は分離主義者のエージェントに誘拐されたことがあった。ゲイレンは宇宙に関する深い知識を持ち、銀河大戦期には銀河帝国と反乱同盟軍の双方が彼を探し求めた。ヤヴィンの戦いの直前、反乱同盟軍はゲイレンから暗号化されたメッセージを受け取り、帝国軍の巨大兵器の試運転が目前に迫っていることを知った。反乱軍の指導者モン・モスマは、完成間近のデス・スターの設計図を手に入れるため、ゲイレンの娘ジンを任務のメンバーに選出した。
15歳から一人で生きてきたというジン・アーソ。父親との間に一体何があったのでしょう…(・・?

コメント
銀河内戦の時系列がとんでもないことになってますよ
>SWさん
ありがとうございます!とんでもないことになってました^^;