2017年1月スタートのドラマ『A LIFE(ア ライフ)~愛しき人~』の名言や心に残ったセリフなどをご紹介します。
簡単なあらすじも合わせてご紹介しているので、まだドラマを視聴していない方はネタバレに注意です。
A LIFE(ア ライフ)第1話の簡単なあらすじ(ネタバレあり)
壇上記念病院の院長・壇上虎之助が心臓の疾患で倒れた。執刀医としてシアトルから呼ばれた沖田一光(おきた かずあき=木村拓哉)は卓越したオペ技術と、どんな状況でも決して患者を見捨てないという強い意志を持っていた。
帰国した沖田は幼馴染である壇上壮大(だんじょう まさお=浅野忠信)、その妻で院長の娘・深冬(みふゆ 竹内結子)と再会。
院長の手術は成功したかに思えたが、術後に容態が急変。院長の娘である深冬は『シアトルに帰って!』と沖田を突き放す。
しかし沖田は諦めず、院長を救う方法を模索。2度目の手術で無事彼を救った。
シアトルには帰らず壇上記念病院で勤務することを決めた沖田だったが、壮大がある脳画像を見せると顔色が変わる。脳腫瘍に侵された人物はかつての恋人・深冬だった…。
キムタクは自身初となる医師役ですが、彼が演じた沖田一光はびっくりするくらいマジメなキャラクターでしたね。
見どころは臨場感のあるオペシーン、幼馴染の壮大との確執、そして病気が明らかになったかつての恋人・深冬との許されぬ愛、と言った所でしょうか。
A LIFE(ア ライフ)第1話の名言
沖田一光(木村拓哉)
A LIFE第1話。院長のオペの術式を話し合う外科医たち。沖田(木村拓哉)が提案した術式について羽村(及川光博)と言い合いになった時のセリフ。

前例のない手術は危険だ

前例はあります。

どこで?誰が?

シアトルで、僕です。
沖田一光
アライフ第1話。子供の頃、父に優等生だった幼馴染の壮大(浅野忠信)と事あるごとに比較された沖田。『壮大の爪のアカでも飲め』と言う父に沖田が言い返した言葉。

ガキの頃よく言われた。お前はバカだから壮大の爪の垢でものんどけって。

親父さん言いそうだな。

ガンプラだけは俺のほうが絶対うめーって言い返したけどw
ちなみに木村拓哉さんは大のガンダムファンで、特にファーストガンダムが好きだとか。ストーリーを聞けば『それ第○話!』と答えられるほどだそうです。
柴田由紀(木村文乃)
羽村がオペナースの柴田(木村文乃)に神戸の学会でのお土産を渡した時のセリフ。

柴田さん、これ皆で食べて。

ありがとうございま~す。

…一応有名なスイーツなんだけど

すいませーん。盛り上がれなくってw
沖田一光
院長の2度目の手術を行うと沖田がカンファレンスで提案。井川(松山ケンイチ)と口論になった時のセリフ。

なんでですか?一回失敗したのに!

まだ出来るオペがあるんですよ。

人の命なんだと思ってるんですか!?

知ってるんなら教えてくれよ。

A LIFE(ア ライフ)第2話の簡単なあらすじ(ネタバレあり)と感想
壇上記念病院に入院して来た和菓子職人の森本(平泉成)。担当する井川(松山ケンイチ)はVIP患者と勘違いしてやる気マンマン(≧∇≦)/
手術は成功したかに思われたが、術後に森本の右手にしびれが出る。和菓子が作れなくなってしまった森本は自殺をはかってしまった。命はとりとめたものの、息子が医療ミスとして担当医の井川を訴えると乗り込んできた。さらにこの事態が週刊誌に漏れネットに流出、このままでは風評被害により病院の信頼を失ってしまう。
副院長の壇上壮大(浅野忠信)は一億円の慰謝料を払い示談に持ち込もうとするが、沖田(木村拓哉)は森本の再手術を提案。森本を『クレーマー』と吐き捨てた井川も沖田に熱い想いに賛同し、壮大に頭を下げた。
手術は成功し告訴は取り下げられた。院長の壇上虎之助(柄本明)は快気祝いの席に沖田を呼び、彼の昇進を言及。『外科部長、いや院長かw』とゴキゲンに笑う院長の言葉に、出世したいマンの壮大の表情はみるみる曇っていった…
アライフ第2話は医療ミスをもみ消そうとする病院側と、再手術を提案する沖田との対立が描かれていました。
一度目の手術のあと容態が思わしくない森本を徹底的に調べ、彼の血管に先天性の異常があったことを突き止めた沖田。森本が言ったように『職人』の如く妥協しない沖田の姿勢に心を打たれましたね。
脳腫瘍が発覚した深冬も、このままだとあと半年の命ということが判明。急な頭痛に悩まされる日々が続いていますし、沖田が脳手術の勉強をしているシーンも見てしまいました。そろそろ病気に気付くかもしれませんね。
A LIFE(ア ライフ)第2話の名言
壇上壮大(浅野忠信)
A LIFE(アライフ)第2話。前回シアトルに帰るハズだった沖田をなぜ引き止めたのかと榊原(菜々緒)に聞かれたときに返したセリフ。

どうして沖田先生をひきとめたの?彼、深冬先生の昔の男なんですってね?

……分かるわけ無いだろ。誰も俺のことなんか
柴田由紀(木村文乃)
第2話。子供患者のオペを執刀していた深冬(竹内結子)。しかし予想外の事態に戸惑い立ち尽くしてしまう。時間だけがすぎる中、オペナースの柴田(木村文乃)が深冬に言ったセリフ。深冬は森本のオペを見学中だった沖田を急遽呼び寄せた。

ここで死なせる気ですか!!

沖合先生を呼んで!
このあと沖田は術式をアドバイスし、無事に事なきを得ましたね。深冬は昔、沖田とともにオペしていた頃を思い出していました。
沖田一光(木村拓哉)
アライフ第2話。病院の体制を守るため森本の2度目のオペを拒否する壮大。しかし沖田は手術の成功に自信を見せる。

オペは中止してくれ。これは副院長命令だ。

お前それでも医者か!?

俺には病院を守る責任がある!

絶対大丈夫!俺の大丈夫には根拠がある!頼む!切らせてくれ!
第1話で『オペは準備で全てが決まる』と言っていた沖田。彼の自信の源は万全の準備から来てるのでしょう。
そして準備の大切さを教えたのが寿司職人である彼の父。小さい頃から『寿司ってのは準備で9割が決まる』という父のセリフを何度も聞かされて育った沖田。父の言葉や仕事に対する姿勢が彼の血肉となっているんですね。
昨日の第2話で和菓子職人の患者を演じられた #平泉成 さん。声のかすれの症状があるという役どころでしたが、「だから俺だったのか?」と、おどけながら楽屋で話しくださいました!写真は患児役で登場した #白鳥玉季 ちゃんの妹さんと☆優しい成さん!お疲れ様でした! #アライフ pic.twitter.com/lm5T1MxJ3T
— 3.5『A LIFE?愛しき人?』 (@A_LIFE_tbs) 2017年1月23日
A LIFE(ア ライフ)第3話の簡単なあらすじ(ネタバレあり)と感想
腹痛を訴え壇上記念病院小児科に診察にきた7歳の女の子・ユリカ。前の病院で心因性のものだと言われたが、母親は原因は他にあると思っていた。
沖田(木村拓哉)の提案で母親に付き添われ入院することに。すると夜 おねしょをした後に腹痛が起きた。ユリカは一年前、ジャングルジムから落下し腹部を手術してしており、腹痛の原因は腸捻転では?と沖田は推測。
手術を行う方向で話は進んだが、ユリカを以前診察をした医師が小児科の権威である慶安病院教授・蒲生だったことが判明。
蒲生はユリカの症状を”心因性”と判断しており、このまま施術すると蒲生の診察ミスを指摘することになる。医学界の大物を敵に回すことは病院の未来を左右することにつながりかねない。
院長の壇上虎之助は病院の未来を考えユリカの転院を指示。副院長の壮大(浅野忠信)、そして小児科の指導医認定を目指している深冬(竹内結子)までもが転院に賛同した。
権威に怯える彼らを非難する沖田。この病院を辞め、ユリカの手術が出来る他病院に移ると言い出した。オペナースの柴田(木村文乃)も沖田について行くという。
沖田に辞められては困ると判断した壮大は深冬を参加させないことを条件にオペを許可。しかし『目の前の患者を救いたい』という沖田の想いに心を動かされ、深冬はオペに協力。手術は成功しユリカは救われた。
壮大は沖田を呼び出し『なぜ深冬を参加させた!?』と問い詰める。深冬は自分の意志で協力を申し出たと言う沖田に対し、
『まだ深冬の事が好きなのか?』
と問う。沖田の返事は…?
今回は病院経営を優先する壇上家と、目の前の患者を優先する沖田の対立という内容でしたね。
権威を恐れず、病院を辞めてまでオペを決行する決意をした沖田がとてもカッコよかったです♪壮大はともかく院長までオペを反対したのはちょっと残念でしたが…^^;
冒頭で銀行屋に経営手話をダメ出しされたこと、さらに小児科拡大を図る今 蒲生に楯突く事で生じるマイナス面に腰が引け、院長の目を曇らせたのかな~と思います。
オペナースの柴田と論文大好き井川の関係も気になります。恋に発展するのか、今のところビミョ~な感じです。
次回のアライフはその柴田のエピソードが語られるそうです。以前『他に行くところがない』と沖田に言っていた柴田。過去に何があったのでしょう…?気になりますね。
A LIFE(ア ライフ)第3話の名言
沖田一光(木村拓哉)
病院を辞め別の病院でユリカちゃんの腸捻転のオペをすると言い出した沖田(木村拓哉)。深冬(竹内結子)と口論になった時のセリフ。

僕はここを辞める。ユリカちゃんは別の病院でオペする。

本気なの?何のためにこの病院に戻ってきたの!?

小児外科を立て直すためじゃない!目の前の患者救うためだ!
壇上壮大(浅野忠信)
沖田を病院にとどまらせるため説得する壮大(浅野忠信)。しかし沖田の決意は固く、想いを覆すことは出来なかった。

大人が辞めるなんて簡単に口にするな!無責任だぞ!

病院の事情は患者さんには関係ない。

お前自分の腕を盾にやりたい放題だな!

俺たち医者にとって一番大事なものがある。
榊原実梨(菜々緒)
説得に応じない沖田にイライラ全開の壮大はバッティングセンターでストレス解消。しかし全くバットに当たらない。空振りばかりの壮大に愛人の榊原(菜々緒)が言ったセリフ。

おっかしいな~!てこづらせやがって!

沖田先生にもバットにも振り回されっぱなしじゃないですかw

くっそ~!

戦い方を変えたらどうです?
榊原は病院の利益を考え、ユカリちゃんのオペを沖田にさせるよう壮大に進言したようですね。深冬がオペに参加することは予定外でしたが…。
壇上深冬(竹内結子)
病院の未来ため、そして小児外科指導員の認定を受けるためユカリの手術を拒否した深冬だったが、医者として一番大切なことを思い出しオペ協力を沖田に申し出た。

お願いがあります!私にオペさせてください!

いまさらなんなんだよ。見捨てただろ。

医者として一番大事なことを忘れてた…私も目の前の患者を救う!私が救わなくてはいけないのは病院じゃなくて患者さんの未来!
壇上深冬(竹内結子)
ユカリちゃんの手術後、沖田に礼を言った深冬。病院経営よりも患者を優先させる大切さに気付いた深冬のセリフ。

私、今まで父や主人に逆らっちゃいけないって思い込んでた。でも医者として、母親としての覚悟の大切さに気付いた。

……。

自分が思い描いてた未来とは違う未来が始まる気がする。沖田先生のおかげ。ありがとう!
〉(壮大さん、出番でーす!)
お…おっ?…おお!!!#浅野忠信#アライフ #tbs #急須 pic.twitter.com/CPQBGLrTRg
— 3.5『A LIFE?愛しき人?』 (@A_LIFE_tbs) 2017年2月14日

【ホリデイラブ】中村倫也(井筒渡)のセリフまとめ。名言?いや暴言!
2018年1月スタートのドラマ【anone】広瀬すずや清水尋也の名言やセリフのまとめ
コメント
つまらんドラマ。キムタクは所詮キムタク
>匿名さん
”キムタク”であり続けることはスゴイ事だと思うし、彼の才能だと思います。どのドラマ見てもキムタクは同じ、という意見も多く耳にしますが、僕はブレない彼への褒め言葉だと思ってますよ(^^)。
松山ケンイチが木村拓哉を本当の医者に見えると称賛していたようですが、4話の手術シーンを観て自分もそう思いました(*`・ω・)ゞ
「どのドラマ見てもキムタクは同じ」というのはだいぶ先入観があるというか、穿った見方をされてるのでは、と思います。自分には例えばこのドラマの木村と『プライド』の木村は随分違った人物に見えるし、『言葉のない部屋』なんかは同じどころか別人レベルに見えます(10人観たら10人とも別人レベルで違うという感想を抱くと思います。それくらい違います)。
『言葉のない部屋』は結構前の作品で、管理人さんもご存じないかもわかりませんが、時間があれば是非ご覧になってこのサイトで取り上げてくれたら嬉しいです。
>だらだらな名無しさん
僕は大ファンではないですが、キムタクっぽさは嫌いではないです(笑) 『キムタクはどの役演じてもキムタク』って聞くと「それのどこがいけないの?」って思っちゃうくらいでw ドラマの世界観が壊れる!なんて感じたことは一度もないし。なので武士の一分を見た時は衝撃でしたΣ(゚Д゚) プライドのハルと同じ人が演じてるとはとても思えませんよね。あ、今回は亜樹も一緒w
だらだらな名無しさんが言われる通り先入観もあると思います。これだけキムタクの演技について意見が飛び交うと、普段は意識しない視聴者でも身構えて見るようになり、ちょっとでもキムタクらしさがチラリすると『あ~やっぱりキムタクはキムタクだわ』と思ってしまうのかも。これはちょっと残念ですね^^;
『言葉のない部屋』は見たことが無かったです^^;調べてみたら「世にも奇妙な物語」のお話なんですね。今度チェックしてみます? 教えて頂きありがとうございます。
ごめんなさい、教えてください。子供のせいでききのがして
術後、まさおは、キムタクに何て言ったの?
>匿名さん
二回目の手術の後ですか?
沖田『オレ一人じゃ厳しかった。ありがとう。』
まさお『別にお前を助けるためにやった訳じゃないよ。』
沖田『やっぱりお前最高だよ。外科医として』
でした(^^)