『シグナル~長期未解決事件捜査班』第5話のあらすじと解説です。ネタバレが含まれるのでドラマ未視聴の方はご注意ください。
【シグナル 前回までのあらすじ】
1997年に起きた城西地区連続殺人事件。三枝健人(坂口健太郎)は無線機男・大山(北村一輝)の情報を元に2018年、真犯人を逮捕。しかし大山は目をかけていた北野みどり(佐久間由衣)を救えなかった事に涙をにじませた…。
シグナル 第5話ネタバレあらすじ。クラブ音楽はBTSの「DNA」
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今夜9時は、第5話🖐1998年の連続窃盗事件を捜査する大山(北村一輝)は、2018年でも事件が未解決だと知り、健人(坂口健太郎)に「犯人を知りたい」と頼むが、その“過去”は変えてはならなかったー?
そして、大山の過去が徐々に明らかに!#シグナル #坂口健太郎 #北村一輝 pic.twitter.com/4OTZbgZ9fB
— シグナル 長期未解決事件捜査班 (@signal_ktv) 2018年5月8日
【シグナル 登場人物】三枝健人(坂口健太郎)…プロファイラー。城西警察署⇒警視庁長期未解決事件捜査班。大山剛志(北村一輝)…城西警察署の刑事。謎の無線で健人と繋がる。桜井美咲(吉瀬美智子)…城西警察署⇒警視庁長期未解決事件捜査班。山田勉(木村祐一)…城西警察署⇒警視庁長期未解決事件捜査班。顔が怖い。中本慎之助(渡部篤郎)…警視庁刑事部長。岩田一夫(甲本雅裕)…城西警察署強行犯班長⇒刑事課係長。加藤亮太(神尾楓珠)…健人の兄。工藤雅之(平田満)…元窃盗犯。今は足を洗い娘と静かに暮らしている。
シグナル第5話(2018年5月8日放送)のあらすじとネタバレです。
城西地区連続殺人事件解決から一週間後。三枝健人(坂口健太郎)は謎の無線機男・大山(北村一輝)の正体を捜査し始める。すると大山が2000年に贈収賄事件をおこし、失踪していたという事実を知る。
健人は大山を調査する際に浮上した暴力団幹部・岡本が何かを知っているのでは?と考え、この男が経営するクラブを訪ねた。岡本は大山にキャバクラ違法営業の口止め料を要求されたと話す。この金は大山が失踪後、城西署にある彼のデスクから発見されていた。
ここで健人はある疑念を抱く。
『証拠が完璧に揃いすぎている…。もし収賄が仕組まれたものだったら、背後にいるのは警察関係者に違いない…。』
その後、この暴力団幹部・岡本は警視庁刑事部長の中本(渡部篤郎)に電話をし『余計な事は話していない。』と意味深なセリフを言う。中本刑事部長は健人がなぜ大山を調べているのか気になり、部下の岩田係長(甲本雅裕)に探りを入れるよう指示した。
解説:岡本は自身が経営するキャバクラの違法営業の口止め料として、大山に三百万円を支払ったと健人に証言した。
シグナル第5話ネタバレ:城ケ丘連続窃盗事件を追う大山
1998年5月。大山(北村一輝)は城ケ丘連続窃盗事件を捜査しており、車の中で張り込みを続けていた。そこに白石重工社長宅に窃盗犯が侵入したという連絡を受ける。ダッシュで現場に向かったが、大山を犯人と勘違いした同僚刑事たちのせいで、犯人を取り逃がしてしまった…。
解説:1998年に発生した城ケ丘連続窃盗事件。犯人は裕福な家庭ばかりを狙い金品を盗んでいた。事件は1ヶ月の間に連続して3件発生していた。
翌朝、大山は元窃盗犯の工藤雅之(平田満)を疑い、彼の家を尋ねた。工藤は4年前 大山に逮捕されており、それ以来 犯罪に手を染めることなく娘と静かに暮らしていた。
大山は運送業を営む工藤が新しいトラックを手に入れていた事を知り不審に思う。『金はどこから?』と聞く大山に『借金したんだよ。』と答える工藤。そして『…俺は連続窃盗事件の犯人じゃないぜ』と犯行を否定した。
その日は工藤の娘・和美(吉川愛)が夕食を作ってくれ、3人で食卓を囲んだ。窃盗犯を父に持つ和美は犯罪心理に詳しく、
『犯人は素人ね。プロなら犯行現場を毎回変えるはずだし、盗品も換金されてない。きっと換金ルートを知らないんだわ。』
と見事な推理を披露。帰り際、和美は『私大山さんのこと家族のように思ってる。父が刑務所に入ってる間、私の面倒を見てくれてありがとう。』とお礼を言い、おすすめ曲を録音したカセットテープを大山にプレゼントした。
『お父さんは犯人じゃない。これだけは信じて。』という和美に、大山は『わかったよ』と笑った。
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シグナル第5話ネタバレ:無線がつながる!
2018年。帰宅した健人(坂口健太郎)は無線のシグナルを聞く。大山は『この1年何してたんですか?』と聞いてきた。健人は一週間ぶりだったが、大山は1998年におり、前回の交信から1年が経っているという。
解説:健人と大山の時間の流れはシンクロしていない(少なくとも1つの事件が解決するまでは)。なので1997年の大山が交信して来た一週間後、今度は1998年の大山が交信して来ることもある。
大山は連続窃盗事件の犯人の情報を求めてきた。しかしこの事件は2018年現在でも未解決。さらに健人はむやみに未来の情報を与えることで歴史が変わることを恐れていた。ここはプロファイリングした情報だけを教えるに留めた。
『犯人は入念な下調べをしているはず。被害者の郵便受けから郵便物を持ち去った可能性もある。』
ここで無線交信は途切れた。
数時間後、うたた寝から覚めた健人は、先程のプロファイリング時にメモした文字が消えている事に気付く。どうやら1998年にいる大山が犯人を逮捕し、歴史が変わったようだ。
シグナル第5話ネタバレ:誤認逮捕の疑いが!
ネットで調べ、この事件で逮捕された男が工藤雅之だと知った健人。翌日、城西署に出勤すると犯人逮捕の決め手となったのが郵便受けから発見された指紋だということを知る。
しかし!健人は逮捕された男にある違和感を覚えていた。工藤は無実を訴えており、しかも窃盗のプロである工藤が現場に指紋を残すなどあり得ないと思ったからだ。
『これは…誤認逮捕かも!』嫌な予感が走る健人…。
2018年。城西署に誘拐事件の一報が入る。事件をおこしたのは20年の服役を終え出所したばかりの工藤雅之だった。工藤は大学教授宅に侵入し娘を誘拐、洗面所の鏡から工藤の指紋が見つかったという。
捜査会議に出席した健人は『何か変です!工藤は過去に人に危害を加えるような犯行はおかしていない。怨恨が原因なのでは!?』と中本刑事部長に訴える。しかし中本は完全スルー。
会議が終わると岩田係長(甲本雅裕)が健人を殴りつけた。『1つや2つ事件を解決したからって調子に乗るな!』
健人は『警察に品位なんて無いことを忘れてましたよ。』と言い返す。桜井(吉瀬美智子)がなんとか場を収めた。
シグナル第5話ネタバレ:号泣する大山(T_T)
夜、再び無線が繋がり、健人(坂口健太郎)は工藤が逮捕された事を大山(北村一輝)に告げた。すると無線の向こうから大山のすすり泣く声が…!?
『…俺が間違えていました…。俺のせいでメチャクチャになってしまった…。こんな無線機、始めるんじゃなかった…。』
やはり工藤は誤認逮捕だったらしい。そして彼の娘・和美はある事故に巻き込まれ、焼死したという…。
【シグナル 第5話 終】
- 【シグナル 第5話のネタバレまとめ】
- 健人は大山刑事の失踪と贈収賄事件の背後に警察が関与しているのでは?と疑いを持つ。
- 無線シグナルが鳴り二人は交信。健人にとって一週間ぶりとなる交信だったが、大山は1年ぶりだという。
- 1998年の大山は城ケ丘連続窃盗事件の情報を求める。健人はプロファイリングした犯人像を大山に伝えた。
- 大山はこの情報をもとに元窃盗犯の工藤雅之(平田満)を逮捕。しかしこれは誤認逮捕の疑いがあった。
- 後日、再び無線が繋がる。大山は健人との無線通信を後悔し、涙を流した。
BTSのDNA
第5話で大山刑事を捜査する健人が訪れたクラブで流れていた曲は、シグナルのエンディング曲を担当する韓国のヒップホップグループ『BTS』が歌う『DNA』でした♪
サイン入り頂きました!
嬉しいね〜✨ pic.twitter.com/AthdWhA8id— 吉瀬美智子 (@kagayakurecipe) 2018年4月26日
↑2018年4月4日発売 BTS最新アルバム「FACE YOURSELF」にサインを貰ってご満悦な吉瀬美智子さん(^q^)
【BTSとは?】
JYPエンターテインメントで作曲家として活動していたパン・シヒョクが2005年に独立し、芸能事務所ビックヒットエンターテインメントを設立。何人かのプロデュースを行った後、自身初の男性アイドルグループとして防弾少年団をデビューさせた。
日本では「防弾少年団」として活動していたが、2017年頃から「BTS」と称するようになった。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/BTS
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