銀と金【原作ネタバレ】とあらすじ、最終回の結末など。2017年ドラマ

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※ドラマ『銀と金』最終回(3/25放送)のあらすじと感想を追記しました。

原作のストーリー

出典:テレビ東京「銀と金」オフィシャルサイト

2017年1月7日スタートの新ドラマ『銀と金』のあらすじと原作の内容(ネタバレ含む)をご紹介します。

悪党vs悪党が繰り広げる魑魅魍魎のマネーゲーム。狂気に身を投じるギャンブルの先にあるものとは…?

平井銀二とかいうナイスミドルな頭キレッキレ魔人がとにかくカッコイイw

ギャンブル好きは絶対ハマるな、このドラマ。

→2ページ目▶ドラマ『銀と金』ラストはマージャン対決!原作最終回の結末とストーリー最大の謎とは!?

漫画『銀と金』ってどんなストーリー?

  • 300億競馬対決!
  • 1ツモ数億の特殊麻雀!
  • 札束で作った橋を渡り絵画の偽物を見抜け!
  • 秒速で札束が積み上がるポーカー対決!

など人知の計りを越えたありえへんギャンブルが人気の『銀と金』。勝つとはどういうことか?いかにして勝つ道を作るのか?常勝男・平井銀二の『勝ちへのヒント』が詰まった作品。

人生に何も見いだせない20歳のフリーター・森田鉄雄が裏社会の大物・平井銀二と出会う事でその人生が動き出す。銀二と組み数々の修羅場を経験する森田の成長と、善と悪の間で葛藤する姿を描く。

銀と金の原作

原作者は『カイジ』『アカギ』『天』など数々のギャンブル漫画を世に送り出してきた福本伸行氏。なかでも『銀と金』は最高傑作!と言われるほど人気が高い作品。

よくこんなギャンブル思いつくな!と感心する。

ありえへんけど妙な説得力があるんだよねw

放送開始日:2017年1月7日(土) 深夜0時20分~

【メインキャスト】

平井銀二 … リリー・フランキー

森田鉄雄 … 池松壮亮

安田巌 … マキタスポーツ

巽 京子 … 臼井あさみ

船田正志 … 村上淳

主人公・森田鉄雄とは?

森田鉄雄

  • 家賃4万円の風呂なしアパートで暮らす森田鉄雄。定職につかず日払いのバイトなどで生計を立てる。
  • 両親とはすでに死別しており兄弟もいない。平井銀二に言わせると彼のような「身軽」な人物は裏社会の仕事にうってつけらしい。
  • 金よりも人を重んじ、欲に惑わされないハートを持つ。ギャンブルに関しては「崖から身投げする」イメージを持っており、仕事仲間からは「破滅的」と言われた事がある。
  • 銀二に魅せられ、『欲の世界を突っ走ったその先』の景色を見たいと願う。そしていつか『金』と呼ばれる男になりたいと思っている。
  • 原作では骨肉の後継者争いを繰り広げた「神威家」に関わって以来、悪党でいることへの後ろめたさに苛まれ、銀二のもとを去り裏社会から引退する。

まぁ引退しても億万長者w

今頃何やってるんだか気になるな。森田の今後を扱ったドラマも見てみたい。

裏社会の大物・平井銀二とは?

平井銀二

  • 『銀王』と恐れられる裏社会の大物フィクサー。頭脳明晰で冷静沈着、格闘技にも長け、心理を巧みについた人操術で数々の成功を収めてきた。森田曰く『この人が金を持ってるのはあたりまえ』
  • 人脈も広く、政財界の大物やメガバンクの頭取、さらに中東の皇族とも懇意にしている。また初対面の若者ともすぐ『お友達』になれる話術、オーラを備えている。
  • 勝つ事は大事だが、それ以上に『どのように戦い』『どのように勝った、あるいは負けたか』という過程を重んじる。
  • 悪党であることは間違いないが、人を殺める事を良しとせず、金のために味方を売るような人間も信用しない。
  • 自分の後継者にしようと森田を育ててきたが、彼の離脱により自分も引退を考える。しかし『今さら勝ち逃げなどできぬ。』と考えをあらため、裏社会に居続けることを心に決める。

勝ち逃げ全然アリだと思うけどw

ドラマ版はリリー・フランキーが演じるのか。随分優しい感じの銀さんになりそうだな。

ちなみに1990年代に発売されたオリジナルビデオでは平井銀二役を中条きよし、森田鉄雄役を豊原功補が演じました。

白髪でオールバック、つり上がった目など中条きよしが演じた銀さんのビジュアルはかなり漫画に近かったと思います。

ビデオ

『銀と金』中条きよしバージョン

ちなみにドラマ「銀と金」で放送されるのは「仕出戦編」「セザンヌ編」「ポーカー編」「麻雀編」の4エピソードです。

原作にあった「神威編」「有賀編」「競馬編」は放送されないようです。

銀さんの凄さが一番よく分かる「有賀編」「競馬編」が放送されないのが残念!

ドラマ版では森田に重点を置いてるようだな。

※「有賀編」はAmazonプライムのみでの限定放送が予定されています。

2017年ドラマ『リバース』原作あらすじやネタバレ

ドラマ 銀と金 1~3話 株の仕手対決編

ドラマ銀と金のあらすじ

2017年ドラマ版「銀と金」の第1話~3話は株の仕手対決が題材になっています。

仕手とは投機目的で株を大量に買う人の事を指し、仕手戦とは仕出と企業との間で勃発する株の売り買いの攻防戦を指します。

原作では株の事なんか何も知らない森田と、仕手のご本尊・梅谷とのやり取りが面白かったな。

「ワイなんて金持たなきゃただのサル」って自覚してる梅谷が潔かったw

【ドラマの登場人物】

梅谷 哲(ダンカン) …… 秀峰創業グループのドン ※原作では丸宝グループのドン

伊沢敦志(嶋田久作) …… 自由民生党議員。最大派閥・竹本会のナンバー2 ※原作では民生党。

海堂正行(丸山智己) …… 国会議員。土門猛の娘婿

土門 猛 …… 帝日銀行頭取

仕手対決の原作ネタバレ

平井銀二の仲間となった森田鉄雄。彼にとって初の大きな仕事となった「仕手戦」。仕出戦とは株を大量に買いあさり値上がりした所で売りぬくという黒幕と、株を守り抜こうとする企業との戦いのこと。

銀二たちは丸宝グループのドン・梅谷 哲が機械製造大手・日本旭と仕出戦を繰り広げているという情報をつかむ。すでに資金が底を尽きそうな梅谷にかわり、銀二が日本旭との仕出戦に参戦することに。

【仕出戦での銀二の作戦】

銀二は日本旭のメインバンクである帝日銀行の弱みを握り、日本旭への融資を凍結させ弱体化を図る作戦に出る。調査の結果、帝日銀行頭取・土門猛が娘婿である国会議員・海堂正行に不正に金を流している事が発覚。

銀二たちは彼らの不正を裏付ける会話テープを入手。しかしその直後、海堂が呼び寄せた暴力団により拉致されてしまう。

【銀二の窮地を救ったのは新入りの森田?】

間一髪で会話テープを持ち出し逃走に成功した森田。銀二たちを助けるため、梅谷の紹介で民生党議員・伊沢敦志と面会。会話テープを伊沢に渡す事を条件に、銀二たちの解放に手を貸すよう交渉した。

伊沢の尽力により銀二らは解放されたが、これは森田の手柄ではなく銀二が土門らを説得し、協力して日本旭を「喰って」しまう流れになったためだ。

森田の救出作戦は徒労に終わったと思われたが、伊沢に渡したはずの密会テープは森田のトリックにより手元に残った。これにより銀二らは株で得た金の他に帝日銀行と大物政治家という2つのコマを味方につける事に成功。

「おいおい、森田が初めて役に立ったぞ…!雪が降るぜこりゃあ…。」

【1/8追記】第1話の感想

ドラマ『銀と金』第1話を見た感想です。まずは原作との違いご覧ください。

  • 冒頭の競馬シーン、一着馬の名前がワシズオウジャだった。原作はホクトチカラ。
  • ドラマでは銀さんのシャワーシーンが無かった。
  • 銀さんが黒ずくめでちょっとおしゃれ。原作では輩っぽい白スーツ。ドラマの森田がダサすぎるw
  • ファミレス店員にクレームをつけてた奴のパスタにコーラ(烏龍茶?)をぶっかけるシーンが追加。
  • 森田の勤務先がアルパカ引越センター
  • 森田が仲間入りするための試験が病院で行われた。
  • 銀二が森田の”答え”を待つ場所が料亭から小洒落たジャズバーに変更。
  • 銀二の仲間 が女性(臼田あさ美)に変更。

銀さん軍団の中でも怪しさナンバーワンだった巽が女になってたのが一番ウケたw

第1話の感想

福本ファンなら競馬シーンのワシズオウジャ(鷲巣王者)に吹いただろうな。

ドラマで映った競馬場は船橋競馬場でしたね。

さて、まず感想として原作のセリフが忠実に再現されてるな~と感じました。福本漫画といえば金と人生感を織り交ぜた数々の名言が登場しますが

『クビしまってるくせに駆け引きうってんじゃねぇ!』

『決断の遅い者はそれだけで道を誤る。』

『金を掴んでみろよ。世界が曲がって見えるぞ。』

など原作のセリフはそのまま使用されていましたね。これはちょっと嬉しかったです♪

リリー・フランキーの巻き舌っぽい喋り方がビミョーだった。風貌も中条きよしが演じたビデオ版の方が似てたね。もうちょっと毛量欲しい…。

リリー銀二も独特の凄みはあるけど。

森田鉄雄も原作のギラギラした感じは今のところ無いですね。

ドラマで追加されたファミレスのコーラぶっかけシーンは、鬱屈した毎日を送っている森田の人物像が良く分かる描写でしたが。

ベンツにイタズラしてたカイジっぽいw

正義の鉄槌というよりは単なる憂さ晴らしだな。

次回の第2話ではいよいよ仕出戦がスタートします。ちょっと頼りなさ気な森田が覚醒するシーンも楽しみですね。

サルの名言に期待w

【1/15追記】第2話の感想

【ドラマのあらすじ】

自動車部品メーカー大手・日本旭と仕出戦を繰り広げていた本尊・梅谷(ダンカン)は資金繰りに窮しリタイア。代わりに仕出戦に参戦した平井銀二軍団は梅谷の持ち株を50億円で買い取る。

【銀二の作戦】

銀二はまず日本旭の後ろ盾である帝日銀行の弱みを握り、融資の凍結を試みる。帝銀の貸付担当・内村を買収し、金の流れを調べさせるとある事実が浮かび上がる。帝銀頭取・土門孟は娘婿の国会議員・海堂に不正に金を流していたのだ。

帝銀の不正融資、私文書偽造のネタを入手した内村は何者かに自殺に見せかけられ殺されてしまう。森田は彼を守れなかった自分を責めた。

海堂への金は帝銀から丸双不動産を通して入金されていた。銀二らは海堂、土門、そして丸双社長・石丸の3人が密会するよう仕向け、彼らの不正融資の会話を盗聴しようと試みる。

【予定外の事態が!】

ホテルに集合した海堂と石丸。しかし土門が現れない。このホテルは密会現場ではなくただの中継点だった。車の中で待機していた銀二軍団だったが警ら中の警察官に不審人物と疑われ職務質問を受ける。

銀二は『森田、踏め』と指示を出し、車は猛スピードでその場を去っていった…。

銀二軍団の巽ですが、原作では元毎朝新聞記者という肩書でしたが、ドラマでは銀二たち行きつけのバーの店長になっていました。

銀さん行きつけのバーがどうもしっくり来ない。やっぱ料亭ってイメージあるよね。

それかホテルのスイートルーム。

仕手戦の本尊・梅谷はダンカンが演じていましたね。イメージぴったりでした。

『金持たなきゃサル以下』の名言も聞けたw

サル以下の役の出演を承諾したダンカンに拍手をおくりたい。

第2話も基本的には原作通りでしたが、帝銀の貸付担当・内村が殺される部分はドラマのオリジナルでしたね。

内村が死ぬことで、彼と行動を共にしていた森田にこの裏世界で生きていく事への責任の重さや覚悟を認識させようという意図があったのかも。

森田の小者感がまだ拭えない。

いつチョンマゲにするんだ?

どうなんでしょ…?池松壮亮さんの髪の長さだと無理な気がしますが^^;

次回は仕出戦の最終回。原作通りすすむと海堂らに軟禁された銀二たちを助けるため、森田が大活躍するハズです。楽しみですね♪

【1/22追記】第3話の感想

梅谷に代り自動車部品メーカー大手・日本旭との仕出戦の本尊となった平井銀二。

仕出戦に勝利するため、銀二らは日本旭の後ろ盾である帝日銀行からの融資凍結作戦を計画。成功させるには帝銀の弱みを握る必要があった。

調査の結果、帝銀は土門頭取の義理の息子である国会議員・海堂に不正に金を流している事が判明。銀二はこれをネタにすることに。

【銀二の華麗なるハッタリ】

銀二たちは海堂の愛人が住むマンションへ向った。ここでは海堂、土門、そして丸双不動産社長・石丸の3人が集まり、秘密の談合が行われていた。

愛人の彼氏を装ってマンションのドアを開けさせ、室内に潜入。銀二はこの部屋に盗聴器を仕掛けていたとカマをかけ、この録音テープを買い取るように脅した。

海堂はこの録音テープがハッタリだと見抜いていたが、土門が『いくらだ?』と口を滑らせる。値段を聞いてくるということは癒着を認めたも同然。その言葉を録音していた銀二は再度土門らを脅す。

【銀二のピンチ!】

しかし海堂が事前に呼んでいた部下たちにより銀二たちは監禁されてしまう。録音テープを託された森田は足を負傷しながらもマンションを抜け出し、梅谷の元へ。

森田は梅谷から民政党ナンバー2・伊沢を紹介してもらう。大物議員に癒着の証拠である録音テープを譲渡し、その見返りに銀二らを解放するよう動いて欲しいと交渉。

伊沢は『この件は私に任せろ。2、3日中に彼らを解放させる。』と言い、録音テープを受け取ろうとする。しかし信用しない森田は今すぐ電話し解放させろと強く訴える。

伊沢はその場で海堂らに連絡をとり、銀二たちは解放された。伊沢は録音テープを受取り、その場を去った。

【森田のトリックと勝利】

銀二らは解放されたが帝銀の弱みを握るテープは伊沢の元へ。仕出戦は振り出しに戻ってしまった…かに思われたが、実は森田は伊沢に渡したテープの内容をスマホに録音していた。

森田の機転により帝銀の弱みを握った銀二。帝銀は銀二側に付き、さらに伊沢もこの仕出戦に介入。日本旭は銀二の持ち株を高値で買い取ることを承諾し、仕出戦は銀二らが勝利した。

銀二『よくやったな。病院でも行くか?』

森田『はい。行きたいです!』

今回の件でメガバンク・帝銀と大物政治家・伊沢のふたつを手にした銀二。病院へ向かう車の中で自らの壮大な計画を語る。

『この2つのコマを握れば十分。これは布石だ。三年後の東京オリンピックでこのコマを使い、一国を買えるほどの金を得る…。』

仕出戦の完結編となったドラマ『銀と金』第3話。原作漫画との違いは次のとおりです。

  • 原作では海堂の部下がマンションに踏み込んだ時 森田はすでに部屋の外にいたが、ドラマでは部屋の中で揉み合いになった。その後森田はマンションの駐輪場で足を刺されるが、これもドラマのオリジナル。
  • 原作では森田が梅谷の元を訪れた時 梅谷は寝ていたが、ドラマではパソコンでいかがわしいサイトを見ていたw
  • 原作では森田の録音テープのトリックにラジカセが使用されたが、ドラマではスマホが使用された。
  • 原作では日本旭の筆頭株主となった銀二が役員会に出席するシーンがあったが、ドラマでは無かった。
  • ドラマで銀二は『東京オリンピックで一国を買えるほどの金を得る』と言っていたが、原作では『土地も金も全てが沸騰する刻(バブル)』のことを言及していた。

梅谷のエロ画像に吹いたwサル強調しすぎw

スマホのトリックはあっけなかったな。原作のほうが手の込んだトリックだったのに。

原作では森田がラジカセから録音テープを再生し伊沢に内容を聞かせた。しかし実際のテープはラジカセの後ろに仕掛けられた小型の再生機で再生されており、ラジカセに入っていたテープは偽物。伊沢はこれを本物と思い込み受け取っていた。

録音にスマホを使うなんて時代の流れを感じますね^^;

今回一番気になったのが銀さんが自らの野望を話すシーン。彼は三年後の東京オリンピックで何か壮大な計画を実行するらしいです。

ちなみに原作では銀さんの究極の野望は『この世の全ての企業を格付けする会社を作って無尽蔵に金を集める』ということでした。

確か今回登場した大物議員・伊沢と手を組んでこの野望を達成するって内容だったよな。

ドラマの銀さんは違う野望があるみたいだね。東京オリンピックで何する気何だろ??

チケットの転売か?

それじゃ一国を買えるほどの金は得られないと思いますが…^^;

この話の詳細はのちのドラマで明らかになると思います。さて、来週からはいよいよセザンヌ編がスタート!予告編では原作どおり森田が一度銀さんに別れを告げ、一人前になるべく経験を積む展開になりそうです。

画商の中条の役が佐野史郎だったねw毛髪量にだいぶ差がある…

『金の橋』を実写で見れるのは楽しみだな。

ドラマ 銀と金 4~6話 セザンヌ編

金の橋

ドラマ「銀と金」第二章となるセザンヌ編。名画の本物と偽物を見分ける「鑑識眼」が勝負の肝になっています。

原作マンガでは一人前になるべく銀二と別行動をとることになった森田が、何もない状態から一人で5億円という大金を作るため奮起する姿が描かれています。

金の橋といい「カイジ」の電流鉄骨といい、原作者の福本伸行はせま~い橋を渡らせるのが好きだな

森田が実力で金持ちになった記念すべき回だね。私もこの世のスキマを見たい!!

セザンヌって何?

『銀と金』に登場するセザンヌの絵画。セザンヌは「近代絵画の父」と称されるフランスの画家ポール・セザンヌ(1839年~1906年)がモデルと思われる。

セザンヌ

画家志望だったセザンヌは22歳の時 一路パリへ。モネ、ルノワール、ドガなど後にフランス絵画の巨匠となる人物達と親交を深める。その画風はゴッホ、ゴーギャンらとともに「ポスト印象派」と呼ばれている。

セザンヌ編の主な登場人物

中島明夫(佐野史郎)… 画商。※原作では中条 明夫。

川田三成 … 森田と手を組む事になる悪党。※ドラマには未登場。

青木美沙(鉢嶺杏奈) … 新人画家。※原作では無精ヒゲ&髪ボサボサの冴えない男、青木さん。

セザンヌ対決の原作ネタバレ

森田鉄雄は一人前になるまで平井銀二と別れることに。金儲けのヒントを得ようと一流ホテルのロビーに入り浸る日々が続く。

そこで出会った画商の中条。森田は彼に時価6億円と言われるセザンヌの絵画の偽物をつかませるため、鑑識眼を賭けたギャンブルに誘う。

【金の橋】

賭けの内容は3つのセザンヌの中にある一つの本物を当てるというもの。中条はセザンヌまでの距離(1cm=100万円)を買い、用意した4億円の札束で金の橋を作る。

金の橋

金を出せば出すほどセザンヌに近づけ本物の見分けがつきやすくなるが、自分の鑑識眼を見失った中条は偽物を選び、森田は勝利。

森田が得た4億円はパートナーの川田三成と折半。2億円を手にする。

【1/29追記】ドラマ版 第4話のあらすじ

喫茶店でナポリタンを食べていた森田の元へ銀二から電話が。ビルの屋上に呼び出され久しぶりに再会。

銀二は『今日はお前に別れを言いに来た』と言い、餞別として5000万円をくれる。と同時に森田にギャンブルを提案。2つのトランクを用意し、片方はカラ、もう片方には5億円が詰まっている。

『お前にあげた5000万円をかけてゼロか5億の二者択一も受け付けている。』

森田は迷うこと無くこのギャンブルを受け、トランクを一つ選ぶ。もう片方のトランクを片付けようとした銀二を止める森田。中身を確認したいという。

銀二は森田が選ばなかったトランクをオープン。そこには札束がギッシリ!必然的に森田が選んだトランクはハズレ…。崩れ落ちる森田を背に、銀二は去っていた。

【二者択一の必勝法】

悔しさのあまりトランクを蹴飛ばす森田。するとカラのはずのトランクが重い…?開けると札束がギッシリ!

『両方とも当たりだった…?』

一瞬そう思った森田だったが、札束は表面だけが本物で中身は全て紙切れだった。森田は全てを悟る。銀二が用意したトランクは『2つともハズレ』だったのだ。

『二者択一の必勝法は両方が偽、あるいは片方が本物と思わせること。』

トランクの中には銀二からの手紙が。

森田。この札束を全て本物に変えろ。全部変わったらまた会おう。

【森田の孤独な挑戦が始まった】

森田は5億円を自力で稼ぐため頭を悩ませる。競馬やスロットに勤しむがダメ(T_T)。ある日 喫茶店にいた所、一人の女性が財布を忘れ店員と揉めていた。森田は彼女の代金を払ってあげる。彼女の名は青木美沙(鉢嶺杏奈)。

画家志望だという青木は画廊で働いていた。森田は建て替えた金を受け取るためその画廊へ。そこにはオーナー・中島(佐野史郎)の姿が。

中島はこの道30年の画商。ことセザンヌの目利きに関しては自信があるという。しかしこの男は美術会へのプッシュをエサに新人女性画家を食いまくるという鬼畜。青木も彼に騙されている一人だった。

【森田は中島をターゲットに!】

森田は青木を仲間に引き入れ、この鬼畜画商から金を巻き上げようと企む。

中島に近づくためには彼の信用を得る必要がある。森田は以前 株の仕手戦で顔をあわせた帝日銀行頭取・土門を利用。メガバンクの頭取と懇意にしている姿を中島に見せつけ信用を得た。

その後 二人は高級クラブで席を共にする。森田は土門がセザンヌの絵画を探していると嘘を言い、中島の興味を引く。

中島が帰った後このクラブの請求額を見て愕然とする森田。その額1,270,000円!この店は中島と通じていて、森田のことを完全に信用していない中島は、彼が『本物』か試すため常識外の金額をふっかけたのだ。

当然そんな大金を持ち合わせていない森田。動揺する彼の前に怖いオニーサン達が現れた…。

第4話の感想

ドラマ『銀と金』セザンヌ編が放送されました。まずは原作との違いをご覧ください。

  • 原作では新人画家の青木は男だったが、ドラマ版では女性
  • ドラマ版では森田が五億円を得るため競馬やスロットをするシーンが追加。ちなみに登場した馬の名前はワシズテイオーとケイニチカイジ。
  • 原作では土門頭取が所有するセザンヌの価格は時価6億円だったが、ドラマでは10億円だった。
  • ドラマでは画商オーナー中島(原作:中条)がエロいw
  • ドラマ版では森田がスーツと眼鏡姿で画廊を訪れるシーンが追加された。
  • ドラマでは中島から絵を買っていた客とのやり取りが追加。客の名前は兵藤和孝だったw※兵藤和孝は『カイジ』に登場した帝愛グループ会長・兵藤和尊がモデルと思われる。

基本的には原作の通り画商の中島(中条)にニセのセザンヌをつかませる、という方向に進んでいます。

新人画家の青木が女性であるところ、彼女が中島に利用されている所が大きな違いですね。

ドラマ版第1話に登場した競馬馬の名前も「ワシズオウジャ」だったねwどうしても鷲巣様を登場させたいらしいw

※鷲巣は福本伸行原作「アカギ」に登場した人物。

原作で登場した森田の相棒となる川田三成はドラマでは登場しないのか?

次回の予告編を見た限り、川田は登場しないようです。

代わりに平井軍団の船田が森田に手を貸す展開になります。

川田、好きなんだけどなw「正しさはおどれの都合や!」って名台詞をドラマでも聞きたかった。

川田三成

名言と言えば森田が画商を騙すアイデアを思いついた時の「この世のスキマが見えた。成功への風穴が開いた。」ってセリフも無かったな。

ですね。森田が独り立ちする時の転機となるセリフだっただけに、ちょっと残念でした。

まぁ今後 他のシーンで使われるかもしれませんが…。

次回はいよいよ「金の橋」に期待だねw

女性の青木がどう物語に絡んでくるかが見ものだな。森田とに落ちたりして。

【2/5追記】ドラマ版 第5話のあらすじ

画商の中島(佐野史郎)にセザンヌの偽物を売りつけようと企む森田(池松壮亮)。中島の信用を得ようと高級クラブで酒を飲み交わすが、1,270,000円というボッタクリ金額を請求される。さらに怖い系のオニイサンまで登場し森田は大ピンチ!

ひとまずトイレに逃げ込んだ森田。そこで銀二の仲間・船田(村上淳)と偶然出会う。実は船田も中島を標的にしていたのだ。代金は彼が払い、森田は窮地を脱する。

船田の話では中島は裏社会との繋がりもある悪徳画商。海外のシンジケートと組み暴利を貪っているそうだ。森田は『必ず億という金をつかむ』と宣言し、船田に協力を申し出る。

森田は船田にセザンヌの偽物を2枚用意するよう依頼。さらに中島の画廊で働く新人画家・青木美沙に同じ絵を1枚描かせた。

【本物のセザンヌをゲットせよ!】

こうして3枚のニセセザンヌを用意した森田。次は『本物』を手に入れる必要がある。本物は帝日銀行頭取・土門が所有していた。

土門とは以前、株の仕出戦編で出会っていてすでに顔なじみだった。頭取室に通された森田は本物セザンヌを壁から外し、持参した偽物とならべて床に置く。絵を外した事で警報ブザーが鳴り、頭取とともに警備員が駆けつけた。

森田は頭取に二枚のセザンヌを見せ『どちらが本物か分かりますか?』と問う。毎日絵を眺めている頭取は迷うことなく一枚の絵を指差す。

『この絵を二週間ほどお貸し頂けませんか?』と頭取に頼む森田だったが、頭取は拒否。本物は壁に戻され、森田は部屋から追い出された。

本物の借り受けは失敗…と思われたが、実は森田は本物をまんまと頭取室から持ち出していた。

森田のトリック

森田が頭取に見せた2枚のセザンヌは一枚が「本物そっくりの偽物」、そしてもう一枚は「明らかに偽物」と分かるものだった。この2つを並べれば誰だって「明らかに偽物」の方は選ばない。

森田のトリック

頭取は「本物そっくりの偽物」を本物と思い込み壁に戻し、森田は実際の本物の上に被せられた「明らかに偽物」の絵を持ち帰った。

『二者択一の必勝法は両方が偽、あるいは片方が本物と思わせること。』

これは以前 5億をかけたトランク勝負で森田が銀二から学んだ教訓だった。

【中島を勝負に誘う森田】

後日 森田は中島の画廊を訪れ、本物のセザンヌを見せる。

『土門頭取がこの絵を買ってくれる人を探している。ただし絵を見る鑑識眼がある人物に限る。』

金額は1億円。時価10億と言われるこのセザンヌを破格の値段で手に入れることが出来ると思った中島はこの話に飛びつく。しかし森田はある条件をつけた。

・絵を見る能力を試すため、3枚の中から本物を1枚見分けるという勝負をしてもらう。

・絵とは別に買って貰いたい物がある。都合7億円を用意してくれ。ただし『それ』は買ってもらわなくても結構。強制ではない。

馬鹿げた話だと言い出した中島だったが、森田の挑発にあおられこの鑑識眼をかけた勝負を承諾。

【卑しい中島】

そして勝負当日。森田と船田は中島を迎えに行く。しかし中島はその頃 勝負会場となる部屋を密かに訪れていた。彼を部屋に入れたのは森田の協力者だったはずの新人画家の青木美沙。彼女は「1500万円と画家としての成功」を餌に中島に買収されていたのだ。

部屋には3枚のセザンヌが並んでいた。中島は本物を見極めると、額に鉛筆でをつけた。

『これで100パーセント外さない。』

【勝負の条件】

中島はその後、何食わぬ顔で森田達と合流。森田は勝負の条件を3つ付けた。

1、部屋を薄暗くする。

2、セザンヌに近づける距離は10メートルまで。

3、3枚の内、1枚を布で隠す。

理不尽な条件を付けられ勝負を降りようとする中島に森田はこう言った。

『セザンヌまでの距離をお売りします。』

その額 1cm100万。1メートルで一億。森田が以前言っていた『買ってもらいたい物』とはこの距離だったのだ。

【7億円を賭けた勝負】

絵の買取額は1億。それとは別に6億を用意した中島。全額つぎ込めば6メートル(絵まで4メートル)近づくことが出来る。時価10億のセザンヌはこれだけ払っても十分儲けは出る。

中島はこの条件をのみ、勝負が始まった。まずは一億円で『金の橋』を作り、中島はセザンヌに1メートル近づく。

『本物の絵の額に付けた鉛筆の印、あれさえ確認できれば私の勝ちだ!』

第5話の感想

ドラマ『銀と金』セザンヌ編パート2(第5話)が放送されました。まずは原作漫画との違いをご覧ください。

  • ドラマ版では画商の中島(原作では中条)が裏社会と繋がりのある悪いヤツになっていた。原作では単なる卑しい画商。
  • ドラマ版では相棒の川田三成は登場せず、代わりに船田が森田を手伝うことに。
  • ドラマ版では金の橋をわたる中島は靴を脱いでいたが、原作では靴を履いたまま渡っていた。
  • ドラマ版では森田が頭取室を訪れた際、壁に『どちらかが偽りの無頼』という格言が飾られていた。これは福本伸行原作『アカギ』の盲目の雀士・市川編で登場した言葉。

いよいよ金の橋を渡り始めた中島。原作どおり本物の絵に印をつけたので負ける気はしてないでしょうね。

橋から堕ちたら失格というルールですが、一万円札の幅は16cm。かなり狭いです。

長時間勝負になると足がつりそうw

靴脱いで正解だな。

中島は新人画家の青木を買収済みですが、今回 青木は森田に惹かれてるようなシーンがありました。

これは森田に味方と思わせるための演技なのか、もしくは本気なのかが気になります。

自分の画家としての未来のために中島をとるのか、それとも卑しい中島と決別するため土壇場で森田側に寝返るのか…?どういう展開になるのか楽しみです。

そう言えば森田がついにチョンマゲにwでもどこか違和感がw

肩幅顔の長さが原作と圧倒的に違うからな。

まぁ原作の肩幅を再現するととんでもない事になるので、これはしょうがないですよ^^;

さて次回はセザンヌ編の最終回。森田は金を『抱いて寝る』事ができるのか?注目ですね!

【2/12追記】ドラマ版 第6話のあらすじ

3枚並んだセザンヌの絵画。そのうちの本物1枚を見抜くという鑑識眼対決がスタート。まずは一億円を支払い1mの金の橋を作った中島(佐野史郎)はゆっくりと渡り始めた。

『あの印さえ見えれば私の勝ちだ!』

中島は勝負の前、新人画家の青木の手を借り本物のセザンヌにを着けていた。

セザンヌのイカサマ

※画像はイメージです

しかし1メートル近づいただけでは確認出来なかった。

【懇願する中島】

もう二億円追加し、金の橋は3メールに達した。中島の鑑識眼では真ん中の絵が本物に見えたが、確証はない。中島は突然憐れみを誘うような声で森田に懇願。

『下からの明かりでは鑑識眼は正常に機能しない。もうちょっとライトを上に上げてくれ。お願いだ…』

中島はライトを上に向けるだけで一億円を出すと言い、始めは渋っていた森田も了承した。

左右のライトをそれぞれ船田、青木が掲げ、絵を上から照らす。

(あった!)

中島は真ん中の絵に印を発見した。本物は真ん中…!勝ち誇った表情を見せた中島だったが、その顔が途端に険しくなる。中島が着けた印を囲むようにが描き足されていたのだ。

銀と金 絵の対決

※画像はイメージです

(あんな○を描いた覚えはない!これは森田の仕業…?)

【全てを見抜いていた森田】

中島の予想通り、森田は全てを見抜いていた。中島が本物に印を着けたこと、そして青木が裏切る事も。

なぜ印を消さず○で囲んだのか?なぜ1枚の絵を布で隠すのか?中島は疑心暗鬼にとらわれ、思考の焦点が定まらなくなった。

分からない…こんな勝負やめればよかった…。

中島は勝負の中止を涙声で訴える。しかし森田はさらに中島を煽り、残りの金全てを金の橋に費やすよう仕向けた。

金の橋に6億円、ライトを掲げた分の1億円、中島は用意した7億円を使い果たした。

【中島、決断の時!どの絵を選ぶ?】

『そろそろご決断を!』

森田の言葉を受け、中島は右端の布がかかった絵を選択。

布の下から現れたのは青木が描いたクッソへたくそな絵OTZ 中島は『ウソだ…!』と叫びながら金の橋から転げ落ちた。

本物は中島が最初に見立てた通り真ん中の絵だった。人を騙し、疑う事に費やしたこの30年間が中島の鑑識眼を曇らせたのだった。

森田『他人を信じられない人間は、とどのつまり自分も信じられない。ここは猜疑心の終着駅だ。』

勝負は森田の勝利。うらぎった青木は『ごめんなさい。』と謝った。森田は報酬を渡そうとしたが、青木は受け取らずにその場を去った。

【銀二との再会】

数日後、森田は本物のセザンヌを『拝借』した帝日銀行頭取・土門の元を訪れた。そこには平井銀二の姿も。

銀二『今回勝ったのは偶然だ。お前は悪運が強い。』

森田がセザンヌを壁にかけている間に銀二は姿を消していた。銀二は万が一絵が帰ってこない場合を想定し、20億円の保証金を支払っていたことを土門から聞く。土門が警察を呼ばなかったのは銀二のフォローのおかげだった。

自分の力だけで金を稼ぐハズだった森田。しかし結果的に銀二の助けを借りてしまい、再び銀二の相棒になるという願いは叶わなかった…。

夜。ビルの屋上で話す森田と船田。船田は今回の鑑識眼をかけた勝負でもう一稼ぎしようと誘ったが、森田は断った。

『俺はいつかと呼ばる男になりたい。欲の世界を振り切った先にある世界を覗いてみたい。じゃないと大金を動かせない気がする。その世界にいるのは鬼か仏か…。いや、案外人間なのかもしれない。』

セザンヌ編【終】

第6話の感想

ドラマ『銀と金』セザンヌ対決の完結編となる第6話が放送されました。

まずは原作マンガとの違いをご覧ください。

  • 原作では土門頭取に絵を返した場所は高級そうなクラブだったが、ドラマでは頭取のオフィスだった。
  • 原作では裏切った青木が森田のはからいで報酬をもらっていたが、ドラマでは受け取らなかった。
  • 原作では勝負の後、精神崩壊した中島(中条)が失った金を取り戻そうと森田のアパートを荒らすシーンがあった。
  • 平井銀二が絵の保証金20億円を土門頭取に支払ったのはドラマのオリジナル。
  • 原作では森田が中島(中条)のイカサマ(絵につけた印、青木の裏切り)をビデオで撮影し、万が一中島が本物を当てた時に勝負の無効を訴える準備をしていたが、ドラマではそのシーンは無かった。

セザンヌの目利きは業界一という中島のプライドを言葉巧みに煽り、勝負に誘い込んだ森田。

仕出戦の時はちょっと頼りなかった彼の著しい成長が伺えます。銀さんと出会ったことで一回りスケールの大きい男になりましたね。

チョンマゲ効果w

もう他人のパスタにコーラぶっかけるイタズラはしなさそうだな。

そして本物を見抜いていたにも関わらず自分の鑑識眼を信じきれず自滅した中島。

悪徳画商として過ごした30年という月日は彼を盲目にさせ、欺瞞と猜疑心で曇った目に愛すべきセザンヌは見えていませんでした。

実写で見る金の橋がインパクト無さすぎて吹いた

万札がペリカだったらもっとウケたのにな。

金でできた橋

©講談社 福本伸行

森田と青木の恋愛的なものに期待していましたが、無かったですね。

原作では次のポーカー対決で森田をたいそう気に入る女子が出て来るので期待しましょう。

今回の勝利でうなるほどの実弾を手に入れたからな。今頃オネーチャンのお店でモテまくりだろ。

すでに金ちゃ~んって呼ばれてるかもw

銀と金 7~9話 ポーカー対決

ポーカー

ドラマ『銀と金』第3章の題材はポーカー。森田鉄雄が建設会社社長の御曹司・西条と壮絶なポーカー対決を繰り広げます。

西条は金持ちの自分を『支配する者』、金の無い者を『奴隷』と称するキングオブ嫌な奴。さらに勝負で負かした女性をカラダごと頂いちゃうという鬼畜な一面も。

甘いマスクでお金持ちな西条ならいくらでも女寄ってきそうなのにね

セザンヌ編で得た大金をカバンに詰め込んで街をウロウロしてる森田もちょっとアレだけどな。

見どころは西条のイカサマのトリックを見破った森田がどう反撃するのか?という所と、

終盤の賭け金の積みあい。何億という金がみるみる積み上がるシーンはこの世のものとは思えない非現実的な世界でした。

【登場人物】

西条達也(大東駿介)… 西条建設の御曹司。※原作では西条進也

岡部真人(大倉士門)… 西条の仲間。金髪。

有田新一(坂口涼太郎)… 西条の仲間。おかっぱ。

伊藤 美緒(高月彩良)… 西条のポーカーの犠牲になった明穂の友人。

三島明穂(岸明日香)… ポーカーの被害者。

近藤ユカリ(我妻三輪子)… 美緒の友人

ポーカー対決の原作ネタバレ

セザンヌ対決の後、森田は喫茶店店員・伊藤美緒と出会う。あるバーで高レートの賭けポーカーが行われる情報を得た森田は建設会社社長の息子・西条進也と勝負することに。

ポーカー勝負は賭け値無制限の青天井ルール。西条は信用金庫をバックに大金を用意し、さらに仲間を通じ森田のポーカーの役を見抜くイカサマをしていた。

西条のイカサマ

ポーカーが行われるバーカウンターに下から透けて見える仕掛けが施されており、鏡の反射でバーテンダーが森田の役を見ていた。


バーテンダーはグラスの配置などで西条の仲間に森田の出来役を知らせ、その情報を仲間が西条の背中に指で伝える。これにより西条は視線を泳がすことなく森田の手を知ることになる。

テーブルの仕掛けに気付いた森田は逆にそのイカサマを逆手に取り、「目隠し作戦」で西条に勝利。一晩で9億円(実利6億6千万円)を得る。

この対決以降、森田は再び平井銀二と組むようになった。

目隠し作戦とは?

ポーカー対決で西条が行っていた『透過テーブルの下から森田のテを覗く』というイカサマに対抗した作戦。

森田のテは下図のようにストレートとフラッシュのどちらでも狙えるカードが配られた。

ポーカーのイカサマ解説

森田は♠Jをチェンジしストレート狙い。しかし交換されてきたカードは♠Q。この時点で森田のテはブタ(役無し)。

ポーカー対決のネタバレ

しかし森田は実際には♠Jを手元に残し♥9を交換していたのだ。森田がチェンジしたと思われた♠Jは、彼が用意した全く別のトランプ(表の柄も違う)。森田はこのトランプと実際のトランプをピッタリ貼り合わせ、透過テーブルの下から交換したカードが見えないよう目隠しをしていた。

西条のトリック

緊張すると手汗がハンパない森田。その汗のお陰でトランプ二枚はピッタリと貼り付いた。

フラッシュで勝利

見事♠Qを引き入れた森田はフラッシュを完成。←これは森田の強運。

森田的には単に♥9から♠Qにチェンジしただけ。目隠しをしなくてもこの結果は変わらない。しかし下から覗いていた西条は、森田が♠Jをチェンジしたと思い込み、彼のテがブタであると思っていた。

勝ちを確信し勝負に出た西条だったが、森田のフラッシュの前に敗れ去った。

ちなみに西条はその後、下記で紹介している蔵前仁との麻雀対決にも登場していました。

ここでも負けて億単位の負債を抱えてましたが^^;

西条、貧ぼっちゃま化w

肘の高さどころの負けじゃ済まないな。

ポーカー対決の用語

アンティ… 場代のこと。カードを配る前にすべてのプレイヤーが一定の額を払う。

ベット… カードが配られた後に払う賭け金。

コール… 対戦者と同じ金額を賭けること。

レイズ… 賭け金の上乗せ。

ドロー… いらないカードを捨て、新たなカードを受け取る事。

フォールド… 勝負を降りること。

【2/19追記】ドラマ版 第7話のあらすじ

森田(池松壮亮)はバーで知り合った伊藤美緒(高月彩良)と近藤由香里(我妻三輪子)から賭けポーカーの情報を得る。

六本木のクラブで行われるというそのポーカー。取り仕切るのは建設会社の御曹司・西条とその仲間二人。このボンボン三人組はポーカーに参加した女性にサラ金業者を紹介し、支払不能な額に達すると金を用立てるかわりに無理やり乱暴するという極悪非道な連中。

【森田が参戦!】

美緒と由香里は西条の餌食となった友人・明穂(岸明日香)のかたきを討つためポーカーに挑む。掛け金無制限というルールの中、西条は一千万円という大金をレイズ(掛け金釣り上げ)。同額を積まなければ美緒の負けとなってしまう。

そこに登場した森田鉄雄。彼は「おれが積もう、肘の高さまで」と言いバッグから出した4000万円を積み上げる。この勝負は森田が勝利したが、西条は週末に再戦を要求した。

【西条のイカサマが見抜けぬまま勝負がスタート】

森田は西条らが何らかのイカサマをしていると確信していたが、そのネタが分からない。銀二軍団の安田(マキタスポーツ)と巽(臼田あさ美)に資金援助を申し出たが断られてしまった。

そして週末。森田と西条、二人の勝負が始まった…。

第7話の感想

ドラマ「銀と金」、ポーカー対決の初回となる第7話が放送されました。まずは原作漫画との違いをご覧ください。

  • 原作では森田と美緒の出会いは喫茶店だったが、ドラマではバーだった。
  • 原作では最初の対決で勝利した森田達が寿司屋で祝勝会を上げたが、ドラマではそのシーンはなかった。
  • 原作では最初の対決で手にした一千万円を森田と美緒、美緒の友人二人で4等分したが、ドラマでは森田は受け取らず美緒、由香里、被害者の明穂とで3等分した。

  • 原作では西条が森田の情報を得るためホテルの一室に美緒を呼び出したが、ドラマでは電話で聞いていた。
  • 資金が尽きた女性にサラ金業者を紹介するのはドラマのオリジナル。
  • ポーカー勝負にディーラーが介入するのはドラマのオリジナル。

ドラマの西条たちがキモすぎるwとくにおかっぱの男wキャラ立ちすぎw

西条軍団の「壊れてる感」はドラマのほうが上回ってるな。

「肘の高さまで」は何度聞いてもシビレますね。ドラマでは池松壮亮さんが実際にテーブルに肘をドーン!するシーンがあったのが嬉しかったです。

ドラマ版ではポーカー勝負にディーラーが介入しているので、原作とは違った展開になるかもしれませんね。

西条のイカサマ(下から透けて見えるテーブルを利用してバーテンダーが森田の手を見抜く)も別バージョンになるかも…?

そう言えば今回の冒頭で銀さんが「出てみるか、大きな賭けに」って言ってたけどあれ何?

まだ不明ですが、おそらく次章のマージャン対決の事かな~と思います。

セザンヌ対決の話を巽から聞いた銀さんは、森田のギャンブルの捉え方に自分との共通点を見出した様子でした。次のマージャン対決に森田を参加させる決心をしたのでは?

巽と銀二のデキてる感がかなりするんだが。

実は巽は愛人的ポジション?

有賀編のラストで「悪党にはたいてい愛人がいる」って森田も言ってましたし、そういう関係でも不思議ではありませんね。

ただ銀さんは仕事仲間に手を出すような不用意な男じゃない気もしますが。

さて次回はいよいよポーカー対決がスタート!うなるほどの金の積みあい、西条のイカサマ、そしてそれを見抜こうとする森田の洞察眼など見どころがいっぱいです!楽しみですね♪

【2/26追記】ドラマ版 第8話のあらすじ

西条とのポーカー対決がスタート。西条がイカサマをしていることは間違いないが、森田はまだネタを見抜けずにいた。カメラでの覗き見は角度的に無理、カード自体に仕掛けはない。思考をめぐらし、森田はテーブルに目をつけた。

【西条のイカサマのトリックが判明!】

下からライトアップされたテーブルはカードを照らすのにうってつけ。森田はこのテーブルに下から透けて見える仕掛けがあると予想。その情報を森田の後ろにいるバーテンダーがゲットし、グラスやボトルの配置で西条に伝える。これが森田の考えるイカサマのトリックだった。

しかし西条は一向にバーテンダーに目を向けない。どうやってバーテンダーから情報をえているのか?森田にはそれがわからなかった。

そんな中 森田にフルハウスのテが入る。しかし嫌な予感がした森田は勝負を降り、トイレに。顔を洗ってると様子を見に来た美緒が近づき森田の背中を叩いた。

その時 森田はひらめく。後ろにいる二人の仲間が西条の背中を指でなぞり バーテンからの情報を伝えていたのでは…?

ついに西条のイカサマを見抜いた森田。しかしこれではまだ足りない。今度はそのイカサマを逆手に取り、勝つ方法を考える必要がる。

【森田と西条、金の積みあい!】

勝負が再開すると森田にストレートとフラッシュ、どちらも狙える手が入る。しばらく考えた末、森田はストレート狙いに全てを賭けることに。しかしチェンジしたカードは裏目を引き、森田のテはブタ(役無し)に…。見ていた美緒もがっかり(´・ω・`)

ところが森田は勝負に出る。次々と賭け金を上乗せし、ついには二億円となった。西条はクラブのオーナー・藤谷を呼び寄せ資金をバックアップしてもらう。

そこに現れた銀二軍団の安田。二人は森田の外馬(勝負には参加しないが金は出す)に乗りに来たのだ。賭け金は3億、5億とみるみる釣り上がり余裕をかましていた西条にも焦りが見え始めた。

【西条の駆け引きと森田のイミフな自信】

賭け金が7億になった所で西条はコール(テを開けて勝負)を宣言。しかしこれは勝負を降りるための西条の作戦だった。イカサマにより森田のテがブタだと確信している西条。森田がコールを受けるはずがない。そこに勝負の無効を訴え、1億の違約金で済ませようと目論んでいた。

しかし森田はこのコールを受けると言う。『ヤツのテはブタのハズ!なぜ勝負に出る…?』理解不能な西条に、森田はこう言った。

『終わった気になるなよ西条。身を焼く勝負はこれからだ。』

第8話の感想

ドラマ『銀と金』ポーカー対決2部となる第8話が放送されました。まずは原作との違いをご覧ください。

  • 原作ではポーカー勝負はバーカウンターで行われたが、ドラマでは下からライトアップされた丸テーブルで行われた。
  • 原作では西条の資金源は信用金庫だったが、ドラマではクラブのオーナーが資金を提供していた。
  • 原作では森田が勝負の途中席を立ち、トイレで顔を洗っている時に背中を叩いたのは美緒の友達だったが、ドラマでは美緒が叩いた。
  • 原作では森田のヘルプに現れたのは安田と船田だったが、ドラマでは安田と巽が来た。
  • ポーカー編で平井銀二が国会議員・伊沢に接触したシーンはドラマのオリジナル。

相変わらずおかっぱ男がいい味だしてたw

おかっぱ役の坂口涼太郎さんは芸能事務所キューブ所属の俳優で年齢は26歳。ダンサーやシンガーソングライターとしても活躍するマルチな才能の持ち主です。

とてつもないポテンシャルを感じる。

タラレバ娘でブレイクしてる坂口健太郎と一文字違いってのもいいねw

さて、ドラマはいよいよポーカー対決がスタートし、すでに大詰めを迎えています。

七億という大金がドッカンドッカン積まれていくシーンは思わず恍惚として見入ってしまいますね。

おなじみの青果段ボールで金が運ばれてきたのも笑えるな。

ひと束くらいくすねてもバレなそうw

ポーカーフェイスを崩さない森田と、賭け金が上がるごとにキョドりまくる西条との対比も印象的でしたね。

マンガの森田は脱水症状が心配なくらい手汗かいてたけどw

平井銀二と国会議員の伊沢の会話シーンが気になるな。『総理になる気はありませんか?』ってどういう意味なんだ?

まだ分かりませんが、何かとてつもない計画を企てているようです。これも次章の麻雀対決と何か関係があるのかもしれません。

銀さんが『最後のピースが揃った』と言っていたのはたぶん森田の事だと思いますが。

次回はポーカー編の最終章。身を焼く勝負を最後まで堪能しましょう。

おかっぱ君のナイスリアクションにも期待w

【3/5追記】ドラマ版 第9話のあらすじ

ポーカー対決最終戦!7億をかけたコール勝負が始まり、西条はカードをオープン。役はスリーカード。

続いて森田がカードをオープン。♠が4枚並び、あと1枚も♠ならフラッシュ完成。しかし西条は事前のイカサマにより残りの1枚がだと知っていた。勝利を確信しニヤリと笑う。

しかし森田が晒した最後の1枚は♠J。フラッシュが完成し森田の勝利!西条は森田がイカサマをしたと騒ぎ立て、先程カードチェンジの際に森田が捨てたカードを手に取る。そのカードは♠J。同じカードが2枚…?

【森田のトリック】

西条は森田が自前で用意したカードを紛れ込ませたと指摘。しかしこれは森田のトリック。カードチェンジの際に捨てたと思われた♠Jは勝負には全く関係ない「目隠し用のカード」だった。

ポーカー対決の森田のトリック『目隠し作戦』を参照

森田は西条のイカサマである透過テーブルにより、捨てたカードが下から見えないよう自ら用意した♠Jで目隠しをしていた。森田はイカサマ防止策を投じただけで、完成させたフラッシュはイカサマとは無関係だった。

【敗れた西条に森田の名言が炸裂!】

破れた西条はクラブのオーナーに土下座し、資金提供を申し出ようとする。そんな彼を森田が一喝!

『歯を食いしばれ。俺たちは市民を喰らう悪党だ。悪党がメンツを捨ててどうする?』

森田は『また会おう。』といい場をあとにした。

【銀二と再会】

アジトのバーに戻った森田。勝負で得た大金を床にばら撒き優雅にくつろぐ。そこへやってきた平井銀二。

『森田。次のヤマは一緒に戦おう。』

森田は再び銀二と手を組むことに。次の相手は総資産6000億と言われる蔵前グループのドン・蔵前仁。森田達は500億円をかけた麻雀勝負に挑むことに。

勝負会場となる蔵前邸に到着。蔵前仁は先客と対戦中だった。その対戦相手を見た瞬間森田は唖然とする。その人物はポーカー対決を繰り広げた西条だった…。

真木よう子主演ドラマ『セシルのもくろみ』原作ネタバレとあらすじ

第9話の感想

ドラマ『銀と金』ポーカー対決の最終章となる第9話が放送されました。まずは原作漫画との違いをご覧ください。

  • ドラマでは森田のカードすり替えを予想した美緒が室内の電気を消すためブレーカーのそばに移動するシーンがあったが、原作では予想しただけで移動はしなかった。
  • ドラマでは勝負に負けた西条がクラブオーナーに土下座して資金提供をお願いしようとしたが、原作ではそのシーンは無かった。
  • 原作では勝負の後、西条と握手するシーンがあったが、ドラマでは無かった。
  • ドラマでは勝利した森田はアジトのバーに金をばらまいたが、原作ではホテルの一室だった。
  • ドラマでは蔵前に借金がある議員7名の借用書を奪い伊沢を総理に押し上げると言及されていたが、原作では議員は8名で、その中に伊沢も含まれていた。
  • ドラマでは蔵前邸で銀二たちを出迎えた執事の袋井の隣にメイドがいたが、原作ではメイドはいなかった。

ポーカー対決では見事 西条のイカサマトリックを逆手に取り勝利した森田。これにより持ち金総額が8億6千万円になりました。

もう一生遊んで暮らせるw

預金すれば金利で喰ってけるぞ。仕出戦の梅谷に言わせれば『それは死人の考え』らしいけど。

西条がしていた透過テーブルのトリックですが、下から覗いたカードの内容をバーテンがパソコンのモニターで見ていたんですね。

原作では『鏡の反射』だったので、かなりハイテクな感じでした。

今回はおかっぱ君の坂口涼太郎の描写が控えめだったから残念!

そう言えば蔵前邸で先客として麻雀をしていた面子の中に原作者の福本伸行氏がいたな。

ですね。思わず吹き出しましたw

福本先生の出演はドラマ放送直後から噂されていましたが、どのシーンになるかは不明でした。まさか蔵前と一緒に麻雀を打っているとは…。

しかもかなりガチな表情だったw

途中から見た視聴者は「THEわれめDEポン」と勘違いしたんじゃないか。

可能性は低いですが、蔵前の相方として銀さんたちと勝負してくれたら嬉しいですね。

そして前回 銀さんが議員の伊沢に『総理になる気はありませんか?』と意味深な発言をしていましたが、この理由も明らかになりましたね。

銀さんは麻雀勝負で蔵前に勝ち、蔵前に借金がある有力議員7名の借用書を奪取しようと目論んでいます。

つまりこの有力議員7名を手駒にできれば、伊沢を総理に押し上げる事が可能ってわけか。

伊沢を総理にした後はどうする気なんだろうね?原作みたいに「全ての企業を格付けする調査会社」設立を狙ってるのかな?

どうでしょう?ドラマ版では2020年東京五輪がらみで何かとてつもない計画を企ててるようですが、
それと伊沢の総理就任がどう関係してくるのかも気になりますね。

さて次回はいよいよ麻雀編が本格スタート。悪魔じみた蔵前の実力に苦戦必死の森田たち。

見事勝利し500億という大金を手にする事が出来るのか?注目です。

※第10話の感想は放送後2ページ目に追記する予定です。

『銀と金』原作漫画の最終回の結末は?ドラマのラストは麻雀編!

愛してたって秘密はある
2017年夏ドラマ「愛してたって秘密はある。」のあらすじ(ネタバレあり)をご紹介。出演者情報も。

2ページ目▶▶▶『銀と金』原作の最終回ネタバレ●ドラマは衝撃的すぎる麻雀対決へ!●「銀と金」最大の謎とは?→

皆様の感想大歓迎(≧∇≦)/

  1. いごっそう612 より:

    明けましておめでとうございます。

    新春から濃厚な記事ありがとうございます。
    めっちゃ時間かかるでしょう?凄いですよね~。

    今年もよろしくお願いします。

    • ヒトコトマニア より:

      >いごっそう612さん

      明けましておめでとうございますm(_ _)m憧れのブロガーさんにコメント頂けて嬉しいです(^o^)「銀と金」はセリフ全部覚えるくらい読み込んでるので、ドラマも楽しみです。

      今年もよろしくお願いします(≧∇≦)/

  2. 睡蓮 より:

    銀と金ドラマ化するとか知らなかった…!
    心理物好きなのでこれは楽しみです!

    P.S.
    ドクターX最終回の記事も密かに待ってます…!

    • ヒトコトマニア より:

      >睡蓮さん

      銀と金面白いですよねw銀さんの魅力がドラマで伝わる事を期待しています。巽を演じるのが女性というのが意外ですが(笑)

      ドクターXおまたせしてすいません。年末ノロウィルスにかかってしまい、まだ作成中なんですよー(完全にタイミング逃した^^;)近いうちにUPします。