銀と金【原作ネタバレ】とあらすじ、最終回の結末など。2017年ドラマ

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ネタバレ

銀と金 10話~最終回 麻雀対決

ドラマ『銀と金』ラストを飾るのは原作でも大いに盛り上がったマージャン対決。

原作者・福本伸行氏のライフワークとも言える麻雀が題材ですが、このドラマでは通常とは一味ちがった特殊ルールが採用されています。

一番衝撃だったのは対戦相手の蔵前が家の地下で人を飼うというリアル育成ゲームをしてるとこだな。

やだな~あんなハゲ親父に飼われたら。しかも超絶金持ちのくせに与える食事がショボいとか最悪。デザート キャラメル一個とかありえない。

【登場人物】

蔵前 仁(柄本明)… カジノ王/日本最大級のパチンコチェーン会長。※原作では百貨店、鉄道などを要する一大コルツェン会長。

袋井 … 蔵前の執事。

石井 … 蔵前の手下で麻雀のパートナー。

マージャン対決の原作ネタバレ

成長した森田は再び平井銀二らと合流。今度の相手は一大コルツェン「誠京」のドン・蔵前仁。森田と銀二は500億を賭けたマージャン対決をすることに。勝負に負けた場合、森田達は蔵前に飼われてしまう。

【誠京麻雀とは?】

「誠京マージャン」はツモごとに現金を払い、多少の不正も金さえ払えば許されるという特殊ルール。トップをとった者がそれまでの供託金を総取りできる。森田はこのルールに精通した悪魔じみた蔵前の実力に己を見失い、連敗を重ねる。

【森田の逆襲!】

しかし銀二のアドバイスにより目を覚ました森田は捨て身の覚悟で蔵前を追い詰める。さらに銀二の駆け引きに踊らされた蔵前は勝負を降り、銀二たちは500億円+誠京に借金のある国会議員58人の借用書(約2500億円分)を手に入れた。

【銀二のトリック】

ラストゲームとなる南四局、森田の配牌はバラバラ。誰もが終わったと思ったが、森田は勝負を諦めず役満・大三元を目指す。

麻雀の役

森田は持ち前の強運で三元牌(白発中)を次々と引き入れる。

蔵前は森田の大三元を警戒し、引き入れたを二度ヅモでヤマに戻す。しかし二度ヅモで新たに引き入れた牌は運悪く。すでにリーチをかけていた蔵前は捨てるしかない。それを森田がポン。

そのポンにより蔵前のパートナー・石井のツモが飛ばされ銀二のツモ番が回ってくる。引いた牌は当然。これを森田がポンし白、発を手駒に入れる。あとはを引き入れれば大三元が成就される。

蔵前は残りののありかを知るため、王牌(通常では引くことの出来ない牌)を一牌につき10億円をだして確認したいと言い出す。もし王牌に中が2枚あれば蔵前の振り込みは回避されることになる。

銀二側にとってリスクのある申し出だったが、銀二はこれを了承。蔵前は王牌をオープン。しかしは無かった…。必然的にはまだヤマ(これから引く牌群)にあることに。しかし蔵前はふと思った。

『残りの中2枚は銀二が持っているのでは…?』

それを確認するため、蔵前は銀二の出方を伺った。

蔵前は残りの2枚を『銀さんが持っているんだろう?』と問う。すると銀二は一万円札を取り出し持ち牌の上半分を隠す。半分しか見えない状態にした後 手牌を倒し蔵前に見せた。その中には無かった。

【ここがポイント!】

銀二の作戦はがまだヤマにあると蔵前に思わせること。これにより蔵前を勝負から引きずり下ろし、その違約金を得ようと企てていたのだ。

そのために銀二は蔵前の理不尽な「王牌確認要求」を承諾し、さらに自分の手牌(下半分)を見せたのだ。

残りのがまだヤマにあると思った蔵前は三兆円にのぼる役満祝儀を恐れ勝負を降りた。銀二たちは勝利し、蔵前は違約金として3000億円(キャッシュ500億+議員の借用書2500億円)を支払った。

【中2枚は実はヤマには無かった!】

蔵前が最後までヤマにあると思っていた。しかし中は2枚とも銀二が持っていた。彼はカンをした牌の中にを隠していたのだ。

カン

↓↓↓↓

※ドラマでは八筒ではなく六筒

自分の手牌を蔵前に見せた時、銀二はカンをした牌の裏までは見せなかった。というか誰もそこに中があるとは思わない。

ではカンした牌にを紛れ込ませる事で余る2枚の牌はどこに消えたのか?実はこれは銀二の手牌の中にあった。

銀二がカンをした八筒は下半分だけ見せられるとそれが六筒なのか七筒なのか区別がつかない。一万円札で牌の上半分を隠し、蔵前に手牌を晒したのは八筒が手牌に無いと思わせるためのトリックだった。

牌を隠すトリックのネタバレ

銀二たちの勝因は2つあった。一つは銀二の『蔵前を勝負から降ろすために積み上げたトリックと交渉術』、そして森田の『死を覚悟した必死さ』だった。

麻雀の基本ルール(超簡単に解説)

『銀と金』をもっと楽しむためのマージャン基本講座。すでにルールを知っている方はスルーしてください。

麻雀は基本的に4人で行い、ゲーム終了時での得点の多さを競う。使用される牌(パイ)はソーズ、ピンズ、マンズ、字牌の四種類でそれぞれが4枚ずつ存在する。この牌の組み合わせにより様々なを作り、高得点を狙う。

麻雀牌

  • 1人が親となり3人が子となる。
  • 親のアガリは子の1.5倍前後の点数を貰える。
  • 4人が一回ずつ親をやるゲームを東風戦、2回ずつやるゲームを東南戦と言う。銀と金の誠京麻雀は東南戦。親がアガると再び親を継続出来る。

ルール

  • アガリ型の基本は2枚の雀頭と4種類の順子、刻子の組み合わせ。順子は123456のような同じ柄の連番を3枚を集めることを指し、刻子は111のような同じ柄の同じ牌を3枚集める事を指す。
  • 最初に配られる牌は13枚。これに1枚を加え、上図のように14枚になったときに手牌が完成すればアガリとなる。
  • 最後の1枚を自分で引いた牌でアガる事をツモあがり、他人が捨てた牌でアガる事をロンあがりと言う。

『銀と金』で登場するマージャン用語

蔵前麻雀

  • ドラ … 持っているだけで得点アップに繋がる美味しい牌。ドラ表示牌と呼ばれる牌の次に続く牌がドラとなる。一萬の場合は二萬の場合はの場合はがドラとなる。九萬の場合は戻って一萬
  • テンパイ … あと1枚でアガリとなる状態。
  • リーチ … テンパイを宣言すること。これにより役が一つ付く。宣言しないで密かにアガリ牌を待つことを黙テンという。
  • 捨て牌 … 必要が無く捨てた牌。捨て牌を並べる場所を『河=かわ』と呼ぶ。
  • 次に引く牌 … マージャンは反時計回りで順にツモっていく。牌が積まれた部分を『山=ヤマ』と呼ぶ。
  • ポン、チー … 他人が捨てた牌を自分の手牌に加えること。ポンは北北北六六六など同じ牌を3枚(刻子)にすることで、チーは一二三のような連番(順子)にする。※チーは自分の左隣の人からしか出来ない。ポン、チー、カンの事を”鳴く”と表現する。
  • カン四四四四発発発発など、同じ牌を全て(4枚)集めること。カンをするとドラが1枚増える。
  • 王牌(ワンパイ) … マージャンは基本的に最後の14牌を残してゲームが終了する。この14牌を王牌と呼ぶ。森田の大三元を恐れた蔵前は、通常開けることの無いこの王牌をオープンし、のありかを確認した。
  • 役満 …(やくまん)。麻雀における最も点数が高い特殊役の総称。得点は高いが作るのは非常に困難。銀と金では最も上がりやすいと言われている大三元(白、発、中を3枚ずつ集める役)が登場するが、大三元を完成させる確率は797000分の1とされる(大泉書店「麻雀・絶対振り込まない方法」より引用)。

大三元

蔵前が西条からアガった役満・大三元(白発中を3枚ずつ集める)

誠京麻雀の特殊ルール

  • 牌を引くごとに金を払う(場代)。最終的にトップを取った者がその全金額(供託金)を独り占め出来る。
  • 場代は親が倍にアップ出来る権利を持つ。
  • アガれないと判断した場合は場代の支払いを拒否し、勝負を降りる事が出来る。※この場合は勝負放棄と見なされ自分もアガれない。※勝負をおりてもツモ(牌をひくこと)は継続する。ツモった牌で振り込んだ場合は支払い義務が生じる。
  • 気に入らない牌を引いたときは場代を3倍払う事で引き直しが出来る(二度ヅモ)。この場合 隣の牌をツモり直す。
  • 役満を振り込んだ人は役満祝儀を支払う。金額は場代が400万で供託金が12億円の場合 0.4×12億=4億8千万円 となる。

    誠京麻雀の攻略ポイント

  • 二度ヅモを有効的に使う。いい手が入った時は二度ヅモで確実に勝負をモノにし、相手の危険牌を掴んだ時は二度ヅモで振り込みを回避する。
  • 場代アップは諸刃の剣。アガれる可能性の無いゲームでは場代アップは避け、無駄な投資を抑える。ただし相手のアガり牌を自分が抑えていると確証があれば場代を上げて、相手の無駄な投資を誘うというテクニックもある。
  • 役満祝儀は誠京麻雀に潜む起爆剤。場代と供託金により数兆円という天文学的な金額になることもある。

【3/12追記】ドラマ版 第10話のあらすじ

銀二らは500億円を賭けた麻雀対決に挑むことに。相手は総資産6000億円と言われる「誠京」のドン・蔵前仁(柄本明)。銀二はこの勝負に勝利することで蔵前に借金のある有能な国会議員7名の借用書を奪還し、懇意にしている民政党議員・伊沢を総理に押し上げようと目論んでいた。

【思わぬ先客が!?】

会場に到着すると蔵前は先客と勝負の真っ最中だった。相手はポーカー対決で森田に破れた西条。森田に奪われた7億円を少しでも取り戻すため、蔵前に勝負を挑んでいた。

しかし西条は大三元を振り込み、蔵前に敗れてしまう。金を失った西条は地下で飼われる事に。これは「自分以外の人の破滅が何よりの愉悦」と言う蔵前の趣味だった。

【勝負当日】

翌日、銀二らは蔵前と卓を囲む。メンバーは銀二、森田、蔵前、そして蔵前の手下である石井。

「蔵前麻雀」はツモごとに現金を払うという特殊ルールが採用されていたが、500億という大金を置くスペースが無いと判断した蔵前は「血液モニター」と称した残金表示機器を用意。「ゼロになったら死を意味する金」を血液に見立て、残量をモニターに表示した。

そしてついに始まった勝負。森田は親の特権である場代アップを繰り返し、金額は1ツモ6400万円に。強引すぎる場代アップに仲間の安田(マキタスポーツ)は苦顔を示すが、森田は「絞れる時に絞りとる事が勝つ秘訣」と唱えた。

しかしこの局は蔵前が三暗刻をツモりアガり、森田と銀二にとって手痛い勝負の幕開けとなった…。

第10話の感想

ドラマ「銀と金」麻雀編のパート1(第10話)が放送されました。まずは原作漫画との違いをご覧ください。

  • ドラマでは蔵前との勝負は麻雀一択だったが、原作ではポーカーや花札など様々な種目の中から森田が麻雀を選んだ。
  • ドラマではこの特殊麻雀を「蔵前麻雀」と呼んでいたが、原作では「誠京麻雀」と呼んでいた。
  • ドラマでは勝負に負けた西条が地下行きとなったが、原作では西条の父が借金を肩代わりし、解放されていた。
  • ドラマで「ギャンブルの本質」について銀二に聞かれた森田は「ビルの上からジャンプするイメージ」と答えていたが、原作では「崖からジャンプするイメージ」と言っていた。
  • ドラマでは現金のかわりに「血液モニター」が採用されていたが、原作ではこの機材は登場せずチップが採用されていた。

ついに始まった麻雀対決。蔵前邸では西条とともに先客として勝負していた「銀と金」原作者の福本伸行先生がカットインしていましたね。

蔵前に「先生」とか呼ばれてたぞ。

負けて地下行きになった福本さんも見てみたいw

勝負に負けた西条は地下に強制送還

ついこの前までリッチだったのに、森田との勝負で7億を失ったあげく、さらに蔵前のペットに成り下がっちゃいました。

地下に行ってからたった一晩で精神崩壊してたな。

壊れるの早すぎじゃね?もともと壊れてたけど…

なにやら薬を打たれたと言われてましたが、あの壊れ方はどうなんでしょ…^^;

そして「蔵前麻雀」。原作との大きな違いはチップのかわりに血液モニターが採用されたことですね。

チップに比べ残金や供託金が数値としてひと目で確認できるので見やすいです。これが勝負をどう盛り上げてくれるのかも楽しみですね。

血液モニター

↑こんなやつ、お互いの残金を血液に見立ててある。ゼロになる=DEATH

いきなり血液ってワードが出て来たから「アカギ」の鷲巣マージャンが始まるのかと思ったw

※福本伸行原作「アカギ」で登場した鷲巣マージャン。自分の血液を賭ける特殊ルールが採用されている。

牌をツモって切るだけで何百万という金が行き来するなんて、見てるだけで恐ろしいな。

今回は1ツモ6400万円までアップしていた蔵前マージャンですが、後半になるに従い数億、数十億というとんでもない金額になっていきます。

スタート時は余裕すら漂わせていた森田ですが、この先 蔵前の「悪魔じみた実力」の前に苦戦し、呼吸すら困難になるほどのプレッシャーに襲われます。

次回は死を覚悟するまで追い詰められた森田と、圧倒的資金を背にあぐらをかく蔵前との格差勝負が見ものだな。

静かに策を練ってる銀さんにも注目♪

【3/19追記】ドラマ版 第11話のあらすじ

500億円をかけた麻雀対決がスタート!南四局、銀二が親という局面で森田がトップを独走。蔵前との点差は15,800点。このまま逃げ切れば第1ゲームは森田側が勝利となる。

【攻める森田!しかし…】

そんな中、森田に手が入り、リーチ。『蔵前麻雀』は二度ヅモが使えるため、万が一危険牌をつかんでも容易に回避出来る。直撃さえしなければ蔵前に逆転されることはない。

蔵前が二度ヅモをし、切った牌を石井がチー。再び森田にツモ番が回ってきた。ツモるのは先ほど蔵前が二度ヅモのため山に戻した牌。

森田にとってこの牌はアガリ牌ではない。しかし蔵前が嫌った牌ということは安全牌とも言える。森田は二度ヅモをせずその牌を切った。

蔵前『…いいところまで追い詰めておきながら、最後に爪を欠いたな。』

その牌は蔵前のアガリ牌だった。蔵前は森田に直撃を食らわすため、先ほどツモったアガリ牌をワザと二度ヅモで山に戻し、石井にチーをさせツモ番を森田に回し、当たり牌を引かせたのだ。

【追い詰められた森田】

この直撃により蔵前が逆転。このゲームは蔵前が勝利し86億1300万円の供託金を手にした。

蔵前『地獄の淵を巡る、Hell edge load(ヘル エッジ ロード)の始まりだ。』

この特殊麻雀に精通した蔵前はその後のゲームでも勝利を重ねる。追い詰められた森田は自分を見失っていった。

【銀二からのアドバイス】

休憩中、森田の部屋に銀二が訪れ、ナイフを渡す。

銀二『もし負けたらこれで自分自身を始末するんだ。』

銀二はナイフの使い方を森田に教える。アバラ骨に当たらないよう 寝かせて心臓を突け、と。

一人になった森田は上着を脱ぎ、ナイフを胸に当てる。刃が刺さり血が流れた。冷静さを取り戻した森田は銀二から『蔵前麻雀に潜む爆薬の存在』を告げられる。それは役満をアガった時にもらえる役満祝儀の事だった。

蔵前を追い詰めるには500億程度の賭け金ではダメ。彼の総資産6000億円を脅かすような策が必要だ。

【死を覚悟した森田の逆襲!】

夜になり勝負が再開。森田は静かに役満を狙い続ける。そして南4局オーラス、森田が親の場面でついに手が入る。配牌はひどかったが、役満・大三元の種となる三元牌を次々に引き入れた。

森田『巡り会えた気がする。俺の死に場所に…。』

白、発、中を全て対子(2枚集める)にした森田。蔵前は森田に大三元の気配を感じ、ツモったを二度ヅモで石井に回そうとする。しかし次に引いた牌が。リーチをかけている蔵前はこの白をツモ切りするしか無かった。

その牌を森田がポン。ツモ順が変わり銀二が先程の発をツモる。切った発をまたしても森田がポン。これで白と発がそれぞれ刻子(3枚揃うこと)となり、後はが入れば大三元確定となる。

焦る蔵前を前に、森田はこう思った。

『あとは中のみ。根こそぎさらってやる!』

第11話の感想

ドラマ『銀と金』マージャン対決パート2となる第11話が放送されました。

まずは原作漫画との違いをご覧ください。

  • 原作だと勝負の最中に取られた休憩は銀二が蔵前に交渉して得たものだったが、ドラマではその言及は無かった。
  • ドラマでは銀二が大三元を狙う森田に『森田、飛べ。』と言っていたが、原作ではこのセリフは蔵前との勝負が始まる前に言っていた。
  • ドラマでは休憩中の森田のシャワーシーンが無かった。

いよいよマージャン対決も佳境へ!場代アップを繰り返し役満祝儀を狙うという『死人の行く道』を進む森田。

一時はかなり追い詰められましたが、死を覚悟した彼は持ち前の強運も味方し、ついに大三元をテンパイさせました。

ヘルエッジロードに吹いたwここで厨二っぽい横文字使う蔵前のセンスが最高すぎるw

マージャン初心者でも分かるように、船田と安田がさり気なく解説してくれてたな。視聴者への心配りに涙が出た。

オーラスの南四局でヒキが強くなった森田はやはり強運の持ち主ですね。

ポーカー対決でも金が尽きる寸前で勝負手が入ってましたし。

一般人は南四局のラス親でいい手なんか入らないぞ。やっぱ持ってるな。

大抵ドーハの悲劇みたいな結末を迎える

蔵前を演じる柄本明さんの演技も良かったですね。

原作の物の怪感はそれほど無いですが、内に秘めた狂気が時おりチラついて迫力がありました。

今回は西条が静かだった。ッてゆーか地下脱出できたら森田に土下座して感謝しないとね。

別に放置でいいんじゃないか?西条を救う義理もないし。

世の女性のためにもあのまま地下で定住するのが良いかも…?

さて次回はいよいよ最終回です。マージャン戦の真骨頂は銀さんのトリックと森田の鬼気迫る追い込み!楽しみですね。

そして銀二軍団の今後にも注目です。国会議員・伊沢を総理に押し上げた後の計画などが明かされるのか?この辺にも注目したいです。

蔵前がグニャ~ってなるシーンにも注目w

【3/26追記】ドラマ版 最終回のあらすじ

大三元をテンパイした森田。がくればアガリとなる。蔵前が振り込めば役満祝儀は6000億円を超え、彼は全資産を失うことになる。

『さらってやるよ、あんたの全財産。全部さらって寒空に放り出す。無一文で』

【攻める蔵前。役満祝儀は一兆円超え!】

執事の袋井は示談を提案。しかし蔵前は引かず、金の圧力で森田の二度ヅモを消すため場代アップを要求、場代は10億2400万円となり、役満祝儀は一兆円を越えた。

この時蔵前もテンパイ(あと1枚でアガリの状態)。三筒か六筒がくればアガリだった。しかし森田が三筒を、銀二が六筒を立て続けにカンし、蔵前の待ち牌がゼロに。

【蔵前のルールを無視した提案】

アガリの目が完全に無くなった蔵前は王牌(最後の14牌。通常は手を付けず残す。)の開示を求めた。完全にルール違反だが、蔵前は違約金として一牌につき十億円を支払うという。銀二は『王牌の下半分(7枚だけ)』を条件にこれを了承。

蔵前が知りたかったのは森田のアガリ牌である中のありか。もし王牌の中にが2枚あれば蔵前は破滅を免れる事ができる。

しかし王牌の中には1枚も無かった。愕然とする蔵前だったが、この時ある思考にたどり着いた。

(中は銀二が2枚持っているのでは…?)

銀二が高額の場代を出してまでこの勝負についてくる理由、それは場代を極限までアップさせた後、最後に森田に中を振り込む気なのだ。これによりこの局だけで大金を得ることが出来る。

【勝負を降りた蔵前】

そう考えた蔵前は勝負を降りる。銀二がを持っているのなら自分は安全。もはや無為に場代を支払う必要も無くなった。

すると銀二は一万円札で下半分を隠した手牌をオープン。そこには中は1枚も無かった。

はまだ山(これから引く牌群)の中に…!勝負を降りた蔵前は二度ヅモの権利を失い、ツモった牌を切ることしか出来ない。

震える手でツモる蔵前。セーフ。そして森田のツモ。中は引けなかった。

そんな中、蔵前の手下・石井が森田のもう一つのアガリ牌一筒を引く。しかし森田はこれをスルー。狙いはあくまで大三元だった。

【決着の時!ラスト牌は中なのか?】

森田の気迫に押された蔵前は示談を申し出た。金額は一千億。しかし森田はこれを受けず最後のツモに全てをかけた。

森田の最後のツモ。しかし引いたのは二索だった。大三元成就ならず…。蔵前は歓喜に湧く。

『引けなかったな!調子にのりおって!私は許さん。牢屋に入れていたぶってやる!』

しかし森田が切った二索を銀二がチー。ツモ順が変わり再び蔵前のツモ番が回ってきた。凌いだと思ったヘルエッジロード(地獄の淵)を再び歩くことになってしまった蔵前…。すると銀二がある提案をする。

『このツモを買っていただけませんか?』

蔵前が引く事になった最後の牌。王牌にも銀二の手牌にもが無いことから、このラスト牌がである可能性は非常に高い。

破滅を恐れた蔵前は銀二の提案を受け入れた。キャッシュ500億円と政治家の借用書70人分(2500億円相当)を支払い、麻雀対決は銀二たちが勝利した。

【中の行方はどこ?】

破れた蔵前は自分が引くはずだったラスト牌がなのか確かめたいと言う。しかし銀二は『それは運命に対する冒涜』といい拒否。

うなだれる蔵前。その瞬間 銀二は自分がカンした六筒をチラッと森田に見せた。その中にが2枚!銀二はカンした牌の中にを隠していたのだ。

▶詳しくは『麻雀編 原作ネタバレ』で

銀二の目的はがまだ山にあると蔵前に思わせ、勝負から降ろし示談金をせしめることだった。全ては銀二の思惑どおりに事が運んだのだ。

【森田と銀二の別れ。そして3年後…】

アジトのバーに戻った森田と銀二軍団。しかし森田の機嫌が悪い。彼は自分の力で蔵前に勝ちたかったと言った。

『俺は銀さんと身を焼くような勝負がしたい!』

そう言うと、森田は銀二に頭を下げ、彼の元から去っていった。

3年後。とあるカジノでルーレットをしていた銀二。そこに現れた森田。

『お久しぶりです、銀さん。』

成長した森田は自信マンマンにこう言った。

『今ならあなたに勝てそうな気がする。』

銀二はニヤリと笑った。

【完】

最終回の感想

ドラマ『銀と金』最終回が放送されました。まずは原作との違いをご覧ください。

  • ドラマでは森田の大三元が成就した時の役満祝儀はおよそ6000億円だったが、原作では一兆円を超えていた。(その後の場代アップで三兆円超えw)
  • ドラマでは蔵前は最後のツモを三千億で買ったが、原作では銀二がチーをする権利を三千億で買い決着がついた。
  • ドラマでは蔵前のアガリ牌(森田と銀二がカンした牌)は三筒と六筒だったが、原作では五筒と八筒だった。
  • 麻雀対決のあと森田が銀二の元を去るのはドラマのオリジナル。(三年後の再会も)

蔵前に見事勝利した銀二たち。

森田は『自分の力で勝ちたかった』と嘆いていましたが、彼の執念があったからこそ蔵前は追い詰められ、勝利に繋がったのだと思います。

麻雀で三千億円ゲットとか、やっぱ銀と金はスケールがハンパないw

東京ディズニーランドのオープン当初の建設費と同じくらいの額だな。

ラストの三年後のシーンはまさに原作ファンが待ち望んだものでした。

原作では裏社会を引退した森田(神威編。ドラマ未放送)。その後、復帰した森田が銀二と真剣勝負!という展開は原作ファンなら誰もが見てみたいと願った展開では?

二人の麻雀勝負を見てみたい。銀二がカンをしたら要注意だな。

そう言えば西条はどうなったの?地下牢から出られたのかな?

今ごろ百回狂ってるんじゃないか?

『おまえは百回狂って死んでいく。』は蔵前が森田に言ったセリフでしたね。

人気漫画のドラマ化と言うことで話題をさらった『銀と金』。リリー・フランキーが演じたミステリアスな平井銀二、そしてそんな彼に魅せられ成長を続ける池松壮亮演じる森田鉄雄。

原作とは一味違った二人のキャラクターは見応え十分でした。

一番ハマり役だったのは仕出戦で梅谷を演じたダンカンと、ポーカー編おかっぱ君こと坂口涼太郎w

そう言えば銀二の東京オリッピック計画は最後まで明かされなかったな。

これは続編を期待しちゃいますね。

最後の森田と銀二の再会シーンもドラマのオリジナルでしたし、今後もドラマで独自に派生していく展開もアリかな?と思います。

まぁ一番の希望は原作漫画の連載再開ですけどね。

福本先生、連載中の『アカギ』が終わったら着手してくれないかなw

それな。

1992年から連載が開始された福本伸行原作『アカギ~闇に降り立った天才~』。2018年2月に最終回が予告されている。

Amazonプライムのみで配信中!『有賀編』とは?

-有賀編-

時系列的には仕出戦とセザンヌ編の中間のストーリー。猟奇殺人犯・有賀を監禁し見張るという内容。冷血で頭脳明晰な”怪物=モンスター”有賀の前に森田は死の淵を彷徨う事に…。ドラマではAmazonプライム配信のみの放送予定。

※『有賀編』『銀と金・最終回』は現在Amazonプライムで配信中!

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「銀と金」最大の謎とは?

原作者・福本伸行氏の最高傑作と謳われる「銀と金」。しかしこの作品には回収できていない伏線があり、この部分こそ最大の謎と言われている。

「銀と金」の最大の謎は以下の通り。

・有賀編の冒頭、平井銀二は謎の男・広瀬に会う。この男の正体は不明で、原作でもほとんど言及されていない。

・広瀬はこれまた謎の「ご老人」に連絡が取れる人物。

・銀二は森田の身体面、環境面、精神面が「ご老人」の求める人物像にピッタリ合致するという。

・このことから銀二が森田を仲間に引き入れた目的は、「ご老人」に会わせるためでは?とも考えられる。

・森田がご老人に認められれば「某国ナンバー2」と言われる莫大な資本を受け継ぐことが出来るらしい。

・広瀬は何者なのか?
・ご老人とは誰か?その目的は?
・森田はなぜご老人の資本を受け継ぐ事ができるのか?

これらが「銀と金」原作で明かされていない最大の謎である。

広瀬とは?

銀と金 広瀬

  • 目の不自由な子供を盲学校に送り届けていた人物。自主的にボランティアをしている可能性あり。
  • 銀二とは旧知の仲らしく「銀さん」「広瀬さん」と呼び合う。元は「裏社会」の人間と思われる。現役は引退した模様だが、暴力団の相談役もこなしている。
  • 引退後は盲学校に通う子どもたちと接することで金では得られなかった「信頼」を手に入れたと満足気に話す。
  • 謎の「ご老人」と連絡が取れる人物。※銀二では連絡が取れないらしく、広瀬に頼んでいた。
  • 銀二が森田の事を話すと、広瀬は「森田の器量を試したい」と言い、有賀を見張る仕事に加えることに。

ご老人とは?

某国ナンバー2の資本を持つと言われる謎のご老人。彼の正体も「銀と金」の大きな謎ですね。

わざわざ「某国」なんてつけるってことはご老人は日本人じゃないってこと?

「某国」とは国名が不明であったり、国名を伏せたいときに使用します。海外の可能性が高いですが、日本を完全に否定するものでもありません。

銀と金で外国の事を言及するシーンなんてあったか?

銀と金で海外と言うと、最終話の競馬対決で登場したラムタルの馬主 フェィク・モハメド殿下の甥「マクトゥールアルマクトゥール」が思い浮かびます。

しかしアラブの皇族であるフェィク・モハメドの資本を日本人の森田が引き継ぐ、と言うのはちょっと違和感がありますね。

棚ぼたにも程があるw

皇族の娘と森田を結婚させるってことかもな。石油王・森田の誕生か?

「某国」を日本に限定すると、「老人で金持ち」キャラと言えば誠京麻雀編で登場した蔵前があげられます。

彼は「人を地下で飼う」というド変態鬼畜趣味があり、両親も仕事もない森田なら警察に騒がれること無く飼えるので、蔵前の求める人物象にピッタリかもしれません。

さらに広瀬が「森田の器量を計りたい」といったのは、蔵前と渡り合えるだけの実力があるか?を確認したかったとも考えられます。

広瀬との会話で「ボディーがピッタリ」って銀さんが言ってたのは、森田が蔵前好みの体型してるってこと?キモw

さすが福本漫画一と言われるモテ男・森田。

しかし銀二は広瀬を通さなければ「ご老人」に連絡が取れない状態であるにもかかわらず、蔵前との対決シーンで広瀬は登場しませんでした。

さらに蔵前が自分の資本を誰かに引き継がせたいというような言及も無く、これらの事からご老人と蔵前は別人物と考えるのが妥当かと思われます。

まぁ老人と蔵前は関係ないだろ。

結局 ご老人と広瀬の正体は謎のままってことね。連載再開して謎を解いて欲しい!!

ですね。「未完の作品」と言われている「銀と金」。

連載が再開する可能性は低いですが、もし実現するのであればこの「広瀬」と「ご老人」についてのエピソードを見てみたいものです。

原作の最終回の結末

神威編(マージャン編の次のストーリー)で血で血を洗う骨肉の後継者争いを目の当たりにした森田。彼はその後『悪党のおもりはもう嫌だ。』と考えるようになり裏社会を引退。

彼が去った後、平井銀二はやる気を失っていた。そんな中 帝日銀行頭取・土門を救うため300億円を賭けた競馬対決に挑むことに。

勝負の相手は民政党総裁・河野洋一。年末に行われるレースで1着馬を出したほうが勝利というルールの中、競馬連盟のボスである河野は圧倒的有利のまま勝ちへの布石を積み上げる。

そしてレース当日。銀二は森田に代わって仲間に引き入れた川松良平を利用し河野を惑わせ、さらに海外から呼び寄せた実力馬をレースに紛れ込ませるという秘策を打つ。

勝負は僅差で銀二が勝利。その後の祝勝会で引退をほのめかすが、最終的に現役続行することを仲間たちに告げる。

その夜、これまで勝ち続けてきた銀二はいつか訪れるであろう『負け』の可能性を示唆し、それでも逃げる事は許されないという己の宿命を一人吐露するのであった…。

※銀と金は完結しておらず、現在休載中という状態。しかし連載が再開する動きもなく事実上『未完の作品』と見られている。

ドラマ『銀と金』 あらすじと原作ネタバレのまとめ

いかがでしたか?「銀と金」2017年版は一つのストーリーが3話構成なので、かなりじっくり作り込まれていましたね。

おなじみの名言も多数炸裂し、漫画を読んでいない人も十分楽しめたのでは?

これ見ちゃうとマジメに働くのがアホらしくなるかもな。

銀さんみたいに灰になるまで勝ち続けたい!

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皆様の感想大歓迎(≧∇≦)/

  1. いごっそう612 より:

    明けましておめでとうございます。

    新春から濃厚な記事ありがとうございます。
    めっちゃ時間かかるでしょう?凄いですよね~。

    今年もよろしくお願いします。

    • ヒトコトマニア より:

      >いごっそう612さん

      明けましておめでとうございますm(_ _)m憧れのブロガーさんにコメント頂けて嬉しいです(^o^)「銀と金」はセリフ全部覚えるくらい読み込んでるので、ドラマも楽しみです。

      今年もよろしくお願いします(≧∇≦)/

  2. 睡蓮 より:

    銀と金ドラマ化するとか知らなかった…!
    心理物好きなのでこれは楽しみです!

    P.S.
    ドクターX最終回の記事も密かに待ってます…!

    • ヒトコトマニア より:

      >睡蓮さん

      銀と金面白いですよねw銀さんの魅力がドラマで伝わる事を期待しています。巽を演じるのが女性というのが意外ですが(笑)

      ドクターXおまたせしてすいません。年末ノロウィルスにかかってしまい、まだ作成中なんですよー(完全にタイミング逃した^^;)近いうちにUPします。