ドラマ『下町ロケット』第2部となる『ガウディ計画』をご紹介します。※ネタバレ注意。
前回、日本初となる国産宇宙ロケット打ち上げ成功に大きく貢献した佃製作所。今作では社長の航平(阿部寛)率いる佃従業員たちが『人工心臓弁開発』という新たな分野に挑みます。
間違いが決して許されない医療への挑戦! 資金難、部下の裏切り、ライバル企業の妨害、そして悲しい死亡事故…。
秒刻みで降り注ぐ試練のなか、果たして航平たちは難病に苦しむ子供たちを救う計画【ガウディ計画】を成功に導くことが出来るのか?
下町ロケット ガウディ計画はこんなストーリー※ネタバレ注意
ドラマ『下町ロケット』第二部(6話~最終話)となる【ガウディ計画】の見どころや登場人物、感想などをご紹介しています※ネタバレあり。
下町ロケット ガウディ計画はこんなストーリー
佃製作所社長・航平(阿部寛)の元に現れたかつての従業員・真野(山崎育三郎)。彼は航平に『ガウディ計画』への協力を申し出てきた。
ガウディ計画は『小さな子どもにもフィットする新型の人工心臓弁を制作する計画』で、これが実現すれば難病に苦しむ多くの子供たちを救う事が出来る!
真野は同じ志を持つ大学教授・一村(今田耕司)、繊維会社社長・桜田(石倉三郎)とともにガウディ実用化に邁進しており、『佃製作所がロケット部品開発で培った技術力が役に立つ』と考え、一度はケンカ別れした航平の元を訪ねたのだった。
ライバル出現!
時同じくし、アジア医科大学教授・貴船(世良公則)は世界最小の人工心臓を開発する計画『コアハート計画』を進めていた。開発を請け負うサヤマ製作所の社長・椎名直之(小泉孝太郎)は、ライバルの佃製作所を陥れるためあの手この手で妨害しまくる!
町工場社長・航平vsNASA出身のエリート・椎名!
ガウディ計画vsコアハート計画!
先に実用化を成すのはどちらの製品か!?そしてのちに発覚する椎名の恐るべき陰謀とは!?
お互いのプライドと技術力をかけた戦いの火蓋が今、切って落とされる!
下町ロケット ガウディ計画 感想
下町ロケット第2部 ガウディ計画の感想です。
前作のロケット開発に続き感動の結末を迎えた【下町ロケット ガウディ計画】!
物語はロケット開発から医療器具開発へと大きく変わりましたが、佃航平(阿部寛)の『モノづくりにかける情熱』は前作同様ブレることはありませんでした。
圧倒的資金力と設備を手にしていた椎名が町工場の佃製作所に敗れた理由…それは『従業員への想いの差』によるものでした。
椎名にとって従業員とは、自身の野望を叶えるための道具にすぎなかった。しかし航平は『一緒に夢を叶えるための同志』『宝』として従業員たちを見ていました。
この差はいくら金や設備を費やしても補填できないもので、椎名は最後の最後で従業員に裏切られ、失脚の途をたどってしまいました。
最後は亡き父のような熱い技術者魂に目覚めた椎名。
現在は新型バルブ制作に情熱を注いでいるようです。今度は正々堂々、航平との技術力対決を見てみたいですね。
さて、2018年10月にはいよいよ続編となる『下町ロケット ゴースト』のドラマ放送がスタートします!
宇宙から人体、そして大地へ…。次作の『ゴースト』は一体どんなストーリーになるのか?ネタバレ感想は近日公開予定ですのでお楽しみに♪
ガウディ計画に続く下町ロケット続編「ゴースト」のネタバレと感想。エンジン開発に続き航平は新たな分野への挑戦を決めた。それは…まさかの農業!!!
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