下町ロケット【ヤタガラス】原作ネタバレと結末。シマさん最高すぎ!

下町ロケット ヤタガラスのあらすじと感想です。※原作ネタバレあり。

前作『ゴースト』で農業への参入を決意した佃製作所社長の佃航平(阿部寛)。しかし完成したトランスミッション用バルブを納入する予定だった【ギアゴースト】の社長・伊丹(尾上菊之助)が突如裏切り、取引が白紙になってしまいました。

ある人物への復讐を目論む伊丹は、相棒であるシマさん(イモトアヤコ)をも切り捨て、佃製作所のライバル企業【ダイダロス】と資本提携してしまいます。

次第に明らかになる復讐の全貌!追い詰められる佃製作所と帝国重工!日本の農業を救うために立ち上がった熱き男たちの戦いが今、決着を迎えます!

実家の農家を継ぐために佃製作所を辞めた殿村さんが、一人で孤独な戦いをしてて泣けてきたw

前作で逮捕されたあのオネェ系弁護士・中川(池畑慎之介)がまたしても登場してて草…

※2018年10月14日スタートのドラマ「下町ロケット2」は前編が「下町ロケット ゴースト」、後編が「ヤタガラス」が描かれています。ヤタガラスを楽しむために、まずは前編となるゴーストのあらすじを予習しておきましょう♪⇒下町ロケット ゴーストの原作ネタバレはこちら

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下町ロケット ヤタガラス 登場人物

下町ロケット ヤタガラスの登場人物や企業をご紹介します。

【登場人物】
佃 航平
(阿部寛)…佃製作所の社長。農業への参入を志す。
山崎 光彦
(安田顕)…佃製作所の技術部長。航平の大学時代の後輩で良き相棒。
立花 洋介
(竹内涼真)…佃製作所の若き技術者。真面目ながんばりやさん♪
殿村直弘
(立川談春)…佃製作所の元経理部長。倒れた父親に代わり三百年続く実家の農業を継ぐことに…。
財前 道生
(吉川晃司)…帝国重工の宇宙航空部長。日本の農業を救うため立ち上がった。
神谷修一
(恵俊彰)…佃製作所の顧問弁護士。負ける裁判はしない男!
伊丹 大
(尾上菊之助)…トランスミッションメーカー・ギアゴーストの社長。航平も認める敏腕経営者。帝国重工の元社員。
島津 裕
(イモトアヤコ)…ギアゴーストの副社長。帝国重工の元技術者で天才的なスキルを持つ。愛嬌が良い♪
重田 登志行
(古舘伊知郎)…エンジンメーカー・ダイダロスの社長。過去に帝国重工の的場に会社を潰され恨んでいる。
的場 俊一
(神田正輝)…帝国重工の次期社長。冷酷で残忍な出世したいマン。
【登場する企業】
ギアゴースト
伊丹とシマさんが5年前に創業したトランスミッションメーカー。
ダイダロス
重田登志行が買収したエンジンメーカー。佃製作所のライバル。

下町ロケット 前回までの原作あらすじ

下町ロケット ヤタガラスの前編となる『ゴースト』の原作あらすじです。

帝国重工社長・藤間(杉良太郎)の引退が囁かれ、次期社長候補に的場俊一(神田正輝)の名が挙がる。

的場は宇宙開発事業の縮小を考えており、このままだとロケットエンジンバルブを供給している佃製作所が赤字になってまう!

焦った航平(阿部寛)はあらたな事業への進出を決意!それはまさかの農業だった!

下町ロケット ヤタガラスの原作

航平は農業用トラクターのトランスミッション(変速機)の製造を最終目標とし、手始めにトランスミッション用のバルブを製造することを決める。

トランスミッションメーカー【ギアゴースト】へのバルブ納入を目指す航平。ギアゴーストは元帝国重工社員である社長の伊丹(尾上菊之助)と天才技術者のシマさん(イモトアヤコ)の2人が創業した会社だ。

シマさん

佃製作所は大手バルブメーカー【大森バルブ】とのコンペに勝ち、見事ギアゴーストへのバルブ納入権を勝ち取る(≧∇≦)/

しかし!ギアゴーストが同業の【ケーマシナリー】から特許侵害を指摘され大ピンチに!ライセンス料15億円を請求され倒産寸前(T_T)

航平は【ギアゴースト】を救うため顧問の神谷弁護士(恵俊彰)とともに救済案を練る。訴訟裁判の第一日目、敏腕・神谷の神采配が炸裂し、【ケーマシナリー】の訴えが無効となった。ギアゴーストはピンチを逃れることに成功!

ホッとする航平だったが、この後ギアゴースト社長の伊丹がまさかの裏切りをかます!伊丹は相棒のシマさん(イモトアヤコ)を『もう必要ない』と追い出し、佃製作所のライバル【ダイダロス】と資本提携してしまったのだ。

イモトアヤコ

伊丹はダイダロス社長・重田と組み、過去に人生を狂わされた帝国重工の次期社長・的場(神田正輝)への復讐をもくろんでいた。

ギアゴーストへのバルブ納入が白紙に戻り、撃沈する航平。さらに経理部長の殿村が、実家の農業を継ぐために退職してしまった!

『トノさん…』航平は盟友の離脱に涙を流した…(T_T)

農業参入を目指す佃製作所に訪れた大ピンチ!特に佃製作所の大番頭である殿村さんの離脱は、精神的ダメージが大きいですね…。

『的場被害者の会』の重田と伊丹が、どんな手で的場に復讐するのか楽しみw

シマさん…今夜だけはドンペリ入れていいよ…。

下町ロケット ヤタガラス ネタバレあらすじ結末

下町ロケット ヤタガラス ネタバレ

下町ロケット ヤタガラスのあらすじです。※結末ネタバレあり

伊丹(尾上菊之助)と決別し、ギアゴーストを追い出されるカタチで退職したシマさん(イモトアヤコ)が佃製作所にやって来た。『迷惑かけてゴメンなさい…』これまで二人三脚で会社を盛り立ててきた伊丹の裏切りに、シマさんは深く傷ついていた…。

航平は彼女を元気づけるため、技術開発部に案内し、あるものを見せた。開発中のトランスミッション(変速機)だ。佃従業員たちはバルブ製造と並行し、試行錯誤しながら開発を進めていたのだ。このトランスミッションは過去にシマさんが作ったものを参考にしたという。

笑顔を取り戻したシマさんに、若手イケメン技術者の立花(竹内涼真)がこう言った。『一緒にやろうよ、シマさん!』。航平も『ウチに来ないか?』と佃製作所への就職を誘う。しかしシマさんは『なんか疲れちゃった』といいこの話を断った…。

天才技術者のシマさんが佃製作所に来てくれれば、トランスミッション開発も一気に進むのですが…

竹内涼真の誘いを断るイモトアヤコw

イケメンに興味無いらしい…

下町ロケット「ヤタガラス」ネタバレ:伊丹は完全にダークサイドに堕ちていた

航平は伊丹(尾上菊之助)に会いにギアゴーストを訪れた。当初の予定通り『うちのバルブを使ってください。コンペに勝ったでしょ。』とお願いしたが、伊丹は何のこと?言わんばかりにこう口にした。

伊丹の裏切り

『もうおたくらには興味ない』

航平が訴訟問題解決に尽力したことを挙げても

伊丹の復讐

『それとこれとは話は別w』の一言。怒りに震える航平は『ふざけるな!』と怒鳴ったヽ(`Д´)ノ

この話を聞いた佃従業員たちも激おこ!『ふ・ざ・け・る・なー!!』ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ

伊丹はもはや的場への復讐しか頭にないようですね^^;航平が経営者として惚れ込むほどの男だった伊丹は、一体どこへ行ってしまったのでしょう…。

闇に覆われすぎて顔の判別も難しくなってきたw

ダークサイドに堕ちた伊丹がスター・ウォーズのアナキンに見えてしょーがない…。

ネタバレ:アナキンは映画「スター・ウォーズ」に登場したダース・ベイダーの中の人で、味方を裏切って悪に寝返った人物。帝国重工の社名や航平の携帯の着メロなど、「下町ロケット」にはちょいちょいスターウォーズネタが仕込まれている。※航平の着メロは「スターウォーズのテーマ」

財前の新たな目標が明らかに。

下町ロケット ヤタガラス あらすじの続き

準天頂衛星『ヤタガラス』の打ち上げ成功を花道とし、現場から引退した帝国重工の財前部長(吉川晃司)。航平に会うと、次なる目標を語りだした。

ヤタガラス あらすじ

『私はこの国の農業を救いたい。無人農業ロボットを作るんです。』

財前はヤタガラス打ち上げ成功により国内のGPSシステム(位置情報測定システム)の性能が飛躍的に向上したことを挙げ、自動運転化された農業用トラクターの開発を計画していたのだ。

前作の「下町ロケット ゴースト」で財前が言っていた『農業への参入』は無人農業トラクターの製造計画だったんですね!ヤタガラス打ち上げ成功がもたらした新たな可能性に、財前は敏感に反応したわけです。

引退して畑仕事するのかとばかり思ってたw

田植えをする財前…ちょっと見てみたい…

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ヤタガラス

ちょっと解説♪ヤタガラスって何?どんな意味?

下町ロケットに登場する「ヤタガラス」は、準天頂衛星(宇宙空間の一定の場所にとどまる人工衛星)の名称。位置情報測定システム(GPS)の性能向上のため、政府の要望により帝国重工が製造しました。

【やたがらす(八咫烏)】の意味

やたがらす(八咫烏)は『導きの神』と言い伝えられている三本の足を持つカラス。『古事記』『日本書紀』などの歴史書や、太古の日本神話に登場している。サッカー日本代表のシンボルとしてユニフォームにも使用されています。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/八咫烏

野木博文を説得せよ!

財前は航平に『無人農業トラクタープロジェクト』への協力を求め、エンジンとトランスミッションの2つを開発してほしいと依頼。さらにある人物をこのプロジェクトに参加するよう説得してほしいとお願いしてきた。

その人物とは航平の大学時代の友人・野木博文。無人トラクターを自動で動かすシステム『ビークル・ロボテクス』研究の第一人者で、彼なしではこの計画は実現しないらしい。財前は何度も野木にお願いしたが、良い返事を貰えないという。

野木の説得

後日、航平は財前とともに野木に会いに出向き、無人農業ロボットへの協力を願い出た。しかし野木は過去に自分の研究をある企業に盗まれた経験があり、協力をしぶっていた。

【ネタバレ:野木の過去】

野木は5年前、無人トラクターの共同研究を持ちかけてきた【キーシン】という企業に、技術情報を盗まれていた。

※キーシンはこの後登場する。

野木は開発中の無人トラクターを航平たちに見せてくれた。パソコンに数値を入力するだけで自動で走り出すトラクター!。プログラミング通りの作業をこなし、終わると自動で車庫に戻るという。

準天頂衛星ヤタガラス打ち上げにより位置測定情報システム(GPS)が飛躍的に向上したおかげで、誤差わずか数センチという高精度の動きが実現できたのだ。あんぐりと口を開け驚く航平と財前…!「ちゅ、ちょごい!」

その後、航平は再び野木に協力を依頼。『研究だけじゃ農業は救えない!実用化しよう!俺達の技術を求めている人が大勢いるんだ!』と眼ヂカラ全開で熱く訴えた。

押されまくった野木はついに協力を承諾してくれた。

つーか財前が一から作るんじゃなくて、もうすでに野木って人が結構な所まで開発を進めてたわけねw

野木さんの研究を実用化に持っていくには莫大な費用と時間がかかります。帝国重工がスポンサーになってくれれば一気に前進する事は間違いないですね。

自動運転トラクターってもっとトランスフォーマー的なモノを想像してた…。

下町ロケット ヤタガラス:佃製作所がまたしてもハブられる(T_T)

3週間後、財前(吉川晃司)が佃製作所に現れ、申し訳なさそうにこう言った。『的場がトランスミッションとエンジンの内製化を指示してきました(T_T)』

実はこの時、的場(神田正輝)は無人トラクター計画の責任者に就任しており、財前の上に立っていた。次期社長を狙う的場は多くの注目が集まるこの計画に目をつけ、手柄の横取りを目論んでいたのだ。

これにより佃製作所が進めてきた無人トラクター用のトランスミッションとエンジンの開発が無駄になってしまった。がっかりする佃従業員たち…orz

しかし航平は開発は止めないと宣言。とりあえず実験用として開発を進め、無人トラクターの研究者・野木に提供する事を決意した。

下町ロケット ヤタガラス ネタバレ:重田の復讐計画の全貌

下町ロケット「ヤタガラス」ネタバレあらすじの続き

数カ月後、開発にめどが付いた無人トラクターが、世間に公式発表されることになった。帝国重工で記者会見が開かれ、その様子が翌日の朝刊に掲載。朝、家でマッタリとこの記事を読んでいた航平だったが、この直後、衝撃の事実を目の当たりにする。

朝のニュース番組で謎の無人トラクターが紹介されていたのだ!

このトラクターは帝国重工が開発したものとは別。一体誰が作ったんだ…!?開発者を名のる男がインタビューを受けている。

ヤタガラスの古舘伊知郎

重田登志行…あのダイダロスの社長だ!!

そう…的場への復讐を誓う重田(古舘伊知郎)は、ギアゴースト社長・伊丹と組み、帝国重工と同じく『自動運転する無人トラクター』を密かに製造していたのだ。これは帝国重工への明らかな宣戦布告!

【ダーウィン】と名付けられたこの無人トラクターは、重田の声かけで300社を超える下町の中小企業が開発に協力しているという。

帝国重工VS下町の中小企業…無人トラクターのシェアをかけた熱き戦いの火蓋が今、切って落とされた…。

ついに重田と伊丹の復讐計画が明らかに!彼らは帝国重工より高性能・低価格な無人トラクターを製造し、シェアを独り占めする気なのです!

意外と地道な復讐方法なのねww

波動砲とか開発して帝国本社を吹っとばすのかと思ってた…

【ネタバレ:ダイダロス重田のド悪魔戦略】

ダイダロス社長の重田は無人トラクター製造にあたり、【キーシン】の社長・戸川を引き入れていた。キーシンはかつて無人トラクター研究の第一人者である野木から開発情報を盗んだ会社。この情報があったからこそ、重田たちは無人トラクター開発に必要なプログラムを組めたのだ。

さらに重田は北堀企画というテレビ番組制作会社に協力を依頼し、メディアを利用しての宣伝戦略も目論んでいる。

窮地に立たされる的場!

後日、重田と伊丹の『的場フルボッコ計画』が本格始動を開始した。重田が週刊誌からダーウィンの取材を受けたさい、的場(神田正輝)のド悪魔っぷりを暴露したのだ。取引企業への過度なコスト削減要望、下請けイジメ、重田の会社を倒産に追い込んだこと…。

この記事により帝国重工は大炎上!世間は重田に同情し、ダーウィン=正義!とばかりに猛烈に応援しはじめた。的場は帝国重工の会長・沖田に呼び出しをくらい、社長就任の延期を告げられてまった…。。

あのエラそうな的場に初めて訪れたピンチ。メディアを利用した重田の攻撃はかなり効果的に帝国重工を追い詰めていますね。

帝国重工が叩かれるのは可哀想だけど、的場が叩かれるのはザマァというこの複雑な気持ちw

財前、仕事やりずらそう…

下町ロケット ヤタガラス:帝国重工、完敗orz

下町ロケット「ヤタガラス」あらすじネタバレの続き

一年後。重田の【ダーウィン】と帝国重工が開発を進める【アルファ1】と名付けられた無人トラクターは、着々と完成に近づいていた。

そんな中、この2つのトラクターが岡山県で開催される『アグリジャパン』という農業の一大イベントに出展することになった。

将来の顧客となる農業従事者が多く訪れるこのイベント。ここで性能をアピールできれば大きなアドバンテージとなる。帝国重工の的場は万全の体勢でイベントにのぞんだ。

アグリジャパン当日。今や無人トラクター開発に直接携わっていない航平(阿部寛)も会場に姿を見せた。声をかけてきた財前(吉川晃司)とともに観覧することに…。

まさかの事態が発生!

まずは重田・伊丹の【ダーウィン】がその筐体を現した。自動運転化された無人トラクターを初めて見る観客たちは興味津々!走り出したダーウィンは、田んぼにあった案山子(かかし)を障害物と認識し、自動的に避けるというクレバーなスゴ技を披露。観客を大いに盛り上げた。

次に帝国重工の【アルファ1】が登場。しかし、ここでありえへん事態が発生!【アルファ1】は案山子を認識できずなぎ倒してしまい、さらに田んぼ脇の農道で脱輪してしまったのだΣ(゚Д゚)

この残念な結果は動画で拡散され、帝国重工は世間の笑いものにされてしまった(^o^)

ダメダメな帝国重工…

案山子がじゃなくてよかったですね^^;

それ怖すぎるからw

シマさん、佃製作所へようこそ!

帝国重工の藤間社長(杉良太郎)は、アグリジャパンでの失態の原因が、的場が独断で行なった『エンジンとトランスミッションの内製化』にあったと指摘。当初の計画通り外注に戻し、これを佃製作所が請け負うことになった。

ここで航平(阿部寛)は今一度シマさん(イモトアヤコ)に助けを求めた。トランスミッションのエキスパートである彼女の力がどうしても必要だったのだ。

『一緒にやろうよ!シマさん!』

後日、航平は従業員たちを集め、ある人物を紹介した。目を輝かす立花(竹内涼真)やアキちゃん(朝倉あき)ら佃技術者たち。現れたのは佃製作所の制服に身を包んだシマさんだった!

歓迎されまくるシマさんに、航平はこう言った。『ようこそ、佃製作所へ!』

実はシマさんはこの時、ある企業との最終面接が決まっていました。それを蹴って佃製作所に来てくれたんです。

歓迎パーティーが3日くらい続きそう…

イモトアヤコが下町ロケットのレギュラーになった瞬間w

下町ロケット ヤタガラス ネタバレ:殿村さん大ピンチ!

下町ロケット「ヤタガラス」ネタバレの続き。

実家の農業を継ぐため、病床の父親に教わりながら必死に田んぼと向き合っていた殿村。しかし台風の影響で近くの川が氾濫し、全ての田んぼが全滅してしまった!

被害の様子をニュースで見た航平たち佃従業員は、殿村を助けるため救援物資を手に駆けつけた。『トノさーん!』『み、みんな!(T_T)』

しかし殿村が精魂込めて育ててきた稲作は蘇ることはなく、経済的な被害も甚大だった。航平は『ウチに戻ってこいよ』と復職を誘ったが、殿村は『自分から辞めたのにそんな都合の良いことできましぇん!』と断った。

その後、殿村は役場に出向き、災害義援金を申請した。しかし職員の吉井は日頃から殿村のことを良く思っておらず、ザマーミロと言わんばかりに殿村を追い返してしまった。

殿村は一人になると、悔しさのあまり涙を流した(T_T)

ネタバレ:吉井は殿村が独自のブランド米を作って収益を挙げていることが気に入らず、さらに友達の稲本(岡田浩暉)とともに設立した農業法人に殿村が参加しなかった事を根に持っていた。

航平たちと同様、殿村さんも戦っているのですね…。口下手な殿村さんは航平のように上手く言い返す事も出来ず、悔しい思いをしているようです。

収穫出来なかった「殿村家の米」の価格が急騰しそうw

殿村さんが大変なころ、123億円の絵を優雅に鑑賞していたZOZO…

関係ないトコで巻き込むのやめましょう^^;

ネタバレ:「殿村家の米」

殿村さんの田んぼでは「殿村家の米」というブランド米を独自ルートで販売している。全国にファンも多いらしいが、町の農家の中には批判する声も上がっている。

トノさん、田んぼ貸して!

絶望のふちにいる殿村の元に、航平が再び会いに来た。そこには帝国重工の財前(吉川晃司)や、無人トラクターの研究者・野木の姿も…。

航平たちは無人トラクターの実験用に、殿村の田んぼを貸してほしいとお願いした。実用化に向けて、これからどうしても必要になるのだ。

殿村は同意してくれたが、彼の父親が断固として反対!米作りに人生をかけてきた父は、愛する田んぼを研究のために利用される事を嫌ったのだ。

航平と財前は『日本の農業の未来のためなんス!』と熱く訴え、何度も説得を試みる。航平たちの真剣な眼差しと熱意に心を突き動かされた父親は、最後は涙を流し、この話を承諾してくれた。

殿村さんの涙もろさはパパゆずりらしいw

案山子をなぎ倒したあのポンコツトラクターが、暴走して殿村家を破壊しないか心配…。

絶対無いとは言い切れませんね^^;

下町ロケット ヤタガラス:天才シマさんが大活躍!

殿村の田んぼで実験を繰り返し、いよいよ実用段階までこぎつけた帝国重工製無人トラクター。しかしトラクターが突然エンストしてしまうという原因不明のトラブルが頻発し、航平たちは頭を悩ませていた。

その頃、すでに一般の農家へモニターとして【ダーウィン】を提供していた重田たちにも、同じトラブルの報告が届いていた。別物である2つのトラクターに発生した共通のトラブル…原因は一体何なのか…?

天才技術者・シマさん(イモトアヤコ)はその原因をついに突き止める!トランスミッションに不具合があったのだ。重田たちのトランスミッションも元々はシマさんが開発したもので、これが2つの無人トラクターに共通の不具合が出ていた理由だった。

シマさんは不具合を修正した新型トランスミッション開発に成功!これを特許申請した。(←これが後にものすごく重要になってくる!)

一方の重田たちは未だ原因が分からず、『プログラミングのエラー』だと勘違いしていた…。

トランスミッションの不具合をみごと発見したシマさん。一方の重田たちはその原因にたどり着けないようです。ここまで有利に展開してきたダーウィンに、暗雲が立ち込めそうですね…

シマさんが辞めたあとに伊丹が雇った技術者がプライドだけ高くてポンコツだったという悲劇w

シマさんを追い出したことを死ぬほど後悔することになりそうな伊丹…

ついに販売スタート!ランドクロウvsダーウィン

重田・伊丹の【ダーウィン】がついに一般販売された。今やトラクターと言えばダーウィン!と農家が声を揃えるほどの人気を博し、バカ売れ状態となった。

遅れること3ヶ月、帝国重工製無人トラクター【ランドクロウ(アルファ1から改名)】も販売がスタート。

帝国重工・的場のスキャンダルが週刊誌で報じられた件で世間の反感を買ったランドクロウは、三ヶ月遅れでの販売開始も相まり、売れ行きは今ひとつだった。

ハッキリと明暗が別れた無人トラクター対決に焦りを見せる帝国重工の的場(神田正輝)。しかしここで的場がある暴挙に出る。

的場はダーウィンに協力している帝国重工の下請け企業に『ダーウィンに協力すれば今後 帝国重工との取引を解消する』と脅したのだ。

これが効果てきめん(≧∇≦)/ ダーウィン協力企業が続々と撤退を始めたのだ!これによりダーウィンへの部品供給が間に合わなくなり、生産ストップ寸前に追い込まれた。

的場の逆襲!大手帝国重工を敵に回したくない下請け企業たちは、一斉にダーウィンから手を引いてしまいました。

下請け企業イジメが週刊誌に報じられて炎上したのに、また下請けイジメで反撃するとかw

この人はもうダメかもしれんね…

こんどは重田の逆襲!

的場の下請けイジメにより製造中止のピンチに追い込まれたダーウィン。すると今度は重田(古舘伊知郎)の逆襲が始まった!的場に脅されていた下請け企業を一致団結させ、法的手段に訴えたのだ。

これにより帝国重工は下請法違反の疑いで公正取引委員会にメスを入れられる事になり、またしても世間から厳しいバッシングを浴びることに…。

言わんこっちゃない…

とっても分かりやすい『下請けナメんな!』の図

的場の原動力には、元大蔵官僚だった亡き父親を見返してやりたいという強い想いがありました。ちょっと周りが見えなくなっていたようですね…。

ネタバレ:訴訟にあたり重田が雇った法律の専門家は『下町ロケット ヤタガラス』の前編にあたる『ゴースト』で、不正競争防止法違反で逮捕された中川弁護士(池畑慎之介)だったΣ(゚Д゚)

中川は弁護士資格を剥奪されていたが、出所後、法律顧問として重田に迎え入れられたのだ。

ネタバレ:的場の過去

的場の過去に関するネタバレです。

的場(神田正輝)は大蔵官僚だった超優秀なパパにバカにされ続けて生きてきた。自分と同じ東大に進めず、民間企業に就職した息子を無能扱いし、理解しようとしない父…的場は『絶対に見返してやる!』と憎悪を滾らせていた。

的場は父を見返す事を金科玉条に、冷酷非道なやり方で出世を重ねてきた。これは本当の自分じゃない、父を見返すためなんだ、そう自分に言い聞かせながら…。

しかしパパの死後、的場は気づくことになる。パパを見返すために出世の鬼と化していた自分こそが、本当の自分の姿だった事を…。結局的場は、あれほど憎んでいた父と同じ生き方をしていたのだ。

それ以来、的場はなんら疑うこと無く、”自分らしい生き方”を突き進んできた。しかしその心の奥底には『誰かに自分を理解してもらいたい』という思いが常にあった。自分を理解してくれなかった父の呪縛から、いまだ解き放たれていないのだ…。

的場、散る。復讐は終わった

沖田会長に呼び出された的場(神田正輝)は、その場で辞職することになった。後に会見が行われ、悲しいまでに堕ちた的場が涙ながらに謝罪する姿がテレビで報じられた。

的場の散る様をテレビを見ていた重田(古舘伊知郎)。完全勝利!復讐は終わったのだ!しかし重田は目の前に映る的場の哀れな姿を見て、なぜか涙を流した。『こんな奴の復讐のために、俺の人生はあったのか…』

一方の伊丹も複雑な想いでこの会見を見ていた。そこに勝利の喜びは無かった…。

一つの時代が終わった…

結局的場は亡きパパの亡霊と戦っていたのね…w

帝国重工を去った的場は関連企業に再就職することなく、誰も行方は知らないそうです。

ダーウィンがリコールに!?

失脚した的場に代わり、無人トラクタープロジェクトの先頭に立つことになった財前(吉川晃司)。この時、売上的にはいまだにダイダロス製【ダーウィン】が帝国重工製【ランドクロウ】を大きく上回っていた。

そんな中、ダーウィンに暗雲が立ち込める。以前から頻発していた”作業中に突然停止するトラブル”が解決出来ず、リコールの可能性が浮上したのだ。

※リコール…不具合のある製品を回収し、無償で修理すること。

リコールになれば莫大な費用がかかる。さらに、たとえリコールになっても、不具合の原因が分からなければ修理のしようがない…。焦る重田たちは原因究明を急いだ。

後日、重田たちはついにその原因がトランスミッションの不具合であることにたどり着く。これでひと安心♪あとは【ランドクロウ】のトランスミッションをパクり参考に、新たなトランスミッションを作れば全て解決だ♪

しかし!【ランドクロウ】のトランスミッションはすでに佃製作所が特許を出願しており、技術をパクれないことが判明した!

…そう、以前シマさんがこの不具合を修正したとき、彼女はダイダロスにマネされることを阻止するため、すかさず特許出願を航平に申し出ていた。あの時シマさんは同じ不具合が【ダーウィン】にも発生すると予想していたのだ。

ダーウィンを立て直すには佃製作所の協力が不可避であることを知った伊丹は、言葉もなく立ち尽くした…。

伊丹の心中お察しwwww

あれだけの裏切りをやらかした伊丹が航平に頭を下げる事になるとは…

シマさんがすかさず特許を取得した背景には、前作『下町ロケット ゴースト』でライバル企業のケーマシナリーに特許を先取りされた苦い経験が影響していると思われます。

伊丹、航平に頭を下げる。『特許使わせて!』

航平の元にギアゴースト社長・伊丹(尾上菊之助)が現れた。ダーウィンを立て直すため、佃製作所がもつトランスミッションの特許がどうしても必要だったのだ。

『お願いします!特許使わせてー!』

何度も頭を下げる伊丹。しかし対応した航平や山崎、唐木田は完全にシラケていた。訴訟問題で窮地にあったギアゴーストを救った航平たちに、伊丹は何をしたのか?あの時伊丹は恩人である航平を裏切り、シマさんを追い出し、ライバル企業のダイダロスと手を組んだではないか!

『帰ってくれ。虫が良すぎるだろ!』冷たい言葉を浴びせる航平。伊丹は自分が間違っていたことをシマさんに伝えてほしいと告げ、トボトボと帰っていった。

翌日、そのまた翌日も伊丹は佃製作所に現れ、航平に頭を下げ続けた。しかし航平は頑として取り合わない。その後、伊丹は姿を見せなくなった…。

まあそうなるでしょ…

凶暴な唐木田にぶん殴られなかっただけマシw

ただ、伊丹もここに来て過去の自分の行いをかなり反省しているようですね。実はダーウィンの不具合が発覚した時も、シマさんに迷惑がかかると考えた伊丹は彼女に相談しませんでした。根は良い人なんですよね…。

ヤタガラス 結末:日本の農業のために…

下町ロケット ヤタガラス 原作小説の結末です。

秋。航平は山崎や立花、シマさんらと共に殿村の田んぼを訪れ、帝国重工が新たに製造した無人農業ロボットを見学した。

帰り道、航平は田んぼで止まっているダーウィンを発見。おそらく例の不具合だろう。動かないダーウィンを前に困り果てている農家の人…。この光景を見た航平は『俺たちの目標は日本の農業を救うこと…ああいう人たちを救うことだよな…』とつぶやいた。

すると山崎たちも声をあげる。

結末のストーリー

『救いましょうよ!』『賛成w』『シャチョー!』

皆の気持ちは一緒だった…。

後日、伊丹と重田がダーウィン協力企業に製造中止の説明会を開いているところに、航平が現れた。壇上に上がった航平は、マイクを手に自らの想いを語りだす。『私達の仕事は日本の農業を救うことです。』

『トラクターが帝国重工製かダイダロス製かなんて関係ない!困っている農家を助けるために、出来ることをすべきだ!』

拍手が巻き起こる中、航平は伊丹を振り向き、こう言った。『私達の特許を使ってください。』

一年後の10月。今年も農業イベント『アグリジャパン』が開催された。不具合のあったダーウィンだったが、佃製作所の特許技術で生まれ変わったトランスミッションのおかげで窮地を脱し、このイベントに出展していた。

伊丹に声をかけられたシマさん。ぎこちない表情で謝罪する伊丹に、シマさんは笑顔を見せた。

伊丹は航平に言われた『日本の農業のために一緒に頑張ろう!』という言葉を思い出し、目をうるませる。

ギアゴーストを創業したとき、『最高のトランスミッションを作る!』と目を輝かせ夢を語っていた伊丹。復讐に走り、置き去りになっていたあの時の熱い感情を、航平が思い出させてくれたのだ。

伊丹は空を見上げ、こう呟いた。

『あれが下町の心意気か…』

【下町ロケット ヤタガラス 終】

ヤタガラスは、暗黒面に堕ちた伊丹がライトサイドに帰還するまでを描いたストーリーだったのか…

『技術は何のためにあるのか?』という問いに答えるラストとなっていましたね。過去のしがらみよりも、今困っている人々を幸せにするために技術を提供してくれた航平…。うーん、やっぱりカッコいいし、航平らしいです!

神谷弁護士もカッコよかったけど、ヤタガラスで一番光ってたのはやっぱりシマさんw最高かよw

おまけ:その後、トランスミッション内製化を目論む帝国重工は、佃製作所に頼らない自社オリジナルのトランスミッションを制作。しかし第三者機関からの評価試験で、そのトランスミッションはC判定という無残な結果を告げられてしまった。

第三者機関の担当者は改善案として、あるトランスミッションのエキスパートから製造を学ぶよう提案してきた。紹介されたエキスパートは、佃製作所の島津裕…

そう…シマさんだった(笑)

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