僕の初恋をキミに捧ぐ ネタバレあらすじと原作の結末。ラストシーンの謎とは

【追記:2019年3月3日】

『僕キミ』謎に満ちたラストシーンの真相が判明しました。

2019年1月19日スタートのドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』の感想です。※原作ネタバレあり。

ある幼馴染の純愛と成長を描いたラブストーリー。『20歳になったら結婚しよう』と約束していた小学生の男の子は、自分の寿命が20歳までしか持たないという衝撃の事実を知ってしまいます。

お互いを思いやるが故にすれ違いを重ね、激しくぶつかり合う二人…。刻々とタイムリミットが迫るなか、果たして二人の初恋は成就するのか?結末は涙なくしては見れません!

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僕の初恋をキミに捧ぐ ストーリー

『僕の初恋をキミに捧ぐ』はこんなストーリー♪

タイムリミットまで、命がけで恋をした。

幼い頃から心臓を患い、入退院をくりかえしていたタクマ。病室にいつも遊びに来ていた幼馴染・繭とは両思いの仲で、『20歳になったら結婚しよう』と将来を誓い合っていた。

しかし!約束された二人の明るい未来に暗雲が立ち込める。二人は知ってしまったのだ。タクマの寿命が20歳までだということを…。

小学生だったタクマと繭は中学、高校と同じ時を過ごし、時にぶつかり合いながら真実の愛に身を委ねようとする。タイムリミットまであと2年…タクマは幼い頃に交わした約束を果たすため、人生をかけたある決断をすることに…。

累計発行部数800万部を超える超人気マンガが待望のドラマ化!涙なくしては見れない究極の純愛ストーリーです。

参考:テレビ朝日 僕の初恋をキミに捧ぐ

僕の初恋をキミに捧ぐ 原作

原作者:青木琴美

連載誌:小学館「少女コミック」

連載期間:2005年17号~2008年15号

2007年に小学館漫画賞少女向け部門を受賞。累計発行部数は750万部を超える。2009年に映画化され、井上真央と岡田将生が共演。コミックスは全12巻で完結している。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/僕の初恋をキミに捧ぐ

原作者 青木琴美氏のプロフィール

生年月日:1980年1月7日

出身地:愛媛県

血液型:B型

代表作:『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『僕は妹に恋をする』『朝も、昼も、夜も。』『虹、甘えてよ。』『僕の初恋をキミに捧ぐ』など多数。

僕の初恋をキミに捧ぐ 登場人物

僕の初恋をキミに捧ぐ

【僕きみ 登場人物】
垣野内タクマ
(野村周平)…心臓病を患う少年。自分が「20歳まで生きられない」ことを知っている。8歳のとき幼馴染の繭と結婚の約束をした。
種田 繭
(桜井日奈子)…タクマの幼馴染。成績優秀、スポーツ万能のアイドル的存在。心臓の悪いタクマをいつも守ってくれる。
鈴谷 昂
(宮沢氷魚)…紫堂高校3年生。あだ名は「昂サマ」。生徒会長と寮長を兼任するボス的存在でスーパーモテ男。繭に猛アタックを仕掛ける。
鈴谷 律
(佐藤寛太)…昂サマの弟。タクマの同級生。兄とは違いマジメな性格。
種田 穣
(生瀬勝久)…繭の父親でタクマの主治医。日本を代表する心臓外科医。
上原 照
(馬場ふみか)…タクマの幼馴染。あだ名は「照ちゃん」。心臓を患っておりタクマと同じ病院に入院してきた。タクマの事が好き。

僕の初恋を君にささぐ 感想※ネタバレあり

『僕の初恋を君にささぐ』の感想です。原作ネタバレが含まれます。

生きたいと願うタクマと、生きてほしいと願う繭。愛するが故にぶつかりあう二人の熱量がハンパなく、懸命に努力する姿が眩しすぎて、読んでるそばからどんどん体力を削られる感じでした(;´Д`)ハァハァ

こんなに読む側に体力を求められるマンガは初めてかも…!

成長がそのまま『死へのカウントダウン』であるタクマにとって、毎日の生活そのものが不安と恐怖の連続だったはず。夜寝る時『明朝、自分は目覚めるのだろうか?』という不安と小学生の時から戦ってきたタクマを思うと、胸が苦しくなりました(T_T)

印象に残ったエピソード

心に残ったシーンはたくさんありますが、特に印象的だったのは、繭と一線を越えようとしたときの『俺の心臓は”アノ行為”に耐えられるのだろうか?』というタクマの不安な胸中。

病気を患った者にしか分からないこの葛藤はとても生々しく僕の胸に響き、人生に一度しか無い青春時代を病気により消化不良で過ごさねばならないタクマを思うと涙が止まりませんでした(T_T)

繭の夢を見てパ○ツを濡らしちゃうタクマ…。

愛する人のために自ら身を引こうとするタクマ…。

思いを行動に移せないストレスの中でもがき苦しむタクマ…。

お目々パッチリの可愛らしい絵柄から繰り出される生々しい描写の数々。これこそが『僕キミ』の魅力のひとつであり、作品にリアリティを与えている要素なのだと思います。

この漫画の終着点について

さて、物語は終盤に入り、昂サマの脳死からの移植という少女漫画らしからぬ社会派テーマへと突入していきます。

僕はタクマが心臓移植を考え始めた頃、タイミングよく脳死判定を下された昂サマを見て『なるほど。タクマは昂サマの心臓を貰い受け、昂サマの魂がタクマにやどり、繭との幸せハッピーエンドに繋がって行くんだな。』と誰もが想像したであろう結末を考えていました。

しかし!タクマがまさかの移植拒否をしたことで、僕は大いに混乱しました。『昂サマもドナー登録してるわけだし、そこは甘んじて受けるべきやろ~!』と。

しかも物語は『脳死は死ではない』という人の尊厳に関わる倫理性強めのテーマに向け舵をきってゆきます。予想した結末と大きくずれてゆく『僕きみ』…。一体この漫画はどこに辿り着こうとしてるのか??

タクマはなぜ移植を受けなかった?

このマンガの終着点を語る前に、まずタクマがなぜ移植ではなく一か八かのギャンブルのような最先端医療を選んだのか?という疑問に答えを見つける必要があります。

まず大きな理由として『脳死を死とは考えたくなかった』という思いがタクマにありました。さらに昂様の家族や恋人が回復に一縷の望みを託していたのも理由の一つだと思います。

しかし昂様は移植を自ら希望し、自分の意志でドナー登録していました。昂様の家族も承諾していたわけだし、あの場面は誰がどう見ても昂様の意志を汲んで移植を選択すべきだったはず。

にもかかわらず、タクマは別の険しい道を選んだ。一体なぜなのか?

【タクマが移植を受けなかった理由】

  1. 『心臓を変える事で、繭との愛の証が消えてしまう』と考えた。
  2. 『他人の心臓を移植することで、人格が変わる』ことを恐れた。
  3. 昂サマがいつか目を覚ますと信じていた。

タクマにとって自分の心臓は、これまで自分を縛り付けてきた忌み嫌うものの象徴です。しかし、それと同時に繭との愛の証でもあったはず。

繭が自分の心臓を事あるごとに守ってくれたおかげで、今の自分がある。タクマはその愛の証を移植により失いたく無かったのかもしれません。

さらにタクマが心臓移植の話を初めて繭パパから聞いた時『迷信だが、人格が変わる可能性もある』と言われ動揺していました。心臓を変えることで人格も変わり『繭への愛が薄れるのでは?』と不安をおぼえた事も、移植を拒否した理由なのかもしれません。

最後に『昂サマがいつか目を覚ますと信じていた。』というのもモチロンありえます。親友ですからね。

もう一つの理由。ヒントは四葉のクローバーに?

上記に加え、僕はもう一つ、タクマが移植を受けなかった理由を考えました。それはあまりに悲しすぎるものです。

タクマはあえて成功率の低いオペを受け、繭の前から姿を消そうと考えていたのではないか、と。。。

以前から『繭を幸せにするのは、余命いくばくもない自分ではなく、健康な誰か』と思っていたタクマ。その思いを全うするため、繭の幸せのために自ら身を引こうと考え、成功率の低いオペを受けたのかも知れません。

愛する人と結ばれる事だけが純愛ではなく、時に自分ではない誰かに幸せを託す事も純愛なんだ。。。

そんな自己犠牲の精神こそがこの漫画のテーマで、作者様が描こうとしていた終着点なのかな~と思うようになりました。昂サマも自分の命と引き換えに臓器を提供するという『自己犠牲』を選択していますよね。

そして、二人の自己犠牲の精神を象徴しているのが、ラストシーンや作中の随所に登場した四葉のクローバーなのです。

誰かの幸せを叶えるために摘まれてゆく四葉のクローバーが、自分を犠牲にしたタクマや昂サマそのものに思えてくるのです。

ラストシーン

そう考えると、あの謎めいたラストシーンはやはり現実のものではなく、オペ中のタクマが最後の瞬間に見た『理想の未来』という気がしてきます。

タクマが亡くなったという根拠は、ラストシーンのコマの周りが黒く縁取られていたことからも挙げられます。あの黒いフチ取りは『遺影』を表していたのかも知れません。

タクマの最後のセリフはこうでした。

けれど、願わくば、僕らの初恋が成就する夢を…。

タクマは繭との幸せな未来を夢見ながら息を引き取った。繭と未来を歩くことは出来なかったけど、せめて夢の中だけは繭と結ばれていたい…。

そういう意味のラストシーンだったのかな、と思いました。

うーん。ちょっと悲しすぎますね(TдT)まぁこれは僕の勝手な妄想なですのでスルーしてください。

あのラストシーンを現実のものだと考えれば、これは間違いなくハッピーエンドです♪

まとめ

この作品は『純愛』を『自己犠牲』という究極的な愛のカタチで表現したものだったのかな~と、最後の最後でそう感じました。

とはいえ、もちろん、タクマが生きているハッピーエンドを強く願っています(^^)結末を読者に委ねるということは、どんな想像をしてもOK!ということ。ならば幸せな結末を想像しようじゃありませんか(≧∇≦)/

2019年1月スタートのドラマ版では、原作漫画で描かれなかった『結末の真意』の描写に期待しています。もちろんハッピーエンドの方向で♪

以上『僕の初恋をキミに捧ぐ』原作ネタバレあらすじ感想でした~m(_ _)m

追記!やっぱりハッピーエンドだった(≧∇≦)/

コミックス『僕の初恋をキミに捧ぐ 完全版』で原作者の青木琴美先生がラストシーンの解説をしたようです。

以下、小学館月刊Cheese!(チーズ!)編集長・畑中雅美氏のツイートを引用。

これによるとタクマは手術成功!からのハッピーエンドだそうです(≧∇≦)/ヤター♪♪

ラストシーンに登場した二人の子供は、タクマと繭のリアルの子どもたちだったのですね~(TдT)ウルウル

これでようやく言えます。『初恋を成就させた二人…、末永くお幸せに…♪』

僕の初恋をキミに捧ぐ ネタバレへのコメント

『僕の初恋をキミに捧ぐ』ネタバレ記事へのコメントをご紹介します♪

藤堂 愛花:より

細かい解説ありがとうございました。ドラマを見逃した私には、とてもすっきりしました。

ヒトコトマニア:より

>藤堂 愛花さん

お読みいただきありがとうございます(^^)原作者様からのラストシーンの解説は僕も衝撃&スッキリでしたε-(´∀`*)ホッ ハッピーエンドで良かったですね~♪♪

最新ドラマのネタバレあらすじ

2019年最新ドラマのネタバレあらすじ感想など。

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ヒトコトマニア

ドラマとスターウォーズ好きのアラサー会社員。現在ドラマ『真犯人フラグ』にドハマリ中♪

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