2017年7月13日スタートのドラマ『セシルのもくろみ』の原作のあらすじをご紹介します。
モデル業界という華やかな世界で繰り広げられる女同士の壮絶バトル!否が応でもドロドロしたストーリー展開に期待しちゃいますね!
真木よう子、吉瀬美智子、ハセキョー…。出演陣がゴージャスすぎて動悸が治まらない。
ジェンダーレスなカリスマメークさんを演じる徳井義実が密かに楽しみ♪
この記事には原作のネタバレが含まれます。内容を知りたくない方はご注意ください。
「セシルのもくろみ」はこんなストーリー
ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦、シングルマザーなど様々な立場の女性たちが互いに身を削りながら衝突し、トップモデルの座を掴み取ろうと奮闘する「戦うオンナ」の物語。
幸せに見られることって、本当に幸せ?“もくろみ”うごめくオンナたちが狂演!!
嫉妬、野心、友情…パワフル&クレイジーな群像劇!
主演は演技派女優・真木よう子。平凡な主婦でありながら、あることがキッカケで読者モデルの道を志す。持ち前の負けず嫌い&一本義な性格で女性の「美」をとことん追求!名だたるライバル達をおさえ、見事トップモデルになることができるのか?
どうも。宮地奈央っす。自分こーゆー感じでこーゆードラマっす。尾崎豊様の大ファンで金のネックレスは尾崎さんとお揃いです。多分7月13日辺りの木曜10時頃だったと思います。「セシルのもくろみ」みたいなタイトルだった気がします。わかんないっすけど。 — 真木よう子 (@makiyokohonnin) 2017年6月28日
そして豪華共演陣にも注目!吉瀬美智子、長谷川京子、伊藤歩など世代を超えて支持される女優達が美の共演。オトナの女性の魅力全開でこれでもか!とドラマを盛り上げてくれます。
原作
『セシルのもくろみ』の原作は、ファッション誌『STORY』で連載されていた唯川恵さんの同名小説。平凡な主婦がトップモデルへの階段を駆け上がるこの小説は主婦層を中心に絶大な人気を誇り、連載終了から7年後の2017年、ついに待望のドラマ化!
作者の唯川恵さんは1984年『海色の午後』で集英社第3回コバルト・ノベル大賞受賞。
2001年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞受賞。
2008年『愛に似たもの』で第21回柴田錬三郎賞受賞。
ん?セシルって誰?
『セシルのもくろみ』のセシルとはフランスの作家・フランソワーズ・サガンの小説に登場する少女の名前。
サガンのデビュー作である小説『悲しみよこんにちは』に登場するセシルは父親を溺愛する17歳の少女。ある日、亡き母の友人・アンヌがセシルの前に現れ、父と再婚するような空気を醸し出す。大好きな父をアンヌに奪われるのでは?と危惧したセシルは二人の再婚を阻むためある目論見を実行にうつす。そして物語は悲劇のラストを迎えることに…。
※日本では1967年に梓英子主演でドラマ化されている。
ドラマ『セシルのもくろみ』ではサガンの小説に登場した少女・セシルの『女性の内に秘めたオンナ』という内面にフィーチャーし、葛藤しながらも戦い続ける女性たちの生き様を描いている。
セシルのもくろみ あらすじと原作ネタバレ
『セシルのもくろみ』原作小説のあらすじと最終回の結末をご紹介します。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
ネタバレ!主婦から一変!読者モデルとなった奈央
宮地奈央(真木よう子)は工場勤めの夫と中学生になる息子を持つごくフツーの主婦。平凡ながらも穏やかな生活に幸せを感じていた。
ある日、大学の同窓会に出席した奈央は友人の樋口文香から人気ファッション誌『VANITY-ヴァニティ』の読者モデルに応募すると告げられる。文香は容姿端麗でスタイルバツグン。納得する奈央だったが、なんと文香は奈央にも
と誘いをかけてきた。
主婦として忙しい毎日を送る奈央。華やかなファッション業界など無縁の世界…。
気乗りのしないまま文香の誘いにのった奈央だったが、まさかの一次審査通過!その後二人は最終面接まで勝ち残り、ついに結果が告げられる。読者モデルに選ばれたのはまさかの奈央!この結果に困惑しまくり…。
思いもかけずファッション業界に飛び込んだ奈央を待っていたのはライバルたちの嫉妬と潰し合いの日々だった…。
持ち前の負けず嫌いな性格も後押しし、奈央はなんとか慣れないモデルの仕事をこなしてゆく。
ネタバレ:奈央がヴァニティのモデルになったのは友人の誘いがキッカケだった。
※ドラマではこのエピソードは無く、ファッションライター・沖田江里(伊藤歩)にスカウトされ読モになった。
トップモデルへの挑戦!奈央の決意と結末
ファッション誌『ヴァニティ』のカリスマモデル・沢口美奈子が表紙モデルを引退することになり、モデル達の間で壮絶な後継者争いが勃発することに。当初、ナンバー2と言われていたモデルは他のモデルと言い争いになり憤慨。事務所側は読者モデルとして採用した奈央を専属モデルとして再契約することに。
しかしヴァニティの売上は下降をたどるばかり。カリスマモデル・沢口美奈子なき今、過去の栄光は見る影も無い…。そんな中、さらなる事件が!新たに創刊されたファッション誌『ジョワイユ』がヴァニティの社員を引き抜きにかかっていたのだ。そしてジョワイユの編集長はヴァニティを去った沢口美奈子だった…。
売上低迷の責任を取らされた編集長は配置転換になり絶体絶命のヴァニティ。ジョワイユから引き抜きの声をかけられた奈央だったが、自分を見出してくれたヴァニティを裏切ることができず、残留を決意。
そんな中 奈央を読モに誘った大学時代の友人・樋口文香から連絡が。文香はジョワイユの専属モデルとして採用されたというのだ。ライバル心がメラメラと燃え上がった奈央はトップモデルになるべくメラメラと闘志を燃やすのであった…。
ネタバレ!黒沢洵子が奈央をヴァニティに引き入れた理由
春日部で奈央を見かけた黒沢は、彼女をヴァニティの読者モデルとして採用。モデル経験も無いごくフツーの主婦である奈央をなぜ読モにスカウトしたのか?
実は奈央はヴァニティ編集長・南城(リリー・フランキー)のもろタイプだった。同期の石田(眞島秀和)に出世の先を越された黒沢は、南城が奈央に手を出す事を想定し、彼女をヴァニティに引き入れたのだった。
そして黒沢の目論見どおり、南城と奈央は一夜をともにしてしまう…。
ネタバレ:黒沢が奈央をスカウトした理由は南城のスキャンダル狙いだった。
原作『セシルのもくろみ』のネタバレまとめ
- 奈央がモデルを志すキッカケは大学時代の友人の誘いが発端だった。
- 奈央は見事読者モデルに採用!しかし奈央を誘った友人・文香は落選してしまった…。
- 奈央は良き理解者である夫がいながらヴァニティの編集長である南城と一夜をともにしてしまう。
- ヴァニティを引退したカリスマモデル・沢口美奈子が『ジョワイユ』の編集長となり宣戦布告。ジョワイユには奈央の友人・文香が専属モデルとして採用されていた。
- 黒沢が奈央をヴァニティに引き入れたのは南城を編集長の座から引きずり下ろすため。
ちなみにドラマでは奈央をモデルの道へ誘ったのはヴァニティの編集者・黒沢洵子(板谷由夏)です。この辺の原作との違いが今後の展開にどう影響してくるのか注目ですね。
ドラマだと奈央の不倫相手になる編集長はリリー・フランキーが演じるんだね。
演技派女優の真木よう子と怪優リリー・フランキーの濡れ場…。これは期待しまくりだろ。コーフンしてきたぞ!
原作通りにストーリーが進むとは限りませんから、過度な期待はしないほうが…^^;
最終回の結末は?
原作小説ではヴァニティ残留を決め、トップモデルになることを心に誓った奈央。ラストはライバルとなる文香や美奈子に闘志が湧いた所で完結しました。
奈央がナンバーワンモデルになれたのかという一番気になる結末までは描かれていませんでしたね…。ドラマ版では一体どんなラストを迎えるのか楽しみです。
登場人物や設定が微妙に違うから、ドラマオリジナルの結末を用意してるんじゃないか?予想では奈央がトップモデルになってライバル達を見返して終了!ってストーリーになる予感。
藤原竜也主演『リバース』みたいに原作のその後をぜひ描いてほしいな。結局は主婦に落ち着くってゆーほのぼのハッピーエンドもありかもw
モデルという華やかな世界でくり広げられる女同士の熾烈な戦い。
彼女たちは一体どんな『もくろみ』を胸に秘めているのか?ドラマ『セシルのもくろみ』は2017年7月13日午後10時よりスタートです!
舞台裏の撮影会(笑) pic.twitter.com/uGo0MatenH
— 吉瀬美智子 (@kagayakurecipe) 2017年7月2日
セシルのもくろみ あらすじ
ドラマ「セシルのもくろみ」のあらすじをご紹介します。最終回まで随時更新中♪
セシルのもくろみ 第1話のあらすじ
宮地奈央(真木よう子)は、負けず嫌いの体育会系主婦。エンジニアの夫と13歳の息子と暮らす平凡な毎日に満足していた。
ある日、奈央はファッション誌『ヴァニティ』の編集者・黒沢洵子(板谷由夏)から『読者モデルにならない?』と突然スカウトされる。ファッション雑誌など読んだことも無く、着飾ることに抵抗を持つ奈央は困惑しこの話を断わるが、ヴァニティの契約ライター・沖田江里(伊藤歩)は自らの大成のためなんとか奈央を引き入れようと猛烈アピール!
オーディションに参加した奈央は江里やヘアメイク担当の安原トモ(徳井義実)らの協力のもと見事読者モデルに合格するのであった…。
春日部在住の『ふつーの主婦』がみんな奈央みたいなヤンキー主婦って思われそうw
風評被害が心配だな。
第1話のあらすじと感想※ネタバレあり
セシルのもくろみ 第2話のあらすじ
宮地奈央(真木よう子)は、フリーライターの沖田江里(伊藤歩)、カメラマンの山上航平(金子ノブアキ)、カリスマメイクの安原トモ(徳井義実)らとタッグを組み、”チーム・ミヤジ“として雑誌『ヴァニティ』の人気読者モデルを目指すことになった。そんな中、奈央は江里が勝手にSNSを立ち上げていたことを知り激おこ!企画を降りると言い出したが安原トモの説得もあり継続することを決意した。
その後 奈央は『ヴァニティ』編集部でカリスマモデルの浜口由華子(吉瀬美智子)に出会い、彼女の家に誘われる。ゴージャスな浜口の家を訪れ衝撃を受ける奈央…。二人は息子たちが同じ学校に通っている事を知り意気投合する。
一方 ヴァニティ内で事件が起きる。専属モデルふたりがケンカをするというトラブルが発生し、編集デスクの黒沢洵子(板谷由夏)は問題を起こした専属モデルたちが解雇されるかもと危惧。急きょ読者モデルの中から専属モデルに推薦しようと考える。奈央はこのチャンスを活かそうと立ち上がるが…。
吉瀬美智子が演じるハマユカの豪邸がハンパなかったw
モデルって儲かるんだな。
▲第2話のあらすじと感想※ネタバレあり▲
セシルのもくろみ 第3話のあらすじ
ハマユカ(吉瀬美智子)がものもらいを発症し撮影を休むことになった。彼女の穴を埋めるべく、ヴァニティ編集部は新企画を立ち上げる。
ライターたちはそれぞれが担当する読者モデルを専属モデルに昇格させるため奮闘。しかし沖田がスカウトしてきたモデルがドタキャンし、モデルが1人足りない状態に…。ピンチの沖田に奈央が意外な提案をする!
一方、夫のDVが明らかになったハマユカ。『警察に行きましょう!』と勧める奈央だったが、ハマユカは意外な言葉を返す…。
ハマユカのプロ根性が光るストーリーw
DV夫の件は何も解決しなかった気がするが、いいのか?
▲第3話のあらすじと感想※ネタバレあり▲
セシルのもくろみ 第4話のあらすじ
読者モデルから専属モデルへの昇格チャンスを受け、奈央たち読モは熾烈な争いを繰り広げる。そんな中、読モの葵(佐藤江梨子)と副編集長の不倫が発覚!誰がこの事実を編集部にチクったのか!?葵はブチ切れて同期の萌子に詰め寄る。
奈央は新たな企画「夫婦デート」に挑むことに。しかし奈央の夫が急きょ撮影に来れなくなり…?
第四話はとにかくサトエリのブチギレシーンがスゴかったw
ケンカに巻き込まれた奈央の対応がクールだったな。
▼『セシルのもくろみ』第4話のあらすじと感想。佐藤江梨子がブチギレ!
セシルのもくろみ 第5話のあらすじ
ヴァニティを解雇された奈央(真木よう子)。最後の企画は山寺での修行体験だった。出来上がった記事を読み涙を流す奈央…。
専属モデルを辞めて五ヶ月後、ライターの沖田が突如奈央の前に現れる。『迎えに来た!』という沖田の真意は…!?
奈央と沖田のハグ再びw
セシル史上最高に泣けるエピソードだったな。
▼「セシルのもくろみ」第5話のあらすじ。奈央が山寺で修行体験!
▲第5話のあらすじと感想※ネタバレあり▲
セシルのもくろみ 第6話のあらすじ
専属モデルとしてヴァニティに復帰した奈央(真木よう子)。メジャーブランド「フェローニ」の仕事が舞い込むが悪戦苦闘。ハマユカのアドバイスを受け覚醒し…?

▲第6話のあらすじと感想※ネタバレあり▲
セシルのもくろみ 第7話のあらすじ
ウェブ投票企画に燃える奈央。しかしタッグを組んだのは沖田ではなく別の編集者…。トークショーへの出演が決まるも、奈央の動画が息子・宏樹の学校で炎上!モデルを辞めると言い出した奈央だったが…。

▲第7話のあらすじと感想※ネタバレあり▲
セシルのもくろみ 第8話のあらすじ
ハマユカ、安永らとの食事会に参加した奈央。そこでぶつかり合う女同士の本音と仕事への姿勢に圧倒される奈央…。ヴァニティでは黒沢が辞表を提出。新雑誌創刊に揺れる編集部。そして奈央に意外なオファーが!

▲第8話のあらすじと感想※ネタバレあり▲
セシルのもくろみ 最終回のあらすじ
新雑誌「ジョワイユ」から引き抜き話を受けた奈央。その頃、相棒の沖田にも別の引き抜き話が…。どうなる?チーム・ミヤジ!

▲最終回のあらすじと感想※ネタバレあり▲
▼『セシルのもくろみ』真木よう子が勤める弁当屋のロケ地はここ!
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セシルのもくろみ コメント
匿名:より
2018/4/21 2:10
セシルのもくろみ面白く見てたけど、最後は打ち切りだったのかな。原作に比べ真木よう子のオラオラ節が目についたけどヤンキー主婦のシンデレラストーリーという感じに見方を変えればわかりやくて楽しめる。長谷川京子の悪女っぽい感じもはまり役だったかな~。また再放送みたいけど、真木よう子がいろいろアレだからやらないのかな…。
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