dele(ディーリー)ネタバレと原作あらすじ。最終回でまさかの黒幕が!

この記事には「dele(ディーリー)」原作のあらすじとネタバレが含まれます。

2018年7月27日スタートのドラマ「dele(ディーリー)」の原作小説の最終回までのあらすじやネタバレ情報をご紹介します。

『依頼人の死後、誰にも見せたくないデータを削除する』というナニソレ的な仕事をしている凄腕ハッカー圭司とヤンチャな祐太郎。

凸凹コンビが織りなす絶妙な掛け合いのなか、二人は削除データを通じ様々な事件に巻き込まれて行きます。

依頼人たちの『隠された過去』、そして残された者たちへ託す『未来へのメッセージ』とは…?

deleの結末は圭司と祐太郎のルーツにまつわる衝撃の内容となっています!

【dele(ディーリー)】

原作者:本多 孝好
脚本:本多 孝好、金城一紀
音楽:岩崎太整
制作:テレビ朝日
放送:2018年7月27日 夜11時15分~

参考:テレビ朝日 ディーリー公式サイト

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dele(ディーリー)原作

原作

dele(ディーリー)原作は作家・本多孝好氏によるオリジナル小説。2016年12月、『小説 野生時代』で連載がスタート。2017年6月に単行本が発売、同年12月に続編となる『dele2』の連載がスタートしました。

【原作者:本多孝好氏のプロフィール】

生年:1971年
出身:東京都
作品:『MISSING』『イエスタデイズ』『ストレイヤーズ・クロニクル』など多数。

幼少期は江戸川乱歩や赤川次郎などの作品を愛読書とし、大学生の時は村上春樹にハマっていた。大学時代、同じ学部に所属していた金城一紀氏(BORDER、奥様は、取り扱い注意などの脚本で知られる)に卒業文集用の小説執筆を頼まれ、これが作家を目指すきっかけとなった。

※金城一紀氏はドラマ版deleの脚本にも参加しています。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/Dele

dele(ディーリー)原作ネタバレと最終回までのあらすじ

deleネタバレ

dele(ディーリー)原作小説の最終回までのあらすじ、各エピソードの解説などをご紹介します。ネタバレが含まれるのでご注意ください。

dele(ディーリー)はこんなストーリー

dele(ディーリー)のストーリーを簡単にご説明します。詳細なあらすじは以下でご紹介しています。

【物語のポイント解説と基本的な流れ】

  • 主人公は【dele.life】の所長・圭司(山田孝之)と従業員・祐太郎(菅田将暉)の二人。
  • 【dele.life】は依頼人が指定したデータを『依頼人の死後に』削除する会社。データ内容は『愛人とのLOVELOVEツーショット写真』『会社の機密情報』など多岐にわたる。
  • 依頼人の死亡を確認する方法…依頼人が契約時に登録した端末(パソコンやスマホ)が一定期間操作されないと、圭司の持つパソコン(通称モグラ)にアラームが届く仕組みになっている。アラームを受信したら祐太郎が依頼人の調査をし『死亡確認』をとる。
  • 依頼人が生きていた場合はデータは削除しない。
  • 依頼人が死亡していた場合のみ、圭司が依頼人から指定されていたデータをモグラの遠隔操作により削除する。

【補足】依頼人は『○○時間以上スマホやパソコンの操作が無かった場合(つまり自身の死後)、指示したデータを削除して欲しい』という契約をディーリーと交わしている。

死亡確認後に遠隔操作でデータを削除!これだけ聞くとメッチャ楽な仕事に思えますが、実際はそう簡単には行きません。

なぜなら、もし相手のパソコンやスマホの電源が入っていない場合、電源をONしないと遠隔で削除できないからです。さらに端末が行方不明というパターンも多く…。

行方不明の端末を探すため、仕方なく削除依頼のデータをのぞき見する二人(このパターンが多いw)。そこで二人は依頼人の複雑な過去を知り、様々な事件に巻き込まれていくのです。

登場人物紹介

ディーリーに登場する主要登場人物をご紹介します。

坂上圭司(山田孝之)

dele山田孝之

『dele.LIFE(ディーリーライフ)』の事務所オーナー。年齢は33歳。難病により下半身不随となり、車椅子での生活を余儀なくされている。

  • 性格は無愛想で無口。しかし依頼主から頼まれた仕事は何が何でもやり遂げる『プロのデータ削除人』
  • デジタル機器の扱いに長け、依頼を遂行するためにはパソコンのハッキング、クラッキング、ウィルス汚染などの犯罪行為も平気で行う。
  • 足が不自由であることを全くハンデと思っておらず、むしろ『健常者より自分のほうが優れている』と考えている。格闘になった時も車椅子に乗りながら相手をぶちのめす。

圭司はなぜdele.LIFEを設立したのか?その驚くべき真実が最終回で明らかになります。

真柴祐太郎(菅田将暉)

ディーリー菅田将暉

三ヶ月前に『dele.LIFE(ディーリーライフ)』に就職した、ただ一人の従業員。年齢は25歳。圭司の『足』となり外での仕事を担当している(主に依頼主の生存確認)。

この事務所に来る前は『フリーランスのガキの使い』と称するアブナイ仕事(なんでも屋)をしていた。

  • 性格は明るくておしゃべり。見た目はチンピラ風だが頭の回転も早く洞察力に長けている。
  • 9年前 妹の鈴を医療過誤により亡くしており、これが原因で両親が離婚。今でも妹の写真を財布に入れ持ち歩いている。そのためか、人の心の痛みが分かる優しいやつ。
  • 祖母が残してくれた古い家に猫の『タマさん』と一緒に暮らしている。仕事で家に帰れない時は幼馴染の遥那がタマさんの面倒を見てくれている。

祐太郎はなぜdele.LIFEで働くことになったのか?これも最終回で明らかになります。

坂上舞(麻生久美子)

麻生久美子

圭司の姉。年齢は37歳。弁護士だった亡き父の後を継ぎ、自身も弁護士として活躍している。事務所は『dele.LIFE』の上の階にある。

  • 性格はサバサバ系。原作では祐太郎に会うたびに『真面目に働けよ!』と発破をかける。
  • 『dele.LIFE』の担当弁護士でもあり、何か問題が起きた時は舞が法的解決に導いている。
  • 自身の顧客を『dele.LIFE』に紹介することもしばしばある。

遥那

祐太郎の幼馴染。亡き妹・鈴の同級生。職業は看護師。祐太郎の猫『タマさん』の面倒を見るため家に度々出入りしている。

  • 普段は明るくて人懐っこいが、怒らすとめっちゃ怖い((((;゚Д゚))))
  • 鈴が亡くなった悲しみを祐太郎と共有している。
  • 祐太郎のために食事を作ることもある。祐太郎が心を許せる数少ない人物。
  • 祐太郎と交際をしている描写は原作にはない。

※遥菜はドラマ版には未登場です。

夏目

謎の男。圭司が通っていた大学時代の先輩で、『ルシファー級』と賞されるほどの伝説のハッカー。圭司にIT技術を叩き込んだ師匠でもある。

  • 圭司が『dele.LIFE』を設立した際 夏目と組んで仕事をしていた。
  • その後 夏目が辞め、祐太郎が働くようになった。

原作では名前だけが登場し、実際の夏目は未登場。しかしその存在感はハンパなく、圭司が『dele.LIFE』を立ち上げた理由にも大きく関係している。(以下でネタバレ)

※夏目もドラマ版には未登場です。

dele 厳選エピソードのあらすじをご紹介♪ネタバレあり

ここからは管理人が特にお気に入りのエピソードを3つご紹介。さらに衝撃の最終話もネタバレ解説します。

dele(ディーリー)『ファースト・ハグ』のネタバレあらすじ感想

ディーリー あらすじ

dele原作小説の記念すべき第1話『ファースト・ハグ』のあらすじをザックリご紹介します。

とあるビルの地下に事務所を構える『dele.LIFE(ディーリードットライフ)』。従業員は所長の坂上圭司(山田孝之)と新人従業員の真柴祐太郎(菅田将暉)の二人だけ。

彼らの仕事内容は『依頼人の死後、指定されたデータをパソコンやスマホから削除する』というもの。仕事は分担制で祐太郎は依頼主の生存確認、圭司はデータ削除を行っている。

ある朝、依頼主の死亡を告げる信号が圭司のパソコン(通称:モグラ)に届く。依頼人の名は新村拓海(28歳)。新村は東京荒川区の河川敷で遺体で発見され、警察は他殺と見て捜査を進めていた。

新村は自宅のパソコンが48時間以上未操作の場合、モグラにデータ削除依頼の信号が届くよう設定してあった。

【『dele.LIFE(ディーリー)』への依頼内容】

  • 依頼人:新村拓海(28歳)、妻子あり
  • 依頼内容:パソコンとスマホにあるフォルダの中身を削除。

パソコンのデータは『モグラ』から遠隔操作で削除出来るが、行方不明のスマホは電源が入っていないため不可能。このままでは依頼を完遂できない。

手がかりを得るため削除依頼のあったフォルダの中を確かめると、謎の住所録を発見。

調査を進めると、この住所録が過去に詐欺にあった人達のリストであることが判明。依頼人の新村がこのデータを消したがっていた理由、そして彼に訪れた悲劇とは…?

dele(ディーリー)『ファーストハグ』ネタバレと解説

dele(ディーリー)原作小説の第1話『ファーストハグ』ストーリーのネタバレと解説です。

謎の住所録は過去に詐欺被害にあった人たちのリストで、依頼人の新村はこのリストを使って『押し買い(家を訪ね高価な宝石や家具などを強引に安く買い取る)』を働く詐欺グループの一員だったことが判明。

依頼人・新村はなぜ死亡した?

新村は死亡する前、押し買いで得た品の中に『子供の写真が収められた箱』を見つけていた。

根は良いヤツの新村は持ち主にこの箱を返そうと考え、組織から押し買いリストを盗んで持ち主の捜索を開始。すると被害者が赤井恵子という高齢の女性であることが判明した。

新村は赤井恵子の家を尋ねたが、そこで息子に襲われてしまう。押し買いにより全てを失い死亡した母…。新村は息子の復讐にあってしまったのだ。

依頼人はなぜデータを削除したかった?

盗んだデータ(被害者たちの住所録)が警察の手に渡れば、組織も芋づる式に摘発されることになる。新村が『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除依頼をした理由は、万が一自分が逮捕された時、組織からの報復が妻や子供に及ぶのを恐れたためだった。

行方不明だったスマホは、赤井恵子の息子が新村を葬ったあと河原に投げ捨てていた。圭司と祐太郎はこのスマホを回収し、データを削除。依頼は全て完了した。(息子はその後、自首した)

『ファーストハグ』感想

『dele.LIFE(ディーリー)』最初のエピソードは詐欺組織から抜けようと思っていた男に訪れた悲劇、というストーリー。

生まれてきた子供のため、真っ当な仕事に就こうと考えていた依頼人の新村。押し買い品の中に『子供の成長記録』を見つけ持ち主に返そうとしましたが、持ち主の息子に復讐されるという思いがけない最期を迎えてしまったのです。

デジタルな『データ』の裏に潜む、アナログな人間模様。【dele】のテーマを象徴するエピソードとなっていました。

にしても圭司がカッコ良すぎます!持ち主の息子と格闘になった時、車椅子に乗っていながら難なく一蹴!『たかが歩けるくらいで自分が有利だと思うな』って決め台詞もカッコいいですね(*´ェ`*)

一見チンピラ風の祐太郎も内に秘めた優しさが垣間見え、第一話ですでにこのコンビ最高な印象を受けました♪

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ディーリー『シークレット・ガーデン』原作あらすじと感想

dele(ディーリー)原作『シークレット・ガーデン』ストーリーのあらすじです。

圭司のパソコン『モグラ』のアラームが鳴り、データ削除が行われようとしていた。今回の依頼人は大手ゼネコン会社の取締役。死因は病死だった。

この依頼人は弁護士である圭司の姉・舞の顧客で、彼女を経由して『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除を依頼していた。

【『dele』への依頼内容】

  • 依頼人:大堂建設取締役 安西達雄(76歳)
  • 依頼内容:24時間以上パソコンやスマホが操作されなかった時、フォルダ内の写真を削除する。

死亡確認もとれたことで、問題なくデータを削除しようとする圭司。しかし法律にうるさい舞は火葬が終了する3日後までデータ削除を認めなかった。

葬儀に参列した祐太郎は安西の妻を名乗る謎の女性・高島由希子と出会う。安西は二年前に妻を亡くしており、息子の雅紀も由希子の存在を知らないという。一体この女性は何者なのか?

『愛人が財産目当てで現れたのでは?』と疑う雅紀だったが、父が大事に持っていた亡き妻のルビーの指輪が見当たらない事を思い出し、緊張が走る。

もし父が由希子に指輪を贈っていたら、父はこの女に『本気』だったことになる。遺産の取り分が減ることを懸念した雅紀は500万円を渡して由希子に引き下がってもらおうと考えた。

『結婚を認めて欲しい。達雄さんの遺骨が欲しいだけなんです。』と訴える由紀子だったが、最終的に示談に応じることに。しかしその後 由希子は何者かに襲われて死亡、さらに安西にもうひとりの交際相手がいることが発覚した…。

ディーリー『シークレット・ガーデン』ネタバレ

ディーリー『シークレット・ガーデン』ネタバレと解説です。

謎の女性・高島由希子の正体は安西の妻の葬儀を請け負った葬儀会社の社員。妻を亡くし悲しみに暮れる安西に近づき、財産を奪おうと目論んでいたのだ。

依頼人・安西が消したがっていたデータとは

安西が『dele.LIFE』に削除依頼していたフォルダの中にはサングラス姿の女性が写っていた。この女性の正体は安西に尽くしていたヘルパーの宇野という男。彼はトランスジェンダー(性同一障害)だった。

宇野はこの世で唯一自分の悩みを理解してくれた安西を慕うようになり、そして安西もまた宇野に好意を抱いていた。亡き妻が持っていたルビーの指輪は宇野に贈られていた。

妻を名乗る由希子を手に掛けたのは誰?

高島由希子を葬ったのは宇野。想いを寄せる安西の最期を汚したことへの報復だった。ここには女性である由希子への嫉妬も含まれていた。

安西が『dele.LIFE(ディーリー)』に宇野の写真の削除依頼をした理由は、生きている間に彼の写真を自分で消すことが出来ないと思ったため(それだけ想いが強かった)。安西は宇野への想いを自分だけの胸にしまっておきたいと考えていたのだった。

ディーリー『シークレット・ガーデン』感想

死亡した依頼主・安西に二人の交際相手が浮上。一人は詐欺師、一人はトランスジェンダーに悩む男でした。

亡き妻が使っていたルビーの指輪をサイズ調整までして宇野に贈っていた安西。誰にも宇野への想いを打ち明けられず、しかし彼を忘れることも出来ない…。76歳にして20代の男性に本気の恋をしてしまった安西の苦しい胸の内が伝わってきて、切なくなりました。

依頼主はみな一筋縄ではいかない様々な想いを抱き、『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除を依頼してくる…。圭司が言う『データは人の一番柔らかい部分』ってセリフの意味が分かるエピソードでした。

話は変わりますが、このエピソードから祐太郎は圭司の事を『ケイ』と呼ぶようになります。いよいよバディらしくなってきました。

そして『dele.LIFE(ディーリー)』の事務所にあった『to K』と書かれたサッカーボールの謎。ケイに贈られたものですが、下半身不随のケイにボールを贈った人物は誰なのでしょう…?(この後ネタバレ)

dele(ディーリー)『ドールズ・ドリーム』あらすじ

祐太郎が『dele.LIFE(ディーリー)』に出勤すると、見慣れない男が圭司とモメていた。そこには圭司の姉・舞の姿も…。

この男の名は渡島隼人。舞の顧客だという。病床にある彼の妻が『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除依頼をしていたらしく、隼人はそのデータを見せろと訴えていた。しかし舞も圭司も『契約に関しては答えられない』の一点張り。

憤慨した隼人は捨て台詞を吐き事務所を出ていった…。

    【『dele.LIFE(ディーリー)』への依頼内容】

  • 依頼人:渡島明日香(38歳)主婦。病に侵され余命わずか。
  • 依頼内容:自分のスマホが24時間操作されなかったら、クラウド上にある『T.E』というフォルダの中身を消して欲しい。

翌月、依頼人の明日香のスマホからデータ削除要請のアラームが届く。

生存確認のため明日香の住むマンションに向かった祐太郎は夫の隼人と遭遇。明日香はまだ存命していたが、重篤な容態でスマホを操作できず、アラームが自動送信されてしまったのだ。

隼人は祐太郎を家の中に招き入れた。5歳になる娘・奏(かなで)とヘルパーの佐藤に挨拶する祐太郎。奏はピアノが得意らしく、祐太郎は演奏をリクエスト。奏が演奏する『人形の夢と目覚め』という曲をスマホで録音する佐藤。入院中の母・明日香に娘の演奏を送信するのが日課のようだ。

そんな中、隼人が過去に浮気をしていた事実が発覚する。相手の名前は遠藤多江。佐藤の前に働いていたヘルパーだった。明日香が削除依頼を出したフォルダ名『T.E』と一致する。明日香は夫の浮気を知っていた…?

dele(ディーリー)『ドールズ・ドリーム』ネタバレと解説

dele(ディーリー)のエピソード『ドールズ・ドリーム』のネタバレと解説です。

削除依頼のあった「T.E」フォルダとは

明日香の死後、隼人のマンションを訪れた圭司と祐太郎。娘の奏がピアノで演奏した『人形の夢と目覚め』を聞いた圭司はあることを閃く。

曲名はドイツ語で『トラウム、ウント、エアヴァッヘン』。明日香が削除依頼した『T.E』のフォルダ名とイニシャルが一致する。『T.E』は曲名の事で、夫の浮気とは無関係だったのだ。

明日香はなぜ「T.E」フォルダ内のデータを削除したかった?

これまで奏は自分の演奏をスマホに録音し、入院中の明日香がこれを聞いた後 録音を消す、ということを繰り返していた。『録音が空=ママが聴いてくれた』を意味する。

明日香が『dele.LIFE(ディーリー)』に依頼した『T.E』フォルダ内のデータ削除は、自分が逝った後も天国で演奏を聴いていると奏に思わせる事が目的だったのだ。娘の悲しみを癒やしたいと思って…。

圭司は奏の悲しみが癒えるまで、『T.E』フォルダ内の録音データを出来る限り消し続ける事を隼人に約束した。(奏ににはもちろん内緒で)

dele『ドールズ・ドリーム』感想

個人的に『dele(ディーリー)』原作小説のベストエピソード!

謎のフォルダ『T.E』を削除して欲しいという依頼の真意は、自分がこの世を去った後に残される娘の悲しみを癒やすためだったのです。

浮気をした夫へあてつけかと思いきや、まさかの心温まる結末に涙…(T_T)冷酷で無機質な『データ』から人の優しさや思いやりが伝わる展開も秀逸です。

今回のストーリーはまたしても圭司がカッコよかった。車椅子の圭司に同情した少女に『俺を可哀想だと思わなくていい。』といつもの圭司節が炸裂。

相手が子供でも本気で語りかける圭司。ふだん無口で無愛想な分、その一言一言に重みがあるんですよね。

dele(ディーリー)最終回のあらすじをネタバレ

それではいよいよdele(ディーリー)原作小説の最終回のあらすじをご紹介します※ネタバレ注意!

圭司はなぜ【dele.LIFE】を設立したのか?祐太郎はなぜこの事務所にやってきたのか?全ての謎が判明する衝撃の内容です。

▼ここから▼

家の墓の管理の件で久しぶりに父と再会した祐太郎。9年前、病気だった妹の鈴が治験中に死亡して以降、父と母は離婚。家族はバラバラになっていた。

祐太郎は『鈴の墓の管理は俺がする』と言い、父と別れた。

『dele.LIFE(ディーリー)』に出社すると、圭司から新たな仕事が来た事を告げられる。

【依頼内容】

  • 依頼人:室田和久(62歳)美容クリニック理事長
  • 依頼内容:一ヶ月パソコンが操作されなかったらデータを削除してほしい。

ここで問題が浮上。室田のパソコンはバッテリーが切れているらしく、遠隔操作でデータを削除することができない。おまけにパソコンの所在も不明…。

祐太郎は依頼人の室田のパソコンを探す過程で衝撃の事実を知ってしまう。

室田はかつて、祐太郎の妹・鈴が新薬治験のために入院していた相和医大附属病院に勤めており、当時、治験プロジェクトのリーダーだったのだ。

妹は9年前、治験中に副作用で亡くなっていた。当時、祐太郎の家族は医療過誤訴訟を起こす準備をしていたが何者かに妨害され、訴訟を断念していた。

『室田が消したいデータは、妹の死に関わるものなのでは?』と疑う祐太郎。家族がバラバラになったあの忌まわしい事件の真相が、ついに明かされようとしていた…。

ディーリー 最終回のネタバレ

※ディーリー原作最終話のネタバレをご紹介します。

依頼人の室田がかつて祐太郎の妹・鈴の治験データ改ざんに関与していた疑いが浮上。話を聞いた圭司は真相解明のため祐太郎に協力すると約束してくれた。

調査の結果、治験データを管理していた『AMADメディカルサービス』の担当者が室田の高校時代の同級生・日下部勲だと判明。室田と日下部が共犯である可能性が高まった。

さらに調査を進めると、室田と日下部に過去のトラブルが判明。室田は3年前、患者データの情報漏えいが原因で病院をクビになっており、日下部も3年前、駅で痴漢冤罪事件に巻き込まれていたのだ。

鈴の死に関わった可能性のある二人が同時期に謎の失脚を遂げている…。これは偶然なのか?

『AMADメディカルサービス』に潜入した祐太郎

祐太郎は日下部が勤める『AMADメディカルサービス』に潜入し、治験データ改ざんの証拠を得えようとする。圭司の指示どおりパソコンにusbを差し、ハッキングを試みる祐太郎。

データ改ざんの証拠は得られなかったが、日下部の親族のなかに厚労省ナンバー2の大物・富樫達彦がいることが判明。富樫は新薬開発に力を注いでいる人物だ。

鈴の死に関わった人物は室田、日下部、富樫の3人…?

祐太郎は一人で富樫の家へ。祐太郎が鈴の兄である事を知った富樫は鈴の治験データ改ざんを認め、なぜ不正に手を染めたのか?なぜ訴訟妨害をしたのか?真実を語り始めた。

【富樫の話】

  • 富樫が訴訟を妨害した理由は、富樫の妻、つまり日下部の姉が難病を患っており、この新薬開発会社が特効薬の開発をしていたから。富樫は会社を守るために鈴の治験失敗を隠蔽し、訴訟を妨害したのだった。

富樫はこの事件で自分にアドバイスをしてくれた『先生』の存在を明らかにする。

下半身不随の息子を持つ弁護士…。『まさか…!?』この黒幕に心当たりがあった祐太郎は愕然と立ち尽くした…。

dele 最終回 圭司の目的が明らかに!

dele 最終回のあらすじとネタバレの続きです。

『dele.LIFE(ディーリー)』に戻った祐太郎は激しく圭司を問い詰めた。『あんただったのか!?』

そう…。富樫たちに手を貸していた『先生』の正体は、弁護士である圭司の父親だった(父はすでに他界)。

圭司の父は息子の足の治療薬を開発していた新薬開発会社を守るため、鈴(祐太郎の妹)の治験失敗の隠蔽工作に手を貸し、祐太郎の家族が起こそうとしていた裁判を妨害したのだった。

そして…父の悪事を証明するデータをこの世から抹消したのが息子の圭司!

激昂した祐太郎は圭司を車椅子から蹴落とした。

圭司がディーリーを立ち上げた理由とは?

睨みつける祐太郎に、圭司はなぜディーリーを設立するに至ったのか、その理由を語りだした。圭司がやろうとしていたことは2つ。

1.父の悪事を家族に知られる事を防ぐために父が不正に関わった証拠データを削除する。

2.治験データ隠蔽に関与した室田、日下部、富樫の3人を失墜させる。

圭司はこれらの目的を果たすため、大学時代の先輩であるデジタル技術のエキスパート・夏目を招聘し『dele.LIFE(ディーリー)』を設立。

こうして圭司は父が不正に関わった証拠データをこの世から削除し、さらに室田たち3人に冤罪をでっち上げ社会的信用を奪った。(室田は情報漏えい、日下部は痴漢冤罪、富樫には裏金工作)

まとめると、『dele.LIFE(ディーリー)』は父の不正の証拠をこの世から抹消するための会社だったのだ。

夏目は去り、祐太郎が入所

目的は全て果たし、夏目はサッカーボールを置き土産に『dele.LIFE(ディーリー)』を去っていった(ボールを蹴ることの出来ない圭司への嫌味)。

その後、夏目の後釜として祐太郎がdele.LIFEに入社。しばらく後、圭司は祐太郎が鈴の兄だと知り、愕然とする。

ネタバレ:祐太郎を『dele.LIFE(ディーリー)』に呼び寄せたのは夏目だった!

人を観察することが好きだった夏目は『圭司と祐太郎が一緒に働くとどんな反応が起きるか』を見るために、祐太郎が『dele.LIFE(ディーリー)』で働くよう仕向けていた。

※祐太郎の家には『次の仕事に困ったら頼る名刺』を入れた箱があり、夏目はこの箱に事務所の名刺を忍ばせていたのだ。

圭司の目的…それは祐太郎に裁きを託すことだった。

圭司は当初、祐太郎が鈴の兄だと知らなかった。しかしある時 祐太郎がいつも財布に入れていた鈴の写真を見て、彼が兄だと知る。

このとき圭司はある決意をする。自分と父のせいで家族がバラバラになってしまった祐太郎に罪を償おう、と。

圭司が祐太郎のためにしたこと

『dele.LIFE』に届いた室田からのデータ削除依頼(最終話の依頼)は圭司がでっち上げたウソ

この目的は鈴の治験改ざんに関与した『AMADメディカルサービス』のパソコンに、改ざん前の治験データ(正しいデータ)を再挿入することだった。

つまり圭司は全てを隠蔽前の状態に戻したのだ。祐太郎に裁きを委ねるために…。

補足:圭司が祐太郎を『AMADメディカルサービス』に送り込んだ目的はハッキングのためではなく、かつて自分が消去した治験データを再挿入するためだった(このミッションだけは足の悪い自分では不可能だから)

圭司は不正データのコピーを祐太郎に渡し、こう言った。『俺は裁きを待つ。好きにしろ。』

複雑な思いに駆られた祐太郎は、データを手に事務所をあとにした。

dele 最終話のあらすじ

圭司を憎むべきか、許すべきか。葛藤する祐太郎。事務所を去ってしまった彼が再び『dele.LIFE(ディーリー)』に戻る日は来るのでしょうか?

祐太郎のその後、そして圭司が最後に取った驚くべき行動とは…?dele最終話のあらすじとネタバレ・後編に続く…。(下記リンクよりどうぞ♪)

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dele ディーリー 原作とドラマの違い

【dele ディーリー】原作小説とドラマ版の違いをまとめました。

  • 原作では祐太郎(菅田将暉)の飼っている猫の名前はタマさんだったが、ドラマではタマ三郎。
  • 原作では祐太郎が【dele.LIFE】に入社した理由は圭司の元同僚・夏目の目論見によるものだったが、ドラマ版ではケイの姉・舞(麻生久美子)が祐太郎を【dele.LIFE】につれてきた。
  • ドラマでは夏目は未登場。
  • 原作では祐太郎はフライトジャケットを愛用していたが、ドラマでは着ていない。
  • 原作では祐太郎の妹・鈴の幼馴染である遥那が祐太郎の良き理解者としてたびたび登場していたが、ドラマでは未登場。
  • ドラマでは圭司の元カノ役・沢渡 明奈(柴咲コウ)が登場したが(dele第5話)、原作では未登場。
  • 最終回はドラマ、原作ともに『鈴とケイの父親のエピソード』が描かれていた。原作はケイの父親が鈴の訴訟妨害に関わっていたが、ドラマでは『大物議員とつながりがあった』というだけで訴訟妨害はしていなかった。
  • 原作の最終回で祐太郎はdele.LIFEを去っていったが、ドラマでは事務所に戻ってきた。

※ドラマと原作の違いは随時更新中です♪

ディーリー【dele】ネタバレあらすじへのコメント

タッキー:より

2018/9/15 0:18

最終回がチョットね。ワルはあんなに簡単に倒れない。現実離れしていて作り物だね。作者がホンモノの権力者を知らないのだろう。安っぽい正義なんて、あの程度のパンチ、憂さ晴らしでしかないのですよ。

匿名:より

2018/8/17 12:45

脚本陣が秀逸なので毎エピソードが深くて面白いですね。小説の続編を見ているような感覚で楽しんでます。圭司と祐太郎の出会いが原作と違っていたので、結末も違ってくるかもしてませんね~。原作では二人の出会いの理由がラストに直結していたので。夏目の登場に期待です♪

匿名:より

2018/7/28 11:29

ドラマ見たけど菅田将暉も山田孝之も原作のイメージピッタリだった。お姉ちゃんの舞さんもアネゴっぽい感じが出てたし。ストーリーはオリジナルっぽかったけど、要所要所で小説版を思わせるエピソードがあって楽しめた。これは期待できそう!

圭司ファン:より

2018/7/27 10:26

ディーリーいよいよドラマ始まりますね。ドラマ版は脚本家が毎回違うらしいので、原作とは違ったエピソードが楽しめそうで期待しています。特に金城さんが手がけた話は楽しみです。圭司役の山田孝之や祐太郎役の菅田将暉もハマリだと思います。小説とは違ったデジタル機器やトリックの登場も楽しみです!

匿名:より

2018/7/25 18:29

ここのネタバレ記事読んでドラマも見てみようかなと思いました。たしかにラストは衝撃ですね。夏目?の登場はあるのか気になります。遥那と祐太郎のラブストーリー的なものも見てみたいです(*^^*)

もん:より

ドラマが面白かったので原作も読んでみました。あらためて山田孝之と菅田将暉がハマり役だったと確信!この二人以外にdeleの主役はありえないです。ドラマ版はゆうたろうの彼女は未登場でしたね。代わりにケイの元カノが登場しててビックリです(しかも柴咲コウ!)皆さんおっしゃってますが、続編やってほしい!ドラマの結末を考えると、全然作れる気がします。ぜひぜひ!切に!続編まってます!!

ドラマ版「dele」あらすじネタバレ

2018年月スタート!ドラマ版「dele」の各エピソードのあらすじと感想をご紹介しています。※ネタバレ注意

【第1話】

【第2話】

【第3話】

【第4話】

【第5話】

【第6話】

【第7話】

【第8話 最終回】

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ヒトコトマニア

ドラマとスターウォーズ好きのアラサー会社員。現在ドラマ『真犯人フラグ』にドハマリ中♪

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