dele(ディーリー)ネタバレと原作あらすじ。最終回でまさかの黒幕が!

この記事には「dele(ディーリー)」原作のあらすじとネタバレが含まれます。

2018年7月27日スタートのドラマ「dele(ディーリー)」の原作小説の最終回までのあらすじやネタバレ情報をご紹介します。

『依頼人の死後、誰にも見せたくないデータを削除する』というナニソレ的な仕事をしている凄腕ハッカー圭司とチンピラ祐太郎。凸凹コンビが織りなす絶妙な掛け合いのなか、二人は削除データを通じ様々な事件に巻き込まれて行きます。

依頼人たちの『隠された過去』、そして残された者たちへ託す『未来へのメッセージ』とは…?

【dele(ディーリー)】

原作者:本多 孝好
脚本:本多 孝好、金城一紀
音楽:岩崎太整
制作:テレビ朝日
放送:2018年7月27日 夜11時15分~

参考:テレビ朝日 ディーリー公式サイト

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dele(ディーリー)原作

原作

dele(ディーリー)原作は作家・本多孝好氏によるオリジナル小説。2016年12月、『小説 野生時代』で連載がスタート。2017年6月に単行本が発売、同年12月に続編となる『dele2』の連載がスタートしました。

【原作者:本多孝好氏のプロフィール】

生年:1971年
出身:東京都
作品:『MISSING』『イエスタデイズ』『ストレイヤーズ・クロニクル』など多数。

幼少期は江戸川乱歩や赤川次郎などの作品を愛読書とし、大学生の時は村上春樹にハマっていた。大学時代、同じ学部に所属していた金城一紀氏(BORDER、奥様は、取り扱い注意などの脚本で知られる)に卒業文集用の小説執筆を頼まれ、これが作家を目指すきっかけとなった。

※金城一紀氏はドラマ版deleの脚本にも参加しています。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/Dele

dele(ディーリー)原作ネタバレと最終回までのあらすじ

deleネタバレ

dele(ディーリー)原作小説の最終回までのあらすじ、各エピソードの解説などをご紹介します。ネタバレが含まれるのでご注意ください。

dele(ディーリー)はこんなストーリー

dele(ディーリー)のストーリーを簡単にご説明します。詳細なあらすじは以下でご紹介しています。

    【物語の基本的な流れ】

  • 主人公は【dele.life】の所長・圭司(山田孝之)と従業員・祐太郎(菅田将暉)の二人。
  • 圭司の持つパソコン(通称モグラ)に依頼人の死亡を告げる信号が届く。
  • 祐太郎が遺族などに会って生存確認をとる。
  • 確認後、圭司は依頼人があらかじめ指定していたデータ(写真や文書など)をモグラからの遠隔操作により削除する。
  • 【補足】依頼人は『○○時間以上スマホやパソコンの操作が無かった場合(つまり自身の死後)、指示したデータを削除して欲しい』という契約をディーリーと交わしている。

生存確認してデータを削除!一見とても単純なストーリーに思えますが、実際はそう簡単には行きません(T_T) データは遠隔操作で削除するのですが、もし相手のパソコンやスマホの電源が入っていない場合、電源をONしないと削除できません。さらに端末が行方不明という事も多く…。

行方不明の端末を探すため、仕方なく削除依頼のデータをのぞき見する二人(毎回このパターンw)。そこで二人は依頼人の複雑な過去を知り、様々な事件に巻き込まれていくのです。

ちなみにスムーズにデータ削除できたエピソードはほぼ皆無です^^;

登場人物紹介

ディーリーに登場する主要登場人物をご紹介します。

坂上圭司(山田孝之)

dele山田孝之

『dele.LIFE(ディーリーライフ)』の事務所オーナー。年齢は33歳。難病により下半身付随となり、車椅子での生活を余儀なくされている。

  • 性格は無愛想で無口。しかし依頼主から頼まれた仕事は何が何でもやり遂げる『プロのデータ削除人』
  • デジタル機器の扱いに長け、依頼を遂行するためにはパソコンのハッキング、クラッキング、ウィルス汚染などの犯罪行為も平気で行う。
  • 足が不自由であることを全くハンデと思っておらず、むしろ『自分のほうが優れている』と考えている。格闘になった時も車椅子に乗りながら相手をぶちのめす。

圭司はなぜdele.LIFEを設立したのか?その驚くべき真実が最終回で明らかになります。

真柴祐太郎(菅田将暉)

ディーリー菅田将暉

三ヶ月前に『dele.LIFE(ディーリーライフ)』に入所したただ一人の従業員。年齢は25歳。圭司の『足』となり外での仕事を担当している(主に依頼主の生存確認)。この事務所に来る前は『フリーランスのガキの使い』として際どい仕事をこなしていた。

  • 性格は明るくておしゃべり。見た目はチンピラだが頭の回転も早く洞察力に長けている。
  • 9年前 妹の鈴を医療過誤により亡くしており、これが原因で両親が離婚。今でも妹の写真を財布に入れ持ち歩いている。そのためか、人の心の痛みが分かる優しいやつ。
  • 祖母が残してくれた古い家に猫の『タマさん』と一緒に暮らしている。仕事で家に帰れない時は幼馴染の遥那がタマさんの面倒を見てくれている。

祐太郎はなぜdele.LIFEで働くことになったのか?これも最終回で明らかになります。

坂上舞(麻生久美子)

麻生久美子

圭司の姉。年齢は37歳。弁護士だった亡き父の後を継ぎ、自身も弁護士として活躍している。事務所は『dele.LIFE』の上の階にある。

  • 性格はサバサバ系。原作では祐太郎に会うたびに『真面目に働けよ!』と発破をかける。
  • 『dele.LIFE』の担当弁護士でもあり、何か問題が起きた時は舞が法的解決に導いている。
  • 自身の顧客を『dele.LIFE』に紹介することもしばしばある。

遥那

祐太郎の幼馴染。亡き妹・鈴の同級生。職業は看護師。祐太郎の猫『タマさん』の面倒を見るため家に度々出入りしている。

  • 普段は明るくて人懐っこいが、怒らすとめっちゃ怖い((((;゚Д゚))))
  • 鈴が亡くなった悲しみを祐太郎と共有している。
  • 祐太郎のために食事を作ることもある。祐太郎が心を許せる数少ない人物。
  • 祐太郎と交際をしている描写は原作にはない。

夏目

謎の男。圭司が通っていた大学時代の先輩で、『ルシファー級』と賞されるほどの伝説のハッカー。圭司にIT技術を叩き込んだ師匠でもある。

  • 圭司が『dele.LIFE』を設立した際 夏目と組んで仕事をしていた。
  • その後 夏目が辞め、祐太郎が働くようになった。

原作では名前だけが登場し、実際の夏目は未登場。しかしその存在感はハンパなく、圭司が『dele.LIFE』を立ち上げた理由にも大きく関係している。(以下でネタバレ)

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dele(ディーリー)『ファースト・ハグ』のあらすじ

ディーリー あらすじ

dele原作小説の第1話『ファースト・ハグ』のあらすじをご紹介します。

とあるビルの地下に事務所を構える『dele.LIFE(ディーリー)』。従業員は所長の坂上圭司(山田孝之)と新人従業員の真柴祐太郎(菅田将暉)の二人だけ。仕事内容は『死後、誰にも見られたくないデータをパソコンやスマホから削除する』というもの。仕事は分担制で祐太郎は依頼主の生存確認、圭司はデータ削除を行っている。

ある朝、依頼主の死亡を告げるアラームが圭司のパソコン(通称:モグラ)に鳴り響く。依頼人の名は新村拓海(28歳)。新村は東京荒川区の河川敷で遺体で発見されており、警察は他殺と見て捜査を進めていた。新村は自宅のパソコンが48時間以上未操作の場合、モグラにデータ削除依頼のアラームが届くよう設定してあった。

    【『dele.LIFE(ディーリー)』への依頼内容】

  • 依頼人:新村拓海(28歳)、妻子あり
  • 依頼内容:パソコンとスマホにあるフォルダの中身を削除。

パソコンのデータは『モグラ』から遠隔操作で削除出来るが、行方不明のスマホの電源が入っていないため、このままでは依頼を遂行できない。手がかりを得るため削除依頼のあったフォルダの中を確かめると、ある住所録を発見。

謎の住所録を調査する圭司。するとこれが過去に詐欺にあった人達のリストであることが判明した…。新村がこのデータを消したがっていた理由、そして彼に訪れた悲劇とは…?

dele(ディーリー)『ファーストハグ』ネタバレと解説

dele(ディーリー)原作小説の第1話『ファーストハグ』ストーリーのネタバレと解説です。

依頼人が消したがっていたデータは何?

消えたスマホを探す手がかりを得るため、削除依頼のフォルダをパソコンから閲覧した二人。フォルダには300人ほどの住所録が入っていた。

この住所録は過去に詐欺被害にあった人たちのリストで、依頼人の新村はこのリストを使って『押し買い(家を訪ね高価な宝石や家具などを脅し気味に安く買い取る)』を働く詐欺グループの一員だったことが判明した。

依頼人・新村はなぜ死亡した?

組織を抜け真っ当な人生を歩みたいと願っていた新村は、押し買いで得た品の中に『子供の成長記録が収められた箱』を見つける。新村は持ち主にこの箱を返そうと考え、組織から押し買いリストを盗み、持ち主の捜索を開始。すると被害者が赤井恵子という高齢の女性であることが判明した。

新村は箱を返すため赤井恵子の家を尋ねたが、そこで息子に襲われてしまう。押し買いにより全てを失い死亡した母…。新村は息子の復讐にあってしまったのだ。

依頼人はなぜデータを削除したかった?

盗んだデータが残っていたら組織も芋づる式に摘発されることになる。新村が『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除依頼をした理由は、万が一自分が逮捕された時、組織からの報復が妻や子供に及ぶのを恐れたためだった。

行方不明だったスマホは、赤井恵子の息子が新村を葬ったあと河原に投げ捨てていた。圭司と祐太郎はこのスマホを回収し、データを削除。依頼は全て完了した。(息子はその後、自首したと思われる。)

『ファーストハグ』感想

『dele.LIFE(ディーリー)』最初のエピソードは詐欺組織から抜けようと思っていた男に訪れた悲劇、というストーリーでした。

生まれてきた子供のため、真っ当な仕事に就こうと考えていた依頼人の新村。押し買い品の中に『子供の成長記録』を見つけ持ち主に返そうとしましたが、その息子に復讐されるという悲しい結末となってしまいました。

それにしても圭司がカッコ良すぎます^^;赤井恵子の息子と格闘になった時、車椅子に乗っていながら難なく一蹴!『たかが歩けるくらいで自分が有利だと思うな』って決め台詞もカッコいいですね(*´ェ`*)一見チンピラ風の祐太郎も、うちに秘めた優しさがあり、もうこのコンビ最高です♪

ディーリー『シークレット・ガーデン』原作あらすじ

dele(ディーリー)原作第2話『シークレット・ガーデン』ストーリーのあらすじです。

圭司のパソコン『モグラ』のアラームが鳴り、データ削除が行われようとしていた。今回の依頼人は大手ゼネコン会社の取締役。死因は病死だった。この依頼人は弁護士である圭司の姉・舞の顧客で、彼女を経由して『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除を依頼してきた。

    【『dele』への依頼内容】

  • 依頼人:大堂建設取締役 安西達雄(76歳)
  • 依頼内容:24時間以上パソコンやスマホが操作されなかった時、フォルダ内の写真を削除する。

依頼主が舞の顧客ということで、法律にうるさい舞は火葬が終了する3日後までデータ削除を認めなかった。

葬儀に参列した祐太郎は安西の妻と名乗る女性・高島由希子と出会う。しかし安西は二年前に妻を無くしており、息子の雅紀も由希子の存在を知らない…。『愛人が財産目当てで現れたのでは?』と疑う雅紀だったが、父が大事に持っていた亡き妻のルビーの指輪が見当たらない事を思い出した。

もし父が由希子に指輪を贈っていたら、父はこの女に『本気』だったことになる。遺産分配などを懸念した雅紀は500万円を掲示して由希子に引き下がってもらおうと考えた。

『結婚を認めて欲しい。達雄さんの遺骨が欲しいだけなんです。』と訴えるゆき子だったが、最終的に示談に応じることに。しかしその後 由希子は何者かに襲われて死亡、さらに安西にもうひとりの交際相手がいることが発覚した…。

ディーリー『シークレット・ガーデン』ネタバレ

ディーリー『シークレット・ガーデン』ネタバレと解説です。

依頼人に近づいた「妻を名乗る謎の女」の正体は?

高島由希子の正体は安西の妻の葬儀を請け負った葬儀会社の社員。妻を無くし悲観にくれる安西に近づき財産を奪おうと目論んでいた。

依頼人・安西が消したがっていたデータとは

安西が『dele.LIFE』に削除依頼していたフォルダの中にはサングラス姿の女性が写っていた。この女性の正体は安西に尽くしていたヘルパーの宇野という男。彼はトランスジェンダー(性同一障害)だった。

宇野はこの世で唯一自分の悩みを理解してくれた安西を慕うようになり、そして安西もまた宇野に好意を抱いていた。亡き妻が持っていたルビーの指輪は宇野に贈られており、これは安西の愛情表現だった。

妻を名乗る由希子を手に掛けたのは誰?

高島由希子を葬ったのは宇野。想いを寄せる安西の最期を汚したことへの報復だった。これには女である由希子への嫉妬も含まれていた。

安西が『dele.LIFE(ディーリー)』に宇野の写真の削除依頼をした理由は、生きている間に彼の写真を自分で消すことが出来ないと思ったため(それだけ想いが強かった)。安西は宇野への想いを自分だけの胸にしまっておきたいと考えていたのだ。

ディーリー『シークレット・ガーデン』感想

依頼主・安西の影に潜む二人の交際相手。一人は詐欺師、一人はトランスジェンダーに悩む男でした。

亡き妻が使っていたルビーの指輪をサイズ調整までして宇野に贈っていた安西。誰にも宇野への想いを打ち明けられず、しかし彼を忘れることも出来ない…。76歳にして20代の男性にをしてしまった安西の苦しい胸の内が伝わってきました。

皆 様々な想いを掲げ、『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除を依頼するんですね…。

話は変わりますが、このエピソードから祐太郎は圭司の事を『ケイ』と呼ぶようになります。いよいよバディらしくなってきましたね。

そして『dele.LIFE(ディーリー)』の事務所にあった『to K』と書かれたサッカーボール。ケイに贈られたものですが、足の悪いケイにボールを贈った人物は誰なのでしょう…?(この後ネタバレ)

ディーリー『ストーカー・ブルーズ』原作あらすじ

ディーリー『ストーカー・ブルーズ』原作エピソードのあらすじをご紹介します。

圭司のパソコン『モグラ』に届いたデータ削除依頼のアラーム。生存確認にむかった祐太郎だったが、依頼主はまだ生きていた…。

    【『dele.LIFE(ディーリー)』への依頼内容】

  • 依頼主:和泉翔平(31歳)。携帯ショップ勤務。
  • 依頼内容:111時間パソコンとスマホが操作されなかったらデータを削除。

依頼人の和泉翔平は横断歩道でトラックにはねられ入院中だった。スマホを操作出来なかったのは昏睡状態だったから。

祐太郎は職場の同僚を装い翔平の妹と面会。すると翔平は極度のコミュ障で、さらにマンガオタクということが判明した。

『依頼人が生きてるならデータ削除は必要ない』と考えた圭司だったが、妹はすでに翔平の荷物を整理し始めている。もし翔平が死亡したらデータが入ったパソコンも処分される恐れがあった。祐太郎はデータの中身を覗き、内容によって今後の方針を決めようと圭司に提案した。

データを見ると、そこには竹内真美という若い女性の個人情報が入っていた。どうやら翔平は携帯ショップに来た顧客のデータを抜き出し、ストーカー行為をしていたようだ。

さらに翔平は真美へ届くメールを自分も見れるよう転送設定をしていた。すると真美は職場の上司と不倫をしており、その事を知った同僚に脅されていた事が判明した。

翔平は真美を助けようとしてこの同僚に襲われたのでは?と考えた祐太郎と圭司。真美を脅す同僚と、それを知ったストーカーの結末とは…?

ディーリー『ストーカー・ブルーズ』原作ネタバレ

ディーリー『ストーカー・ブルーズ』の原作ネタバレと解説です。

依頼人・翔平の正体

極度のコミュ障だった翔平は、勤務先である携帯ショップに来た真美に一目惚れし、個人情報を盗んだ。メールを盗み見していると、真美が職場の上司と不倫している事を知る。

同じく不倫を知った真美の職場の同僚・松井は彼女をつけまとい脅し始める。二人のやり取りを盗み見ていた翔平だったが、ある日を境に松井は脅迫を止めた。ストーカー規制法を知り怖くなったからだ。その後、翔平は真美と「つながる」ため、松井の名を語って脅迫を続けた。

翔平がトラックに跳ねられた理由

ある日、翔平はついに真美の前に姿を現した。脅すのが目的ではなく、ただ話がしたかっただけだったが、真美は翔平が松井の仲間だと勘違いし厳しい言葉を浴びせる。さらに真美が不倫中だった職場の上司と結婚することを知った翔平はショックに打ちひしがされた。

その帰り道、虚ろな翔平は赤信号の横断歩道を渡ってしまい、トラックに跳ねられてしまった。事件ではなく翔平の不注意による事故だったのだ。

翔平は現在も昏睡中のため、『dele.LIFE(ディーリー)』へのデータ削除依頼は決行されなかった。

ディーリー『ストーカー・ブルーズ』の感想

コミュ障の翔平が一目惚れした女性・真美となんとか繋がりたいと願った末の悲劇。不器用で口下手な翔平は、正攻法で女性と近づく事が出来ず、ねじ曲がった愛情表現を選んでしまった事が悲しかったです(T_T)

翔平の行動はもろストーカー行為であり非難されるべき事ですが、祐太郎は純粋で不器用な翔平を悪く言わず、『友達になりたい』と圭司に話していました。見た目はどチンピラの祐太郎ですが、人の心の痛みがわかるいいヤツなんですよね…。

全てが片付いた後、祐太郎は翔平の妹にこう言っていました。『翔平さんは君と話したいためにアニメオタクを演じていたんじゃ?』

妹もなかなかのコミュ障でアニメオタク。翔平がアニメオタクを演じていた理由は、そんな妹を気遣っての事だったのかもしれません。祐太郎の洞察力が光ったエピソードでした♪

dele(ディーリー)『ドールズ・ドリーム』あらすじ

祐太郎が『dele.LIFE(ディーリー)』に出勤すると、見慣れない男が圭司とモメていた。そこには圭司の姉・舞の姿も…。

この男の名は渡島隼人。舞の顧客だという。病床にある彼の妻が『dele.LIFE(ディーリー)』にデータ削除依頼をしていたらしく、隼人はそのデータを見せろと訴えていた。しかし舞も圭司も『契約に関しては答えられない』の一点張り。

憤慨した隼人は捨て台詞を吐き事務所を出ていった…。

    【『dele.LIFE(ディーリー)』への依頼内容】

  • 依頼人:渡島明日香(38歳)主婦。病に侵され余命わずか。
  • 依頼内容:自分のスマホが24時間操作されなかったら、クラウド上にある『T.E』というフォルダの中身を消して欲しい。

翌月、依頼人の明日香からモグラにデータ削除依頼のアラームが届いた。生存確認のため明日香の住むマンションに向かった祐太郎は夫の隼人と遭遇。どうやら明日香は重篤な容態でスマホに触れないものの、まだ大丈夫らしい…。

隼人は祐太郎を家の中に招き入れた。5歳になる娘・奏(かなで)とヘルパーの佐藤に挨拶する祐太郎。奏はピアノが得意らしく、祐太郎は演奏をリクエスト。奏が演奏する『人形の夢と目覚め』という曲をスマホで録音する佐藤。入院中の母・明日香に娘の演奏を送信するのが日課のようだ。

隼人は『妻が削除したいというデータを見せて欲しい。娘のためにも…』と再度お願いしてきた。同情した祐太郎は圭司の姉・舞になんとか圭司を説得してほしいと頼みこむ。

『dele.LIFE(ディーリー)』に戻った祐太郎と舞は圭司を説得しようとするが、返事はNOだった…。

そんな中、隼人が過去に浮気をしていた事実が発覚する。相手の名前は遠藤多江。佐藤の前に働いていたヘルパーだった。明日香が削除依頼を出したフォルダ名『T.E』と一致する。明日香は夫の浮気を知っていた…?

dele(ディーリー)『ドールズ・ドリーム』ネタバレと解説

dele(ディーリー)のエピソード『ドールズ・ドリーム』のネタバレと解説です。

削除依頼のあった「T.E」フォルダとは

明日香の死後、隼人のマンションを訪れた圭司と祐太郎。奏がピアノで演奏した『人形の夢と目覚め』を聞いた圭司はあることを閃く。曲名はドイツ語で『トラウム、ウント、エアヴァッヘン』。明日香が削除依頼した『T.E』のフォルダ名とイニシャルが一致する。『T.E』は曲名の事で、夫の浮気とは無関係だった。

明日香はなぜ「T.E」フォルダ内のデータを削除したかった?

これまで奏は自分の演奏をスマホに録音し、入院中の明日香がこれを聞いた後 録音を消す、ということを繰り返していた。『録音が空=ママが聞いてくれた』という事になる。

明日香が『dele.LIFE(ディーリー)』に依頼した『T.E』フォルダ内のデータ削除は、自分が逝った後も天国で演奏を聴いていると奏に思わせる事が目的だった。娘の悲しみを癒やしたいと思ってのことだったのだ。

圭司は奏の悲しみが癒えるまで、『T.E』フォルダ内の録音データを出来る限り消し続ける事を隼人に約束した。(奏ににはもちろん内緒で)

dele『ドールズ・ドリーム』感想

個人的に『dele(ディーリー)』原作小説のベストエピソード!謎のフォルダ『T.E』を削除して欲しいという依頼の真意は、自分が逝った後に残された娘の悲しみを癒やすためだったのですね。

浮気をした夫への復讐と思いきや、まさかの感動の結末となりました(T_T)

夫も涙を流して反省していましたし、これからは亡き妻の分まで娘のために愛情を注いでほしいな~と思います。

今回のストーリーはまたしても圭司がカッコよかったです。車椅子に乗る圭司に驚いた奏に、『俺を可哀想だと思わなくていい。』と語りかける姿に感動しました。下半身不随の事を全くハンデと思っていない圭司はホントにカッコよくて勇気をもらいます。

相手が子供でも本気で語りかける圭司。ふだん無口で無愛想な分、その一言一言に重みがありますね。

dele(ディーリー)最終回のあらすじ

dele(ディーリー)原作小説の最終回のあらすじをご紹介します。かなりの衝撃です!

家の墓の管理の件で久しぶりに父と再会した祐太郎。父は母と離婚し、すでに新たな家庭を築いている。母もまた子連れの男と再婚し、旧夫とはほとんど連絡を取り合っていないという。祐太郎は、亡き妹・鈴の墓の管理は俺がすると言い、父と別れた。

『dele.LIFE(ディーリー)』に出社すると、圭司から新たな仕事が来た事を告げられる。

    【『dele.LIFE(ディーリー)』への依頼内容】

  • 依頼人:室田和久(62歳)美容クリニック理事長
  • 依頼内容:一ヶ月パソコンが操作されなかったらデータを削除してほしい。

しかし問題がひとつ。室田のパソコンはバッテリーが切れているらしく、遠隔操作でデータを削除することができない。おまけにパソコンの所在も不明…。

室田のパソコンを探す中、祐太郎は衝撃の事実を知ってしまう。依頼人の室田は祐太郎の妹・鈴が新薬治験のため入院していた相和医大附属病院に勤めており、治験プロジェクトのリーダーだったのだ。妹は9年前、治験中に副作用で亡くなっていた。祐太郎の家族は医療過誤訴訟を起こそうと準備していたが、何者かに妨害され訴訟を断念せざるを得なかった。

『室田が消したいデータは、妹の死に関わるものなのでは?』と疑う祐太郎。家族がバラバラになったあの忌まわしい事件の真相が、ついに明かされようとしていた…。

ディーリー 最終回のネタバレ

※ディーリー原作最終話のネタバレをご紹介します。

依頼人の室田が祐太郎の妹・鈴の治験データを改ざんした疑いが浮上。本来ならデータを削除して終了!というのが二人の仕事だが、圭司は祐太郎に協力し、鈴の事件の真相を明らかにすることを約束してくれた。

治験データ改ざんは医師一人の力では不可能だが、治験データを管理する『AMADメディカルサービス』の担当者が室田の高校時代の同級生・日下部勲だと判明。室田と日下部が共犯である可能性が高まった。

二人を調査する圭司。すると室田は3年前、患者データの情報漏えいが原因で相和医大附属病院をクビになっており、日下部も3年前、駅で痴漢冤罪事件に巻き込まれたことが原因で、会社での立場が弱くなっている事が判明した。

事件に関わった二人が同時期に謎の失脚を遂げている…。これは偶然なのか?

『AMADメディカルサービス』に潜入した祐太郎

祐太郎は日下部が勤める『AMADメディカルサービス』に潜入。スキを見てこの会社のパソコンをハッキングし、データ改ざんの証拠を得えようと試みる。データ改ざんの証拠は得られなかったが、日下部の姉の夫が厚労省ナンバー2の大物・富樫達彦であることが判明した。富樫は新薬開発に力を注いでいる人物だった。

データ改ざんに関わったのは室田、日下部、富樫の3人…?

謎の男が祐太郎を脅迫!

祐太郎が家に帰ると、見知らぬ男が中で待っていた。飼っていた猫『タマさん』を人質に取り『この件から手を引け』と祐太郎を脅す。※この男の正体は以下でネタバレ。

富樫の家に向かった祐太郎

圭司に危険が及ぶと判断した祐太郎は、一人で富樫の家に向かった。祐太郎が鈴の兄である事を知った富樫は、なぜデータ改ざんをしたのか?なぜ訴訟妨害をしたのか?その真実を語り始めた。

    【富樫の話】

  • 室田が事件を隠蔽した理由は、医師を目指す息子のため『立派な医者でありたい』と願っての事だった。
  • 富樫が訴訟を妨害した理由は、富樫の妻、つまり日下部の姉が難病を患っており、この新薬開発会社が特効薬の開発をしていたから。富樫は新薬開発会社を守るため訴訟を妨害したのだった。

そして富樫はこの事件で自分にアドバイスをしてくれた『先生』の存在を明らかにする。足の悪い息子を持つ弁護士…。祐太郎はこの黒幕に心当たりがあり愕然と立ち尽くした…。

dele 最終回 圭司の目的が明らかに!

dele 最終回のあらすじとネタバレの続きです。

『dele.LIFE(ディーリー)』に戻った祐太郎は激しく圭司を問い詰めた。『あんただったのか!?』

祐太郎はこう思っていた。圭司は鈴の訴訟妨害に手を貸していた父の不正を隠蔽するため、祐太郎を利用し全ての証拠データを消そうとしていた、と。

そう…。富樫たちに手を貸していた『先生』の正体は、弁護士である圭司の父親だった(父はすでに他界)。息子の足の治療薬を開発していた新薬開発会社を守るため、鈴の治験失敗の隠蔽工作に手を貸していたのだ。

黒幕はまさかの圭司!車椅子を蹴飛ばし怒りを顕にする祐太郎。しかしこの後 圭司から意外な事実を知ることになる。

圭司がディーリーを立ち上げた理由とは?

鈴の訴訟妨害を企てたのは圭司の亡き父。祐太郎はその証拠隠滅のために利用された…。

睨みつける祐太郎に、圭司はなぜディーリーを設立するに至ったのか、その理由を語りだした。圭司がやろうとしていたことは2つ。

1.父の不正を家族に知られる事を防ぐために証拠データを削除する。

2.隠蔽に関与した室田、日下部、富樫の3人を失墜させる。

このために圭司は『dele.LIFE(ディーリー)』を設立し、デジタル技術のエキスパート・夏目を招聘した。圭司は父の悪事を家族に知られるのを防ぐため、夏目に治験データ削除を依頼。さらに室田たち3人に冤罪をでっち上げ社会的信用を奪った。(室田は情報漏えい、日下部は痴漢冤罪、富樫には裏金工作)

夏目は去り、祐太郎が入所

目的は全て果たし、夏目はサッカーボールを置き土産に『dele.LIFE(ディーリー)』を去っていった(サッカーボールはボールを蹴ることの出来ない圭司への嫌味と思われる)。その後、夏目の後釜として事務所に入った祐太郎が鈴の兄と知った圭司は愕然とする。

ネタバレ:祐太郎を『dele.LIFE(ディーリー)』に呼び寄せたのは夏目だった!

人を観察することが好きだった夏目は『圭司と祐太郎が一緒に働くとどんな反応が起きるか』を見るために、祐太郎が『dele.LIFE(ディーリー)』で働くよう仕向けていた。※祐太郎の家には『次の仕事に困ったら頼る名刺』を入れた箱があり、夏目はこの箱に事務所の名刺を忍ばせたと思われる。

ネタバレ:祐太郎を脅した男の正体は?

祐太郎を脅した男の正体は『相葉』。圭司の父の下で働いていた男で、祐太郎の動きに気づき『これ以上深追いするな』と脅していた。圭司はこの事に関与していない。

圭司は当初、祐太郎が鈴の兄だとは知らなかった。しかしある時 祐太郎がいつも財布に入れている鈴の写真を見て、彼が兄だと知る。

圭司の目的…それは祐太郎に裁きを託すことだった。

『dele.LIFE(ディーリー)』に届いた室田からのデータ削除依頼は圭司がでっち上げたウソで、本当の目的は隠蔽工作に関与した『AMADメディカルサービス』のパソコンに不正データを挿入することだった。

圭司は事件の当事者である祐太郎には全てを知る権利があると考え、隠蔽工作前の状態に戻したのだ。これは自分を含めた裁きの行方を祐太郎に託すためでもあった。そして一度は削除した不正データを再び復元し、祐太郎を使って『AMADメディカルサービス』のパソコンに忍ばせたのだ。

圭司は不正データの証拠が詰まったUSBメモリを祐太郎に渡しこう言った。『俺は裁きを待つ。好きにしろ。』

複雑な思いに駆られた祐太郎は、メモリを手に事務所をあとにした。

dele 最終話のあらすじ

圭司の真の目的が明らかになり、ショックを受ける祐太郎。事務所を去ってしまった彼が再び『dele.LIFE(ディーリー)』に戻る日は来るのか?

祐太郎のその後、そして圭司が最後に取った驚くべき行動とは…?dele最終話のあらすじとネタバレ・後編に続く…。(下記リンクよりどうぞ♪)

dele ディーリー 原作とドラマの違い

【dele ディーリー】原作小説とドラマ版の違いをまとめました。

  • 原作では祐太郎(菅田将暉)の飼っている猫の名前はタマさんだったが、ドラマではタマ三郎。
  • 原作では祐太郎が【dele.LIFE】に入社した理由は圭司の元同僚・夏目の目論見によるものだったが、ドラマ版では姉の舞が保釈金を支払う代わりに祐太郎を【dele.LIFE】につれてきた。
  • 原作では祐太郎はフライトジャケットを愛用していたが、ドラマでは着ていない。

※ドラマと原作の違いは随時更新中です♪

ディーリー【dele】ネタバレあらすじへのコメント

匿名:より

2018/8/17 12:45

脚本陣が秀逸なので毎エピソードが深くて面白いですね。小説の続編を見ているような感覚で楽しんでます。圭司と祐太郎の出会いが原作と違っていたので、結末も違ってくるかもしてませんね~。原作では二人の出会いの理由がラストに直結していたので。夏目の登場に期待です♪

匿名:より

2018/7/28 11:29

ドラマ見たけど菅田将暉も山田孝之も原作のイメージピッタリだった。お姉ちゃんの舞さんもアネゴっぽい感じが出てたし。ストーリーはオリジナルっぽかったけど、要所要所で小説版を思わせるエピソードがあって楽しめた。これは期待できそう!

圭司ファン:より

2018/7/27 10:26

ディーリーいよいよドラマ始まりますね。ドラマ版は脚本家が毎回違うらしいので、原作とは違ったエピソードが楽しめそうで期待しています。特に金城さんが手がけた話は楽しみです。圭司役の山田孝之や祐太郎役の菅田将暉もハマリだと思います。小説とは違ったデジタル機器やトリックの登場も楽しみです!

匿名:より

2018/7/25 18:29

ここのネタバレ記事読んでドラマも見てみようかなと思いました。たしかにラストは衝撃ですね。夏目?の登場はあるのか気になります。遥那と祐太郎のラブストーリー的なものも見てみたいです(*^^*)

ドラマ版「dele」あらすじネタバレ

2018年月スタート!ドラマ版「dele」の各エピソードのあらすじと感想をご紹介しています。※ネタバレ注意

【第1話】

【第2話】

【第3話】

【第4話】

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