dele(ディーリー)ネタバレと原作あらすじ。最終回でまさかの黒幕が!

2023年12月01日

2018年7月27日スタートのドラマ「dele(ディーリー)」の情報まとめです。原作レビューやドラマとの設定の違いなど、ネタバレが含まれます。

『依頼人の死後、誰にも見せたくないデータを削除する』というナニソレ的な仕事をしている凄腕ハッカー圭司とヤンチャな祐太郎。

この凸凹コンビが削除データを通じて様々な事件に巻き込まれて行く物語。

deleの結末は圭司と祐太郎のルーツにまつわる衝撃の内容となっていました!

【dele(ディーリー)】

原作者:本多 孝好
脚本:本多 孝好、金城一紀
音楽:岩崎太整
制作:テレビ朝日
放送:2018年7月27日 夜11時15分~

参考:テレビ朝日 ディーリー公式サイト

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dele(ディーリー)原作

原作

dele(ディーリー)原作は作家・本多孝好氏によるオリジナル小説。2016年12月、『小説 野生時代』で連載がスタート。2017年6月に単行本が発売、同年12月に続編となる『dele2』の連載がスタートしました。

【原作者:本多孝好氏のプロフィール】

生年:1971年
出身:東京都
作品:『MISSING』『イエスタデイズ』『ストレイヤーズ・クロニクル』など多数。

幼少期は江戸川乱歩や赤川次郎などの作品を愛読書とし、大学生の時は村上春樹にハマっていた。大学時代、同じ学部に所属していた金城一紀氏(BORDER、奥様は、取り扱い注意などの脚本で知られる)に卒業文集用の小説執筆を頼まれ、これが作家を目指すきっかけとなった。

※金城一紀氏はドラマ版deleの脚本にも参加しています。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/Dele

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dele(ディーリー)原作ネタバレと最終回までのあらすじ

deleネタバレ

dele(ディーリー)原作小説の最終回までのあらすじ、各エピソードの解説などをザックリご紹介します。ネタバレが含まれるのでご注意ください。

dele(ディーリー)はこんなストーリー

dele(ディーリー)のストーリーを簡単にご説明します。詳細なあらすじは以下でご紹介しています。

【物語のポイント解説と基本的な流れ】

  • 主人公は【dele.life】の所長・圭司(山田孝之)と従業員・祐太郎(菅田将暉)の二人。
  • 【dele.life】は依頼人が指定したデータを『依頼人の死後に』削除する会社。データ内容は『愛人とのLOVELOVEツーショット写真』『会社の機密情報』など多岐にわたる。
  • 依頼人の死亡を確認する方法…依頼人が契約時に登録した端末(パソコンやスマホ)が一定期間操作されないと、圭司の持つパソコン(通称モグラ)にアラームが届く仕組みになっている。アラームを受信したら祐太郎が依頼人の調査をし『死亡確認』をとる。
  • 依頼人が生きていた場合はデータは削除しない。
  • 依頼人が死亡していた場合のみ、圭司が依頼人から指定されていたデータをモグラの遠隔操作により削除する。

【補足】依頼人は『○○時間以上スマホやパソコンの操作が無かった場合(つまり自身の死後)、指示したデータを削除して欲しい』という契約をディーリーと交わしている。

死亡確認後に遠隔操作でデータを削除!これだけ聞くとメッチャ楽な仕事に思えますが、実際はそう簡単には行きません。

なぜなら、もし相手のパソコンやスマホの電源が入っていない場合、電源をONしないと遠隔で削除できないからです。さらに端末が行方不明というパターンも多く…。

行方不明の端末を探すため、仕方なく削除依頼のデータをのぞき見する二人(このパターンが多いw)。そこで二人は依頼人の複雑な過去を知り、様々な事件に巻き込まれていくのです。

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登場人物紹介

ディーリーに登場する主要登場人物をご紹介します。

坂上圭司(山田孝之)

dele山田孝之

『dele.LIFE(ディーリーライフ)』の事務所オーナー。年齢は33歳。難病により下半身不随となり、車椅子での生活を余儀なくされている。

  • 性格は無愛想で無口。しかし依頼主から頼まれた仕事は何が何でもやり遂げる『プロのデータ削除人』
  • デジタル機器の扱いに長け、依頼を遂行するためにはパソコンのハッキング、クラッキング、ウィルス汚染などの犯罪行為も平気で行う。
  • 足が不自由であることを全くハンデと思っておらず、むしろ『健常者より自分のほうが優れている』と考えている。格闘になった時も車椅子に乗りながら相手をぶちのめす。

圭司はなぜdele.LIFEを設立したのか?その驚くべき真実が最終回で明らかになります。

真柴祐太郎(菅田将暉)

ディーリー菅田将暉

三ヶ月前に『dele.LIFE(ディーリーライフ)』に就職した、ただ一人の従業員。年齢は25歳。圭司の『足』となり外での仕事を担当している(主に依頼主の生存確認)。

この事務所に来る前は『フリーランスのガキの使い』と称するアブナイ仕事(なんでも屋)をしていた。

  • 性格は明るくておしゃべり。見た目はチンピラ風だが頭の回転も早く洞察力に長けている。
  • 9年前 妹の鈴を医療過誤により亡くしており、これが原因で両親が離婚。今でも妹の写真を財布に入れ持ち歩いている。そのためか、人の心の痛みが分かる優しいやつ。
  • 祖母が残してくれた古い家に猫の『タマさん』と一緒に暮らしている。仕事で家に帰れない時は幼馴染の遥那がタマさんの面倒を見てくれている。

祐太郎はなぜdele.LIFEで働くことになったのか?これも最終回で明らかになります。

坂上舞(麻生久美子)

麻生久美子

圭司の姉。年齢は37歳。弁護士だった亡き父の後を継ぎ、自身も弁護士として活躍している。事務所は『dele.LIFE』の上の階にある。

  • 性格はサバサバ系。原作では祐太郎に会うたびに『真面目に働けよ!』と発破をかける。
  • 『dele.LIFE』の担当弁護士でもあり、何か問題が起きた時は舞が法的解決に導いている。
  • 自身の顧客を『dele.LIFE』に紹介することもしばしばある。

遥那

祐太郎の幼馴染。亡き妹・鈴の同級生。職業は看護師。祐太郎の猫『タマさん』の面倒を見るため家に度々出入りしている。

  • 普段は明るくて人懐っこいが、怒らすとめっちゃ怖い((((;゚Д゚))))
  • 鈴が亡くなった悲しみを祐太郎と共有している。
  • 祐太郎のために食事を作ることもある。祐太郎が心を許せる数少ない人物。
  • 祐太郎と交際をしている描写は原作にはない。

※遥菜はドラマ版には未登場です。

夏目

謎の男。圭司が通っていた大学時代の先輩で、『ルシファー級』と賞されるほどの伝説のハッカー。圭司にIT技術を叩き込んだ師匠でもある。

  • 圭司が『dele.LIFE』を設立した際 夏目と組んで仕事をしていた。
  • その後 夏目が辞め、祐太郎が働くようになった。

原作では名前だけが登場し、実際の夏目は未登場。しかしその存在感はハンパなく、圭司が『dele.LIFE』を立ち上げた理由にも大きく関係している。

※夏目もドラマ版には未登場です。

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dele ディーリー 原作とドラマの違い

【dele ディーリー】原作小説とドラマ版の違いをまとめました。

  • 原作では祐太郎(菅田将暉)の飼っている猫の名前はタマさんだったが、ドラマではタマ三郎。
  • 原作では祐太郎が【dele.LIFE】に入社した理由は圭司の元同僚・夏目の目論見によるものだったが、ドラマ版ではケイの姉・舞(麻生久美子)が祐太郎を【dele.LIFE】につれてきた。
  • ドラマでは夏目は未登場。
  • 原作では祐太郎はフライトジャケットを愛用していたが、ドラマでは着ていない。
  • 原作では祐太郎の妹・鈴の幼馴染である遥那が祐太郎の良き理解者としてたびたび登場していたが、ドラマでは未登場。
  • ドラマでは圭司の元カノ役・沢渡 明奈(柴咲コウ)が登場したが(dele第5話)、原作では未登場。
  • 最終回はドラマ、原作ともに『鈴とケイの父親のエピソード』が描かれていた。原作はケイの父親が鈴の訴訟妨害に関わっていたが、ドラマでは『大物議員とつながりがあった』というだけで訴訟妨害はしていなかった。
  • 原作の最終回で祐太郎はdele.LIFEを去っていったが、ドラマでは事務所に戻ってきた。

※ドラマと原作の違いは随時更新中です♪

dele 山田孝之の正体と過去。祐太郎との関係をネタバレ解説

dele 最終回ネタバレ感想。原作との違いを解説!ケイや妹の鈴の過去

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ディーリー【dele】ネタバレあらすじへのコメント

タッキー:より

2018/9/15 0:18

最終回がチョットね。ワルはあんなに簡単に倒れない。現実離れしていて作り物だね。作者がホンモノの権力者を知らないのだろう。安っぽい正義なんて、あの程度のパンチ、憂さ晴らしでしかないのですよ。

匿名:より

2018/8/17 12:45

脚本陣が秀逸なので毎エピソードが深くて面白いですね。小説の続編を見ているような感覚で楽しんでます。圭司と祐太郎の出会いが原作と違っていたので、結末も違ってくるかもしてませんね~。原作では二人の出会いの理由がラストに直結していたので。夏目の登場に期待です♪

匿名:より

2018/7/28 11:29

ドラマ見たけど菅田将暉も山田孝之も原作のイメージピッタリだった。お姉ちゃんの舞さんもアネゴっぽい感じが出てたし。ストーリーはオリジナルっぽかったけど、要所要所で小説版を思わせるエピソードがあって楽しめた。これは期待できそう!

圭司ファン:より

2018/7/27 10:26

ディーリーいよいよドラマ始まりますね。ドラマ版は脚本家が毎回違うらしいので、原作とは違ったエピソードが楽しめそうで期待しています。特に金城さんが手がけた話は楽しみです。圭司役の山田孝之や祐太郎役の菅田将暉もハマリだと思います。小説とは違ったデジタル機器やトリックの登場も楽しみです!

匿名:より

2018/7/25 18:29

ここのネタバレ記事読んでドラマも見てみようかなと思いました。たしかにラストは衝撃ですね。夏目?の登場はあるのか気になります。遥那と祐太郎のラブストーリー的なものも見てみたいです(*^^*)

もん:より

ドラマが面白かったので原作も読んでみました。あらためて山田孝之と菅田将暉がハマり役だったと確信!この二人以外にdeleの主役はありえないです。ドラマ版はゆうたろうの彼女は未登場でしたね。代わりにケイの元カノが登場しててビックリです(しかも柴咲コウ!)皆さんおっしゃってますが、続編やってほしい!ドラマの結末を考えると、全然作れる気がします。ぜひぜひ!切に!続編まってます!!

匿名:より

ディーリー再放送やるたびに見ちゃう。全エピソード面白いドラマってめったにない。続編やらんかな。

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