下町ロケットの続編『ゴースト』原作のストーリーをザックリ解説♪※ネタバレが含まれます。
前回、人工心臓弁ガウディの完成に尽力した佃製作所。これで経営は安泰か?と思われた矢先、大手取引先の帝国重工が経営難に陥り、またしても佃製作所に暗雲が立ち込めます。
社長の佃航平(阿部寛)はこのピンチを乗り切るため、新たな事業への挑戦を決意!それはまさかの農業でした!
宇宙から人体、そして大地へ…。過酷な自然との戦い、盟友の離脱、復讐に歩みだす悲しき経営者たち…。下町ロケット ゴーストはこれまでにない衝撃の結末が待ち受けていました。
下町ロケット ゴースト 原作ネタバレあらすじ。続編も神谷弁護士かっこよすぎ
「下町ロケット」の続編「ゴースト」のネタバレあらすじと原作の結末をご紹介します。
下町ロケット続編: ゴーストの原作
下町ロケット ゴーストは作家・池井戸潤氏が手がける人気シリーズ第3弾。2018年10月10日現在 以下のタイトルが刊行されています。
第1部…下町ロケット(2010年)
第2部…ガウディ計画(2015年)
第3部…ゴースト(2018年)
第4部…ヤタガラス(2018年)
※全てのエピソードはつながっていますが、第4部「ヤタガラス」のストーリーは「ゴースト」の直接的な続編に位置づけられています。
※「ゴースト」は2018年10月14日よりTBS系列で放送予定。
放送日:2018年10月14日
放送時間:毎週日曜 夜9時~
放送局:TBS系列
下町ロケット ゴーストの原作ストーリーの結末をネタバレ
下町ロケット ゴースト原作のストーリーを解説。結末ネタバレが含まれます。
大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ! 大人気シリーズ第三弾!!
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ロケット開発大手・帝国重工の経営が悪化した影響で、主要取引先である佃製作所が窮地に追い込まれるΣ(゚Д゚)
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社長の佃航平(阿部寛)は会社の存続を賭け、農業への参入を決意。トラクターに使用するトランスミッション(変速機)に目をつける。
第一歩としてトランスミッション用のバルブ制作に乗り出す!
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経理部長・殿村のパパさんが心筋梗塞で倒れる!殿村は実家で農作業をするため佃製作所を離れることに…。
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トノが抜けたショックをこらえ、トランスミッションメーカー・ギアゴーストへのバルブ納入を目指す佃製作所。そんななか、ギアゴーストが特許侵害で訴えられてしまう。
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航平はギアゴースト社長・伊丹(尾上菊之助)と天才技術者・島津(イモトアヤコ)を救うため力を貸す。そして裁判へ…!
下町ロケット ゴースト 結末
下町ロケット ゴーストのネタバレあらすじ結末
裁判に勝利し、倒産の危機を免れたギアゴースト。航平(阿部寛)もホッと肩をなでおろし、これからは良き取引相手として伊丹たちと長い付き合いをしようと考えていた。
しかし!その後社長の伊丹は航平を裏切り、佃製作所のライバル企業・ダイダロスと業務提携してしまう。
伊丹の決断には、長年に渡るある人物への恨みが関係していた。
【ネタバレ:伊丹の過去】
8年前、帝国重工の社員だった伊丹は『取引企業見直し案』を提案し、上司の的場(神田正輝)とともに重田が経営する重田工業を倒産に追いやった。その後、伊丹はさらなる『事業改革案』を掲げ、従来の取引先企業のよりいっそうの整理を企画した。
しかし、取引企業と長い付き合いがある一部の帝国重工役員はこの企画に批判的だった。出世したいマンの的場は彼らに媚び入るため、伊丹の企画を破棄し、浮いた存在になった伊丹を部下に命じて総務部に追いやり、第一線から外したのだ。
その後、居場所を失った伊丹は退社を余儀なくされた。自分の出世のために伊丹を帝国重工から追い出した的場…この事実を重田から聞いた伊丹は、的場への復讐を誓った。
的場は間もなく帝国重工の社長に就任すると言われている。そんな事は絶対に許されない!
一方の重田も、重田工業の倒産により全てを失い、さらに当時 会長を務めていた父親も無念の中で死を遂げていた。
のちにエンジンメーカー・ダイダロスを立ち上げた重田。彼が伊丹に近づいた理由は、的場に復讐するパートナーに迎えるためだったのだ!
重田率いるダイダロスのエンジン開発技術、伊丹率いるギアゴーストのトランスミッション技術、この2つを用いた『的場フルボッコ計画』が、今まさに実行に移されようとしていた。
【下町ロケット ゴースト 終】続編・ヤタガラスへと続く…。
- 佃製作所社長・佃航平(阿部寛)は経営難を乗り切るため、農業への参入を決意。トラクターに使用するトランスミッション製造を目標に掲げ、まずはバルブ開発へと乗り出した。
- 航平はトランスミッションメーカー・ギアゴーストのコンペに参加する事を表明。ギアゴーストは社長の伊丹(尾上菊之助)と天才技術者シマさん(イモトアヤコ)の元帝国重工社員2人が創業した会社だ。
- バルブ開発チームに任命されたのは軽部(徳重聡)、立花(竹内涼真)、アキちゃん(朝倉あき)。3人はバルブを完成させ、コンペを見事勝ち抜いた。
- ギアゴーストの社長・伊丹(尾上菊之助)が同業のケーマシナリーから特許侵害で訴えられる。この危機を航平と佃製作所の顧問弁護士・神谷(恵俊彰)が救った。
- 窮地を脱したギアゴーストだったが、社長の伊丹はエンジンメーカー・ダイダロスの傘下に入ると宣言。伊丹はダイダロス社長・重田(古舘伊知郎)と組み、かつて人生を狂わされた帝国重工の次期社長・的場(神田正輝)に復讐する気なのだ!
- シマさんはギアゴーストを退職。そして佃製作所の経理部長・殿村も実家の農家を継ぐため辞表を提出した。
【下町ロケット ゴースト ネタバレあらすじまとめ】
下町ロケット 各シリーズのネタバレあらすじ感想
「下町ロケット」各シリーズのあらすじと感想です。原作ネタバレあり。
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下町ロケット ゴーストへのコメント
下町ロケット『ゴースト』へのコメントをご紹介します♪(ドラマ、原作共用)
ごーすと:より
2018/11/18 1:22
下町ロケットファンです。このサイトで原作で分からなかったところが理解できました!イラストも可愛いですね(笑)ゴーストで殿村さんがまさかの離脱となってしまい原作とドラマ両方で泣いてしまいました(T_T)あの不器用な、熱いスピーチが今後聞けなくなると思うと悲しいです。ゴースト、ヤタガラスとも財前さんの露出が多くて、ここは嬉しいポイントです(^o^)ドラマもいよいよ後半に突入して、どんな結末になるか楽しみです。
匿名:より
2018/11/13 3:19
ネタバレ感謝です。ドラマ版ゴーストは伊丹の闇落ちでいよいよ面白くなってきましたね。ただ~原作の伊丹はいかにも頑固親父風のカタブツだったのに、ドラマの尾上菊之助の見た目がチャラすぎるてイメージ違うんですよね。。。古舘伊知郎もですけど。代わりに島津裕はイメージ通ぴったりだったですけど(笑)あと軽部がひどすぎる…(T_T)
したまちゴースト:より
2018/11/11 20:16
下町ロケットは原作、ドラマともに欠かさず見ています。私の職業は技術者やエンジニアではありませんが、この作品と出会ってから仕事に対する向き合い方が変わりました。おかげで今はどんな作業でもどこかに楽しみを見出すことができるようになり、これまで苦痛でしかなかった労働時間が充実したものになりました。真剣にやるだけ無駄、ではなく、真剣にやれなければ勿体無いと思わせてくれたこの作品に出会えたことは、私の人生において大きな収穫でした。下町ロケットに感謝!
ghost:より
2018/10/30 13:26
ドラマの軽部(徳重聡)がサイコキャラで吹いたww原作はあんな嫌味キャラじゃなかったのになんで…???
匿名:より
2018/10/29 21:29
伊丹を演じてる尾上菊之助がチャラくてイメージが違うんだよな…。どっちかというとガンコな軽部を演じてる徳重聡の方が伊丹っぽい。あと古舘伊知郎の作り物っぽさも微妙…。イモトアヤコはかなりハマリ役だと思うけど。続編のヤタガラスはまだ読んでないけど楽しみですね。
sitamati-ghost:より
2018/11/24 6:25
ゴースト編は復讐物語なのでガウディ編と似てますね。でも舞台がロケット開発から農業支援に変わったことでこれまでにないゆったりした時の流れが緩急となり、飽きずに楽しめています。殿村さんはスーツより農作業服姿が似合うかな(笑)なんかあの人可愛いんですよね~。ヤタ編もいよいよ佳境なので感動の結末に期待しています。