ドラマ『天国と地獄 サイコな2人』第6話のストーリーとレビューです。※ネタバレあり。
日高が犯人ではないと直感した彩子は『歩道橋の彼女』の捜索を開始。
一方、セク原こと河原主任(北村一輝)はクウシュウゴウなる謎人物の捜査をスタート。十和田元という怪しい男にたどり着きます。
そして今回、日高に新たな謎が。『東朔也(アズマサクヤ)』って…誰!?
天国と地獄 第6話ネタバレ。クウシュウゴウと東朔也。
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「天国と地獄」第6話(2021年2月21日放送)あらすじ&ネタバレ考察&感想
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彩子(見た目は日高)は真犯人が『明日の3時歩道橋で待ってます』という手紙を日高に送った『歩道橋の彼女』だと考え、捜索を開始。
しかし秘書の五木樹里(中村ゆり)や妹の優菜(岸井ゆきの)は日高が過去にラブレターを貰っていた話は聞いていないという。さっそく捜査は行き詰まってしまった^^;
クウシュウゴウの正体は十和田元
その頃、河原主任(北村一輝)は戸田一希という女性と面談していた。
彼女は3年前に起きた一ノ瀬正造さん事件で犯人を目撃していたが、河原の鬼追求によりこの目撃情報がウソであることが判明。
『なんでウソの証言をした!?』と厳しく迫る河原。戸田一希はメッチャ怯えながらこう答えた。
- ネットで知り合った人物に当時勤めていたスポーツジムの顧客情報を売った。
- その人物の口座の名義は『クウシュウゴウ』だった。
- ウソの証言をした理由は『名簿にあった一ノ瀬さんが死亡したので、自分が疑われると思ったから』
河原はこの口座を調べ、クウシュウゴウの正体が十和田元という男だと突き止めた。
九十九(中尾明慶)が司法取引
夜、彩子(見た目は日高)の元に日高から電話が。どうやら風邪を引いて熱が出たらしい。時が時だけに新型コロナの可能性も!
日高は濃厚接触者である彩子に『明日は自宅待機が無難です』と進言した。
電話を切った日高(見た目は綾子)が意味深なセリフをつぶやく。『これでよし。明日こそ会えますかね…?』
翌朝、彩子の欠勤を知ったバディの八巻(溝端淳平)がパニクり気味に彩子に電話してきた。『九十九が司法取引を申し出てきました!』
九十九とは日高のボストン時代の共同研究者で、先日、日高を陥れるために炎上騒動を巻き起こした人物。九十九は現在、賭博罪の現行犯で逮捕されていた。
司法取引に応じた八巻は、九十九から衝撃の情報をゲット。日高が犯行をおかす日は決まって『新月の夜』だったのだ。
そして…今日も新月!彩子に嫌な予感が走る。『熱出たってのはウソで、今夜 新たな事件を起こす気なんじゃ…!?』
彩子は今夜 日高の犯行現場を抑え、一気にカタをつける作戦を発動した。
陸くんが日高のロッカーを探すことに
彩子は陸くんを呼び出し、日高が使用しているコインロッカーを特定してとお願い。
日高は以前、使用していたロッカーの扉に付箋をかまし、覗かれた痕跡がないかチェックしていた。今借りているロッカーにも同じことをしているはず…。つまり付箋が挟まっているロッカーが日高のものとなる。
依頼を受けた陸君のもとに師匠&仕事仲間がヘルプしに大挙。『日給1万で発見者に10万円!』で大盛りあがりとなった(≧∇≦)/。※このお金は彩子からの報酬。
壁に「9」の数字を書く謎の男
夕方、彩子は日高の犯行現場を抑えるため、八巻とともに歩道橋の下で待機。そこにフードを被った怪しげな男が…!
スプレーで『9』の数字を壁に書き始めた男。『どこの誰に頼まれた?』と尋問する彩子に、男は『池袋西口のガード下で40代のおっさんに頼まれた』と答えた。
彩子は日高が現れることを期待し、ここで張り込みを続けることに。
日高が久米さんの家に
その頃、日高(見た目は彩子)は久米さんという警備会社社長の家に来ていた。『クリーンサービスのサカキです』と偽の名刺を渡し家の中へ。
清掃を終えた日高は、二階の窓を少しだけ開けたままにし、帰っていった。
クウシュウゴウとミスターX
クウシュウゴウ
十和田元です。
来週もお楽しみに!
(スタッフ)#天国と地獄 pic.twitter.com/61lpomhItA
— 田口浩正&スタッフ(公式) (@taguchihiromasa) February 21, 2021
陸くん(柄本佑)はついに日高のコインロッカーを特定。
このロッカーは暗証番号入力タイプだったが、管理会社に『番号忘れた』とウソ電してなんとかオープン。中には名簿、暗闇の清掃人のマンガ、サンプル洗浄剤、凶器の丸い石が入っていた。
陸くんから電話を受けた彩子は『暗闇の清掃人』の内容を告げられた。
『マンガの主人公は清掃会社に勤務するクウシュウゴウ。ミスターXからの指令をうけて、法で裁けない悪人たちをこらしめている。指令は数字で来ている。』
数字と聞いてピーンと来た彩子。歩道橋に来た男が描いていた『9』の数字…あれは次のターゲットを意味しているのでは?
彩子は『陸!愛してる!』とメッチャ喜び、ロッカーにあった名簿から『9』に関係ありそうな人物を探す。そこに久米さんという名前が…!
彩子と八巻は久米さんの家へε≡≡ヘ( ´Д`)ノチャイムを鳴らしたが誰も出ない…。2人は家の近くで待機することに。
日高が久米さんを襲撃!
夜、謎の男が久米さん宅の近くにやってきた。この男は彩子と八巻の姿を見ると、Uターンしてその場を去っていった。
時刻はまもなく深夜。ついに日高(見た目は彩子)が現れた。昼間に来た時 開けといた二階の窓から久米さん宅に侵入。気づかない彩子と八巻。
就寝中の久米さんの口をハンカチで抑える日高。苦しむ久米さん…!
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明け方。門を乗り越えて出てきた日高を彩子が発見。逃げる日高!追う彩子!寝てる八巻!
日高は逃走に成功。やむなく久米さん宅に戻った彩子は『久米さんはもう殺害されているかも』と悔やみまくる。
と、ここで門がオープン。久米さん夫婦が朝のジョギングしに出てきた。ふたりとも無事だったのだ!
『よかった…!』とジタバタしながら涙を流す彩子…。
日高(高橋一生)はその足で歩道橋へ。『9』の数字を見つめながら『どうして来なかった…?何かあった…?』と意味深なセリフをつぶやいた。
メールの依頼主はクウシュウゴウ
陸くんは『便利屋りっくん』に来たお仕事メールを見て何かをひらめく。『まさか…!』依頼内容は『9』の数字を消してほしいというものだった。
陸くんは歩道橋へ。日高(見た目は彩子)を見つけ『やば!』と隠れる。
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その後、陸くんは彩子の住むマンションへ。先ほど届いたお仕事メールを見せ『この依頼、2ヶ月前からあって、今回で3回目なんだ』と報告。最初は田所仁志さん殺害事件の夜、二度目は四方さん事件の夜、三度目は昨夜。
依頼人の名前は『クウシュウゴウ』。ネットで調べると『Φ(ファイ)』のマークが出てきた。『クウシュウゴウがΦ…!』と驚く彩子。
アズマサクヤって誰?
陸くんはコインロッカーから持ってきた日高の私物(暗闇の清掃人の原稿、丸い石、洗浄剤など)を彩子に渡した。
ここで思わぬ人物から彩子に電話が。以前 奄美を訪れた時にお世話になった民宿のオーナーだ。
オーナーは意外な事を彩子に聞いていた。『あんた、本当に日高さん?』
オーナーの話によると、昨日、オーナーがリピーター客に彩子(見た目は日高)の話をした所、『この人に会ったことがある。名前は日高じゃなくて東朔也だった』と言ってきたらしい。
『アズマサクヤって…誰?』困惑する彩子。
クウシュウゴウこと十和田元のアパートへ
十和田元のアパートを突き止めた河原主任。張り込んでいると、十和田と思われる男が現れた。
しかし…この男は『僕は十和田じゃない』と否定。別人だったのだ。
不動産会社に尋ねると、十和田元は3年前の2018年にこの部屋で亡くなっていた事が判明。
部屋を片付けた特殊清掃員に話を聞くと、回収された遺品の中にあったマンガ原稿を『アズマ』という人物が持ち帰ったという。
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日高(見た目は綾子)は警視庁に出勤するなりパソコンを開き、死亡届のページをひらいた。祈るような表情で『アズマ…』という人物名を検索する日高…。
その頃、ある人物が口に大量のタバコを詰められた状態で死亡していた。手の平には『Φ』のマークが…!
【天国と地獄 第6話 終】
天国と地獄 第6話の感想
ドラマ『天国と地獄』第6話を見ての感想と考察です。
- 3年前に死亡していたクウシュウゴウこと十和田元。亡くなったのは2018年11月で、一ノ瀬さん(法務省官僚)が死亡したのは約一ヶ月後の12月。もし十和田が黒幕なら、別人になって生き延びている…?演じているのが田口浩正さんという怪優だし、怪しすぎる。
- アズマサクヤという謎の人物が浮上。すべての謎はここに行き着く気が。彩子と入れ替わる前の日高が奄美で名乗ったのも「アズマ」。つまり当時、日高の中に東朔也がいた。あるいは今もいる…?
- 『東朔也』の名前にピクッと反応してた陸くん。師匠がらみで何か知ってるのかも?彩子も前回 久米さん宅のそばで謎の薬を拾っていたし、これが余命3ヶ月の師匠の薬だとすると、やはり師匠と東朔也は関係ありそう。
- 日高はなぜ祈るように『東朔也』の名を検索していたのか?死亡していると困るから?となると日高の『元の体』は東なのかも。
- 八巻、また肝心なトコでウッカリ居眠りしてた。あからさま過ぎてちょっと怪しいな…。わざと日高を取り逃がした…?
- 久米さん宅に現れUターンして去っていった謎の男。後ろ姿から察するに師匠っぽい。師匠もまたミスターXの指令を受けてる一人なのかも。実行犯役として。
- なんだか謎ばかりが増えて頭パンクしそう^^;こんなに体力削られるドラマは久しぶり。原作ありだったらソッコーでネタバレ読んでるだろうな。
次回のストーリー
彩子<日高>(綾瀬はるか)は身元不明の遺体の中から「東朔也」という人物を探していた。日高<彩子>(高橋一生)と河原(北村一輝)もその名前にたどり着くが、事件とのつながりは見えてこない。一体何者なのか──。
陸(柄本佑)からの情報を手掛かりに、殺人の共犯かもしれない「クウシュウゴウ」が現れるのを待って、歩道橋で張り込む日高<彩子>。しかし、やって来たのは彩子<日高>で・・・。
ある日、日高<彩子>のもとに、息子が記憶喪失になったと聞いて心配した父・満(木場勝己)から連絡が入る。妹の優菜(岸井ゆきの)と実家へ行った日高<彩子>は、満から日高に関する意外な過去を聞かされるのだった。
そしてその頃、誰にも発見されていない新たな犠牲者が──。

『東朔也』に『十和田元』…謎の人物が登場しまくりだった第6話。そろそろ色んな謎が解明されそうな気がします。以上、あらすじ&感想でした。また来週~♪
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