『テセウスの船』原作コミック第8巻のあらすじをご紹介します。
【注意!】
この記事には『テセウスの船』の結末に関する重要なネタバレが含まれます。『全然オッケーよ♪』って方のみ先にお進みください。
【これまでのストーリー】
- 1989年で再びタイムスリップし、現代に戻ってきた田村心(竹内涼真)。刑務所に収監中の父・佐野文吾(鈴木亮平)から『無実を証明してくれる証人が現れた』と告げられる。
- その証人は音臼村の元住人・佐々木紀子(芦名星)。彼女は真犯人に心当たりがあるというのだ。
- 心の姉・鈴(貫地谷しほり)は、内縁の夫・加藤みきおの義母である木村さつき(麻生祐未)に強要され、佐々木紀子を殺害するよう命じられた。
- 真犯人は加藤みきお(安藤政信)だった…!事実を知った鈴は混乱のなか、心に真実を話した。
- 心は明日行われる事件の慰霊祭でみきおが新たな事件を起こすと知る。会場に到着した心の前にみきおが現れた…。
前回のストーリーはこちら♪

テセウスの船 誰の目玉?加藤信也(かとうしんや)の正体は?第8巻ネタバレ
【テセウスの船 登場人物】田村 心(竹内涼真)…27歳。1989年に毒物事件を起こした佐野文吾の息子。佐野 文吾(鈴木亮平)…北海道音臼村の小学校で毒物事件を起こした死刑囚。佐野 鈴(貫地谷しほり)…佐野文吾の娘。佐野 慎吾佐野文吾の息子。心の兄。木村さつき(麻生祐未)…音臼小学校の元教師。佐々木紀子(芦名星)…長谷川翼の恋人。金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)…心を疑う暴力刑事。田村 由紀(上野樹里)…心の妻。娘の出産と同時に死亡。加藤みきお(安藤政信)…39歳。鈴の内縁の夫。
▼テセウスの船 登場キャラクターの最後を時系列に沿って解説。
テセウスの船 原作コミック第8巻ネタバレあらすじ。加藤信也(かとうしんや)の正体とは?
▼ここから▼
音臼村の慰霊祭会場にやってきた心。身を潜めて加藤みきおの到着を待つ。そして深夜…ついに加藤みきお(安藤政信)が現れた。
『やっと会えましたね、先生…。』
その手には目玉が2つ握られていた。
誰の目玉?
この目玉はみきおの義母・木村さつき(麻生祐未)のもの。
さつきは文吾の裁判で証言する予定だった佐々木紀子(芦名星)を殺害し、その罪を鈴に被せようとしていた。これを知った鈴の内縁の夫・みきおが義母を殺害したのだった。
今日は16:10から #テセウスの船 ナビです‼️…が、見られない皆様ごめんなさい🙇♀️
18:30からの #衝撃映像100連発 は見られるはず👀💡#安藤政信 さんがバラエティ初出演🙌衝撃映像の数々に新しい安藤さんが見られるかも😳⁉️
そして明日は #竹内涼真 さんも登場‼️
初回まであと7日…番宣ウィークです❣️ pic.twitter.com/tDa92WrJw0
— 【公式】TBS日曜劇場『テセウスの船』 (@theseus_tbs) January 12, 2020
▲ドラマ版「テセウスの船」で加藤みきお役を演じる安藤政信さん
▼テセウスの船 安藤政信が演じる加藤信也の正体。ドラマの子役は誰?
車椅子はウソ。なぜか過去に戻りたいみきお
『母は余計な事をしすぎたんだ…』
フツーにトコトコ歩いてるみきお。車椅子に乗っていたのは事件の被害者を装うための演技だったのだ。
みきおは『過去に戻る方法を教えろ』と心に迫り、ポケットから取り出した心の免許証を見せた。ハッとする心…!これは心が1989年にいた時、【事件ノート】とともに崖下に破棄したものだった。
【解説:心の免許証】
心が1989年にタイムスリップしていた時、北海道警察の刑事・金丸に三島明音ちゃん事件の件で容疑者扱いされていた。
心は金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)のスキをついて、2017年から持ってきた【事件ノート】と【免許証】を破棄。刑事に見つかると面倒くさいことになると考えたからだ。
これをみきお(当時11歳)が崖下でゲットし、2017年の今日まで保管していたのだった。
みきおはなぜ過去に行きたがっているのか?心には分からなかったが『過去に逃げても何も解決しない!』とみきおを諭した。
ナイフで襲いかかってきたみきお!心は脇腹を刺されながらも反撃する。
その時、またしてもあの霧が!心は霧に包まれ、気がつくと再び1989年にタイムスリップしていた…。
テセウスの船 原作第8巻ネタバレ:父と再会
テセウスの船 原作マンガ第8巻ネタバレの続きです。
再び1989年にタイムスリップした心。みきおに刺された腹からはかなりの出血が…!
意識を失った心だったが、通りかかった村人に助けられ、音臼村の病院で目を覚ました。目の前には父・佐野文吾(鈴木亮平)が…。
『父さん!』
ちょっとうろたえる文吾。まだ心が自分の息子であると信じきれずにいるのだ^^;
今日は1989年6月20日。つまり文吾事件が起きる4日前だ。心と文吾は約4ヶ月ぶりの再会となる。
未来が変わってしまった事を文吾に話す心。
- 母が一家心中を起こし、母と兄が死亡していたこと…。
- 姉の鈴が整形&偽名で暮らしていること…。
- 父・文吾が変わらず死刑囚だった事…。
心は事件の真犯人が加藤みきおであると文吾に告げた。
『みきお君が…!?』
小学生の犯行と知り、信じられないという顔をする文吾。『木村さつきも共犯です』と心。あの真面目なさつき先生も共犯だなんて…!文吾は言葉を失ったΣ(゚Д゚)ウソーン
加藤信也(かとう しんや)の正体
心と文吾は4日後にせまった毒物事件を防ぐため、加藤みきお(11歳)の捜索を開始。両親がおらずおばあちゃんと二人暮らしのみきお。しかし家には誰もいなかった。
実は今日、おばあちゃんの容態が急変したため、みきおは養護施設に送られていたのだ。
ここで心たちは木村さつき(麻生祐未)と遭遇。彼女が共犯者だと疑っていた心は、強引にさつきの家にお邪魔し、事件に使用されるハズの毒物を探し始めた。『やりすぎだ…』とドン引く文吾…。
心は毒物と思われる瓶を発見。しかしこれは空で、事件とは関係なかった。
ネタバレ:心はさつきを共犯だと疑っていたが、さつきはみきおの犯行には一切関与していない。さつきがみきおの犯行を知ったのは、彼を養子にしてから数年後だった。
加藤みきおが入所した養護施設にやってきた二人。しかしみきおはここにもおらず。係員の話ではついさっき、加藤信也と名乗る親戚に連れられ、施設を出たという。
加藤信也(かとう しんや)…?一体何者のなのか…?
ネタバレ:加藤信也って誰?
加藤信也の正体は2017年からタイムスリップして来たみきお本人。
2017年の慰霊祭会場で心と格闘になったみきお(39歳)は、心とともに1989年にタイムスリップしていたのだ。
1989年にやってきた39歳みきおは、加藤信也という偽名で親戚になりすまし、11歳みきおを養護施設から連れ出したのだった。
※ちなみに心と文吾は39歳みきおがこの時代にタイムスリップしてきたことを知らない。
加藤信也が心の母に接触!その目的は…?
1989年のみきお(11歳)と2017年のみきお(加藤信也/39歳)は意気投合し(笑)、その後、村の元村議会議員・田中さんの家にやってきた。
【ネタバレ:田中さんとは?】
田中さんは『テセウスの船 原作第2巻』に登場した盲目の老人。詩の教室を開いており、音臼小学校の生徒たちと仲が良い。
田中さんは1989年2月5日に心臓発作で亡くなる運命だったが、心により救われている。※テセウスの船 原作第4巻のエピソード
11歳のみきおは過去に音臼小学校で首を切られて死んでいたウサギの事件が自分の犯行だとカミングアウト。さらに三島明音ちゃん事件の犯人も自分だよ~~と田中さんに話した。
ガクブル状態の田中さんに襲いかかる二人のみきお。その後、家は火事になり、田中さんは死亡した…。
※田中さんが狙われた理由は次作『第9巻』で判明します。
火事を聞きつけ田中さんの家にやってきた心と文吾。その頃、39歳のみきおは文吾の家に現れ、玄関のチャイムを鳴らした。
家には心を妊娠中の母・和子が…!みきおは一体何をする気なのか…!?
【テセウスの船 第8巻 終わり】
テセウスの船 第8巻まとめ
テセウスの船 第8巻のストーリーまとめです。
- 田村心(竹内涼真)と加藤みきお(安藤政信)がバトル!そこで謎の霧に包まれ、二人そろって1989年にタイムスリップしてしまった。
- 田村心は佐野文吾と再会し、みきおが真犯人であると告げた。
- 心と文吾は加藤みきお(11歳)を捜索。養護施設にいると知ったが、みきおは加藤信也という親戚に引き取られ、すでに不在だった。
- 加藤信也の正体は2017年からやってきたみきお(39歳)だった。
- 二人のみきおは元村議会議員の田中さんを殺害。
- 39歳みきおが文吾に家に現れた。
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