テセウスの船 ネタバレ解説と原作あらすじを結末まで。真犯人は車椅子の男?

『テセウスの船』原作マンガのレビューと解説です。※最終回までのあらすじをザックリご紹介♪※ネタバレあり

28年前、北海道の小さな村で起きた毒物事件。犯人の息子である主人公・田村心が過去にタイムスリップし、死刑判決を受けた父の無実を明かそうと奮闘します。

2020年1月には待望のドラマがスタート!ドラマを楽しむために、『テセウスの船』のストーリーを予習しておきましょう♪

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テセウスの船 原作

『テセウスの船』原作マンガの情報です。

『テセウスの船』(テセウスのふね)は、漫画家・東元俊哉による日本の漫画。講談社発行の漫画雑誌『モーニング』にて、2017年30号から2019年30号まで連載。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/テセウスの船

2020年1月6日現在、原作マンガは完結しています。(全10巻)

原作者・東元俊哉氏のプロフィール

生年:1981年

出身:北海道

代表作:『破道の門』『湘南レスキュー部』『バウンスアウト』『バタフライ』『テセウスの船』など。

原作とドラマの違い

『テセウスの船』原作マンガとドラマの設定の違いです。

  • 原作の舞台は2017年だが、ドラマ版は2020年
  • 原作は佐野文吾事件の舞台は北海道だが、ドラマは宮城県
  • 原作の田村心(竹内涼真)の年は27歳、ドラマは31歳
  • ドラマ版では田中正志(霜降り明星/せいや)が加藤みきおの共犯だったが、原作マンガは正志ではなく成長した加藤みきお(39歳)が田村心とともに過去にタイムスリップし、最後の戦いを繰り広げていた。

テセウスの船 ドラマと原作の違いを解説つきで全部見る

テセウスの船 原作の登場人物

テセウスの船 登場人物

まずはテセウスの船の原作マンガに登場する登場人物をご紹介♪中心となるのは心の家族・田村家(佐野家)。さらに音臼村の住人、警察関係者などが物語に絡んできます。

※キャストの顔イラストはドラマ俳優陣のもの↓

【テセウスの船 登場キャスト】
テセウスの船 竹内涼真のイラスト上野樹里の画像
田村 心(竹内涼真)…27歳。父・文吾の起こした事件により世間の目を避けながら暮らしている。田村 由紀(上野樹里)…心の妻。娘の出産と同時に亡くなってしまう。事件を独自調査し【事件ノート】にまとめていた。
鈴木亮平のイラスト榮倉奈々のイラスト
佐野 文吾(鈴木亮平)…心の父親。1989年に毒物事件を起こし死刑が確定。2017年現在も服役中。佐野 和子(榮倉奈々)…文吾の妻。心の母。事件後は旧姓の田村を名乗っている。
貫地谷しほりの画像竜星涼のイラスト
佐野 鈴(貫地谷しほり)…心の姉。事件に大きく巻き込まれていく。※鈴の幼少期を演じるのは白鳥玉季。長谷川翼(竜星涼)…村の新聞配達員。佐々木紀子の婚約者。
麻生祐未のイラストテセウスの船のキャスト芦名星のイラスト
木村さつき(麻生祐未)…心が過去に戻った時に出会った教師。佐々木紀子(芦名星)…音臼村の工場で働くパート女性。
ユースケ・サンタマリアのイラスト安藤政信のイラスト
金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)…心に疑いの目を向ける暴力刑事。車椅子の男・加藤みきお(安藤政信)…心の姉・鈴の内縁の夫。

テセウスの船のイラスト

↑ドラマ版『テセウスの船』登場人物のイラストまとめ※右下さんは…あの人の老後ver.です(お察しくださいw)

『原作の佐野ファミリー』左から心の母・和子、兄の慎吾、父の文吾、姉の鈴、一番右が心。

ネタバレ…の前に、『テセウスの船』ってどんな意味?

このマンガのタイトルである『テセウスの船』にはこんな意味が込められています。

クレタ島から生還した英雄テセウスを讃えるため、彼の乗っていた船を後世に残そうとした民たち。しかし修理するうちに古い部品がどんどん新しい物に変わり、完成した船は見た目は同じでも全くの別物になってしまった。

これを最初の船と同じものと言えるだろうか?

https://www.wikiwand.com/ja/

同一性とはなにか?過去を”修復”することで人は幸せになれるのか?物語は深~いテーマを読者に問いかけてきます。

タイトルの意味を踏まえたところで、『テセウスの船』原作マンガのネタバレ解説にまいりましょー♪

テセウスの船 結末までのあらすじをネタバレ

テセウスの船 ネタバレ

引用:TBS テセウスの船

『テセウスの船』原作マンガ最終回までのあらすじを結末までザックリご紹介♪ページ下では各エピソードの謎をネタバレ解説しています。

▼ここから▼

テセウスの船 あらすじをネタバレ

『テセウスの船』原作マンガ最終話までのストーリーをざっくりネタバレ。

  • 1989年6月、北海道音臼村(おとうすむら)の小学校で毒物事件が発生。生徒・教師あわせて21人が犠牲となった。地元の警察官・佐野文吾が逮捕され、その後死刑が確定。2017年現在も刑務所に収監中。
  • 2017年。佐野文吾の息子・田村心(しん)は妻の死をきっかけに、父が起こした音臼事件と向き合う決意をする。音臼村に到着すると謎の霧に包まれ、1989年1月7日(事件の約半年前)にタイムスリップ
  • 過去に戻った心は若き日の家族と遭遇。これから事件を起こす父・佐野文吾を全力で警戒する。しかし交流を続けるうちに父が正義の男だと知り、『真犯人は別にいる』と確信。
  • その後、心は佐野文吾に『僕は未来から来たあなたの息子』とカミングアウト。その直後、再び謎の霧に包まれ、気がつくと現代に戻っていた。
  • 現代は心がタイムスリップした影響で最悪になっていた。母が一家心中事件を起こし弟とともに死亡。姉の鈴(貫地谷しほり)は整形&偽名で別人となって暮らしていた。
  • 心は鈴が加藤みきおという車椅子の男と同棲していることを知る。そして…この男こそが音臼事件の真犯人だった。
  • 心は加藤みきおと対決するため事件の慰霊祭へ。ここで再び謎の霧に包まれ、ふたり揃って1989年にタイムスリップ!音臼事件の数日前に来てしまった!
  • 加藤みきお(39歳)はこの時代のみきお(11歳)に接触し、音臼事件を中止して新たな事件を起こすよう命じる。鈴(この時11歳)を誘拐する事件だ。
  • 事件発生当日。心と佐野文吾は加藤みきおを捕らえるため小学校で待機。ここで心は39歳のみきおに刺され死亡…(T_T)文吾はみきおを射殺した。
  • 心の犠牲により事件を未然に防ぐことに成功。未来は大きく変わり、2017年の佐野文吾は死刑を回避。タイムスリップした心は1989年で死亡してしまったが、当時、母のお腹にいた心は無事に生まれ、元の時代で妻だった由紀と再び結ばれていた。
  • ラスボスの加藤みきお(39歳)はタイムスリップ先の1989年で死亡したが、この時11歳だったチビみきおは少年院に収監され、2017年現在も少年Aとしてマスコミに追われる日々をおくっている…【完】
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テセウスの船 謎を解説※ネタバレあり

ここからは音臼事件の真相、真犯人の加藤みきおがヤラカシタ数々の事件や動機の解説、分かりづらかった点などを『テセウスの船』原作マンガより解説(ネタバレ)していきます。

ネタバレ:音臼事件とは?

音臼事件は1989年6月24日に発生した凶悪事件。北海道音臼村(おとうすむら)の小学校で催されたお泊り会のイベントで毒物殺人事件が発生し、教師・生徒合わせて21人が犠牲となった。

地元の警察官・佐野文吾(鈴木亮平)が逮捕され、その後 死刑が確定した(死刑執行はまだされておらず北海道の刑務所に収監中)。

佐野文吾

逮捕された警察官・佐野文吾※イラストは模写

佐野文吾はなぜ逮捕された?

佐野文吾(鈴木亮平)の自宅から毒物の容器が発見されたことで容疑がかたまり、逮捕された。これは真犯人の加藤みきお(当時11歳)が仕込んだものだった。

テセウスの船の主人公・田村心(しん)のネタバレ

テセウスの船の田村心

↑原作の田村心。ビジュアル的にも竹内涼真はナイスキャスティング!

音臼事件発生時、主人公の田村心(竹内涼真)はまだ母のお腹の中だった。

心は生まれた後も刑務所にいる父の面会に一度も行っていない。家族を”加害者家族”にした父を恨んでおり、姓も『佐野』から母方の『田村』に変えていた。

心は27歳のときタイムスリップ先の1989年で若き日の佐野文吾と遭遇。父は無実だと確信し、真犯人は別にいると思い始める。

心は3度目にタイムスリップした1989年で、同じく未来から来た加藤みきお(39歳)に襲われ死亡。しかし1989年当時、母のお腹にいた心はその後無事に生まれ、物語のラストで由紀と交際し幸せに暮らしていた。

ちなみに心が経験したタイムスリップは以下の3回となる。

1回目…2017年⇒1989年1月
2回目…1989年2月⇒2017年
3回目…2017年⇒1989年6月

テセウスの船 霧の正体とタイムスリップの考察

心の妻・由紀とは?

テセウスの船の由紀

心の妻・由紀は出産時に死亡。生まれてきた娘は未来(みく)と名付けられた。

心が二度目のタイムスリップで現代に戻ってきた時、過去が変わった影響で由紀は生きていた。しかしこの時代の由紀は心と結ばれておらず、職業は心の天敵とも言える週刊誌記者

物語の最後、由紀は再び心の交際相手として登場。しかし彼女が由紀であるかは実は不明(名前は明かされていない)。

ただどう見ても由紀なので『心と由紀は歴史が変わっても結ばれる運命だった』と考えとけばいろいろ幸せ(*^^*)

三島千夏ちゃん事件の犯人と解説

心が1989年にタイムスリップした直後に起きた三島千夏ちゃん死亡事件。音臼村にある三島病院の次女・千夏ちゃん(5歳)が除草剤を誤飲して死亡するという痛ましい事件だった。

この事件の犯人は加藤みきお。のちに起こすメインイベント(音臼事件)の実験を兼ねた予行練習だった。

明音ちゃん事件の犯人ネタバレと解説

三島千夏ちゃん事件の直後、今度は姉の三島明音ちゃん(11歳)が行方不明となり、その翌日 新聞配達員の長谷川翼(竜星涼)とともに遺体で発見された。(テセウスの船 原作第4巻のエピソード)

この事件の犯人は二人。一人は亡くなった新聞配達員の長谷川翼(竜星涼)。

長谷川は明音ちゃんを小屋で暴行し、その様子を写真に収めたあと小屋に置き去りにしていた。※長谷川はド変態です。

もうひとりの犯人…というか黒幕は加藤みきお。動機は2つあり、一つは千夏ちゃん事件と同じく毒物実験のため。もう一つは鈴の事を悪く言っていたから。

【なぜ長谷川は共犯に?】

ド変態長谷川は過去にみきおにもイタズラをしていた。みきおはこれをネタに長谷川を脅し、操っていたのだ。

ちなみに長谷川の死因は自殺。長谷川はみきおの命令で明音ちゃんの遺体を隠そうとしたが、逃げ切れないと思い自ら毒物を飲んだのだった。

【原作とドラマの違い】

※原作では長谷川翼と明音ちゃんが同時に遺体で発見されていたが、ドラマ版では長谷川のみが遺体で発見されおり、明音ちゃんは意識不明の重体だった(ドラマ第2話)

キーホルダーについて

明音ちゃんが暴行された小屋で『S』のイニシャルを型どったキーホルダーが発見されている。

これは加藤みきおが残したもので、『鈴のために明音を葬ったんだよ』というメッセージが込められていた。

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真犯人・加藤みきおが事件を起こした動機をネタバレ

車椅子の男の正体は加藤みきお11歳

11歳の加藤みきお

当時11歳だった加藤みきおはなぜ音臼事件を起こしたのか?ドン引き必至の動機をネタバレ解説!

  • 加藤みきお(当時11歳)が音臼事件を起こした動機…それは心の姉・鈴を自分のものにするため。みきおは鈴が好きだったのだ。↓
  • 転校生だったみきおは、音臼小学校で席が隣り合った鈴に一目惚れし、優しくて明るい鈴にどんどん惹かれていった。鈴を自分だけのものにしたい…。そう考え始めたある日、鈴からこんな話を聞く。『私の理想はお父さんみたいな人♪』
  • これを聞いたみきおは鈴の父・佐野文吾を破滅させる計画を企てる。文吾を罪人にして、落ち込む鈴にみきおが手を差し伸べれば、彼女のヒーローになれると考えたのだ。
  • 加藤みきおは三島明音ちゃん、千夏ちゃんなどで『毒物実験』を繰り返し、1989年6月24日にメインイベントとなる佐野文吾事件を起こした。みきおは毒物の容器を文吾の家に仕込み、文吾は逮捕された。

みきおは鈴を自分のモノにするために音臼事件を起こしていたのです!

ネタバレ:みきおが鈴と結ばれた経緯と絶望していた理由

音臼事件を起こし、その後計画通り愛する佐野鈴(貫地谷しほり)と結ばれた加藤みきお。しかし2017年、みきおはなぜか絶望していた。その理由とは…?

  • 音臼事件発生から約10年後、成人したみきおは被害者のフリをして鈴に接近。このとき鈴はリハビリ施設で働いており、みきおは患者として鈴と知り合った(鈴は整形&偽名だったが、みきおはずっと監視していたので全て知っていた。)
  • その後二人は同棲を始め、2017年現在、鈴はみきおの子を妊娠。みきおは小学生時代からの夢をついに叶えた(≧∇≦)/
  • しかし!この時みきおは人生に絶望していた。加害者家族とバレないよう怯えながら暮らす鈴は、もはやみきおがかつて好きだった『明るくて優しい鈴』では無かったのだ…。

『こんなハズじゃなかった…(ToT)』みきおが絶望していた理由です^^;

みきおの第二の計画とは

事件当日の第二の計画

『思い描いた鈴』をゲットできず絶望のフチにいたみきおだったが、2017年、心とともに1989年にタイムスリップしたことで過去を修復するチャンスを得る。

未来から来たみきお(39歳)はこの時代のみきお(11歳)に会いに行き、音臼事件の中止と第二の計画の内容を伝えた。

【第二の計画の内容】

  • 毒物事件を中止する → 鈴は加害者家族にならずに済む → 未来の鈴はずっと笑顔♪
  • 代わりに誘拐事件を起こす → 39歳のみきおが鈴を誘拐し、11歳のみきおが救う。この自作自演により11歳みきおは鈴のヒーロー!
  • 全ての罪を39歳のみきおが被る → 2017年から来た39歳のみきおが、これまで11歳みきおが犯した全ての罪(三島千夏ちゃん事件、金丸刑事事件など)と、これから起こす心と文吾殺害の罪を被り、”加藤しんや”という偽名で遺書を残して命を絶つ。これにより11歳のみきおは生涯 裁かれる心配なく鈴と幸せに暮していける。

もし未来に帰ることが出来ても『欲しかった鈴』はそこにいない…。39歳のみきおは自分の人生を諦め、鈴との幸せな未来を11歳のみきおに託すことを決意したのです。この執念が怖い…^^;

ネタバレ:11歳の加藤みきおはなぜ逮捕された?

原作コミック最終巻で、心が39歳のみきおに小屋で監禁された時、小屋の中で『11歳みきおの犯行音声テープ』がBGMで流れていた(悪趣味すぎる^^;)

心はこのテープを持って小屋から脱出。その後、心は死亡したが、このテープが動かぬ証拠となり11歳みきおは少年院に送られることになった。

※未来から来た39歳のみきおは文吾に銃殺された。

テープには【三島明音ちゃん事件】【千夏ちゃん事件】など11歳みきおがヤラカシタ数々の犯行記録が吹き込まれていました。とっとと処分しておけばよかったのに…(自滅)

ネタバレ:加藤みきおが車椅子だった理由

車椅子の加藤みきお

真犯人の加藤みきおは毒物事件の被害者を装うために、事件いらい車椅子に乗るようになった。もちろん全然歩ける。

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加藤信也の正体は誰?

加藤信也(かとう しんや)は2017年から1989年にタイムスリップした加藤みきお(39歳)が名乗った偽名

みきおはこの時代のみきお(11歳)に接触するため、加藤信也という偽名でみきおの親戚だと偽り、養護施設にいたみきおを引き取った。その後、ふたりは行動を共にするようになった。

心と文吾は加藤信也の正体が未来から来た加藤みきおだと気づかず、ひたすら行方を追っていた。

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テセウスの船ネタバレ:不気味な絵を描いたのは誰?

『テセウスの船』にたびたび登場する不気味な絵を描いた人物をネタバレ。これを描いたのも加藤みきおです。

テセウスの船の絵

加藤みきおが書いたブキミな絵。※イラストは模写

みきおは犯行のヒントや予告を絵に残していた。『顔が塗りつぶされた妊婦』『目玉が吊り下がった木』などどれもブキミなものばかり…((((;゚Д゚))))

気持ち悪い絵

心が二度目のタイムスリップで現代に戻ってきた時も、心の自宅に大量の絵が郵送されていた。みきおは心を常に監視し、『会いたいよ~』とメッセージを送り続けていたのだ。

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みきおが心に会いたかった理由

2017年のみきお(39歳)が心に会いたかった理由は『過去に戻る方法』を知るため。

みきお(当時11歳)は1989年で出会った心が未来から来たことを知っていた。心が金丸刑事(ユースケサンタマリア)に追い詰められた時に捨てた【事件ノート】と【未来の免許証】を偶然拾っていたからだ。

みきおが過去に戻りたかった理由は2つ。一つは愛する鈴との関係を一からやり直すため。

もうひとつは2017年でみきおの義母・木村さつき(麻生祐未)が鈴に被せた『佐々木紀子殺害の罪』を消すため。※後述。

金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)事件の犯人

金丸刑事の犯人

1989年で心(竹内涼真)を取り調べていた鬼刑事・金丸(ユースケ・サンタマリア)。彼は心が二度目のタイムスリップで現代に戻った直後、何者かに崖から突き落とされ、亡くなっている。

犯人は加藤みきお(11歳)。

みきおは金丸刑事を警戒していた。『明音ちゃん事件の犯人は少年では?』と疑っていたからだ。みきおは音臼岳の小屋で捜査にあたっていた金丸刑事に話しかけ、笑顔で崖から突き落とした。

テセウスの船ネタバレ:木村さつきの過去

木村さつき(麻生祐未)は心が1989年にタイプスリップした時に出会った音臼小の教師。その後、心も臨時教師になり、二人は同僚となった。

テセウスの船の麻生祐未

心が2017年に戻った後、1989年では元の歴史どおり音臼事件が発生(心は最初のタイムスリップで音臼事件を防げなかった)。

事件後、さつきは加藤みきおを養子として引きとり、2017年まで育てて来た。(みきおには両親がいない)

木村さつき

↑加藤みきおの義母・木村さつき(2017年現在)

2017年、木村さつきは養子にしたみきおが毒物事件の犯人だと知ってしまう。みきおが犯行を記録していた音声テープを偶然聞いてしまったのだ。

犯行を認め『自ら命を絶つ』と嘆くみきお…。この時さつきは息子を守り抜く決意をした。

木村さつきの結末と、佐々木紀子を殺害した理由

佐々木紀子

佐々木紀子

2017年、音臼村の元住人・佐々木紀子(芦名星)は佐野文吾の無罪を証言をしようとする。※紀子は真犯人が加藤みきおだと知っていた。

これを知った加藤みきおの義母・木村さつき(麻生久美子)は紀子の口を封じようとする。実行犯に指名したのはみきおの内縁の妻・鈴(貫地谷しほり)。『加害者家族ってマスコミにバラすわよ』と脅して。

真犯人を知っている木村

しかし、鈴は夫のみきおが真犯人だと知り放心状態で逃走ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ。さつきはやむを得ず自分の手で佐々木紀子を葬った。

木村さつきの結末

木村さつき(ドラマでは麻生祐未が演じる)は養子に引き取った加藤みきおに殺害されている。しかも現代と過去で2回も^^;

一度目は2017年。佐々木紀子(芦名星)を葬ったさつきはこの罪を鈴にかぶせてしまった。これを知ったみきおが激怒し、目玉をくり抜いて殺害。

二度目は1989年。みきお(11歳)が音臼岳の小屋に若き日のさつきを呼び出し、2017年からタイムスリップしてきた39歳のみきおが後ろから首をしめて殺害した。

さつきを殺害した理由

タイムスリップしてきたみきお(39歳)が若き日のさつきを殺害した理由は、2017年のさつきが佐々木紀子殺害の罪を愛する鈴にかぶせ、鈴が警察に追われる身になってしまったから。

過去のさつきを消せば未来の鈴の罪も消えると考えたのだ。

心の姉・鈴(貫地谷しほり)の結末

心の姉の結末

鈴のイラスト(整形後)

心の姉・佐野鈴(貫地谷しほり)は心が二度目のタイムスリップで現代に帰ってきたとき加藤みきおと同棲しており、お腹には赤ちゃんも授かっていた。

このとき鈴は加害者家族であることを世間に隠すため整形しており、”村田藍”という偽名を名乗っていた。

鈴は内縁の夫であるみきおにまで素性を隠していましたが、みきおは鈴をずっと監視してたので整形&偽名を当然知っていました。

物語の終盤、心が事件を未然に防いだことで鈴が加害者家族になる歴史も消滅。整形する必要もなくなり素顔で登場していた。

ちなみに整形前は父・文吾に似た極太眉毛だった。

ウサギ事件の犯人を解説

心が最初のタイムスリップで1989年に行った時、音臼小学校で飼っていたウサギが何者かに首を切られ死亡。二羽いたうちの一羽だけが被害を受けるという、奇妙な事件だった。

この犯人も加藤みきお。毒物実験の後、スコップで首を切断したのだった。

ちなみに1羽残した理由は『赤ちゃんが生まれたらもっと遊べるから』

((((;゚Д゚))))コワスギ-

テープレコーダーの男の正体は?

『テセウスの船』にちょいちょい登場する、犯行の様子を記録した音声テープ。これを吹き込んでいた男も加藤みきお。事件の記録をテープレコーダーで録音していたのだ。

物語の最後でこのテープの存在が明らかとなり、11歳みきおは逮捕されることになった。

ドラマ版の犯人は音声テープではなく『ワープロ』に記録を残していた。

田中さん事件の犯人は?

田中さんは『テセウスの船』原作マンガに登場した、目の不自由なおじいちゃん。元村議会議員で、音臼小の生徒が通う詩の教室の先生だ。

心が現代に戻り、その後ふたたびタイムスリップして1989年に戻ってきた後、田中さんは何者かに殺害されてしまった。

この犯人も加藤みきお。

※ドラマ版でみきおの共犯だった田中正志(霜降り明星せいや)はこの田中さんの息子です。

テセウスの船:結末ネタバレ。新たな歴史

テセウスの船 結末

テセウスの船の結末をネタバレ解説。田村心(しん)の犠牲により事件は未然に防がれ、歴史は大きく変わった。

  • 毒物事件が起きなかったので、佐野文吾は罪に問われていない(^o^)
  • 一家心中の歴史が無くなり、母と兄は生きている(^o^)
  • 姉の鈴も整形していない(^o^)
  • 2017年からタイムスリップしてきた心は1989年で死亡したが、このとき母のお腹の中にいた心はその後無事に誕生。この心は現在、札幌で小学校の教師をしている。

結末の続き:タイムカプセル

  • 物語の終盤、佐野家の皆は28年前に庭に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。中には心がタイムカプセルに入れた結婚指輪と家系図が。
  • テセウスの船の家系図ネタバレ
  • 家系図を見た文吾は、未来の心の妻の名前が由紀だと知り、彼女についていろいろ調べ始めた。
  • その後、札幌で教師をしていた心が帰郷。文吾は心が連れてきた交際相手を見て驚く。調べていた由紀とそっくりだったのだ!

心と由紀は歴史が変わったこの時代でも結ばれていた…。最後は運命を感じる暖かな結末となっていました。

ちなみに原作のラストカットはフードを深くかぶった加藤みきおが街をさまようシーンでした。彼は今なお『欲しかった鈴』を探し続けているのかもしれませんね…(怖っ!)

テセウスの船 原作マンガ最終話のストーリー詳細

【補足】

  • 心が過去にタイムスリップしたことは文吾以外の家族は誰も知らない。母や姉は1989年で出会った心と新たに生まれた心が『ビックリするくらい似てるよね』と驚いている。
  • ちなみに、新たに生まれた『心』の名前は、家族の恩人である『死亡した心』から取られている。
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テセウスの船へのコメント

この記事に頂いたコメントをご紹介します。

てせうす:より

マンガ版のファンです。ここで色々補填できました。解説ありがとうございます。

匿名:より

原作読んだけどマジ怖い。ドラマも見る予定だけどもっと怖かったらどうしよ…。

ドラマ好きパパ:より

マンガ版にハマりドラマも見てます。榮倉奈々さんの老け顔メイクが酷すぎてガッカリ。木村さつき先生役の麻生祐未さんも原作と年が違い過ぎますね。予算の都合か分かりませんが過去と未来で同じ役者を使い回すのではなく、年相応の役者を集めてほしかったです。鈴ちゃん役の子役は演技上手で感心しました^_^

てせうす:より

原作とドラマはストーリーがだいぶ違うけどなかなか楽しめてます。麻生祐未さんやりすぎ…。そろそろ真犯人の木村みきおの本領発揮となりそうです。安藤政信さんの演技に期待!

さのぶんご猪木やりすぎ:より

登場キャラのイラスト激似で笑ったwwwできたら霜降りせいやも描いてほしいです。

テセ船:より

真犯人の考察ですが、私は田中正志(霜降りせいや)が怪しいと思います。彼は加藤みきおの共犯者で、現代で死亡した理由は口封じだった気がします。テセウスの船のドラマも今週でいよいよ最終回。今までで一番はまったドラマだったので最終回がちょっと寂しいです。この最後で色んな疑問が解消出来ました。ありがとうございました♪♪

テシウスの船:より

コロナのせいで毎日ヒマなので撮り貯めしたテセウスじっくり見てます。原作と比べながら見ると色々違ってて楽しいですね。詳細な解説ありがとうございます!

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ドラマ版「テセウスの船」の黒幕と共犯を考察。校長、せいや、みんな怪しい!

テセウスの船 登場人物それぞれの最後をタイムラインで解説。

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テセウスの船 ネタバレ解説と原作あらすじを結末まで。真犯人は車椅子の男?
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ヒトコトマニア

ドラマとスターウォーズ好きのアラサー会社員。現在ドラマ『リコカツ』にドハマリ中♪

ヒトコトマニア | ドラマのあらすじ、ネタバレ