『奥様は取り扱い注意』第6話のあらすじと感想です。
今回は菜美たちが住む平和な町に衝撃の事件が勃発!フラワーアレンジメント教室で出会った3人の主婦の悲しい過去と復讐劇…。事件を解決するため菜美が奮闘します。
前回の玉山鉄二登場といい、終盤に向けて盛り上がりが加速してきたな。
●『奥様は取り扱い注意』第8話。西島秀俊の正体は公安か、それとも敵か?
『奥様は取り扱い注意』第8話のあらすじと感想。西島秀俊が言った『彼女は気づき始めている』というセリフ。彼は公安関係者か、それとも敵か?
奥様は取り扱い注意 第6話。『男は法律を作るために生まれる』の意味とは?
『奥様は取り扱い注意』第6話(2017年11月8日放送)のあらすじ。
▼フラワーアレンジメント教室で出会った主婦
▼事件発生
▼西島秀俊の正体?
▼菜美の推理?西島秀俊が言った「男は法律を作るために生まれる」は誰の言葉?
フラワーアレンジメント教室で出会った3人の主婦
フラワーアレンジメント教室に通いだした菜美たち仲良し3人主婦。
『もうすこし上手になったら展覧会ひらこう♪』と提案した優里(広末涼子)は同じ教室に通う吉岡冴月(さつき:酒井美紀)、藤原(芦名星)、加藤(原田佳奈)の3人にも声をかけた。
帰り際、冴月が『町内会報にインタビューを掲載したい。』と菜美に申し出る。町に来て1年目の人に住んでみた感想などを聞くのが、この街の恒例だという。OKした菜美は明日の夜7時に冴月の家に行くことに。
今回のゲストは酒井美紀さん、芦名星さん、原田佳奈さん、竹財輝之助の4人です。豪華ですね!
仮面ライダーごっこ始まるかと思った。
酒井美紀…劇場版 仮面ライダーオーズ出演(2011年)
芦名星…仮面ライダー響鬼 出演(2005年)
竹財輝之助…仮面ライダー剣 出演(2004年)
冴月(酒井美紀)の夫と遭遇
翌日。スーパーに買い物に来た菜美。そこで冴月と彼女の夫(竹財輝之助)に遭遇。
夫は菜美を見るとニヤリと笑った。キモぉ!とドン引きする菜美…。夫は駅前で歯医者を経営しているという。
一旦帰宅した菜美はインタビューを受けるため冴月の家に向かった。すると玄関の前に藤原と加藤の姿が。
どうやら冴月は不在らしい。すると藤原の携帯が鳴り、冴月は30分ほど遅れると言う。
鍵の隠し場所を聞いた藤原は玄関を開ける。嫌な予感がした菜美だったが、3人は家に入った。
鍵の隠し場所に使われてたフェイク石がちょっと欲しい。
Amazonで実際に売ってましたよ。
夫が何者かに…
家に入った3人はリビングで倒れている男を発見。胸にはナイフが…Σ(゚Д゚)この男は冴月の夫だった。
警察が到着し、家の外には野次馬と化した近隣住民が大挙していた。優里や京子、勇輝(西島秀俊)の姿も。取り調べを終えた菜美は家に戻り、優里たちに経緯を話した。『警察でどんな事聞かれました??』と、やけに事件に食いつく京子…。
優里の話では、被害にあった冴月の夫は近所の評判も良く、妻も夫を自慢していたらしい。事件はただの強盗目的だったのか?しかし菜美は『何か裏に動機がある。』と腑に落ちない表情を見せた。
平和な町で起きたまさかの殺人事件!今回はかなり過激ですね!
京子の事件への食いつきが異常でワロタ。
西島秀俊は元警察関係者…?
翌日、警察署を訪れた菜美は冴月との関係などを聴取された。帰ろうとした菜美だったが、一緒に来た勇輝の姿が見えない。
勇輝は警察関係者と何やら楽しげに会話をしていた。「大学の後輩」と言っていたが…(・・?
これは…西島秀俊の正体が元警察関係者というネタバレ?
気になるシーンでしたね。『元』じゃなくて現役だったり?
クライム・オブ・パッション
一週間後。捜査は行き詰まり、解決の糸口すら見えない。殺害された夫には女の影があり、嫉妬に狂った妻・冴月が犯行に及んだのでは?との噂もたっていた。
冴月の家を訪れた菜美。『報道は間違ってる。私と夫は不仲じゃないし愛人なんかいない!』という冴月。バッシングから逃れるため近くのホテルに移動する気だった。菜美は冴月から藤原と加藤の連絡先を聞いた。
喫茶店に藤原と加藤を呼び出した菜美。二人は『犯人は強盗』だと言い、事件の夜 冴月の家の中から窓を開け閉めする音が聞こえた事を菜美に話した。
その夜 京子(本田翼)は怪しい電話を受けた夫・渉(中尾明慶)に『嫉妬が原因でおこる犯罪を英語でクライム・オブ・パッションって言うんだって…気をつけてね。』と怖~い目で警告した。
渉にかかってきた電話の相手が気になりますね。ほんとに会社の同僚なのでしょうか?まさか浮気を…?
『本田翼のドコが不満なんだ!』っていう男性視聴者の総ツッコミが聞こえた。
菜美が冴月の家に侵入
事件解決のため、ついに菜美が本気になる。実は菜美はすでに犯人の目星がついていた。
- 冴月の夫を殺害したのは藤原と加藤の二人。
- 犯行の手引は冴月がした。
- あの夜 菜美が家に呼ばれたのは二人のアリバイ作りのため。
- ただ、犯行に及んだ二人に罪悪感がなかった事が気にかかっていた。
【菜美の推理】
家の掃除を終えると黒尽くめファッションに身を包み冴月の家に侵入。冴月に気付かれぬようフラワーバッグを奪う。
このバッグは加藤が凶器として使用したハンマーの収納に使用されており、血痕が付着していると予想したのだ。
窓から家の外に出た菜美は忍者のような身のこなしで塀づたいに移動。通りかかった小学生に見られたが、『良い子はマネしちゃダメよ♪』と笑顔で忠告した。
ついにワイヤーアクションまで導入したか。
このフラワーバッグは事件当夜 加藤が使用済みのハンマーを入れていた物。家に上がる時 一瞬床に触れ、『カチン』と音がしたのを菜美は聞き逃さなかったようです。
本日、11月8日(水)夜10時?
日本テレビ「奥様は、取り扱い注意」第6話に幸恵役で古川凛がちょこっと出演します?
是非、ご覧下さい(^^)??#日本テレビ #奥様は取り扱い注意 #古川凛 #クラージュキッズ #子役 pic.twitter.com/nEKccVnB4M— クラージュキッズ (@courage_kids1) 2017年11月8日
事件の動機とは?
帰宅した菜美のもとへ冴月、藤原、加藤の3人が訪れた。
菜美は冴月の家から持ち出したフラワーバッグを見せ『犯行の証拠となる血痕がついているハズ』と脅す。観念した3人は犯行の動機を語りだした。
3人が知り合ったのは半年前のフラワー教室。皆同じ短大出身ということが分かり、すぐに仲良くなった。冴月の家に招かれた二人は夫を見て驚く。実は藤原と加藤は15年前、冴月の夫から薬を盛られ乱暴されていたのだ。
突然 冴月と距離を置くようになった二人。問い詰めた冴月は事実を知りショックを受ける。自分の夫は異常な犯罪者だったのだ…。
冴月は同じ女として二人が受けた痛みを見過ごすことが出来なかった。しかし夫への愛が残っていた冴月は直接手を下す事ができない。犯行は藤原と加藤が行い、冴月は二人を手引した。
話を聞き終わった菜美は『自首するかはあなた達に任せる。でも自首しないならこの町から出ていって。』と言った。
冴月の夫の職業は歯医者。もしかすると患者にも手を出していたかも…。まだまだ余罪がありそうです。
今回は菜美がボコるべき相手がすでに死亡しているというレア回か。
男は法律を作るために生まれ、女は自然を保持するために生まれる。
後日、冴月の家は売りに出されていた。3人は自首をせず町を出ていったのだ。菜美は預かっていたフラワーバッグをゴミ箱に捨てた。
夜、仕事から帰宅した勇輝(西島秀俊)に『男として生まれて悲しいと思ったことある?』と聞く菜美。勇輝は
『男は法律を作るために生まれ、女は自然を保持するために生まれる。って何かの本で読んだ。男はホントの悲しみを知らない生き物なんだ。』と答えた。
『悲しい…』という菜美の隣に座り、肩を抱く勇輝。菜美は勇輝に寄り添い、
『愛する夫の鼓動を聞くだけで悲しみが薄れていく。やっぱり私は、ただの女だ。』
と心の中で呟いた。
【奥様は取り扱い注意 第6話 終】
自首せんのかい!
ちなみに勇輝のセリフは『男は法律をつくり、女は風俗をつくる』というセギュール婦人の言葉の引用だと思われます。風俗という言葉は今回は内容が内容だけに誤解を招く恐れがあるのでアレンジしたのかも。
【セギュール夫人とは?】
セギュール伯爵夫人ソフィー・ロトシーヌ-1799年8月1日-1874年2月9日は、フランスの童話作家。
ロシア帝国の高官の娘としてサンクトペテルブルクに生まれる。2人の孫娘が外交官の父とともにロンドンに移ったのがきっかけで物語を書き始め成功を収めた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/セギュール夫人
『男は法律をつくり、女は風俗をつくる』とは「男と女は違う生き物で永遠に分かり合えない」という意味。
菜美が『悲しい…』と言ったのは冴月たちの事もありますが、
過去を隠して生きている自分は愛する勇輝とホントの意味で分かり合えていない、という意味も含まれているのだと思います。
そろそろ色々カミングアウトしたほうがいいのでは。菜美も勇輝も…。
奥様は取扱い注意 第7話のあらすじ&感想
▼『奥様は取り扱い注意』第7話の感想。西島秀俊の福岡出張は大嘘だった!
▼『奥様は取り扱い注意』第5話。家出した菜美たちが行ったラーメン屋のロケ地は?
「奥様は取り扱い注意」第5話のあらすじと感想。黒幕は玉山鉄二?綾瀬はるかたちが行ったラーメン店の撮影場所はここ♪
▼『奥様は取り扱い注意』あらすじや登場人物の紹介。ネタバレ注意
綾瀬はるか主演ドラマ『奥様は取扱い注意』のあらすじやキャスト、見どころなどをご紹介。
2020年春ドラマ『隕石家族』のネタバレまとめと結末の考察♪
▼2017年秋ドラマ『ブラックリベンジ』のレビュー。木村多江さん主演の復讐&炎上ドラマ。
木村多江主演の炎上復讐ドラマ「ブラックリベンジ」のストーリーをご紹介。ネタバレ注意。
役所広司、竹内涼真、山崎賢人共演のドラマ『陸王』の原作小説をご紹介。感動の結末とは?ネタバレ注意。
コメント
西島秀俊のセリフはセギュール夫人の名言だったんですね。検索しても出てこなかったのでモヤモヤがスッキリしました~
>あおいさん
ドラマ内で言及がなかったのであくまで勝手な考察ですが、セギュール夫人の名言が近いのかなと思いました。こういう言葉がスッと出て来る勇輝…知的でステキですね(*´ェ`*)